ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

クリティカル・ファクターが開くとき

2019-03-30 09:01:16 | 潜在意識
お知らせ NEW!

    オルゴナイトセラピー モニター様募集!

    4/25(木)~  初回1回に限り

   オルゴナイトを使った(オルゴナイトって何? って方は、ぜひ下記の展示会にいらしてくださいね)
   「オルゴナイトセラピー」をリリースします。
   それに先立ちまして、モニター様を募集いたします。
   
   レギュラーリリースにあたって  1セッション(60分予定)・・・・¥11000
          を、
                   1セッション(60分予定)・・・・¥ 3000
           にてご提供いたします!

   「オルゴナイトセラピー」でわかることは、

      *あなたを取り巻く今の状態(仕事、恋愛、人間関係etc.などの現状がどうなっているか)
      *あなたの将来は?
      *自分の潜在的可能性のチェック

              などです。

   <お申込み・お問い合わせは>

         chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで


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お知らせ NEW!

    オルゴナイト展示即売会開催!

  オルゴナイトセラピーをリリースします。(予告)
  それにあたって先立ち、オルゴナイト展示即売会を実施いたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  オルゴナイトとは----
   浄化のみならずネガティブエネルギーをポジティブエネルギーに変換する生命エネルギー
    を発するものです。
    水晶を銅線コイルで巻いたものを樹脂で固め、金属(無機物)と天然石(有機物)からの
    「オルゴンパワー」を発生するものです。
    お部屋に置いておけばパワフルなエネルギーとともにインテリアとしてもとてもきれいです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


  日時:  第一弾 4月 3日(水)~ 7日(日)
       第二弾 4月15日(月)~19日(金)

       それぞれ10:30~17:00 お気軽に立ち寄っていただけたらと思いますが、
       いらっしゃる場合はご予約を入れていただけると助かります。(この間、絶対に居るとは確約
       できないので)
       期間中、気まぐれに「エンジェル風水」のミニ講座開催。(それもありまして、
       なおのこと事前にご予約をいれていただけると助かります)
       風水的に見るとこの部屋にこういう色のものを置くとよい、などのお話しをさせていただきます。
      (無料)

  オルゴナイト予定: ピラミッド、鉱石タイプ、ドームタイプ、ペンデュラム、ボールペン、ペンダント
            価格帯は ¥1900~¥10000 ぐらいを予定

              

         ※第一弾と第二弾では若干オルゴナイト商品が変わる可能性があります。
         ※第二弾では作家さん登場予定!(予定が決まり次第、UPします)
           そのときには、おいしいお茶とケーキをふるまってくださる予定! 乞うご期待
         

   <ご予約・お問い合わせ>は、 chakra@aura-soma.name 坪内恵津子 まで

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私はいま、潜在意識の可能性をいかに顕在意識に認識させ、サクサクと活動できるようになるか、ということを日々探究しています。
さて、顕在意識と潜在意識の割合が3~5:97~95だということは、今やほとんどの方がご存じかと思いますが、その顕在意識と潜在意識の間には「クリティカル・ファクター」(※クリティカル・ファキュリティとも言ったりします)という膜がある、ということはご存じない方も多いかと思います。
実際に、内臓のような膜があるわけではありません。
でもそういう認識で考えるとわかりやすい、ということですね。
このクリティカル・ファクター、日本語で言うと「統合膜」は、潜在意識を守る心の膜です。



潜在意識という広大な荒野は生まれてからこのかた、見たもの、感じたもののすべてを保管している貯蔵庫とも言われていますので、いつも開いたままだと顕在意識のほうがそれを処理しきれずに壊れてしまうからです。
考えてもみて下さい。
あなたがもし自分の住んでいる最寄の駅から新宿まで通勤しているとします。
世界一と言われる新宿の1日の乗降客数は、400万人近くに上ります。
そのすべての人たちとすれ違ったり、顔を見たりするわけではありませんが、少なくとも見知らぬ人、何百人もの人とすれ違ったり、ホーム越しにぼんやりと顔を見ていたりすることでしょう。
それらの人の顔や印象をすべて覚えているとしたら?
それが365日続くとしたら?
その記憶の整理には365日の数倍もの時間を要することでしょう。
だから私たちの潜在意識に通じるクリティカル・ファクターは普段は閉じています。
ちなみに子どもの頃はまだ出会う人も経験も少ないから処理しきれる、ということからなのか、このクリティカル・ファクターは閉じ切りません。
顕在意識と潜在意識を自由に往来できます。
でもだいたい10歳ごろをメドに閉じ切る、と言われています。



そういうわけですので、閉じていていいことの方が多いんですが、潜在意識には私たちの未知の可能性も詰まっていますから、意識的にそこにアクセスできるようになり必要な情報だけ取り出してこれると上手に日々の生き方にそれを反映できます。
では、どんなときに潜在意識に到達するクリティカル・ファクターの膜を緩めることができるのか?
それは一口に言えば、
“顕在意識で潜在意識を抑え付けていたものが緩むとき”
です。
それはどんなときなのか?と言えば、2つあります。
1. 理性のタガが外れるとき(お酒をちょいと飲み過ぎたときとか、カッと血がのぼるほど怒りにまみれたときなんか)
2. 脳がトランス状態になったとき
です。



