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昔から謎があって今も真相はわからないのですが、明星とか平凡とかの付録の歌本の譜面やコードは誰が書いてたのでしょうか。写真は1979年11月号の歌本ですが、表紙に「全曲・楽譜・ピアノ譜付き」と書いてあって、それがウリになってたようです。
ギター始めた頃は、歌本を見て好きな曲のコードが書いてあると「ワーイ!」と喜び、いざ弾こうとして最初のコードがA♭とかE♭だったりすると「この曲嫌い…」となったものです。何しろギター始めたのが小5で、身近で自分より弾けるのは兄と母だけという状況。まぁ兄とは始めた時期がほとんど同じでどっちもほとんど弾けず、母は昔バイオリンをかじったことがあって一応チューニングだけはできたと。ちゃんと習ったわけではないので、カポタストで押さえやすいコードに変換して弾く方法があるなんてのは2年位知りませんでした。
そして、明星の歌本と平凡の歌本でコードが違ったり、曲によってはキーが違ったりして「なんじゃこりゃ?」とか思う事もしばしば。まぁコードが違うというのは、片方がGで片方がG7だったりする程度でしたが。
当時ヒットしてたバンバンの「いちご白書をもう一度」はKey=Bmなのですが、歌本では必ずAmで書いてあって、そのおかげでこの曲を嫌いにならなかったわけですが(?)、キャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」などはKey=DなのをわざわざFで書いてある本があったり。あれはなんなのでしょう。
考えるにちゃんと楽譜が載ってるのはレコード会社から提供されたりしたのかなぁと思うのですが、小椋佳とか井上陽水は譜面が苦手という話なので、自分が歌うメロディをわざわざ五線譜に書いてたことはないと思われます。そうなると公式なメロディ譜というのはそもそも存在しないでしょうし。この辺の謎は未だに解明されておりません。
なお、写真は当時リリースされていた曲が掲載されてるページですが、石川ひとみさんの「ハート通信」は3コーラスあるので歌詞を全部載っけると本人の写真のスペースが無くなるという…。残念。
ちなみにこの曲もKey=Cなのに、コード譜ではDから始まってます。ただ、元々これを歌ってたアグネスのKeyがDだったので、その流れかなぁとか。しかしアグネスはシングルではリリースしておらず、元々のコード譜が集英社にあったとも思えず謎は深まります。どなたかその辺詳しい人はおせーて下さい。なお、洋楽の譜面のページには「エイプリルミュージック提供」とか「東芝EMI音楽出版提供」とか書いてあります。どうなんでしょう。ヒュ~ルル~。
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