今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

夢の大台

2003年10月04日 | 日記・雑記・ただの戯言
 いや~、本日めでたく満40歳を迎えましてね~。夢だったんですよ、これが。私の場合、乳母日傘(さて、なんと読む?)で大きくなって全然苦労してないもんだから、顔つきに年輪があらわれてなくて、まさに腑抜けのようで、例えていうなら“ジャニーズ系の童顔”なもんで、どうしても他人からなめられる事が多かったんです。それがまぁ、これからは「わしゃ40歳じゃ!頭が高い!顔がでかい!」と言えば、大抵の人は「へへぇ~!」とひれ伏すか、ボタンを20回くらい連打する事でしょう。

 おまけに、深夜の街角でつまようじをシーシーいわせながら、その辺のOLに「なぁねぇちゃん。おっちゃんが温泉連れて行ったろか?」とベタベタな口説き方をしても、「ま、男らしくて素敵!」と言われることでしょう。これを30代の男性がやれば、たちまち逮捕されてしまいます。これは、40代だけ許されます。さらに、女子高生相手に「なぁ、ねぇちゃん。ヘビ見したろか?」っていうのもありですよね?

 で、妻がなんかプレゼントをあげると言ったのですが、特別に欲しい物もなし、財政事情を考えると高い物も買えないということで固辞してました。が、「CDとか?」と言われてピクリと反応してしまい、ステージ101のゴールデンベストを買ってもらいました。考えてみると、一応毎年プレゼントはもらってますが、一昨年貰ったのが今も使ってるエレキギター用のギグバッグ。丁度Club Amii Bandを始めた頃で、普通のソフトケースより頑丈でクッション機能も高く、おまけにリュックのように担げます。リッターというメーカーの物で、デザインもアウトドアっぽい感じで、中身と腕前はたいした事はないのですが、このバッグだけは「いいねぇ。」とあちこちで言われます。

 私は、ブランド物とかこだわらないので、いい物持ってると言われることはほとんどないのですが、せめて友達と銭湯に行ったときには、「すっげ~。いいもの持ってるな~。俺負けるよ。」と言われるくらいに頑張りたいと思います。(って、結局そういうオチですか? しかも、今更どうやって頑張るんだ?)

 実写版セーラームーンを見てしまいましたが、あまりのアホらしさに感動。パンツ丸出しのアクションシーンはもとより、タキシード仮面様なんてのは、どっかのスワッピングパーティ帰りの変質者としか見えません。特命係長が終わってしまった今、中年サラリーマンは、金曜はさっさと寝て、土曜日早起きしなければなりません。どうせすぐ打ち切られるだろうから、今のうちに見ねば。来週も見ようっと。

 葛城ユキがバラエティ番組で、胸椎骨折し、全治三ヶ月の大ケガとか。またまたフジテレビですが、そんな企画をやってたのは知りませんでした。どう考えても無理がある企画を続けておいて、ケガ人出てから騒ぐってのはおかしくないですか? どうせやってる本人達は知らん顔で、局アナがお詫びのコメント出すとか、お詫びのテロップですますのではないでしょうか。ケガ人というのとは違いますが、スマップの脱北者パロディもそうだし、王監督ネタにしてもそうだし。企画に関わってて、止めなかった人間は全員責任あると思うぞ。テレビ番組作ってる人の感覚がおかしいのでしょうか?




※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。