1つめは、顕在意識=理性、と言い換えてもいいくらいですから、理性がひっこめば本能が顔を出す、という具合で、そのフタが外れやすくなるのはわかります。
でも、理性に引っ込んでいてもらうためにお酒をがぶ飲みしたり、怒りにまかせてみたりってのはいただけませんよね・・
で、2つめです。
「トランス状態」とは別名「変性意識」のことで、ふつうの意識ではないことです。
ではどんな意識か、っていえば脳波がα波になっているときですね。
α波はどんな脳の状態か、っていうと簡単に言えば
“リラックスしているけれども集中状態のとき”
です。



セラピーでこれを行うことができるのは、経験を積んだセラピストが上手にクライアントをリラックスさせて、そして眠りに落ちる一歩手前のような、でも集中状態を保っている状態にして潜在意識に到達する場合です。
その最たるものがヒプノセラピーだと思っているので、私は「潜在意識リ・プログラミングセラピー」をモニターさんを募集して探究しました。(実際、クリティカル・ファクターという膜の概念を提唱したのも米国催眠協会のクラズナー博士と言う方です)
そちらも十分にモニタリングの成果は出て、改良も考えたので、また後日正式にリリースを考えています。
さてしかし、
“リラックスした状態のなかで集中状態をたもつ”
ようにしていただくことは、ヒプノだけにしか出来ないことではありません。
もともと私たちというのは普段から潜在意識と顕在意識の間を行き来して、精神のバランスをとっている生き物なのです。
たとえば、ランナーが意識せずにふっと陥る「ランナーズ・ハイ」と言われるものもその一種です。
走ることに集中していると肉体の苦しさだけが襲うようになるけれど、集中だけは保ちながらふっと肉体の苦しさから抜け出るようなリラックスした瞬間を味わうことがあるんです。
そんな一部の人にしか味わえないようなことではなく、編み物や絵を描く、楽器を演奏するなど大好きな趣味に没頭して時間の感覚をふっと忘れるようなときもそうです。
集中しているから時間の感覚を忘れるんだけれど、楽しんでリラックスしていますよね、そんなときは。



さて、そしてセラピーでは、そんな“リラックスしているけれど集中状態をつくりだす”ためにツールを使うこともあります。
例えば、ペンデュラムや水晶を持ちだして
「こちらをじぃっと見つめてください」
なんていうのもそうかもしれません。
私がこのたびリリースします「オルゴナイトセラピー」もその仲間です。
オルゴナイトから発散されるオルゴンパワー、ピラミッドパワーで集中とリラックス状態に入ってもらい、色とパワーストーンたちのエネルギーと自分のエネルギーとの波長の同調具合を感じてもらう。(いや、実際にはそんな難しいことじゃありませんよ。なにかピンとくるものを選んでもらうだけのことです)
こちらで私はまた新しい潜在意識の可能性発掘をモニターしてぜひ、実際にあなたの感覚で確かめていただきたい、と思っています。
いきなりモニターに募集するのもなんかちょっとこわい・・って思われる方、これまた冒頭でご案内しております、「オルゴナイト展示会」にぜひ足を運んでみて下さいね。
こちらは気に入ったものがあれば即売も致しますが、別に買わなくても大丈夫です。
買わないと帰れない雰囲気に追い込まれるのでは・・なんて心配もご無用です。
ただ純粋に、
「へー、オルゴナイトってどんなものなの?」とか、
「きれいなオルゴナイトがたくさん並んでいるところを見てみた~い。そこからパワーを感じてみたい」
ってだけでも十分です。
冒頭、モニター募集とともにご案内しておりますので、気になった方は是非ご連絡くださいね。
chakra@aura-soma.name
まで。







十分に悲しまないと立ち上がれない

2019-01-13 09:01:38 | 潜在意識

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new!

2019年度より オーラソーマ可能性探究の会    はじめます!

  毎月  第四土曜日  14:00~15:30
  どなたでも参加いただけます。  定員4名
  参加費   ¥2000

 <2019年度のテーマ>  ※テーマは予告なく変えることがあります。ご了承ください。

1月  2019 イヤーボトル
2月  天命を知る 第一弾ネームボトル
3月  天命を知る 第二弾バースボトル
4月  天命を知る 第三弾星座ボトル
5月  天命を知る 第四弾3STARS
6月  オーラソーマタロットで読み解くコンサルテーション
7月  守護天使を知ろう
8月  生命の樹から読みとくボトル
9月  感じるオーラソーマ
     カラーエッセンスとポマンダーから色を感じる
10月 親との関係を考える
11月 色を音で聴く
12月 2020 イヤーボトル 

 
 参加希望の方は、ご連絡ください。
 chakra@aura-soma.name まで。


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本を出版しました!

