Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

腸内フローラ

2006-02-27 00:00:10 | 自分のお手あて
今はこんなに元気な私だが、離婚するだのしないだのという時期は精神的にも身体的にもツライ日々だった。身体的にツライ時のことを振り返ってみると、極めて重い便秘に悩まされ、いつも胃と腸が重たく、気持ちも頭もどんよりしていたと思う。したがって、私は今でもお通じがないことを徹底して問題視する(笑)

先日「日経丸の内キャリア塾」で進行役の住友真世さんが、ヨーグルトとヤクルトとバナナ他フルーツをミキサーにかけてジュースにして飲むと非常に調子が良いと言っていた。ヤクルト菌とヨーグルトのいろんな菌とオリゴ糖が一緒になると腸内でえらいことになりそうな予感がする・・・

その週末の夜、プロバイオテクス系のヨーグルトにヤクルトを混ぜて、朝バナナを食べたところ、午前中はおなかがゴロゴロ、ゴロゴロ、それはもー落ち着きなく(笑)。体重が1.5キロも減った模様・・・その後も維持しているので、老廃物が出尽くしたのか・・・解毒効果もばっちり!

それにしても腸内フローラってかわいい言葉でしょ?腸の中にお花畑のように腸内細菌が敷き詰められた状態のことらしい。明治乳業のHPで知った言葉だが、数年前の私の腸にはこんなお花畑があったとは思えない(笑)。「脳腸連関」といって腸と脳のコンディションは関連がある模様。なるほどね、肌だけぢゃないのか・・・。肌とおなかの為に「カスピ海ヨーグルト」を食べているが、脳のためという意識はなかったもんなぁ。

当面はカスピ海ヨーグルトとヤクルトを混ぜて熟成させてから食す、このやり方で様子を見たいと思う。
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お世話になってます

2006-02-26 01:31:54 | エニアグラム
今日は、午後から所属している消費者対応の勉強会が年に一回書く論文について担当者が集まり内容のすり合わせをする日だった。

今日は、主に『タイプ5(調べる人・考える人)』のMさんとすでに集まってきている各論文担当者からの、つぎはぎだらけの論文の見直しと方向性を検討した。Mさんは本人も迷うことのない『タイプ5』だ。最初に出会った時の私の印象も「クールな人だ」という感じだった。彼女には本当にいろんな意味で助けていただいた。一緒に研究会を運営してきたが、私の至らないところは本当によく気がつきフォローをしてくださった。特に私が感謝してやまないのは、私の思考はどこか発散的で飛躍的なので、それを最終的に論理立ててまとめなおしてくださり、それもすごく精度が高く「そうそう、それがいいたかったのよーーー(涙)」と思わせて下さることだ。今日もそうだった。『タイプ5』の方とは往々にして似たような関係になる。

ところが、信頼構築ができていない場合の『タイプ5』の方とはやはり少し緊張感を感じながら接することになる。緊張感の出どころを探ってみる・・・。私の思考の浅さを軽んじられてしまうのではないかという相手の目を気にしてしまうことと、「とりあえずやってみようよ」と言ってみた時に「うん、それいいね!」と同意、快諾、即答していただけないことが度重なった経験が「プチトラウマ」になっているからかもしれない。

Mさんは、今年は産業カウンセラーにも合格された。研究会で学んだこともあわせて実践に活かそうという自信に満ちた、強い姿勢が清々しい。昨年からは率先してリーダーシップを発揮し研究会を牽引してくださった。職場でもおそらくならばそういう立場で活躍していると思う。『タイプ5』の統合の方向(良いコンディションの方向)は『タイプ8』に向かうというのはこういうことを言うのだろうか・・・
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イナバウアー

2006-02-26 00:26:15 | ちょっと感動
トリノ五輪、待望の金メダルですね。荒川静香選手、本当にすばらしい演技でした、出勤前にお化粧しながら涙が出てきてマスカラが滲みそうになりました。

