今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

流行ってるのか?

2008年02月17日 | ニュースに一言
 若者の間で「侍言葉」とか「武士語」が流行っているとか。そういうニュースを聞いても「バカ言え!」としか思いませんが。そもそも「恐悦至極」なんて若いもんは読めんでしょうに。また、会社の若い衆を呼び寄せるのに「ちこう寄れ」なんて言ったもんじゃ「え…ち、恥垢ですか。ちゃんと洗ってきたつもりなんですが…。」と、顔を赤らめるのが関の山(?)。

 侍言葉といえば、会社の受付嬢の話をよく聞きます。お客さんを応接室に案内しようとして「こちらでございます」と言うか「こちらになります」と言うかで迷ってしまい、「こちらでござる」と言ってしまったというの。それ以来、その子には社員がみんな侍言葉で話し掛けるようになったとか。

 そういうのは微笑ましいのですが、若者が侍言葉で喜んでるというのは何か作為的なものを感じます。おそらく「侍ジャイアンツ」の原作者か「チャンバラトリオ」のリーダーの策略でしょう。

 では、それがしはそろそろはばかりへ。(って、イチイチ言わんでも) なお、今日のオチが「お殿様、なりませぬ!」の流れだと思ってた人はハズレです。これは侍言葉じゃないですから。

結局なんだかわからない

2008年02月16日 | 日記・雑記・ただの戯言
 火曜の夜から急に体調不良に陥り、水曜は会社を休んで病院に行ったものの痛みが治まらず夕方再度受診し症状を伝えて薬を貰ったところなんとかなりました。それにしても結局病気が何だったのかわからず。

 お医者さんも「薬が効いたのならそうだったのかも」という感じでしたから。なにしろ、以前雅子さまが罹って話題になった病気ですので私も高貴な生まれなのでしょう(?)。

 一般的には過労とストレスがよくないと言われてるので、今週は2日半しか働いてません。明日はどうしても行かねばならない仕事があるのですが、ちょこっと顔を出すだけにしようかと。いわゆる「働かないマン」モードですね。(そんなのあるか?)

 ということでこちらの書き込みもしばらくはショートヴァージョンになるかも。しかし、そんなに疲労もストレスも感じてなかった時期だけになんだか意外。

希望さんいらっしゃい

2008年02月12日 | 日記・雑記・ただの戯言
 昨日はラジオで「オールナイトニッポン40周年記念 渋谷フォークジャンボリー」という番組を放送してました。昨年11月に行われたコンサートの録音なのですが、お目当てはもちろん尾崎亜美さんだったのですが、他にいろんなアーティストが出てました。

 その中にフォーセインツというグループがいて、世間一般では「小さな日記」という曲で有名なのですが今回は「希望」という曲も演奏してました。こちらは岸洋子さんの歌唱でお馴染みですが、最初にフォーセインツの方に話が来たとの事。

 その辺はどうでもいいのですが問題はその歌詞。知らない人のために説明すると「私が大人になった日に希望が黙ってどこかへ旅立っちゃった」という感じです。(略しすぎですけど)

 これは1970年のレコード大賞歌唱賞受賞曲ですので、私も子供の頃に当然聞いてたわけですが、大人になってみると胸に「ズキッ」と突き刺さるような歌詞です。これを落ち込んでる時に聞いたら「ええ、まぁどうせあたしゃ…」となってしまいますので要注意。

 なので「なんやと? 中高年は夢も希望も持っちゃダメなんか。あん?」と立ち向かっていくか、「ほぉそうか。キボーを失くしたんか。じゃあおっちゃんと一緒にドンキホーテかロジャースに探しに行こうか。キボーでもボッキでも何でも買うたるがな。」とボケるかどっちかを選ばねばいけません。(いかんのか?)