  「オーラソーマの奇跡と私の気付きの日々」
    ~潜在意識を”色”として客観視することで劇的に人生が変わる~


オーラソーマというカラーセラピーに出会って10年。
オーラソーマに取り組むことによって自己成長してきた記録です。
スピリチュアルな世界に足を踏み込むと誰もが気になる
「自己受容」とか「ありのまま」ということなどについての
理解について述べた本。

ご購入はamaon.から → こちら




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*自分と他人を比較して落ち込んだり、焦ったりしなくなります。


*オンリーワンの人生を自力で歩き出すことができます


*自分らしく、ただありのままでいることに誇りを感じられるようになります。


*ほんとうに自分の好きなことを思い切りやって生きていけるようになります。


*目標が明確になります。



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先日、久々にテレビでヒッチコックの「鳥」を観ました。
私の記憶では白黒だったと思ったけれど、ちゃんとカラーの映画でしたね。
それとも今風に後からカラーにしたのかな・・? わかんないけど。
さて、「鳥」を観ていたので、なんとなくダーリンと鳥に関する話題となりました。
ダーリンが、
「そういえば、俺、昔小さい頃は鳥が好きだったんだよな」
と言ったので、少し驚きました。
犬を飼っていたのは知っていたし、今でも犬や猫が好きなのかと思っていたからです。
そして、ダーリンは続けてこんな話をしてくれました。
「伝書鳩を何羽か飼っていたときがあったんだよ。でも、親父の会社が倒産して、その鳩たちを手放さなければならなくなって、そのときは本当に悲しかったな・・ 小学校の鳥小屋に寄付したんだけど」



今はどうか知りませんが、昔は小学校といえば必ず児童たちに動物の世話をさせるのも教育の一環ということで、ニワトリ小屋やあひる小屋やウサギを飼っており、その世話を当番を回しながら児童にさせたものでした。
ダーリンが言うのはそんな風にして、自分が通っていた小学校の鳥小屋に寄付した、という意味です。
私はそれを聞きながら、内心(あぁ、それだったらまだ良かったじゃない。死なせちゃった、とかいう話じゃないんだし)と思いました。
ところがダーリンは続けてこう言いました。
「鳥っていうのは、狭いところに多数閉じ込められるとストレスで喧嘩をはじめるんだよな。まぁ、鳥に限らずほかの動物でもそうかもしれないけれど。
それであるとき、鳥小屋を見てみたら、俺が1番可愛がっていた黒い鳩がいたんだけれど、そいつがほかの鳩たちからいじめられて血だらけになって下に落ちてて・・。俺は毎日毎日外に出してやってたからなぁ。
それを見てハッとして、助けてやらなくちゃ!と思って先生を呼びに行って、戻ってきたら、もうナオちゃんが先にその鳩を保健室に連れて行ってくれていたんだよ。それで、ありがとう、ナオちゃんって言って、なんていい子なんだろうと思ってほのかな恋心を抱いたんだよな。そんなことを思い出したよ。」
それを聞いて、飼えなくなった鳥を放置したとか死なせてしまった、という話ではなくてよかったじゃないの、と思ったのもつかの間、いろんなことを考えさせられました。



まず思ったのは、当時の日本っていいかげんだったよなぁ、ってこと。
いくら児童の情操教育のためとはいえ、なぁんにも専門的な知識を持っている人がいないまま、何種類かの動物を学校で飼う、ってこと自体がもう動物虐待じゃないか、と今ならすぐにそういう風に気が回ります。
これくらいの小屋だったら何匹まで、とか、この動物にはこういうエサを1日これくらいやる、とかなんのルールもないまま、産まれて頭数が増えたらそれでもそこで飼い続ける、エサだって児童が自分が給食で食べ切れなかったパンとかを勝手に投げ入れてもOKてなもんでした。
今から思えば、動物にしてみたら相当なストレスだったことでしょうね・・
それに、血だらけになって落ちていた鳩を保健室に連れて行っても、たぶん、当時なら赤チンを傷口に塗ったくらいのものだったでしょうね・・(赤チンって私ぐらいの年齢の人しか知らないと思いますが、赤い色のついたマキロンって感じのものです。当時は転んですりむいた、とか怪我をしたといったらたいてい赤チンだけで済まされていました)
少し保健室で様子を見たかもしれませんが、鳩が起き上がれるくらいになってるな、と思ったらまた小屋に戻しただけだったことでしょう。
保健室の先生が、また動物病院に連れて行ってくれたとは思えませんし・・。
鳥小屋の環境が改善されたなんてことはなおさら思えませんし・・。
まぁ、しかし当時の日本って動物たちにだけそんな態度だったんだ、ということではなく、人間(児童)に対してもかなりいいかげんでしたからねぇ、一概に動物虐待なんて声高に言うようなことではなかったんです。



「それからその鳩がどうなったか知ってるの?」
と聞いてみましたが、ダーリンは
「知らない」
と言いました。
もしかすると、記憶から抹殺しているだけかもしれません。
だって、自分が飼っていた鳩が気になって毎日のように鳥小屋をのぞきにいっていたなら、またのぞきに行ったはずですし。
ましてや、怪我したあとのことだったら余計に心配だったはずですし。



ダーリンが、
「やぁ、久しぶりにそんなことがあったな、ってことを思いだしたな」
と言いました。
これに私はすごく考えさせられました。
こんな衝撃的なこと、今までに思い出さなかったはずはない。
でも、きっとダーリンは思いだしたら辛すぎるから今までは思いだそうとする心に蓋をしてきたんだ、と最初は思いました。
だからようやく思い出しても大丈夫、人にも話せる、というくらいに今なって、その蓋が開いたんだ、と。
でも、何かがちょっと違う気がしました。
その解釈に嘘があるわけではないけれども、それだけではなんだかあまりにお手軽すぎる、というか教科書的過ぎるという気がしたんです。