採点にならない無駄な技ということで封印してきたイナバウアー。本当に「見せてくれてありがとう!」と言いたい美しさでした。自分らしさにこだわりどうしても取り入れたいという強い意志と自分の持てる力をノーミスで最大限に発揮できたあたりが、やはりトップアスリートですね。私も、大学まで体育会のアスリートです。レベルは違いますがやはりアスリートの気持ちはわかります。だから、アスリートの試合前のあの集中力の極限に達した時のあの凛とした顔が好きです。

荒川選手は手足が長く、体が新体操の選手のように柔らかく、イナバウアーやY字のスパイラル、スワンがすごくきれいですが、首から肩にかけてのラインも非常にきれいです。うーん、クールビューティ・・・・。上半身、胸と肩の付け根の筋肉、背中の筋肉がウエイトトレーニングもきちんとしてそうな体型です。昔は私もああだったのに・・・と今では全く意味もない振り返りをしつつ、女性としての凛とした美しさに惹かれてしまいます。最近さぼりがちな筋力トレーニングのペースを戻さなくては!
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Employability

2006-02-24 00:34:29 | 仕事のひとこま
ひらめきは大切だ。頭が硬くなってきたなぁと思うし、そんなにピンとくることも多くはないが、これぞと思ったことは形に残しておきたいと思う。

商品の企画や開発の段階においてはやはりブレーンストーミング。批判厳禁、質より量。それから、いいアイデアにどんどんAdd onしていく過程も私は好きだ。最近気づいたことだが、実は私はそういうアイディアを目に見えるように表現することが結構好きらしい。それは図だったり文だったり表だったり、まちまちだ。幸いOAソフトの操作が苦にならないので、PowerPointで図にしておいたり、サービスの認知度を高めるキャッチコピーを1人ブレーンストーミングしたり(笑)

会社の業界地位は、リーダーからニッチャーに変わった。正直、前職では当たり前のようにクライアントがいて、目の前の課題をかたずづけていけばさえ、時間が過ぎ、お給料ももらえた。今はそうじゃない。小さい会社で、チーム内のお金の動きもすぐにわかる。3ヶ月ほど私が何か売上を上げるということはないので、短時間で体制を整え、次のプロジェクトがスムーズに動くことができるように、効率よく、コストパフォーマンスも十分考えて準備をしなけらばならない。

仕事の進め方も、任されていることも前職とは違うが、転職して思ったことは、これまで不本意ながらも手を抜かずにやってきた仕事で身につけたスキルや習慣が、なんだかんだ言って、今の私を助けてくれている。これまで、思うような仕事ができてはいないし、十分な報酬を得ていたかというとそうではない。にもかかわらず今こうして、自分の信念に基づいて、本当にやりたい仕事ができる環境にいることは恵まれていると思うし、自分の執念も見事だったと思う(笑)

能力的にも優れている訳ではないし、特別な才能に恵まれているかというとそうではない。ただ、仕事を選んでいけるだけの努力は無意識にしているのだろう。本当は1人で何かビジネスをしたいという意欲が根底にあり、それが働き続けることができるエネルギーになっていると思う。そうとは言え、最近は疲弊するほど頑張ってもいない。不全感のようなものからも開放されて、仕事とプライベートの切り替えもでき、バランスがとれている。4月ぐらいから急激に忙しくなるようだが、今の自分なら大丈夫なような気がしている。

最近、自分を信用できている。まずは自分が大切と、考えることができるようにもなってきている今の、このベストな感覚を体に刻んでおきたい。
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赤と黒と白

2006-02-20 23:11:44 | エニアグラム
久しぶりにエニアグラムのネタで。

チーフのKさんは、本人曰く『タイプ8』。確かに何気なく出ている行動はタイプ8っぽい。う~ん、Fighterだなぁって思う。でも『タイプ2』っぽいところもあるような気も・・・。根っこはなんだろな。今日は、出張先の秋田からのお土産が机いっぱいにふるまってくれた。ワタクシは最近すっかり「いぶりがっこ」のファンです。ウマすぎる・・・(涙)

