Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

誓い

2008-08-31 16:50:27 | ちょっと感動
昨日から、日本テレビは「24時間テレビ 愛は地球を救う」を放映しています。

今年のテーマは「誓い」

毎年、「生きること」を教えてくれるイベントですよね。

毎年、自宅にいれば、全てとは言わないまでも部分的に見ていますが、必ず、涙がこみ上げてくるシーンってあります。

エド・はるみさんも頑張って走っています。

彼女の生き方は苦悩の連続だったと思うけれど、実力・才能が情熱とともに開花するにあたっては、自分の人生を自分のものとして決してあきらめない強さがあったかと思います。

ステキな女性だと思います。
ちなみに、今年の4月の新入社員研修の時期には、キャラとネタ借りました・・・・

人生は何歳からでもスタートできる。

これは、すばらしい言葉だと思います。

自分と未来を変えるのはいつも自分。

やり直しではなく、過去に囚われないスタートが、長い人生の中で何度あっていいのだと思います。

著名人だとか、歴史上名を成したとかそんなことだけでなく、自分以外の人の生き方から学ぶことは本当に多いものだと毎年教えてくれる番組です。

私の誓い:

『自分で決めた人生の目的の為に、良い時も、ピンチの時も、勇気と希望を持ち、人と人とのつながりに感謝しながら生きる』

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過去と未来の学び

2008-08-30 23:55:53 | 産業カウンセリングのこと
本日は、キャリアコンサルタント試験でした。

ゲリラ豪雨で、電車が遅れたらたまらんですので、さすがの私も、試験開始の1時間前には会場入りしていました。

試験の方は、産業カウンセラー試験と同じく、10日前からの猛勉強でして、できばえは玉砕は避けたかなぁ感じという感じですが、結果はどうなんでしょ・・・・ね。

今年のテキストは昨年までのものに比べると、大幅に分厚くなったそうです。

しかし、テキストは「読み物」として本当に楽しかったですし、勉強も、苦痛はなく楽しんでできました。

来年も受けても構わないくらいです(笑)

キャリアコンサルタントの勉強をして、これまでの自分のキャリア形成が、なぜ苦しいものだったのかがわかりましたし、その一方で間違ってもいないことを知りました。

これからも、このままでいいことも信じて疑いません。

今の仕事は、働く人の能力開発に関わるものですし、クライアント企業の社員のキャリア開発の情報提供もしていくつもりですから、今回の学びは現実味のあるものでした。

13時からの試験で、昼食はホント軽めでしたので、休憩時間には、体操の内村航平選手も食べているあのチョコで、糖分だけ補給です。



すでに、私のマイブームだった時期は2年以上も前・・・・

過去にもこんな記事書いています→コチラ

帰りは、やはり大粒の雨で、30分ぐらい会場に足止め。
自宅最寄り駅から自宅までは、自転車でしたのでズブヌレ・・・。

急いで帰って、次の予定先へ急ぎました。
慌しい1日でした。

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思い出に残る仕事

2008-08-29 22:04:14 | 仕事のひとこま
昨日は、ひとつ大切な仕事を終え、今朝から取りまとめを終え、お礼のメールを送信し、次なる課題に驀進していました。