きっとダーリンは、その当時でさえそのことで十分に悲しんだり、悔しがったりしていないだろうな、と思いました。
十分に悲しんだり、手放さなくてはならなくなった自分の境遇を悔しんだりしたら、そこから必ず立ち上がらなくてはならないから。
いったん悲しんでしまったら、そこから立ち上がらなくてはならないけれども、それすら出来ない自分を自覚していたからあえて悲しむことからも目をそむけてきたのではないか、と思いました。
十分に悲しまなければ、立ち上がることもしなくていいから。
いつまでもぼんやりと傷ついた自分のなかに浸っていられるから。



先日、レスリングの吉田沙保里選手が現役引退を発表しましたね。
そこで吉田選手は、
「数多くのメダルを獲って来られましたけれど、これまでのなかで1番印象深いメダルは何ですか?」
と聞かれ、
「リオ五輪での銀に終わったメダルです」
と答えました。
やっぱりこの人はスゴイ人だなぁ、と改めて思いました。
どうしても人は自分の栄光に目を向けたがるじゃないですか。
でも、
「負けて初めて、負ける人の気持ちがわかった。いろんなことを学ばせてもらった。だからあのメダルが1番印象深い」
とおっしゃったんです。
彼女はここから多くのことを学び、そのなかには、そこから選手として東京五輪に向けて立ち上がる、という闘争心がもう湧いていない自分というものを見つめたのでしょう。
だから引退を決めたんだと思います。
昨日ニュースで後輩の現役選手、登坂さんが、
「この前スパーリングやって、私は負けました」
とおっしゃっていたので、まだまだ肉体的にはぜんぜん行けると思うんですけれどもね。
吉田選手はここから第二の人生に向かって立ちあがることを決め、とても晴れ晴れとしていました。
「レスリングはすべてやりきった」
と言えるほどに。



でも、ダーリンは鳩を手放さなければならなかったことに、そしてその鳩を毎日見ようと思えば見られる場所にいることに、そして見れば見たで決して自分が飼っていた環境より良くないところにいる姿を見なければなからなかったことに、折り合いがつけられなかったんでしょうね。
当たり前ですよね。
幼い子どもだったわけですから。
自分のせいで手放したわけじゃないし。
だからこそ、そこから立ち直ることもできない自分を予めわかって(意識的にじゃないですよ)、あらかじめ悲しむこともしなかったのだ、と思いました。
思いきり悲しむことのできた子どもは幸いです。
その悲しみの底を蹴ってまた浮上することができるから。
でも、底を蹴らないと浮上もできないんですよね。
だから私は運動会で1位、2位を決めずにゴールテープを切る前にみんな待っててあげてみんなでテープを切りましょう、というまやかしが大嫌いです。
負ける子どもにきちんと負けを味わわせてあげないなんて。
自分が負けだ、ってことはゴールテープの前で待っててもらったっていくら子どもだってわかりますよ。
その子のその感情は行き場がなくなり、そこから這い上がろうとする気力さえ奪ってしまう。
ていうか、這い上がる権利を大人が奪っているわけです。



私が今やろうとしている「潜在意識リプログラミングセラピー」では、そんな子どもの頃のトラウマ、ショックを今の大人になった自分から見ることによって、その経験もまたポジティブな視点に書き換えよう、というものです。
でも、ポジティブな視点に書き換える以前に、そもそもまだ十分に嘆き悲しんだことさえないとしたら、そちらが先決だ、ということを改めて感じました。



ちなみにダーリンが、自分がかつて飼っていた黒い鳩を保健室に連れて行こうとしたら、すでに先に連れて行ってくれていたナオちゃん、その優しさにダーリンがほんのりと子どもながらに恋心をいだいたというナオちゃんは、今、私の親友です。



何が「簡単」かは人によって違う

2018-11-04 09:01:30 | 潜在意識
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  「オーラソーマの奇跡と私の気付きの日々」
    ~潜在意識を”色”として客観視することで劇的に人生が変わる~


オーラソーマというカラーセラピーに出会って10年。
オーラソーマに取り組むことによって自己成長してきた記録です。
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第2回目のヴィッパサナ瞑想会では、ほかにもこんな気付きがありました。
先生は、身体の声を聴く、身体との関係性を築くというワークを終えたあとに
「ねっ! こんな簡単な方法で出来ちゃうなんてスゴイでしょ!
すんごく簡単なことだから是非、やってほしいのよ」
とキラキラした目で話されました。
先生自体が、この方法ですごく気付きがおありだったのでしょう。
だから是非伝えてあげたい、教えてほしい、とこれをメニューに入れられたのでしょう。
でもこれがほんとうに“簡単な方法”なのかな、と私はそこが引っかかりました。
なにをして「簡単」か、という捉え方は人によって違います。
数学が得意な人もいるし、哲学が得意な人もいる。
公式に当てはめれば解けるような明快さを求め、それがはいっ!と出てきたときには
「やぁ、簡単だったなぁ」
という感想を抱く人もいれば、人によってはぼんやりとした輪郭しかわからないような言葉でのほうがすとんと腑に落ちる人もいる。
それはまちまちです。



