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朝ドラ「さくら」見ておりますと

2023年10月14日 | ドラマレビュー

 

 「さくら」は2002年上半期の朝ドラ。現在総合テレビで再放送中です。今回も見ようと思ったきっかけは「女優・太田裕美」ですが、あらためて見てみると結構面白いです。そして、あれから21年で世の中も変わったという感じがしてます。

 ヒロインの「さくら」は、ハワイから英語教師として岐阜に来て、日系人の父と日本人の母の間に生まれたため、見た目は日本人ですが中身はアメリカ人という設定。そのため、日本の慣習や日本人の考えに馴染めず黙っていられない…という割と極端な展開になります。

 そんな中、職員室で他の先生のために毎朝お茶を入れなければならない役目を命じられ、それも各先生の湯飲みや味の好みまで覚えさせられるというところで反発したり、自分の歓迎会なのに先輩教師たちに酒を注いで回らねばならないことに意義を唱えたり、という場面があります。

 私がこれを見てた21年前はどう思ってたか不明ですが、今となっては日本の社会でもそれはないわと思ったりしてます。セクハラという言葉は既に普通だったと思いますが、パワハラとかって当時は言ってたかどうか。世の中も段々変わってきたのでしょうね。

 それはそうと、このドラマはコメディーとして見ると結構面白いです。ヒロインの母方の祖父役が小林亜星でキャラは寺内貫太郎そのまま。太田裕美も太田裕美のままで出演してる感じ。長澤まさみがヒロインの下宿先の娘で、あんなにしっかり役もあってセリフも多いとは思ってなかったです。当時はただの子役だと見てて、ここまでスターになるとは想像もできず。

 

 あとは下宿先の奥さんは浅田美代子だし、そこに出戻ってくる小姑がマー姉ちゃん熊谷真実。さくらと対立する英語教師が野口五郎だったり、往年のアイドルが結構出てるのも魅力。

 そうやって結構楽しんで見てるのですが、何しろジャニーズの会見があると中止になるし、祝日も放送ないし、連ドラ予約してるのにレコーダー立ち上げるたびに「録画されませんでした」というメッセージの嵐。おまけに1日に何話か放送した日もあったのか、いきなり録画が飛んでたりしたので「一体いつやっとるんじゃ?」と。

 なので、結局NHKプラスで追っかけて見てます。それが無ければブチ切れて見るのやめてますね。当時は最後まで見たんだっけかなあ。


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