ご依頼くださったのは、今の私にとって近年最も大きな影響と知恵を授けてくださった先輩であり、今回は恩返しの仕事でした。

途中、感極まって泣きそうになるかと思ったのですが、久しぶりに昼食をともにし、実に楽しい時間でした。

私には、頑張れという言葉は不要ですし、必要以上に誉められたり、とおり一辺倒に持ち上げたりされても、あまり心理的には影響しないことを知っています。

自分の知らない自分に気づくか、自分しか知らないと思っていたことが、実は相手と分かち合えていたと感じる時のやりとりに最もググッとくる瞬間なんです。

今回、先輩との関わりの中で、最もうれしかった言葉は、

「(はるさんは)骨太でしっかりとしたぶれない信条があるのだから、自分を見失ったり、誰かと比較して一喜一憂したりしないと思う」

という言葉でした。

自分でも、調子が悪い時に同じように自分に投げかける言葉に似ていた為か、自分の中で久しぶりに、自分以外の人から深い癒しに似た感覚を得ました。

もっと身近にいて欲しいと思うけど、離れていても深いところでつながっていることの喜びを知ります。

自分自身は、最大の営業ツールであると同時に商品です。

しかし、独立独歩で歩いているようでも、実際には、多くの人の支えなしではやっていけないことをおおいに知るこの頃です。

感謝以外に言葉が見つからない1日でした。
1日経ってもまだ見つからない・・・・

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ワンセグ

2008-08-28 21:36:59 | おすすめGoods
我が家にはノートPCが2台あり、自宅用のSHARPのMebius(WindowsXP)はもう5年目。昨年、メモリを増設してから、妙に元気いっぱいなので、依然メイン機として使っています。

もう一台は、今年の1月に購入した、富士通のFMV BIBLO(Window vista)で、こちらは出先で使っています。

スペックは、こちらの方が高いのですが、キーのタッチにも慣れず、活躍はいまひとつでして・・・・メインのMebiusが引退したら自宅用になる予定です。

なもんで、いまひとつ活躍していないコイツを地デジ対応にしてあげました。



携帯電話はワンセグではないので、せめてもということでもあり。

我が家で、地デジの電波がキチンと拾えるかは不安だったので、トライアル的に安価なチューナーを楽天で探し・・・・

聴いたことのないメーカーのものでしたが、楽天のレビューで問題なしと判断し、購入しました。

レビューは→コチラ



結果、絶好調です!

これは、なかなかよい買い物をしました。お値段は驚くことなかれ!


【新品】USBワンセグTVチューナーDTV-008U(PC用)(RO251)

ありがたく経費で落とさせていただきます・・・

自宅のビデオがおかしな動きをしているので、今後は録画はPCでしようかと思っています。

我が家のテレビはまだまだ元気なんですが、そろそろ地デジの切り替えに合わせて何らかの計画を立てなくては・・・

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ジェノベーゼ

2008-08-27 20:07:22 | 他愛もないこと
昨年は、長期不在の間に枯らしたバジルですが、今年は日なたと日陰の良いバランスの中で、みずみずしい葉をたっぷり繁らせております。

