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リベロで松平監督思い出したら川上監督にも繋がったり

2024年06月28日 | 日記・雑記・ただの戯言

 リベロとはバレーボールの守備専門のポジションで、今ではすっかり定着しました。男子バレーの日本代表の山本選手は世界最強リベロと言われたりするくらいで人気ありますし。

 そのリベロについては、1980年くらいにNHKの「600 こちら情報部」という子供向け番組の「なんでも相談コーナー」で聞いたのが最初でした。

 中学生からの「身長が低いけどバレーが好き。しかしやはり高い人が有利。どうしたら?」という質問に対し、回答者の松平監督が「現在守備専門のポジションが検討されている。」と言ってました。

 その時はまだ「リベロ」という名称はなかったのですが、調べたら1981年の日本の小学生バレーボール大会でそういうルールが採用されたのですね。国際ルールで採用されたのは1998年なのでかなりあとですが、松平監督の発案だそうです。

 で、松平監督というとミュンヘン五輪の男子バレー監督として金メダルを獲得しました。この時の男子バレーボールチームについては「ミュンヘンへの道」というアニメにもなってて、私も結構喜んで見てました。実在の選手や監督がアニメキャラで出てきて、なおかつ実写での練習シーンもあったり、あれは宣伝効果抜群でしたね。ただ、あんだけ煽ってあっさり負けたらどうするんだろうと今となっては思ったりしますが。

 そうやってアニメにも出てきた松平監督ですが、うまくできてたと思うのが実際のご本人とそんなに違わないキャラになってたこと。最初に知ったのはアニメキャラでしたが、その後実物をテレビで見てもスムーズに受け入れられましたし。

 それで思い出すのが巨人V9時代の川上監督。この人も「巨人の星」とか「侍ジャイアンツ」などのアニメで登場しましたが、実物との違和感大でした。というのも、どちらのアニメでも重厚な話し方だったので、そういう人だと思い込んでしまって。

 実際にテレビで話してるのを見ると結構甲高い声で早口でしゃべるので、別の人かと思ったりしました。例えるなら、丹波哲郎の吹き替えを具志堅用高がやったという感じでしょうか。ご本人にすればアニメで勝手にキャラを作られたわけで、知ったこっちゃないでしょうけど。

 ところで、清水ミチコは「なんでどのチームにも同じ名前の外国人選手がいるんだろう?」と思ってたそうです。リベロが思ったほど浸透してないのかも。


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