 ということで、こういう歌には負けずに私も希望を持って行きたいと思います。なにしろこのブログは日本の未来を支える青少年の健全な発育を願って書き続けてるので。(本当か?) それにしてもリアップがもうちょっと効かないと、なかなか希望が持てんもんじゃ。

クリーデンスはいい

2008年02月11日 | 映画
 映画「ダイハード4.0」をやっと見ました。本当は映画館で見たいと思ってたのですが結局スケジュールが合わずDVDでようやく。我が家では第一弾をレーザーディスクで所有しているくらいのマニアですので(特に妻)、今回部屋のカーテンを締め切って映画館で見るような集中力を注ぎ込みました。(とはいえテレビは液晶32インチなのですが…) なお、以下ネタバレが多分にありますのでまだ見てない人はご注意下さい。


 感想としてはすごく面白かったです。パート3はほとんど記憶に残ってないのですが、パート2よりも面白かったと思います。(第一弾は別格ですので) あちこちの映画レビューを見ると「CGに頼りすぎ」という評価もありましたがそれについてはテレビ画面で見る限りそんなに感じなかったし、「やり過ぎ」という声もありますが「やられ過ぎても死なないからダイハードだろう」とか思ったり。

 今回どの辺がよかったかと考えたらブルースウイルスが自らの死も覚悟して娘を救いに行くというところはもちろんですが、悪役が良かったかなぁと。どうせなら、ガブリエルと女カンフー使いとの関係がどれだけ深かったかというあたりをもっと掘り下げておけばさらに盛り上がったかもと思いますが、まぁその辺は時間の関係でしょう。

 やり過ぎといえばF-35のくだりかな? 道路が無茶苦茶になりますから「娘を助けるために市民が相当犠牲になってるのでは?」と思ったり。

 ところで、途中でCCRの「フォーチュネイト・サン」がラジオから流れてきて「カビ臭い音楽」とか言われますが映画のラストもこれでした。CCRの音楽が流れる映画といえば「トワイライトゾーン」もそうでしたが、皆さんご記憶でしょうか?

 あの映画の冒頭は男二人が深夜にトラックを走らせておりカーステレオからはCCRの「ミッドナイトスペシャル」。あれで二人がすごく楽しそうに合唱してるのを見て興味を持ったのが最初。映画の最後でも救急車の中でまたまた「ミッドナイトスペシャル」が流れて、男が「クリーデンスはいい…」と言います。

 今では何枚かCD持っておりますが、私がCCRにはまったのはあれがきっかけでした。特に好きなのは1970年にオークランドで録音されたライブアルバム。元々がシンプルな演奏だけにライブでも全然クオリティが落ちないのが凄いです。強力なボーカリストですよね。

 と、ダイハードの話から結局脱線しました。ところで途中に護衛役で「ジョンソン」という男が出てきたときにマクレーンが怪訝そうな顔をしたのは気がつきましたか? 第一作のFBI捜査官にジョンソンが二人いたんですよね。(と、知ったかぶり) まぁなんにしてもいいもの見せてもらいました。それにしてもクリーデンスは良いです。

丘の上勘ちゃん食堂

2008年02月10日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 久々に憂歌団のライブビデオを見ました。WOWOWで録画したものですが10年以上前のものでしょう。会場は日比谷野音です。昼の明るいうちから始まったのでステージ全体が綺麗に見渡せて勘太郎さんの手元もバッチリ。いろいろライブのビデオは見てますが、この憂歌団のはテレビで見ても「すげぇ~」と思うので、バンド自体のパフォーマンスと会場の盛り上がりと撮影の仕方とが噛み合ったハイレベルなものだと思っています。

 内田勘太郎さんといえば「エレキかアコギか?」というと「どっちもあり」、「スチール弦かナイロン弦か?」というと「どっちもあり」、「ピックで弾くか指で弾くか」というと「どっちもあり」、「スライドはオープンチューニングかノーマルチューニングか」というと「どっちもあり」ということで、もう唯一無二というか最強のギタリストだと思ってます。

 昔のインタビューを見るとフェイバリットのギタリストとして意外にもジミヘンの名前があがってたのですが、この日のライブでも「パープルヘイズ」を弾いたりしてました。(それもエレガットをジャリジャリに歪ませてやるのが凄いところですが…)

 また別のインタビューで見た話では、スライドをノーマルチューニングでやるのはライブのときのタイムロスをなくすためだそうで、根っからのライブパフォーマーという感じです。ライクーダーでも「ノーマルチューニングのスライドはごめんこうむる」と言ってるそうですので本当に貴重な人でしょう。

 で、勘太郎さんについて調べてたら「丘の上勘ちゃん食堂」なるブログを見つけました。現在は沖縄在住だそうで、その雇われ人なる方が毎日勘太郎さんについて書いてます。最近のシリーズでは「ギター事始め」というのが面白くて、ギター始めてから憂歌団を結成したあたりの話も読めます。なんかよくわからんのですが、本当に食堂もやってるのでしょうか???