トマトソースに入れたり、マリネに刻んで入れたり、バジルだけでつくるパスタなど、夏は大活躍です。

今日は朝早くから葉を摘み、「酢」に漬け、バジルビネガーとして香りを保存しました。

で、久しぶりにパスタはジェノベーゼです。



葉、塩、にんにく、オリーブオイル、粉チーズ、ごま(マツノミの代用)を、ブレンダーで「うぃーん」と混ぜて、ゆでたパスタと混ぜるだけです。

めゃちゃめちゃ簡単。しかも目分量。
麺と一緒にソーセージをゆでるお気楽ぶり。
基本は、頑張らない「おひとりさまごはん」です・・・

午後から外出でしたので、冷蔵庫にある「保存食系」のものを適当に盛って、



食器をささっと洗って出かけました。

こういうお皿は洗うのが楽なので好きです。

ポイントは「皿」かいな・・・・

明日はとても大切な仕事なので、準備をして、早めに休みます。

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キンパブ

2008-08-26 19:20:52 | 自分にチャージ
出先でのランチは、1人の時は極力ご飯をいただくことにしています。

ゆえに「○○定食」みたいなのが多いのですが、今日は、雨に濡れたくなかったので、大崎ゲートシティタワー内にあるチェーン店の韓国料理屋さんに入りました。

韓国家庭料理のチュゴヤ

お肉を食べる気分ではなかったので、こんな定食。



キンパブセット:韓国の「のり巻き」with餃子とトック入りの卵と野菜たっぷりスープです。

っていうか、満腹で、最後はゴメンナサイ状態・・・・

これまでも、韓国料理屋さんで、「キンパブ」を注文したことは1度もなかったんですよね。

酢飯ではないご飯ののり巻きをタレにつけて食べるこの感覚、味濃い目ですが、スープとのバランス良しってことで、午後からの予定も元気でした。

そろそろ太陽が見たい今日この頃です。

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なみすけinセブン

2008-08-25 22:02:31 | わがまち・杉並
私は基本的には、研修やクライアントのご訪問時以外は、自宅ときどきコーヒーショップで仕事をしています。

ですから、コピーはいつも近所のセブンイレブン。
セブンのコピー機は、とてもきれいなので。

で、

今日も、雨降りの中、近所のセブンイレブンへ。そこで見つけたのが、コレ。



わが杉並区の愛されるべき「ゆるキャラ」:なみすけがパンになってました!

ってことで3時のおやつにいただきました。

今年は高円寺の阿波踊りでもポスターになっていましたヨ→コチラ

私は、図書館をよく利用するのですが、検索システムの画面のなみすけも、利用者には、すっかりお馴染み。

なんか、超なごむ~

はまっています・・・・てくてくなみすけ

過去にこんな記事書いていました→こちら

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オリンピックの終わりに

2008-08-24 23:59:43 | 自分のおかたづけ
高円寺の阿波踊りは、昨日、今日と雨になってしまいました。
今年は足を運べませんでした。

テレビでは、オリンピックの閉会式を放映しています。

本当に連日、感動的なゲームが放映され、メダルの有無、色、そんなことだけでなく、やりきったとすがすがしい顔の選手や、

また悔し涙に終わり、次の課題に向けて始動するためのつかの間の休息をとられている選手の方など、それぞれかと思います。

応援していたバレーボールチームは残念ながら、目標としていた結果は出せませんでしたが、女子は本当にこれ以上にないチームとなり、

男子は予選で敗退しましたが、すばらしい監督の下で再生を果たし、次回につながるチームになりました。

同じ団体スポーツで言えば、女子ソフトボールチームは本当にすばらしい活躍でした。

上野選手の信頼に応えるあの熱投。決勝戦のあの打撃。
本当に息を飲みました。

前:宇津木妙子監督から、斉藤春香監督へのバトンタッチ。

個人的にはルネサス高崎の宇津木麗華監督が書く日経新聞の試合評の辛口コメントもなかなか好みでしたが、勝利の裏には、厳しすぎる厳しさも愛情も必要なんですよね。

そうやって、勝利を、新旧、試合に出た選手・出れなかった選手が一体になって目指して、喜びを分かち合う。

国を超えて、2016年に正式採用を希望する黄色いボールが描いた「2016」。

あの映像もすばらしかった(涙)

女性ばかりのチームの運営は、得てして難しいものです。

しかし、大舞台で勝つチームには、おそらくその「難しくさせる何か」が入り込むことができないほどの、人と状況に対しての圧倒的な肯定感がなければ勝てないと思います。

9月にメンタルタフネスの研修をします。

大学時代に、スポーツ心理学でメンタルタフネスを学んでいますが、まさに仕事でも家庭でも、地域活動でも同じ原理原則が当てはまります。

私たちは、自らが選ぶ感情によって行動の結果(パフォーマンス)の質は大きく変わります。

質の高い良い結果を残すには、前向きな感情が必要です。

感情は、目の前で起きている事実を、どう解釈するかで人によって全く違うものになります。

自分が、窮地に立たされて、そこを乗り越えなければならない時に、自信を持って問題に立ち向かうことができるかは、起きていることに対して、前向きな解釈をすることでしょう。