なんのツールも使わず、自分の身体を部位に分け、手順に従って(最初にちゃんと「そばにいっていい?」と聞くとかね)行いさえすれば自分が答えを聞ける。
そりゃあそんなに良い方法はあるわけない、とも言えます。
そして私自身は、こういうワークにこの10年、慣れ親しんできましたから、すっと自分の内側から話してくる別の人格のような存在(=ほんとうはそれが潜在意識)の声も聞こえるようになりましたが、逆にこういうことが苦手なのよ、こういうことが全然簡単とは思えない、という人もいることでしょう。
以前の私がそうでした。
こういったスピリチュアルな世界のことを全く知らずにただのワーカホリックのように仕事人間だった頃のわたし。
その当時の私が、もしいきなりこういう講座を受けたら、
「はぁ? 自分の身体の部位に聞いてみろ、ってどういうこと?」
ってわけがわからなくなるでしょうね。
そして何も聞けなかったです、とシュンとするか、何か言ってきたような気もするけど、それは私の身体の部位がなにかを“言ってきた”のではなく、結局、私自身が“頭の中で作りだした産物”でしょう? という感覚をぬぐえなかったに違いありません。
今だって、その感覚がまったく払拭できているかどうかといえば、そんなことはありませんが、少なくとも
「もし、私が頭のなかで作りだした産物だとしても、それでもよし」
という心構えとそれを信頼する気持ちの準備だけは出来ています。



そして私は、以前のそんな私と同じように
「ただ感じればいいのよ」
「シンプルでしょ? だって身体の声を聴くだけなんだから」
と言われることのほうが難しい、それに抵抗を感じる、という人たちの助けになりたいと思ってやってきたのでした。
だから今でも、『潜在意識を可視化する』ことが好きなのです。
オーラソーマのボトルを選び、クライアントの前に4本のボトルを並べ、
「よぉく、この色たちを見て下さい。これが今のあなたです」
と言うことが好きなんです。
オルゴナイトを使って、
「あなたがこれを選んだということは、このオルゴナイトの色、この中に入っているパワーストーンからのメッセージと繋がっているんですね」
と言うことが好きなんです。
そうして、自分の内側から出てきたものとしての究極としての退行催眠のなかから出てきた、その方が語る言葉というものが好きなんです。



これは、どちらが良いとか悪いとかの問題ではありません。
ただ、タイプの違いというだけのことです。
ただこのとき思ったのは、何もツールを使わずに自分の内側に意識を集中すればちゃんとつながるわけよ、ということの方をシンプルな手段=だから簡単、と思っているタイプの人たちは、結構、この方が簡単であるということについては誰もが疑わないことでしょ、と信じ切っていらっしゃる方が多いような気がする、ということです。
それはたぶん、「何かを学んで以降、身についた能力」ではなくて、もともとそういうタイプだったから、という方が多いからではないでしょうか。
子どもの頃から自然だった感覚はほかの人にとっても自然なはず、とそりゃあ思っても仕方がありませんから。
先生はほんとうに目をキラキラさせて
「ね! 簡単でしょ。」
とおっしゃいました。
そしてたまたま私ともう1人の参加者の方はその方法で実際に簡単に自分の身体の声とつながることができました。
しかし、もしそこで
「う~ん・・ 何も出てこなかった・・」
という人がいたとしたら、そういう人のことはどうやってフォローするんだろう?と気になりました。
「大丈夫。毎日やっていたらできるようになるから」
ということなんでしょうか。
でも・・
とまだくどい私は思います(笑)
人間、「出来なかった」と挫折感を味わったことを毎日続けてみよう、と思うものだろうか?と。
この問いに対して、先生がどうお答えになるか、今度是非、聞いてみようと思っています。



ヴィパッサナ瞑想会 第2回 ~自分の奥底の声を聴く~

2018-11-03 09:01:54 | 潜在意識
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本を出版しました!

  「オーラソーマの奇跡と私の気付きの日々」
    ~潜在意識を”色”として客観視することで劇的に人生が変わる~


オーラソーマというカラーセラピーに出会って10年。
オーラソーマに取り組むことによって自己成長してきた記録です。
スピリチュアルな世界に足を踏み込むと誰もが気になる
「自己受容」とか「ありのまま」ということなどについての
理解について述べた本。

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*自分と他人を比較して落ち込んだり、焦ったりしなくなります。


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*自分らしく、ただありのままでいることに誇りを感じられるようになります。


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*目標が明確になります。



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10月31日、大垣にて「ヴィパッサナ瞑想会」の第2回に参加してきました。
今回は、瞑想というよりも、“いかに自分自身とつながるか”ということをメインに行いました。
そしてそのワークを行うなかでまた大きな気付きがあったのです。



まず、身体全体の感覚を順番に感じて、そして挨拶していきます。
お尻、背中、首、後頭部、頭全体、こめかみ・・・
とやっていくうちに「胸」に来たときでした。
ものすごい悲しみが私を襲いました。
そしてその次にはなぜか「ハチの巣」の映像がパッと眼の前に浮かんだのです。
ハチの巣自体が蜜を十分に含んでいるように、小さな穴をたくわえ、いっぱい表面積を持ったその巣は、悲しみでいっぱいでした。
雑巾のようにぎゅっとその巣を絞ったら、ボタボタッ!と悲しみがしたたり落ちる感じがしました。
「そこにいるのは誰? そばに行ってもいい?」
と問い掛けました。