話はそれたが、仕事はガッツセンターらしい即行動。年は私より4つ上、大人の女性らしい包容力に溢れている。Kさんの悩みは、おそらく尽くして報われなかった時の爆発的な感情の乱れだと思う。「こんなにしてあげてるのにどうしてわからないの?」的な見返りを求めてしまう、そしてバトる癖・・・。こういうあたりは『タイプ2』っぽいんだけど、それは本当に「尽くすこと」「奉仕すること」が「根っこ」にあるエネルギーなのかは本人のみぞ知る。『タイプ8』の統合の方向は『タイプ2』、「タイプ2」の分裂の方向は「タイプ8」どっちかなぁ。

白い紙とクレヨンがあったらどんな絵を描くだろう。聞いてみたら「絵心がないのでわかんない」って。ぢゃぁ、何色のクレヨンで描くかと尋ねると「赤と黒」とのこと。好きな色は「黒と白」。やっぱりあのタイプでしょうか?ちなみに「はるさんは、タイプ5だっけ?」って、いやいや違うでしょうよ(笑)。私を『タイプ5』やアナライザータイプと見紛う方は、コレまでやはり自称『タイプ8』やコントローラータイプという方が多いかも。不思議よ・・・、でもそういう見え方、感じ方をしているのは事実。これが、自分の見えてない自分ですな。

私は、ワークショップでは肌色で人の顔の輪郭から描き始める。2月の中級コースは出たかったのですが、次回は4月にしたいと思う。私は『タイプ8』の方とは、仕事の相性としては悪くない。自分以上に挑戦に向かうエネルギーと、小さなことにこだわらないダイナミックさは魅力。私を小さい枠の中に押し込めない。負け戦になるかもしれない戦いでも飛び込んでいく。そういうところは見習いたいと思うし、今日はくじけてはいけないと思える瞬間があった。

負け戦を勝ち戦にするためにチームに貢献しよう、頑張ろうと思った1日だった。
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成功力と恋愛力

2006-02-17 00:34:22 | ■おしらせ■
先週の金曜日、元職場の同僚と飲みに行った。と言っても私はお酒は外で飲みませんけど。彼女は、ヒーリングとコーチングを合わせたサービスを展開すべくただいま頑張っている。2年前に一緒に仕事をしていた時は、何となく「人を支援する仕事がしたい」と言っていた。何を以ってするかは迷ったと思うが、自分の強みを活かせるサービスを見つけたと知ってうれしい気持ちだった。彼女から誘われたセミナーなんだけど、私は先約があり全く参加ができません。関心のある方はいませんか?自分では「恋愛力」の講座には自分を向かわせたいのですが(笑)。今回は残念です。

このCSTというツールで先日、診断(?)してもらうことになりました。結果はいかに?!

彼女からのメールを転載します。
---------------------------------------------------------------
今月は「自分の中に眠る“宝物”を知り、それを活かす」をテーマにビジネスセミナーと恋愛セミナーを開催します。自分を知るツールとして今回は「CST(コミュニケーション・スキル・テスト)」をご紹介します。CSTは世界の標準尺度である性格特性の5大因子を11項目で表し、その5大因子に属さない「自立」という独自の項目があることが特徴です。全12項目のバランスを見ていくことで、「自分が知らなかった自分」にきっと出会えることでしょう。自分が知らなかった“宝物”を知り、また、足りないと感じていた何かを知ることで、新しい一歩を踏み出すきっかけにしてください。
******************************************************
■日時:2/23(木)19:00~21:00
     「成功力」~より飛躍するために~
          CSTで自分の中に眠る“宝物”を知る
○内容・自分の中に眠る12の宝物とは
   ・あなたの成功タイプとは
   ・“宝物”をビジネスシーンに活かすには
○申し込み期限:2/18
******************************************************
■日時:2/25(土)13:00~15:00
   「恋愛力」~より自分らしい恋愛をするために~
       CSTで自分の中に眠る“宝物”を知る
○内容・幸せな恋愛を成就させるあなたの“宝物”を知る
   ・あなたの恋愛パターンとは
   ・“宝物”を活かした自分らしい恋愛とは
○申し込み期限:2/20
******************************************************
■両日共通事項
○場所:住友不動産新宿オークタワー 1F Room2
      JR「新宿」歩9分・丸ノ内線「西新宿」歩3分
      都営大江戸線「都庁前」歩6分
○講師:氷見和也 氏
○参加人数:30名限定
○参加費:当日払い 3500円 / 事前振込 3000円
○申し込み方法:
下記必要事項を記入の上、メールにてお申し込みください。
 《必要事項》
   ①参加セミナー名
   ②氏名
   ③年齢
   ④連絡先電話番号
   ⑤メールアドレス(携帯不可!)
   ⑥職業/職種
   ⑦参加費支払方法:当日払い or 事前銀行振込
(イーバンク)
○申し込み/問合せ先: info@vision-port.com
 伊藤富士子
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どうぞ、行ってらしてくださいね!
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キャリアステージ

