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引き続き近現代史を勉強中

2021年09月06日 | TV番組レビュー
 
 お盆休み中に録画だけして見てない映像がたまってるので、少しずつ見始めてます。BSTBSで放送中の「関口宏のもう一度近現代史」の話は前に書きましたが、今回もあれこれ。

 「プロレスクラシック」は日テレジータスで放送してたのですが、この回はロードウォリアーズの初来日から2回目の来日のあたり。昭和60年の春ですが、もう大暴れでした。最初は長州力&キラーカーン組とのタイトルマッチでしたが、キラーカーンをリフトアップして投げ捨てるあの映像は当時も衝撃的でした。

 それにしても、この当時の全日は鶴田、天竜、長州、タイガーマスク、ロードウォリアーズ、ダイナマイトキッド、リックフレアー、などスターぞろい。プロレスの歴史は詳しくないのですが、新日は誰がいたの?という感じです。猪木以外は、ホーガン、ハンセンとかアンドレでしょうか。なんにしても、勉強になりました。

 そして、なんと言っても見ごたえがあるのが「映像の世紀」。普通の「映像の世紀」の方は1995年に放送されたものなのですが、「ベトナムの衝撃」「民族の悲劇果てしなく」というのはそれこそ本当に衝撃でした。

 私はベトナム戦争の経緯や詳細はあまり知らないのですが、大人としてはこの辺はちゃんと知っておかねばですね。さらに衝撃だったのが「民族の悲劇」の方ですが、そちらは100年前のアルメニア難民から、ロシア革命後に発生した難民のうち900万人が命を落とした話とか、ユーゴスラビアの分裂による難民、パレスチナ難民、カンボジア難民、などなど目を覆いたくなるような映像の連発でした。

 私がこの辺に興味を持たなかったのは、中高生の頃にニュースに関心を持ってなかったことと、ちゃんと歴史を勉強しなかった事が大きいのでしょうが、今の学生さんにもこの番組を順番に見せたらいかがでしょうとは思います。ただし、遺体の映像が多く、「民族の悲劇」の方は白骨も山ほど出てくるので、小中学生はきついかも。ポルポトってのは名前はよく聞きますが、あの人がなぜあんなことをしたのか、その後どうなったのかってのは勉強したくなります。

 「映像の世紀」は「新・映像の世紀」とか「映像の世紀プレミアム」とかあって、違いはよくわからないのですが、しょっちゅう放送してますので今後もあれこれ見たいと思ってます。

 そして、もちろん「空手バカ一代」も勉強になりますね。どういう勉強になるかは、人それぞれでしょうが、気になる方はご覧ください。もう半分くらいまで進んでますけど、今からでも多分面白いです。それにしても、テレビばかり見とるなあ。