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「百年の孤独」どうでしょう

2024年07月09日 | 日記・雑記・ただの戯言

 「百年の孤独」というと「焼酎だったっけ?」という程度の認識ですが、そもそもその焼酎の名前はこの小説からつけられたものだそうです。

 これはガルシア=マルケスの代表作品で、初版は1967年に発行され、日本語版は1972年に刊行されたとか。これまでまったく素通りしてきたわけですが、初めて文庫になるという話を聞いたら読んでみたくなり早速注文しました。既に欠品という話もあったようななかったようなですが、先日無事に届きました。

 「百年の孤独」というくらいなので100年の物語で、読んだことのある人によると登場人物を覚えるのが大変だという話もあり、結構ハードルは高そうな印象。文庫でも分厚いですし。

 とはいえ、いちいち口に出さないだけで自分以外の大人はみんな読んだことがあったりするのかもしれません。私も一般男性の端くれとしてチャレンジします。今年後半の一番の目標です。

 ちなみに、これまで自分の中で大作といえる作品としては黒岩涙香の文庫「鉄仮面」と、増田俊也の「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」があります。どちらも凄く面白かったのでもう一度読もうと思いつつそのまま手元に置いてあるだけの状態。特に「鉄仮面」なんて、40年前に一度読んだだけで、その後15回くらい引っ越ししてるのに今も家にあるという。

 もしかすると「百年の孤独」を読むといい気になって、会う人ごとに「読んだ?」と言い出したりするのでしょうか。とはいえ、「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」について「え~? 大人なのに読んでないの?」とは言ったことありません。そう言いたくなる本は佐藤剛「上を向いて歩こう」でしょうか。ま、いきなり言われた人は困るかもしれませんね。

 さて、さっそく百年の物語にとりかからねば。