2006-02-15 23:54:28 | 消費生活アドバイザー的に
新しい会社に移って2週間。振り返ればまだそれだけしか経っていない。10日しか出勤していないのにいろんなことがあったなあと思う。濃いぃ・・・

入社してすぐ、求人広告を作成し、広告会社とのやりとりをし、複数の広告媒体に求人広告を掲載した。今日、明日、あさってと立て続けにリリースされる。正直言って反響がどれくらいあるのか非常に心配だ。会社の認知度も高くなければ、今は有効求人倍率も1.0倍を超え「売り手市場」である。本当に採用できるのか??

当社の求人のメインターゲットは自立している女性である。採用するときには「テレコミュニケーター」という職種で採用をかける。年齢は40歳台までカバーしている。日本の女性の就業はM字型曲線を描き、40代女性の就業率は70%を超える。いったん家庭に入った主婦の方が再度働きに出るにはいろんな準備も、不安もあるだろう。もちろん働く目的はそれぞれ違っていてもいいと思う。

今の会社に移る時に、以前の会社で一緒に仕事をしたことがあるHさんを誘った。彼女は契約社員として同じチームで同僚として働いている。いつも謙虚な彼女は、当初「私のようなキャリアのないものでも勤まるかしら」と言っていた。彼女は2度出産をし、子育てをしながら、時間給での仕事を続けてきた。私と初めて会った時は上の子が2歳ぐらいだったので、保育園のお迎えの時間を気にしながら、仕事も家事も子育ても本当に一生懸命だったと思う。ようやく下の子が小学校にあがる。仕事はパートタイムの仕事でいくつか変わっているが、私は雇用形態やポジションではなく、その時その時の仕事を自分のいる環境の中で全力でやってきたことをキャリアとして誇っていいと彼女に繰り返し言う。見えないところでいろんな努力をしてきたと思うからだ。そんな彼女が40代に差し掛かった。出会った8年前と変わらず何と美しいことか・・・・。

今は、以前の会社で遣り残したことを、今の会社で実現できるよう頑張っている。自分の働くステージを自分で切り開いていく力強さがある。私自身もそうありたいと思うし、そうありたい人を支援して行きたいと思う。

当面は、あるコールセンターの業務改善プロジェクトで消費生活アドバイザーのチームを作り、業務の建て直しの実績を作ることが私のミッションである(都内で一緒に仕事ができる方がいたら、是非、力を貸してほしいところ)。以前から私のやりたいことだったのでぜひ成功させたい。積極的に責任を負いたいと思う仕事である。

10日目にして、連日、完全燃焼の理由がここにある。
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去り逝く権威者

2006-02-14 00:16:00 | エニアグラム
今日は顧客対応部門で働く人々には衝撃的な1日となったかもしれない。日本のCS(顧客満足)研究・教育を長年にわたり牽引してこられた佐藤知恭先生がお亡くなりになられた。私自身前職・現職ともに佐藤先生とはゆかりのある会社で勤務をしていることもあり、その偉大さはよく存知あげている。

個人的には昨年2度佐藤先生にお世話になった。2005年2月には私が在籍する消費者対応研究会の企画で講演をお願いし、私は司会進行を担当した。印象に残っているのは「顧客対応窓口に勤める人たちは勉強が足りなーい」と絶叫されたことだ。また、息子・娘にはさせたくない仕事とも言われる顧客対応(苦情対応)窓口の仕事だが、この部門に「異動になったら赤飯を炊いてお祝いをすべきだ!」というのも元気がでる言葉だった。終始、私たちを叱咤激励し、明日の顧客対応部門が会社において価値ある部門になるにはどうあらねばならないのか熱っぽくお話をいただいたことが思い出される。