自分がどのような解釈をするのかは、自分の動機や自動的に働く思考に左右されるかもしれませんが、

それが災いして、前向きな感情を選べないのであれば、そこは自分の特性を知り、変えていく勇気と意欲が継続的に必要だと思っています。

何かやらなければならないのにできない、自分に火がつかないというのは、自分の選んだ解釈・感情が、自分が本来望む結果と合っていないから、

または、結果を心から望んでいなければ、選んだ解釈や感情もそれ相応のものになりましょう。

私は、あるがままの自分を認めることに違和感を感じていた時があります。

自分のダメさ加減を放置しておいても、何ら好転しないのに、あるがままでなんて悠長なこと言ってられないでしょって感じていた訳です。

しかし、なりたい自分や、出したい成果があるのに、自分を変えないで放置する理由はありません。

私も過去に、何ら好転しない状況を選んでいるというあるがままの自分を静かに認めて受け容れることから全ては始まりました。

その時に感じていた、焦り、不安、恐れ、脅威は、生命の危機にさらされるような場合を除いて、決して質のよい成果を生まないことを私は知っています。

窮地に立たされた、スポーツ選手には、短時間にピンチに対しての自分の解釈を変え、好ましい感情を選び、自分を信頼し、自分にメッセージを送り、そうやって結果を出すのだと思います。

個人競技に比べて、団体競技は、状況がめまぐるしく変わる中で、皆が同じ好ましい感情でいられるかがひとつのポイントだと思います。

勝てるチームは圧倒的にそこが違うのだと思います。

と考えながら、調べモノをする1日でした。

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求めない

2008-08-23 23:55:02 | おすすめBooks
とかく人は求めすぎと言われています。

こんな本を読みました。

『求めない』 加島祥造
加島 祥造
小学館

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正方形の小さなかわいらしい本です。
昨年発売され、今もなお売れ続けている詩集のような本です。

声に出して音読しても30分で読み終えることができる本です。

求めないでいることが何と難しいかと、読むたびに思います。

私は、この何年間かで、ある時、決まって私が苦しい思いをすることを知っています。

それは、エニアグラムを学んで自分の囚われていることを知り、自分の持つ達成動機をどうコントロールするかに直面しなければならなくなった時です。

そんな時、自分に求めるのは、自分の持つ達成動機が自分を疲弊させてしまわないようにとか、周囲との調和の為に、自分にこの達成動機の調整をいつも求めなければならないことです。

「ありのままの自分でよい」と知りながら、必要以上の調整を自分に求め、強いるようになると、これは自分に対しての欺瞞行為になります。

問題は、「追いかけていい」と「追いかけすぎ」の臨界点の管理を自分に過度に過敏に求めすぎていることなのです。

なぜ、求めるのか?

臨界点を超えた最悪の健康状態や親和性のつながりを絶つ事態を再度迎えてしまったことで傷つく自分を保護するためです。

起きもしない未来への不安から自分を守る、自分による自分の為の「自己保護欲」です。

意味わかんないでしょ・・・・

目標は達成するものだけど、目的は極め続けるもので、決して終わりなどない。

目的に近づくには、大なり小なり目標が必要になり、この「追いかけたい願望」の調整は、

今の私は、自分と周囲を信頼し、その上で「追いかけたいこと」が遠慮なく追いかけられる環境に自分の身を置くことを、自分で選択しなければならない。

そうすることによって、過度な自己調整も自分保護も自分に求める必要がなくなる。

動機に素直であること、それは、自分に与えてもよい自由だと思いながらも、ここ数年の歪んだ心の癖から逃れることができない。

タイプ3は、最もストレスが多いタイプと言われていて、このストレス過多に陥りやすいこのタイプが健全さを保つにあたって、同じタイプ3のエニアグラマーは、様々な工夫をしていることを知ります。

こんな葛藤が決して理解されるはずもないと思うのも、タイプ3の思考らしいと思う。

理解されることも求めない・・・・・

その他、多くの学びのある本でした。

自分の生き苦しさが、人に自分に求めすぎていることにうすうす気づいている人におススメしたい本です。

繰り返し読む度に、平易な言葉の中に読者への愛情が感じられる本です。

本日の気づきと確認:

「求めること」とは悪いことではない。「求めないこと」とのバランスが大切。
求めなくても、すでに足りていることを知るべし。(知足

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責任を生きる

2008-08-22 23:58:08 | 自分にチャージ
今日は、午後から受講生としてセミナーに参加していました。

「ブレイクスルー研修」

いやぁ・・・・期待してはいましたが、講師の方が熱かったですね。

自分の講師スタイルについては、5月ぐらいからずっと模索しているのですが、私は、話題が豊かで興味深い、指導力のある教育的な講師の面も大切にしたいと思っています。

それ以外のマナーや受講生への配慮、インストラクション、ファシリテーションのテクニックなどは、ある意味、それだけできても講師としての「自分らしさ」につながらないように思うからなんです。

