今日は都内への初詣の予定を変更して東松山のショッピングモールへ。買い物とはいえ、私は隣接するケーズデンキでDVDのディスクを買うだけしか用事がないので大半は暇でした。そうなると、家族が買い物してる間はほとんどが書店での立ち読みの時間。年末はずっと忙しかったのでちゃんとした書店に時間の余裕を持っていくのはすごく久しぶり。今日は雑誌を中心に見て回ったのですが、チェックしたのはSAPIO、WILL、Player、必殺DVDブック、月刊司馬遼太郎、週刊 トヨタ 2000GT、吉村昭先生のムックとかその他いろいろ。
歴史関連書籍のブームと聞いたこともありますが、最近は「坂の上の雲を歩く」とか「坂の上の雲の100人」とか、その手の本がやたらと多いです。そういうのも面白くないことはないのですが、あれを買ったとして全部読めるかというと疑問。書店にいっぱい並んでるということは売れてるのでしょうが、みんな買ったあとにちゃんと読んでるの? 私もそこそこ本は読む方ですが、普通に文庫本読む以外に雑誌を隅々まで読む暇まではないのですが。
「週刊 トヨタ 2000GT」というのはTVCMで模型付きと聞いてたので「ほぉ~」と思ってたのですが、これって毎号買うとちょっとずつ部品が手に入るというシステムだったのですね。なんかピンサロの竹の皮はぎの商法のような気もしますが、そりゃまぁ創刊号の特別価格だけで全品手に入るわけはありませんよね。もっとも私は学習雑誌の付録もまともに組み立てられたことがないので、この手の雑誌は買おうと思いませんが。
音楽関係では「テレキャスター・オーソリティ」という本についつい見入ってしまいました。テレキャスターというのはフェンダー社のギターのモデル名ですが、箱形ではないギターの最初期のものと考えていただければよいかと。私にとっては「全然タイプじゃないけどなんとなく気になる女優」みたいな感じで、言うなれば吉高由里子、満島ひかり、三浦理恵子あたりの微妙な感じですね(?)。実は知り合いにもこれを持ってる人がいないので、弾いた経験というと楽器屋にエフェクターを買いに行ったときの試奏用で二度くらい。
テレキャスは基本的にロングスケールなので、いきなり試奏用で渡されると「テンションきつい!」とびびってしまっていつも簡単なリフしか弾きません。そういうとっつきにくさもあるのですが、今回写真をずらっと見てたらカスタムとかデラックスは興味あり。自分でオーダーできるのであれば、ミディアムスケールにしてハムバッカーにコイルタップを付けて…とか思いました。ルックスとしてはカスタムは普通に黒いのでいいですし、デラックスならボディがナチュラルで黒いピックガードがついてるのがいいですね。
と、そんなこんなで今日は1時間×2回ほど立ち読みをしてたのですが、ウォーキングで足腰を鍛えたせいか疲労は感じませんでした。前に同じ書店に来たのは夏だったと思いますが、そのときは30分くらいで腰が痛くなって休んでた記憶があります。やっぱり日々の鍛錬は大事ということでしょう。逆にいうと立ち読みが健康のバロメーターということにもなります。今日は家族で買い物にいったこともありそっち関係の本はチェックしてないから、いわゆるダブルミーニングの「立ち読み」はしてませんのであしからず。(って、誰も聞いてないですか)
ということで、写真は買い物を終えて屋上の駐車場に行ったときに見えた富士山。東松山からでも天気が良ければ富士山はよく見えます。「あの富士山に向かってダッシュだ~!」とまではいいませんけど。