2005年6月には佐藤先生主宰の「顧客ロイヤルティ研究会」で「エニアグラムを取り入れた顧客対応の研究」と題し、消費者対応研究会の研究の成果を発表させていただいた。この時、私は資料作成と発表を担当したのだが、業務が重たい中で、疲れもピークに達しており連日ふらふらになり準備をしたことが懐かしい。また発表を通して顧客対応にあたる者がエニアグラムを学ぶことにどんな意義があるのかも整理できた。交流分析や産業カウンセリングを学ぶようになった今、その時のことを振り返るとずいぶん蒼い発表内容だったと思うが、私たちの新しいチャレンジを本当に暖かく見守ってくださり、とてもやさしいお言葉をいただいて感激したことが甦って来る。

「CSの教科書」を執筆中にお亡くなりになったそうだ。最後の最後まで注がれたCSへの情熱は佐藤先生の下で学ばれた多くの門下生に受け継がれ、顧客対応部門の勤務者に学び継がれていくと思う。

本棚に佐藤先生の本が5冊ある。読み返してみたいと思う。
(読まれたことのない方のために最も手に入れやすい入門書をご紹介しておきますね)

そして、心よりご冥福をお祈りいたします。

あなたが創る顧客満足 - 基本のキホン

日本経済新聞社

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ジョハリの窓、再び

2006-02-12 03:05:47 | 産業カウンセリングのこと
ジョハリの窓は以前にも取り上げたのだが、先日、産業カウンセラーの講座で再度学ぶ機会があった。自分以外から15名から私はどんな人と理解されたのか教えていただく。いやー、15名はすごいよ、すごすぎるよ(汗)何が書かれていたかは隠すつもりはないのですが、書いてくださった匿名の皆さんよろしいですよね?
では15名分、一気に公開!

1)話し方がハキハキしていてテキパキしている。家でだらだらしなさそう。自分の意見をしっかり述べてしっかりもののお姉さん。

2)寂しがり屋。でも自己主張が強い感じ。自分を受け入れてくれる人を探し求めている。

3)エニアグラムにはまっているようですが他のことにも関心を持ってもらいたいと思います。おそらく関心を持っていると思いますがよくわかりません。

4)真面目で頭がよさそう。でも考えすぎてしまうのかな?

5)きっちりしてそうだが、手を抜くところはしっかり抜いてそう。

6)好奇心のかたまり。新しいことにチャレンジしている。いろんなことをどんどん吸収している感じ。

7)積極的で物事に前向きに取り組んでいる心のアツい方。

8)何事にも前向き。明るさがにじみ出ている感じ。

9)積極的に行動する方。静かで穏やか。

10)論理的にしっかりとお話をする様子から仕事ができるキャリアウーマンという印象。

11)真面目で人のことを考えてくれるやさしい方だと思います。

12)ハキハキ、きちんとした感じ。何事にもバリバリ頑張っている感じ。

13)話し方がすごく真面目な感じがして冷静な印象。

14)自分のことを深く理解しようとする真面目な人。他人のために一生懸命頑張る人。

15)自分にきちんと向き合おうと努力している人。何かにのめりこんでいく探求タイプの印象

「積極的・前向き・好奇心・チャレンジ・きちんとしている・真面目・頑張る」といったキーワードのあたりは自分も他人も知っている「開かれた窓」かな。あと自分では主張が下手だと思っていたのですが主張は意外としている模様。あと「静か」っていう言葉も見られる・・・。無駄に「うるさい」とか無駄に「元気」って美学に反するので、基本的には雰囲気は明るいかもしれないが、概ね、動じず落ち着いていると思う。それが「静か」「穏やか」ってあたりにつながったのかな?