前提条件として、当たり前のようにできるように磨き続けるもの。

今日の講師の方の研修は、自分の生き方から導き出されたたいへん説得力のあるものでした。

困難に負けず、逃げずに、自分と現実に向かい合っている人が、自分の生き方から確信したことって、こんなにも人を動かすのかと、

ひさしぶりにシビレタです。

教育とは生き方を教えるものだと確信しました。

仕事の仕方やコミュニケーション教育を通して生き方を教える。

まずは、自分がきちんと生きることだと思う。

9月は、研修のハイシーズンです。

驚きの登壇数になっていますが、準備や健康管理の時間をきちんと取り、自分の熱く伝えたいことを熱く伝えられる自分に調整していきたいと思います。

今日の気づきと学び:

あなたは他人を責めても、自分を責めても「被害者」である。
「責任を生きる」とは、自分にも他人にも見返りを求めない生き方である。

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妬みと恨み

2008-08-21 23:52:22 | おすすめBooks
少し、組織のコミュニケーションの話から離れてみます。

最近の私の努力分野は、感情の理解や把握についてです。
っていうか、これはずっと課題。

自分の感情にフタをしながら生きていることを知っているからです。

感情の昂ぶりは邪魔だからです。

実は、私には、幼い頃から母に持つことを許されなかった感情があります。

それは「妬み」や「恨み」です。

持つことを許されなかったと言えども、もともとあんまりなかったように思いますが、多分、母自身が自分で持つまいと思った感情を私にも伝えてきたのだと思います。

持つまいというか、ずっとその感情を選び続けない、生まれてきても何かしら切り替えるとか、

個人的には、受け止め方を変えることである程度そういう感情をコントロールしたいとは思っています。

他人の成功や幸せへの「妬み」は不公平感を生み、「恨み」は被害者意識を巻き起こし、他人に対する激しい行動を伴うからだと思います。

マイナス感情をプラス感情に変える―バッチ・フラワー・レメディの実践法
浅見 政資
東洋経済新報社

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この本によると、

妬みの感情は、憤りや恨み、不満、復讐心、嫉妬心、不公平感、意地が悪い、のろい、うらやむ、憎しみなどの激しい感情を呼び起こしてしまいます。

私の人生は、案外、「妬み」や「恨み」を持ってもおかしくない事件があったりもするのですが、この感情だけは、常に成仏させておくべき感情なのかなぁと思ったりしています。

恨みや妬みは、起きている事実を事実として認めて、自らの力で人と比較しない自分なりの成功や幸せを目指して、自分のリソースを使うことだと思います。

ただそれだけのことだと思っています。

今回のネタはさすがに絡みにくかろう・・・・・

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深い関わり

2008-08-20 07:41:27 | 仕事のひとこま
昨日は、更新をお休みしました。
多分、これからそんな日もあると思います。

さて、

最近、人が育つとか、職場が変わるとかそんなネタを続けて書いてきたわけなんですが、今、人と人との関わりは「希薄化」していると言われます。

私も、「希薄化」していると言う言葉を、現実に起きていることの中で、

「こういうことが希薄化している現象なんだ」というようになかなか捉えることができなかったように思います。

多くの組織で、いよいよ、そうもいかなくなってきているように思います。

なぜならば、この状況を変えなければならない組織や、変えたいと思っている個人は、現状打破策を心から探しているような気がするからです。

この仕事量に溢れた職場環境の中で、人と人が深く関わるというのは、いったいどういうことなのか?