 いずれにしても面白いので興味のある方はご覧になって下さい。


「勝った」と思った瞬間

2008年02月09日 | 日記・雑記・ただの戯言
 昨夜は会社の飲み会で電車を降りたのは12時半。実は、先月市内で二人組のスタンガン強盗が出たというニュースを聞いたので帰り道がコアイです。

 私はと言うとスーツ着た酔っ払いサラリーマンですので強盗のターゲットとしては格好でしょう。さらに帰り道の一部がすごく細くて車も通れないところがあるので物騒ですから、何度も振り返りながら歩きました。で、何度目かに振り返った時に相当な速さで近づいてくる人影が見えたですよ。

 「すわ、強盗?」と思いこちらも超高速歩行にチェンジ。イメージとしてはスキージャンプ並の前傾姿勢でおでこが足の爪先より1mくらい前に出てたと思います。(いや、あくまでイメージですが)

 さらに角を曲がってからは100m程ダッシュ。そこで振り返ってみたら既に人影は無し。ただし、いつどこから現れるかわからないので鞄の取っ手をギュッと握り数回振り回してみました。しかし、結構重いのでテニスショットのような感じでは肘がちょっと痛いので、ボクシングのフックかスイングのように肘を軽く曲げてみたら結構いい感じ。

 強盗が現れたらとにかく鞄を無茶苦茶振りまわしながら相手がひるんだ隙に言葉で威嚇しながらとにかく近くの家の庭先に逃げ込んで携帯で110番通報する、というシミュレーションはバッチリ。

 そうしているうちに我が家が見える位置まで来たところ、踏み切り工事の人たちに出会いました。終電が出たという事で作業を開始したのでしょう。踏切から50m程手前に1人と踏み切りの前に1人警備員がいて線路には作業員数名。

 その警備員の姿を見た瞬間「勝った!」と思いました。これで襲われる心配はないということで。家に帰ってこの話をしたのですが、妻によると相当興奮してたらしいです。

 冷静に考えてみればその人影もコート姿でサラリーマン風だったので強盗だった可能性は低いのですが、なにしろ当方用心深い性格ですので。それにしても、夜中にあちこちで道路工事とか踏み切り工事とかやって警備員と作業員がウロウロすればオヤジ狩りも減るかもしれませんのにね。作業する人は大変でしょうけど。

小泉さんに聞いてみれば

2008年02月07日 | ニュースに一言
 今年は倖田来未とかヒラリー・クリントンで昨年は沢尻エリカでしたが、コメントは全部小泉元総理に聞いて欲しいです。「涙は女性の最大の武器だからねぇ…。泣かれちゃぁ男はどうしようもないね。」という名文句が出るかどうか。小泉さんのとんでも発言はあれが最初だったような気がしますが。

 さて、倖田来未の例の発言ですが「あれが女子高生が言ったのならわかる気がするんだよね。自分が35歳になるなんて想像もつかないってことで。それが25歳の女が言ってるというのが違和感あって。」という人がいました。そう言われれば確かにそうで、女子高生が電車の中でそんな話をしてれば「なんかバカな事言ってんな。」で済んだでしょうに。

 彼女は公称25歳ですが芸能人だから5歳くらいサバ読んでるとして現在30歳だとしたら、「35過ぎると…」という発言は想像力の欠如以外の何ものでもないです。私なんか想像力働きすぎて、最初からフジテレビと組んでたプロモーションかと思ってしまいました。かえって話題になってCD売れてるようだし。

卒業、お別れ、さて何を歌う?