「考えすぎ、論理的」っていうのは全く自覚がないのだけど、自分に対して「Why」を繰り返す癖があるのがそういう風に見えるのかも。

講座の中では、話したくなったら、話したい人だけ開示すればよい無理のないスタイルが取り入れられているが、私は比較的、自己開示に積極的だ。エニアグラムや交流分析を学んできた過程で慣れてきたのだと思う。去年の今頃のことを思えば、多少なりとも自分を整理し、自分を語ることができるようになった。14)15)はそういう態度について書かれたことだろう。

うすうす気づいていることも多く、遠からじ、近からじといった内容が多かった。「他人しかしらない自分」の部分も概ね受け入れられるものだと思う。
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運命の腹巻

2006-02-12 01:56:13 | おすすめGoods
昨冬から私の『マストアイテム』になっているのが、何を隠そう「腹巻」(笑)

昨年は、表面がでこぼこしていてマッサージ効果があるといういかにも30代の女性が食いつきそうなものを使っていたんですけど、乾燥肌と併せ化学繊維で肌が少しかゆくなってしまうのが気になってまして。

そこで今年は、ネットで気になっていた「あの」腹巻を購入。腹巻と言っても、黒やブラウンなどのダークカラーがあり、薄くて肌にぴたっとフィットし「ダサダサ」な感じは全くないですよ。

特殊なプラスチック素材を使っているようなのですが、綿のようなさらっとした肌触り、摩訶不思議・・・。あまりに良い使用感なので、お正月に実家に帰った時に、母と姉にも同じものを贈ったほど。

もっと寒さの厳しい時に紹介すればよかったのかもしれないが、夏の冷房対策にもよさそうなのでオールシーズン利用可能だと思う。肌もしっとり・体ほかほか。

エンバランス健康腹巻(オフホワイト)
エンバランス健康腹巻(オフホワイト)
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誉められすぎる

2006-02-12 01:34:36 | TA(交流分析)
ようやく風邪も快方に向かい始めた。咳が時々とまらなくなることがあり、声がかすれている。自分の声ぢゃないみたい。

2月2日に入社して翌日は早退、翌日から連続で産業カウンセリングの実習で、熱が下がらないまま出勤していたが気力は充実していて仕事もかなり集中できたと思う。チーム内のこれまでのこともこれからのことも、社内のことも短い期間でいろいろわかったように思う。

前の会社にいる時は、仕事では日々、不完全燃焼だったこともあり帰宅してからも仕事のことを悶々と考えてしまうことが多かったように思うが、この1週間を振り返るとほとんど会社を出ると仕事のことを考えていない。ほぼ毎日多少の残業をしたが、集中して仕事ができたと思う。

さて、前職に比べれば社長をはじめ、社員のほとんどの顔が見える規模の会社。社長は女性。社長は本当に社員をよく誉める方だと思う。誉められすぎて、返答に困ってしまうこともあるくらいだ(笑)。パワーハラスメントに悩む人がいる一方で、なんて幸せなことなのか。

くすぐったいが「ありがとうございます」と受け取る。心のどこかで謙遜する自分もいるが、やはり誉められることで何か特別なホルモンが出ているような気がする。私は、今までを振り返ってみると、誉められても調子にのることはほとんどなかったと思う。「完全であれ」というドライバーのためだと思う。誉められても「自分はまだまだだ。誉められなんてとんでもない」とありがたく誉め言葉を受け取ることもしなかった。受け取り方の悪い癖がはっきり見えてくる。

自分をディスカウントせずに、誉め言葉をありのままに、素直に受け取ると何となく自分が軽い。上昇気流に乗っているようなそんな気がする。相手に敬意を持っているのであれば、誉め言葉はありがたく受け取り、誉められていることを「誇り」に思うことが大切だと思う。誉められる人の立場がはじめてわかった。

いろんな心の「しばり」が解け、いろんなことが浸みやすくなってきているように思う。
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何が何でも

2006-02-05 18:49:40 | 他愛もないこと
風邪をひいた。ここ数年、風邪らしい風邪を引いていなかったので久しぶりの熱っぽさだ。体力・気力ともに充実していただけにやられた、という感じだ。入社したばかりで、よりによって、土日に産業カウンセラーの面接実習が重なりかなりピンチな感じ。