この「そばに行ってもいいかどうか」を問い掛けるのはとても大切なことだそうです。
なかには「近寄るな!」「そっとしておいてくれ!」という身体の部位もあるらしいですから。
そういうときには「どうして?」「いいじゃないのぉ」などと無理強いをしてはいけません。
そっと立ち去るようにします。
私の場合は、決して歓迎もされていない気もしましたが、
「・・・いいよ」
と言ってくれました。
傍に近寄り、
「名前はなんていうの?」
と聞くと、
「アリス」
と言いました。
アリスはほんとうに「不思議の国のアリス」のいでたちをしていて、膝をかかえて体育座りをしていました。
これもねぇ、前日に仲間たちとハロウィンパーティをして、そのなかの1人がアリスの仮装をしていたから出てきただけかしらん、と自分では思いました。
でも、あとでそのことを先生に言うと、
「それでもちゃんと意味があるのよ」
と言いました。
確かにあの日は皆がいろんな仮装をしていて、特にアリスに注目が集まったというわけではありませんでした。
なのに、どうして私はとっさにこの子は「アリス」だ、と思ったのでしょう?
「不思議の国のアリス」が不思議の国に迷い込んでしまった子どもの話だから?
今の私がそのアリスとだぶっている?
まぁ、そこまで深読みする必要はないでしょう。
いずれにしても私はアリスに続けてこう尋ねました。
「何がそんなに悲しいの?」



するとしばらく黙っていましたが、アリスは吐きだすように突如、こう言いだしました。
「愛されたい・・ 愛されたい・・ 愛されたい・・・! もっと愛されたい!」
と。
そうなんだ・・ この子はそんなにも愛されてないと思っているんだ・・ 可哀想にね・・ 私は愛してあげるよ・・ そんな気持ちで、
「誰に?」
と尋ねると、
「あなたに」
と言うではありませんか!
ええっ! 
わたし? 私に?
私は愛してると思ってたよ。
それなのにまだまだ全然足りなかったってこと?
「ごめんね・・」
とだけ言いました。
するとアリスは
「もっとかまってほしい」
と言いました。
そして、次に少し怒ってこう言いました。
「だって! 悲しいことばかり私に押し付けて! 楽しいことは自分のおかげだ、っていいところばかり持って行っちゃって!」
とアリスは言いました。



衝撃でした。
確かにそうかもしれない。
楽しいこと=自分にとっての達成感などの場合は、それをやったのはわたし!とばかりに自分の成果にして、悲しいときだけどこにもそれを解放してやらず、ただアリスにだけ押し付けて・・
そのとおりかもしれない。
私は、
「ごめんね。これからはいつもアリスの意見をきくね」
と言いました。
するとにっこり笑って
「うん!」
と言ってくれました。



このように“自分の身体の声を聴く”ということはとても大切です。
私たちはつい、自分のことなのにそれが自分のこととは気付かず、自分をないがしろにしていることが多いからです。
例えば、深酒をする。
えぇい、いいや! もし明日二日酔いになったって、明日は用事もないし、1日ぶっ倒れてたっていいんだ、だったらもっと飲んでやる~ これが飲まずにおれるか~ なんてね。
自分のことだから仮に明日二日酔いになったっていいや、誰にも迷惑かけるわけでなし、とこれは一応腹をくくっているかのように見えます。
けれど、自分とは違う別人格の自分が自分の中に潜んでいて、その子が、
「やめて~ それは私を見殺しにするようなものよ。とっても辛い。もうこれ以上アルコールを私に押し付けるのはやめて~」
と悲鳴をあげているとしたら?
ちょっとためらいませんか?
・・・んじゃ、やめておくかな、って気になったりします。
自分をないがしろにしている、ということは自分とは別にしゃべることのできない子が自分の中に居る、その子とは自分のほうから語りかけてあげない限りコミュニケーションがとれない、としたら?
もっと自分の身体の声に耳を傾けてみよう、と思えるのではないでしょうか。
今、例をあげたように、身体が身体についてしんどい、という答えをくれるだけとは限りません。
自分の奥底の心の声を伝えてくれます。
アリスともっとコミュニケーションして、彼女の声を尊重して、行動をきめていこうと思いました。



改めてオーラソーマのプロダクツの素晴らしさを想いました

2018-10-21 09:01:30 | 潜在意識
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 「潜在意識ってなに?」
 「潜在意識をもっとうまく活用できるようになりたい!」
 
   潜在意識のことを知らないがゆえのあるある、
       潜在意識のことを知ってるがゆえのあるある、

  
   いろんな「あるある」を吸収して、自分のものとしちゃいましょう!


   「潜在意識あるある お茶会」

 【日時】
      10月25日(木) 名古屋 マリオットホテル15F「シーナリー」    10:00~12:00

 【参加費】
     名古屋   ¥3500(アフターヌーンティーセット代)

 【参加人数】
     名古屋    限定6名様   残席3名

 【参加資格】
  潜在意識のことをまったく知らない方も、ちょっと知っている方も、勉強されている方もどなたでもOK!

