今日のひとネタ

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ビッグアイドル揃い踏み>BSテレ東「プレイバック日本歌手協会歌謡祭」

2022年11月15日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 BSテレ東の番組では日本歌手協会歌謡祭の過去の放送回からセレクトした「名曲&懐かしの名場面を一挙放送!」というのをやってます。果たしてすべてが名曲かどうかはさておいて(失礼…)、昨日の放送はかなりの香ばしさでした。

 オンエアされた楽曲と出演者は以下の通り。

「空に太陽がある限り」錦野旦
「一度だけなら」野村将希
「ちいさな恋」天地真理
「草原の輝き」アグネス・チャン
「木枯しの二人」伊藤咲子
「ロマンス」岩崎宏美
「わたしのシュガー・ボーイ」目黒ひとみ
「パステルラヴ」金井夕子
「絶交」三谷晃代
「ディスコ・ドリーム」大場久美子
「個人授業」晃(フィンガー5)
「気になる17才」あいざき進也
「アメリカ橋」狩人
「赤と黒」岩崎良美

 私の場合、男性はほぼスルーなので女性アイドルの話だけ。天地真理~アグネスの場面で、画面に「ビッグアイドル揃い踏み」の文字が。確かに白雪姫真理ちゃんは多少ビッグになった気はしますが(またまた失礼…)、表情も生き生きとしてあまり違和感なし。が、今回の映像が1994年。この人は1951年生まれだそうですから当時43才。まあ若くて当然ですか。とはいえ、この人の年齢は諸説ありますので。(またまたまた失礼…)

 アグネスは2018年の映像で、見た感じは今も昔もあんまり変わらないのですが、今ではあの脳天から突き上げるような歌声ではないんですね。ちなみに私はこれまでの人生でアグネスのファンだったことは1秒たりともありません。

 今回、珍しい人の代表は目黒ひとみさん。私はデビュー時から知ってましたが、何しろあの歌詞が甘ったるというかふざけてるというか、兄と一緒に「こんなバカな歌詞を書いたのは誰だ!」と怒ってたら、明星の歌本で山川啓介先生の作詞と知ってびっくり。当時「太陽がくれた季節」とかあの辺の青春ドラマの主題歌と挿入歌はみんな山川先生の作詞だったので憧れてたのですが。まあそこがプロの技ですか。

 ちなみに今回の目黒さんは頑張ってアイドルしてたという感じ。歌は爽やかに歌ってたし、衣装も大人のアイドルっぽくてなかなかの好印象。私が小学生の頃にデビューしたので凄く年上のイメージだったのですが、三才しか違わないのですね。デビューしたのは15才だったと。ふ~む。

 そして私の注目は金井夕子さん。最近も時折見かけますが今回は2018年の映像。元々可愛らしい声で歌うタイプではないので、今回もしっとり聞かせてくれました。この「パステルラブ」は尾崎亜美さんの提供曲で、金井さんは一時期亜美さんのバンドにもコーラスとして参加してたのですが、このお二人は年齢は1才しか違わないんですね。(学年では2年) なんか「亜美先生が新人のために作曲した」というイメージだったので、ちょっと意外。

 次に出たのが三谷晃代さんという方でしたが、私はまったく知らず。1976年デビューだそうですが、私がテレビを見てなかったのかこの方がそんなにテレビに出てなかったのか。もうアイドルおたくという看板は下ろそうかと思ったりしました。

 そしていよいよ真打登場で我らのクーミンが「ディスコ・ドリーム」を披露。2012年の映像なので10年前ですか。もうちょっと熟成した映像を見たかったですが、まずまず堪能しました。その昔、世の大人たちは海外ではビートルズやプレスリーを、日本ではグループサウンズの演奏を聞いて「こんなのは歌じゃない!」と怒ってたと聞きますが、今回のクーミンにそれを言う人がいれば100%同意します。(失礼…)

 と、好き勝手に書いてますが、今回は最後まで楽しませていただきました。やはりステージでの生の歌唱というのはいいですね。見ごたえあります。ちょこっとだけキーをチェックすると、白雪姫真理ちゃんは1音下げ、アグネスは1音半下げ、目黒ひとみさんと金井夕子さんは変わらず、クーミンはキー判定不能という結果でした。