今日のひとネタ

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プロ野球の明日を考える

2004年09月25日 | 日記・雑記・ただの戯言
 という事を真面目に書く気はさらさらありません。元々は巨人ファンだったのが、アンチ巨人になり更にはアンチプロ野球になったのは、いろいろな経緯があります。そもそも、長嶋引退後にジョンソン、トマソン、リンド、ライトを見せといて、果てには江川問題まであって、それでも栄光の巨人軍、伝統の巨人軍、巨人軍は紳士たれっていっても、子供しか騙せませんって。

 昭和52年のパリーグプレーオフは阪急とロッテの死闘で、山田、足立など好投手を擁する阪急有利といわれる中、村田兆治の力投で一矢を報いたロッテの姿を見て私はすっかりファンになりました。花形プレーヤーがいない同士のチームであっても、そういうせめぎ合いが面白いのだと気づき「いつまでも、栄光の巨人軍って言ってるのは???」と疑問に感じたのがキッカケでもあります。

 その後も、河埜だ中畑だクルーガーだと言ってもピンと来ず、おまけに桑田問題まであってもそれでも栄光の巨人軍だと言い、野球界全体が巨人軍依存の体質。さらには、アマの有力選手もFA権取得の選手も結局はみんな巨人だ、というのを見て「これはプロ野球自体をボイコットせねばならん」と思ったのはいつ頃だったでしょうか。

 90年代に入り、丁度格闘技バカになったことや、子どもが生まれてテレビのプロ野球中継がうっとうしくなったこともあって、すっかりアンチプロ野球になってしまいました。が、別にこれからプロ野球の中継がなくなったからといって、ワールドプロレス中継がゴールデンタイムに復活するでもなし、少年野球は相変わらず盛んである、という事を考えるとプロ野球が衰退しても別に得する人はいないとも思います。

 なので、やるんならやるでちゃんとやって下さい。経営に失敗した方々が新規参入希望者にガタガタ言うのも変です。が、ライブドアが胡散臭いのは言うに及ばず、楽天も斜めに見てしまう私はひねくれ者でしょうか? まぁしかし、プロレス嫌いの私でも東北に住んでた頃はみちのくプロレスをしょっちゅう見に行ってたので、地域密着とか「娯楽の少ない東北地方にエンターテイメントを提供する」という志があれば賛同するものであります。でも、仙台って青森から行くより東京からの方がはるかに近いんですよね。その辺はやっぱり商売の問題ですか。

 ところで、15年程前に知り合いの北海道出身者の間でまことしやかに囁かれていた噂があります。それは「今に北海道にプロ野球チームができる。チーム名は“北海ベアーズ”。監督は若松に決まっている。」というものでした。む~、あの話はどこへ行ったのでしょう。どうせならそれに対抗して、私の故郷の石川県にも野球チームが欲しいのですが。チーム名は「百万石イラッシーズ」で、監督はゴジラ松井、オーナーは森喜郎元総理。こういうのはどうでしょう? あ、監督は小松辰雄でもいいんですけど、なんか頭悪そうで。(って、おこられそう)