  お問い合わせ・お申込みは、

    chakra@aura-soma.name 些羅えつこ  までお気軽にどうぞ

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秋のぴーちゃん祭り
詳細です。といっても、200%自由人のぴーちゃんなのでどんなアルケミーが起こるかか乞うご期待デス。

このところ、ワークショップを開催して来ましたが、ぴーちゃんのお話をじっくり深く聴きたいとのリクエストにお応えして又原点に立ち返り

一日中ずぅっとぴーちゃんのお話会
ぴーちゃん算命学、実はスゴイんです、
この算命学と開花したぴーちゃんのフラワーエッセンスをメインテーマに当日の参加者のリクエストに応えてぴーちゃんの無数の引き出しからお話をします。みつばちの話、人生観、コイバナ、フラダンス、オーラソーマ、テーマは限りなくハートx2この時間は貴女への素晴らしいギフトになる事は間違いアリマセン
   10月30日(火曜) 10月31日(水曜)
        11月1日(木曜)
いずれもおよそ10時から17時
参加費用 1日15000円 2日間29000円 3日間43000円
     モーニング、ランチタイム、ティータイムを含む
     ぴーちゃんからのナニカのお土産つきプレゼント 
     最寄り駅への送迎シマス
      
夜のぴーちゃんを囲む懇親会 3500円
     懇親会だけの参加もウェルカムですよ。
夜お泊り希望の方は、別途1泊1000円でお受けします。
     お風呂はスーパー銭湯利用で別途650円要

コンサルテーション 12000円(50分)
 ・オーラソーマ・イクイリブリアムボトル(50ml)5,616円をプレゼント
    連日の17時30分から1枠のみの限定
ぴーちゃんのコンサルテーションが受けれるのは激レアです。
     この機会にぜひ。

お問い合わせ、ご予約は お気軽に
ayachan@@apan.interq.or.jp ←こちら、主催者さんに直接ご連絡となります。
@を一つ減らして送信してくださいね。

私に申し込んでもらってもいいですよ~
chakra@aura-soma.name
  縄文の人、太陽の人、ぴーちゃんに逢いに来てね
       
  
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本を出版しました!

  「オーラソーマの奇跡と私の気付きの日々」
    ~潜在意識を”色”として客観視することで劇的に人生が変わる~


オーラソーマというカラーセラピーに出会って10年。
オーラソーマに取り組むことによって自己成長してきた記録です。
スピリチュアルな世界に足を踏み込むと誰もが気になる
「自己受容」とか「ありのまま」ということなどについての
理解について述べた本。

ご購入はamaon.から → こちら




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*自分らしく、ただありのままでいることに誇りを感じられるようになります。


*ほんとうに自分の好きなことを思い切りやって生きていけるようになります。


*目標が明確になります。



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潜在意識のことをもっと知りたい、もっと知りたいと調べたりしているうちに潜在意識を活性化させるためのアプローチ法は「脳幹を鍛える」(体感を鍛える)という視点からのものと、「言葉のパワーを生かす」という視点からのものが最もパワフルだな、と思うようになりました。
なぜアプローチ法を調べたりしていたかというと、やっぱりより「えっ! こんな簡単なことで!?」というような目からウロコのような方法で、あっさりと潜在意識が活性化する方法があればそれにこしたことはないよなぁ、と思ったからです。
“あっさりと”と願ったのは、努力する気がない、というわけではありません。
潜在意識に限らずなんでもそうだとは思うのですが、調べれば調べるほど自説に引き込みたいからか、逆説的な惹句を使う方もいらっしゃって、
「え! これ、どういうこと? 真逆なこと言ってる! どっちがほんと!」
ってなっちゃうから戸惑ってしまうんですね。



例えば、日本で唯一潜在意識を語る権利のあるグランドマスターと名乗る井上裕之氏は、
「引き寄せではあなたの願望は叶わない!」
と本の帯などで言ってらっしゃいます。
で、え? どうして? と中身を読んでみると、
「引き寄せの法則では、ただ願いさえすればあとはなんにもしなくても願いが叶うと思っている人がいる」が、それは違うよね、ということからでした。
これは「引き寄せの法則」という言葉だけが独り歩きした感があるから、その言葉だけでそう思っていらっしゃる方がおいでなのかもしれません。
でも、ちゃんと引き寄せの法則をきちんと理解すれば、「願いさえすればあとはなんにもしなくていい」なんて言ってない、ってことはすぐにわかります。
でも、ポン!と
「引き寄せではあなたの願いは叶わない」
とだけ言われるとドキッとしてしまいますよね。
うわべの言葉だけに翻弄されるとこういうことになってしまいます。
決して井上氏は「引き寄せ」そのものがインチキだ、とか言ってらっしゃるわけではないんですよね。
ただ、「願うだけで何の努力もしなくてもいいってもんではないよ」ということがおっしゃりたいだけなのです。
でも、世の中にはバン!と蠱惑的だったり、逆説的だったりする過激なコピーを弄してまずは人を引き付けよう、とされる方も大勢いらっしゃるので、つい、ちょっとかじろうとするとかえって火傷してしまう、という場合もあるのですね。