現状を急いで変えたいと思うから、人は人を急いで説得するコミュニケーションになる。

また、それもなく諦めのコミュニケーションになる。

相手の心理的抵抗に拮抗するための力の発揮は、

私たちのもつ仕事のエネルギー配分の中で、何か直接目に見える成果につながっている実感がないので、どうしても避けがちではないかと思うんです。

私自身が、説得のコミュニケーションの中に取り込まれているなぁと思う時、私自身の思いをまず伝える「隙」がないことが多かったように思います。

一方的に相手の思いを聴かされて、結局不本意ながら受け止めるということが多く、自分の負担が重くなるという最悪の結末にになることを知っています。

もちろん、そういう場合には、私自身が勇気を持って、あるいは真の当事者意識を持って、自分の意思を伝えていない、ということにも問題があることを知っています。

じゃ、逆の立場、何かお願いする、指示をしてやってもらう立場になった時、相手の不本意さをどれくらい聴いているだとうか?

聴いてしまえば、せっかく固めた方針を変えなければならなくなるという「恐れ」が先立ち、相手の言い分や主義主張を聴くことに億劫になってしまう。

しかし、「恐れ」は「未来」のものに関する感情。

なぜか私たちは、今、顔と顔を合わせている当事者間の「今」の考えや思いを知ろうとしない。

心配や抵抗がある、不安に思っていることが「何なのか、どんなことなのか」「どうだったらいいのか」「あなただったらどうするか」「どうしたいか」「どう具体的にどう修正したらよいか」を聴こうとしない。

一方は、言えない思いを溜め込むか、「聴いてくれない」「言わせてもらえない」と依存的なコミュニケーションになっていて・・・・

自ら言うことだってできるのに。

私は、自分の主張を伝えれば、「こう思われるんじゃないか」「関係がまずくなるんじゃないか」とかという恐れが先立ってしまうなんてことはないんでしょうか?

私には多少なりともそういう思いはあり、言い控えることはあることを知っています。

しかし、だいたいにおいてこんなことぐらいで気まずくなるような関係というのは、

「そもそも結びついてもいない関係」とか、
「偶然の表面張力で接している関係」とか
「役割としての義務的な関係」

なのではないかと思うのです。

だから、ホントは、解けそうになっても、何か衝突があっても、少なくとも相手の自尊心に配慮があれば、実はいつでも「つなぎなおす、つながりなおす」関係を作りなおすことはいつでもできるように思うのです。

だから、本来は何も恐れることなく。

しかし、自分の中に譲れないこだわりがあったとしても、相手のこだわりと自分から率先して交わり、その問題に関わるより多くの人がメリットを感じられるように未来的に解決していくことが必要だと思うのです。

人は、家族や夫婦という深くつながらなければならないユニットの中で、体験的に決して離れてはいけない深い結びつきの必要性や関ることの意味を知っています。

必要だと思っているからできないことに落ち込んだり悩んだりするのであって。

だから、みんな本来そういうことを知っているのに、職場を初めその他の交わりの中では何かよそ行きの顔になり、本来解決的にあるべき関係において、自分自身の解決の力を忙しさの中で封印している。

「ない」のではない、封印しているだけ。

私にはそういう風に見えてなりません。

勇気のある積極的なかかわりと、壊れることを恐れない、それでいて破壊的でない率直な主張。

自分自身が大切にしたいなあと思っています。

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フジ子・ヘミングのカンパネラ

2008-08-18 21:00:53 | おすすめBooks
お盆休みは、仮に入っていた研修が流れてしましましたが、月末に納品する成果物の作業を在宅で行っていました。

で、あまり外にもでかけませんでした。

在宅での仕事は、音楽を聴きながらすることがあるのですが、最近、ドンピシャなのがこのCDです。

だいたい、私はクラッシックって柄じゃないんですが、これは別。
自分に着火って感じです。

フジ子・ヘミング

奇蹟のカンパネラ
フジ子・ヘミング
ビクターエンタテインメント

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魂のこもった演奏に、集中力が高まります。
音楽は自分のエネルギーにあったものが一番落ち着くそうです。

決してヒーリング音楽だけが集中力を高める訳ではないことを感じています。

立ち読みして、気になっていた本も、読破しました。

フジ子・ヘミングの「魂のことば」
ヘミング フジ子
清流出版

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強い・・・
強すぎるし、優しすぎる(涙)

