ぴーちゃんのシェアリングデーでやった「ハーブエリクサーづくり」。
どうしても自分でもやってみたくて、まずはハーブの栽培から、とホームセンターにやってきました。
屋外苗売り場にはちゃんと「ハーブコーナー」があって、いろんなハーブが売っていました。
バジルだけでもいろんな種類があるんですね!
「スイートバジル」は一般的だけれど、「ブッシュバジル」、「レモンバジル」、「シナモンバジル」・・・etc.
・・・わかんないよ。
しかも私のようにオリジナルポマンダーを作りたいからではなくて、たいていの場合は料理のスパイスとして、あるいはハーブティー用に、とお求めの方が多いはずですから、このなかから香りを抽出するとしたらどれが一番いいのかなんてさらにわからない。
ぶらぶらしていると、鉢やコンテナのコーナーに。
(苗だけ買って、あのままにしておくわけにはいかないわけだからコンテナも買わなくちゃならなくなるな・・)と考えるとだんだん億劫になってきました。
だってぇ。
うちのビルは4階建て。
ベランダはほんとにちゃちいので、家庭菜園は屋上でやるしかない。
車でコンテナやら培養土やら買出しに行ってそれを4階の屋上まで運んで作業をすることを考えると気が遠くなりそうだわ・・(古いビルなので、エレベーターもないんです。)
テンション下がり気味に店内をぶらぶらしていると、おぉ! こんな良いものがあるではないか!
自分で土を買って、苗または種を買って植えることを考えるとちょっとだけ値が張るけれど、労力を考えたらなんてことはないわ!
こっちに決まっているじゃな~い!
全部で8種類出ていましたが、そのうちの7種類を買って帰りました。(今考えると1種類だけ省くくらいなら、それも買ってあげたらよかったかしら・・ いったい何をどうして省いたのか、今となっては記憶が飛んでいます・・)
スイートバジル、ミント、イタリアンパセリ、コリアンダーなど。
早速家に帰ってつくってみようっと中を開けると、こんなに小さな土の塊が出てき て、300mlの水を注ぐと2,3分で膨らむのでそこに種をまくだけだよ、と書いてあります。
ほんとにこんな小さなビスケットのようなものが土になるの!?と思いましたが、確かにしばらく置くとこんなになります。
しかし、2,3分ではどこかにまだ芯が残る感が・・
それをほぐそうと指ではさんで力を入れたら、パキッと割れて周囲に土が飛び散る羽目に・・
やれやれ・・
こんなカップヌードルのようなものだから部屋のなかで新聞紙もひかずにやっていいだろう、と考えた私が甘かった・・
皆さん、マミーのようなビスケットを人差し指と親指ではさんでえいっと割った、と想像してください。
・ ・・そうです。
きれいに真っ二つに割れるとかではなくて、くずがいっぱい周辺に飛び散りますよね。
まさしくあの状態になったわけです。
掃除のことを考えたらうんざり。
だから、こういう園芸的なことって苦手なんだよな~とひとりぶつぶつ言うわたくし。
なにせサボテンも枯らす女ですからね。(自慢か!?)
でもま、なんとか無事に作業は終わり、15~20℃の日当たりのよい室内に置いてください、とありましたが、どうも猫がイタズラしないか、と心配で、考えたあげく、そのくらいの温度なら今の時期なら外でも大丈夫だろう、とベランダのエアコンの室外機の上に置いておきました。
さて、これで各ハーブによって多少の発芽時期に違いはありますが、3日~1週間ほどで芽が出て、30日~45日で収穫どきになるらしいですから~♪
乞うご期待!
うまくわっさわっさと生い茂ったら、是非これを使って、オリジナルポマンダーづくりのワークショップをやりたいな、と考える私なのでした。
1ヶ月後にはできるかしら?
(来てくれる人いるかな~?)と思いつつも、こうして準備をしているときが一番楽しかったりして・・
さて生ハーブが育つのをどうにも我慢できなかった私は、ぴーちゃんところで作ったハーブエリクサーとは別にもう1つ、新たなものをまた作ってみたくなりました。
ダンディライオンやオレンジピールなど葉っぱ系ではないものを入れて・・
それから葉っぱ系の乾燥ハーブを入れて・・
最後になぜか冷蔵庫のなかで3日ほど放置プレイにあっていたセロリを入れました。
セロリ大好きなんです。
食べるのも好きだけれど、あの匂いも。
だから市販の野菜ジュースなんかでもセロリの香りが立っていないものなんて、クリープを入れない珈琲と同じさ(古い!)ってくらいで飲みませんね。
アルコール度数なんと96%の果実酒作り用のスピルタスというお酒。
これをなみなみと注ぎいれまして・・
少しすると乾燥ハーブのグリーンが際立って濃くなり、ほとんど白に近いセロリの色までもがグリーン味を帯びてきました。
これが1年経つとどうなるのか楽しみ~♪
もっともっとグリーンになるのかな。
エメラルドグリーンとオリーブグリーンの中間のような色だろうか?
ぴーちゃんところでピンクの花弁をしたバラの花を入れたけれど、あれも少し経つとアルコールに色を奪われてすぐにピンクの色が抜け落ちていました。
そう考えると、オーラソーマのポマンダーやクイントエッセンスが人工的なものを0.02%しか使っていないにもかかわらず、ハーブや鉱物だけであの色を出しているというのは奇跡だということがわかります。
植物はやはりグリーン色をまとっていることが多いわけだから、それを入れるとほとんどがグリーン味を帯びてしまうだろうに。
ピンクを出すにはやっぱりバラかしら。
オレンジはオレンジフラワーやにんじん。
・・・なんてそんな単純なことではありませんね。
自然のものからいただいた命をそれが生きているときと同じような輝きの色のまま抽出して香りとして送り出されるまでにはどれだけの苦労と努力があるのだろう、ということを改めて思いました。
そしてきっときれいな色を出すためだけなら添加物や人工的なものに頼れば簡単でしょうけれど、どーしてもそこは譲れないところだ、ということでオーラソーマはかたくなに自然にこだわっている。
0.02%の人工物さえ、限りなく0%にするための努力をいまだに続けているのです。
あらためてオーラソーマってやっぱりすごい!って思いました。
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