2008年02月06日 | 日記・雑記・ただの戯言
 娘2号は小6なのでもうすぐ卒業。学校から回ってきた紙によると、卒業式のあとにお別れの会をやるのだとか。その幹事から「最後にみんなで合唱するので何を歌うか考えるように」というお達しがあったそうで、娘2号と妻が悩んでました。

 「蛍の光」とかは卒業式で歌うのでしょうし、こういう時はどんな曲がいいのでしょうね。これが高校生なら「高校三年生」でいいでしょうけど。以前柏原芳恵の「春なのに」が流行った頃に、ある高校の卒業式で合唱してる姿がテレビで放送されてて、それを見たときに「これってみんなで景気付けに歌う曲じゃないよな」と思ったものです。「卒業」がテーマであればなんでもいいってわけじゃないって事で。

 誰でも知ってるというと最近のヒット曲という事になるので、「吾亦紅」とか「千の風になって」を提案したら妻にはサクッと却下されてしまいました。小学生が集まって「あなたに~ あなたに~ あやまりたくて~」「俺 離婚したんだよ~」とか歌うのも素敵だと思うのですが。


 …思わんか。

見なくていい人まで見てしまったのだ

2008年02月05日 | 日記・雑記・ただの戯言
 なぎら健壱の「悲惨な戦い」という歌があります。「雷電と若秩父が相撲をとってる最中に若秩父のまわしが取れてしまって大騒ぎ」という内容なのですが、その中でカメラを消そうとしたNHKはカメラマンがアルバイトだったためにアップで放映してしまい、ライトを消そうとした国技館は照明係がパートだったのでスポットライトをあててしまうというドタバタぶり。

 さらに、テレビを見てなかった人はわからなかったものをラジオのアナウンサーが「すぐにお近くのテレビのスイッチをひねって下さい」などと言ったものだから見なくていい人まで見てしまったのだ、となります。

 最近で、この「見なくていい人まで見てしまった」と感じる事件は例の倖田来未騒動。私なんぞは彼女を可愛いとかかっこいいとか色っぽいとか一度も思ったことがなく、なぜ人気あるのかもわからず、テレビに出ればチャンネル変えてしまうくらいだったのですが、今回の騒動でついついチェックしてしまいました。

 きっかけはネットのニュースなのですが、「ラジオでこうしゃべった」というのも見てしまいましたし、「あれは謝罪になってない」とか聞くとついつい公式ホームページも見てしまったり、オンエアされるのか?と思って「堂本兄弟」まで見てしまいました。きっと私だけじゃなく「倖田来未って誰?」とか思ってる人も見たのでしょうね。まさに「見なくていい人」なのですが。

 で、彼女の発言については今日のTBSラジオ「ストリーム」でも話題になってました。パーソナリティーの小西克哉氏とDJマッピーは二人とも倖田来未をゲストに呼んだ経験があるそうで、その時の話が面白かったです。

 小西氏によると、ゲストに来ると決まったら事務所のスタッフ数名が打ち合わせに来て当日は何の話をするか綿密に打ち合わせるのだとか。「検閲とまでは言わないけど」ということなので、タブーを徹底されるのでしょう。

 DJマッピーの方は先週土曜に彼女を迎える番組を予定してたそうですが、騒動により急遽ゲストが鈴木亜美に変更になったとか。こちらは生放送ということで、1週間前からスタッフと当日の話題を綿密に検討していたとのこと。

 ということで「倖田来未の出演番組は相当発言チェックが厳しい」というのがわかったのですが、もう一つ驚いたことは件のラジオ番組があらかじめ録音された放送だったということ。ということは、普段は厳密にチェックする事務所のスタッフも番組を制作したニッポン放送もあの発言をスルーしてしまったということですね。結局番組にかかわったみんながみんな倖田来未にしか気を使ってなかったとそういう事です。

 いずれにしても一昔前なら「なんかそういう事があったらしい」で済むものを、インターネットのおかげで何度もほじくり返されるわけで、これはいわゆるセカンドレイプという感じでしょうか。メディアも本来政治家の発言などをチェックしてもらいたいものですが、やっぱり芸能人叩きの方が面白いのでしょう。

 考えてみれば「悲惨な戦い」が現実のものだったとしたら、現代ではその現場がYou Tubeにアップされてしまうのでたまらんですね。

 と、あれこれ書いてますが私は倖田来未を擁護する気持ちはサラサラありません。これだけ騒ぎが大きくなる前に本人が出てきて「調子に乗ってとんでもない事を言ってしまいました」と一言あやまっておけばよかったとは思いますが。まぁプロモーション活動自粛でもCD売れてるからいいのかな? それにしても自分のアルバムに「Kingdom」というタイトルをつけるセンスは理解できんなぁ。