うぅ

こういう女性の言葉を、苦難に立ち向かう時にはお借りしたいと思います。

お取引先であるお客様とのやりとりですが

客:「はるさんは苦労人やからなーー」
は:「えーーーっ、そんな幸薄そうな顔してるんですか?!」
客:「いや、苦労人はいい意味で感情が外に出ないというか安定してるってことや」
は:「誉め言葉ってことでいいんですよね?」
客:「そやで」

ってことで、苦労人との評価をありがたくいただいています。

フジ子・ヘミング女史、彼女も40過ぎてからブレイクした苦労人です。

明日からちょっとへヴィ目の日が続きますので、ひょっとしたらブログの更新は途絶えるかもしれません。

無理はしないでおこうと思います。

なんか「エド・はるみ」さんにも共感できる訳わかった気がする・・・・。

私も、ブレイクするつもりでいます・・・

コォォーーーーーーっ

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着火型人間

2008-08-17 00:47:37 | 産業カウンセリングのこと
CS(顧客満足)は、もはや、どのような仕事をする上でも欠かせない視点となりました。

そして、CSはES(従業員満足)があって実現するものと言われています。

このES(従業員満足)ってなんやねんろ・・・・と追いかけて4年ぐらい経ちます。

従業員が満足するにあたって、満足は経営・上司と部下との関係性においてのみ検討すればよいのかとしばらくの間考えてきたのですが、

従業員こと部下から経営・上司のへの依存の視点だけで考えていては、環境は変わらないということを感じています。

ある時、「上司に自信や希望を持てなくする部下」がいるという視点を何かの記事で目にしたのでした。

今、多くの職場では、上司・部下ともに自分のことで精一杯という状態です。
多分、この状態が劇的に変わることって難しいと思います。

上司も自分のことで、精一杯。

仕事や家庭、健康に問題や負荷を抱えた管理職年代の方にもメンタル不全が増えるのはうなづけます。

そこに、部下とのコミュニケーションや、部下の仕事の動きが悪ければ、それもストレスになりましょう。

部下は部下で、仕事量が多く、見回せば常に数字と戦い、加えて環境変化の速度についていく疲労感を感じざるを得ない。

そんな中で、十分な承認が得られなければやりがいも実感できにくいですよね。

みんな余裕がない中で、モチベーションを維持していこうと前向きな人は、

自分自身を癒し、そして自分のモチベーションを高めるために心理的な取り組みを自分に仕掛けているように思います。

自分に着火することができる人です。

自分の仕事に、自分が満足するためには、自分自身が自分の使命を見失わず、自分がその仕事を選んでいるんだという自覚を持ち、

心の中にやりがいという「火」を自分自身が持ち続けることだと思っています。

そして、組織を構成するメンバー1人1人が、心の中に、大なり小なりの「火」を持ち続ければ、組織としてやりがいが実感できるはずなんでしょう、が・・・・。

私が知る限り、自分の中に「火」を持てる人は、次は、同僚や部下に火をつけ、上司に火をつけ、そのことで自分自身がまた燃え上がることができます。

コミュニケーションの希薄化は職場のメンタルヘルス低下の大きな原因です。

「希薄化」という漢字3文字で片付けるのは実に簡単なことです。

「係わり合いが薄い」ことを変えるには、しくみや待遇を変えることではなく、まずは自分の周囲の仲間や上司、部下と濃密に関わるべき時にしっかり関わることが大切ではないでしょうか。

関わるべき時に、「関われない」のではなく、思い込み・囚われ・偏狭な受止め方が生み出す相手への無関心や不寛容さ、排除や強制・強要が、

「関わらない」状況を生んでいるのであれば、解消すべきものは自分自身の中にあると考えます。

ESは、どの立場でも、メンバーの満足を考えて関わりあっていくことで実感することができるのではないでしょうか?

もしかしてそれはESではなく、組織としての満足?Organaization Satisfaction:OS?