さて、話を戻しまして、潜在意識を活性化するには「脳幹を鍛える」(体感を鍛える)というアプローチと「言葉のパワーを生かす」というアプローチが2大有効法だな、と思った時でした。
あら? 
それってオーラソーマでボトルを選んで、そのなかの1本のボトルを身体に塗る、っていうことがまさにシンプルな「体感を鍛える」ってことじゃあ、ないの? と気付きました。
だって、なんの努力も必要としない。
ただ、ボトルを身体に塗るだけ。
それで気付きが起きたら、そんなにお手軽でシンプルな方法ってないじゃないの!と。



オーラソーマの授業では、1番最初にボトルが上下2つのカラーに分かれているのは、上部が顕在意識、下部が潜在意識を表しているのよ、そしてその割合はなんと顕在意識が10%以下、潜在意識が90%以上なのよ、ということをすぐに習います。
だから、90%以上も占める潜在意識に光を当ててコンサルテーションすることはとても大切なことね、とも理解していました。
けれど、潜在意識についてオーラソーマの授業では、それ以上に掘り下げて習うことはありませんでした。
コンサルテーションのときに下部の色のことを話す割合を多くせよ、と言われることもありませんし(事実、そこに拘泥する必要はないと思います)、潜在意識にはこういう特徴があるから、だからあなたはいま、こういう選択をしているのではないの? とこちらからサジェスチョンを与えるということもありません。
そして、肝心なことはボトルを塗っても何も感じなかった、という人に対してのこれぞ!という有効な答えがアカデミーから発信されたことはかつてないということです。



そしてよく聞くのが、
「塗って、これかなぁ?と思う気付きはあったっちゃ、あったんですが、それってボトルを塗ったおかげなのか、自分が意識的にそれを考えていたからなのか、それはわかりません」
というものです。
そしてたいていそれは、(もっとボトルを塗っていたからこそ、気付いたんだ!)と確信できたらもっともっとボトルを塗ることを好きになれたろうし、楽しいだろうになぁ、というちょっともどかしいというか残念な感想含みという感じで語られます。
この、せっかくオーラソーマをもっと好きになれるものならなりたい、という心の準備ができているクライアントに対して、
「そうねぇ。まぁ、それはどちらでもいいことじゃない? 気づいたことは気付いたんだから。なんのおかげか、とか無理に考えなくてもいいじゃない。」
という言葉がけをしてクライアントが納得できますか?
これって、医者に行って風邪薬をせっせと飲み、おかげで風邪は治ったけれども、劇的にそのおかげで早く治ったという実感もなく、ひょっとして飲まなくても自分の免疫力が働いたおかげだったんじゃない? という疑念がわき、それを医師に言ってみたら、
「どっちでもいいことじゃない? 治ったなら」
と言われたのと同じことです。
下手したら、投げやりとさえ受け取れてしまいます。
それじゃあ、釈然としませんよね・・・
こっちは診察代や薬代払ってるのに、どっちでもいいことじゃない? 結果がよければ、って・・・と思ってしまいます。
オーラソーマだって同じことです。
自分が意識的にしていたから気付いたのか、ボトルのおかげか「どっちでもいいことじゃない? 気づいたなら」と言われたら、ふぅ、コンサル代、ボトル代払ってるのにその言いぐさはないだろう、という気にもなるってもんです。
ま、お金だけの問題でもありませんが・・・



では、もしそれをこう言ってあげられたらどうでしょう?
「潜在意識は、必要な時にだけ顕在意識に浮かび上がるようになっています。だから、あなたが何かに気付いた、ということはそれが顕在意識に浮かび上がった証拠です。
顕在意識に浮かび上がるためには何らかのきっかけや刺激が必要です。
あなたがボトルを塗って気付いたのか、自分自身が意識的にしていたから気付いたのか、それをはっきりさせたいかもしれませんね。
でも、ボトルを塗っていたことが関与していたことは間違いありませんよ。
それこそがきっかけ、あなたが意識しただけではなく行動に移した、という証なのですから。
それはあなたの背中を後押ししてくれたフォローぐらいの役割だったかもしれませんが、きっかけがあり、そして潜在意識が顕在意識と統合したからこそ、浮かび上がってきたことは間違いありません。少なくともその役割はボトルは確実に果たしています。」
ちょっと理屈っぽいけど、あぁ、それならボトル使ってよかったな~と思えませんか?



私は、潜在意識だけに特化して学ぶことができたおかげで、最近ではオーラソーマでのボトルのリーディングや上記のような質問をされたときの答え方がこのように変わってきました。
そして、昨日も書きましたが、オーラソーマも潜在意識を可視化して自分の外側に取出して眺めることができるもの、という意味において、潜在意識を取り扱うセラピーであることを改めて感じています。
だから、オーラソーマも含めて、私は「潜在意識屋さん」なんです。



それにしても、数あるカラーセラピーのなかで、選んだボトルを身体に塗ることができるのはオーラソーマだけです。(※一部、「あなたが塗りたければそれでもいいけれども・・ いちおー、これはそういうものではないの」ぐらいの言い方をするカラーセラピーの仲間もあります)
それは素晴らしいことだと思います。
それは今日の冒頭に書いたように、潜在意識を活性化させるために何のがむしゃらな肩肘はった努力を必要としないからです。
改めてオーラソーマのプロダクツの素晴らしさを想ったことでした。