今日のひとネタ

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ネットオークションに見る人間性

2003年10月20日 | ブログ・インターネット
 今更論じるまでもなく、金がかかるといやらしくなるのが人間の悲しい性。そんな中でも、本当にいじましい事を考える人を見ると、さらに悲しくなります。ヤフオクでは、「アラート」という機能があって、自分が設定したカテゴリやキーワードに該当する商品が出品されると、メールで知らせてくれます。

 ちなみに、私が設定しているのは、まずカテゴリでは「楽器>エレキギター>本体>Fender」ということで、要するにフェンダー製のエレキギター本体ですね。さらに、パスワードでは、尾崎亜美、モダンチョキチョキズ、テルミン、マルチエフェクターなど。

 後者のキーワードでは、商品紹介にその語句が含まれる商品すべてが対象になります。なので、亜美師匠関連では、本人のCDとかビデオ以外にも、オムニバスアルバムとか、昔の月刊平凡とか、昔のヤングフォークとか、最近のコンサートチケットとか、そういうのがいろいろ出ます。

 で、最近腹が立つのが、カテゴリを無視する輩がいるんですね。それも確信犯で。カテゴリが「Fender」、タイトルが「ストラトキャスター」になってるのに、商品説明を見ると「素人娘とタダH」とか、そういうそそる…もとい!、けしからん出会い系サイトの広告が出てきたり。こういうのは、ヤフーでビッシビシ取り締まって欲しいです。このカテゴリでは、最近毎日一つか二つはこの手の広告が混じってます。こういうのを野放しにしてる限りは、ネットオークションを毛嫌いする人がいるのも無理のないところ。

 私の場合は、購入と出品は8:2くらいの割合かな? 取引が終了するごとに、お互いが取引相手を評価するシステムがありますが、現在の評価は70超。もともと亜美師匠のEP盤入手のために始めたのですが、最近はほとんど買う物がなくなってきました。なので、ブックオフに持っていっても二束三文の本とか英会話教材とか、パソコン雑誌のバックナンバーとかを出品することが多いです。こういうのがゴミにならず、実際に必要としてる人の手元に直接届くというのは、良いシステムだと思うのですが、一部の心ない人のために怪しい世界と化してるのは不満の多いところです。暴力団バッチとか、弁護士バッチとか売ったり、日本シリーズの偽チケット問題とか。出品した方も、チェックできなかった方も、関係者は充分自己批判するように。



※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。