だっさいな・・・Team SatisfactionでTSってのはどうやろ?

名前はどうでもいいんですけど、

必要なのは、自分に火をつけ、仲間に火をつけ、上司に火をつけ、部下に火をつける、そんな着火型人間だと思うんです。

火は、鼓舞するような、決して燃え滾るものに限定されるものでなく、暖かさに溢れる肯定的なストロークの交換です。

認める、誉める、肯定する、賛える、労わる、労う、慰める、励ます、勇気付ける、

どれも、無料の報酬。

与えても与えても、本来は自分の奥底から必ず沸いてくるストローク。

職場のコミュニケーションはもっと力を取り戻し、皆がやりがいを実感できる組織を主体的に作れるのではないかと思う日々です。

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ブログ、3年続きました

2008-08-16 00:25:55 | 他愛もないこと
早いもので、このブログは4年目に突入しました。
3年前の終戦記念日が、書き始めの日なのでした。

しかし、今年は、今までとは違うひと区切りになっているかもしれません。

ブログ、1年続きました
ブログ、2年続きました

最初の2年ぐらいは、ずっと書きながら自分のことを振り返ったり、自己理解を深める過程で気になることをメモしていた感じだったんですが、

最近はそういうことが少なくなってきたような気がしています。

自己理解に飽きたか?

あっ、それもあるかも・・・・

っていうか、だいたい最近の傾向としては、「ハッ」と気づく内容がマンネリ化しているんです。

どうしようもない変えがたい動機だったり、おきまりの自動的な思考だったり、変えがたい自分ならではの交流パターンだったり、好き嫌いだったり。

うわっ、「またコレや」っていうか、自分の中にSomething newが見つけられないのですよ。

自分倦怠期や・・・

なんやソレ・・・

でも、自分安定期でもないような・・・

っていうか、だいたい、そんな自己理解ばっかりもしてられませんでしょう。

他にもやること山積やのに。

でも、感情の扱い方については、まだちょっと弱いのかもしれないと思っていて、読みたい本も山積中。

交流分析なんかは、人と人の交流の中で気づける生活に密着した心理学ですから、これからもずーっとお世話になるんだと思うんですけど。

そんなこんなで、まだ知らない自分を知る余地は、いろんな方法を使いながらできそうなんですが、

実は、ブログを閉鎖しようと思ったこともあるんです。

それは、定期的に私のブログを読んでいる読者の方は、だいたい文章を通じて、私のことを何となく知っていると思うのですが。

何度も会ってるいるような人でも、私は案外あなたを知らない。
そして、あなたは自分のことを語るわけでない。

なのに、ブログの中で書いた内容で、私をわかったつもりになられても・・・

みたいなことが続いていて、

なんやろ、この「一方通行感」は?

全然、リアル会話が面白くないし、

こんな、面白くない会話の為に、書いてるんじゃないやろ?

って思った時に、初めて書いていることの無意味さを感じたのでした。

書くことや考えを述べることで、つながりを維持することはできたとしても、お互いが心を開いて反応しあわなければ、人と人は結びつかない。

その時は、蒼かったので、そう感じていました。

この2ヶ月半は、毎日書いていますが、習慣というのは恐ろしいもので、案外書けてしまいます。

さらに恐ろしいことに月間で閲覧数は10,000を簡単に超えています・・・・

これって、もしかして、毎日読んでくれてる方っていません・・・・?

「今日も、いちおう読んどこかな」とか、「うわっ、またアツクルシイ体育ネタ書いとる」とか、「何か、変なモノ育て始めたゾ」とか、

もしかして、どっか「怖いもの見たさ的」で癖になる感じってあるんでしょうか?

あっ、でも、それでいいかも。

読み手も、ちょっと癖になるブログ、へぇ、こんな考えの人もいるんだ的なブログ。

4年目はコレで、つながって行こう!

このブログは私と読者の「つなぎ目」のひとつなのだという、あいかわらずのアツクルシイ自意識過剰感を持って(笑)

4年目もよろしくお願いいたします。



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