実習1日目の午後からは相当ヤバく、帰って熱を測ると38.5度あった。すぐに寝て、夜中に汗びっしょりでいったん起きたがほぼ12時間寝てみた。朝は平熱まで下がって、気を良くして実習に出かけるも、油断はできないだろうとは思って、珍しく終始慎重に様子を見た。帰ってきてみると、体調は良いのだがまた38度まで上がっている。何ということだ・・・・

絶対に治してやるぅぅ~。

自分を快適にし、フルパワーで仕事に取り掛かりたいという執念を感じている。栄養を考えて食事を取り、とにかく寝まくる。この3日間は、ほぼ12時間近く寝ている。体は正直だ。もはや、台所に食器がたまろうとそれは知ったことではない(食器洗い機ありますが)。とにかく今は治すんだ―――――。

2日間の面接実習ではいろんな気づきがあったので、忘れないうちに、自分なりの振り返りを記してみたいのだが、今日は寝る!ちなみに「ジョハリの窓」のワークやりました。自分以外に15人もの方からのコメントをいただく機会はこれまでなかったのでこれはすごいデキゴトだったかも。後日、振り返ります。19時前ですが、おやすみなさい。皆さんもお気をつけください。
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伊香保の石段街

2006-02-01 13:34:00 | 自分にチャージ

石段街に行く前に、伊香保温泉の源泉を見に行った。飲泉所で試しに温泉を飲んでみた。鉄っぽいアジ・・・効能に慢性便秘の解消とあるので我慢してもう一杯飲んでみた。ウマクナイ・・・(苦笑)その先に露天風呂がある。正直、心惹かれたが、次回のお楽しみにしようと思った。というのはこのあたりは新緑や紅葉の時期に来ると本当にすばらしいだろうと思ったから。

石段街へと下っていく。オフシーズンで営業している店も少なかった。行こうと決めていたお店も支度中、実質、おやすみとのことで昼食を食べる場所に困ってしまった。天気もみぞれに変わって冷えてきた。誰もいない、もち豚カツのおいしいお店「四季彩」に入り暖をとる。まったくしつこさがなく、たいへんおいしゅうございました。帰りのバスの時間まではおみやげもの屋さん兼喫茶店「てんてまり」で時間を過ごす。小さなお雛様を買って、ガトーショコラのケーキセットで和む。今回の旅で入ったお店は私の味覚を裏切らないところが多かった。(自分の中の野生動物的な勘に感謝!)

バスの時間に合わせて下っていく。預けていた荷物を受け取り、バス停でバスを待つ。いい旅だったと思う。2泊3日、1人だからいいのかもしれない。湯治(?)・マインドリセット、ともにできたと思う。こんなことはこの後も年に何度かはすることになると思う。大事なことだと実感した。

東京に着いて、新宿でデジカメプリントをし、近くの文具店による。テレビから流れるニュースでどうやら母校が何かの全国大会に出場することになったようだ。帰宅して、夜のニュースで春の甲子園の「21世紀枠」で出場することになったことを知る。元気が出る、おめでたい話だ。

正直、何でもできる気がしてきた・・・・

すごい勢いで書いた旅日記もコレで終了。さて、明日からの準備をしますか・・・
(忘れさられたキャッシュカードを銀行に取りに行かなくちゃーーーー)
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ねこやなぎ

2006-02-01 13:29:33 | 自分にチャージ

朝起きて、カーテンを開けるとネコヤナギの木があり、銀色の猫の毛のようなつぼみ状の花(?)が光っていた。そんな季節なんだなあ・・・

朝食は和食がいい。上州名物:お切り込みの小さな鍋と刺身こんにゃくが私好み。館内に流れるオルゴールの音が優しい。

今日はどこに行こうかナ。前回来たときは「竹久夢二美術館」に心洗われた。併設されている「オルゴール記念館」ではド迫力のあるオルゴールも楽しめる。オススメスポットだ。今回はあえてもっとボクトツとした伊香保を堪能したいと思い、まずは「切り絵美術館」へ。例の如く地図も持たずに、看板だけを頼りに向かう。小さな公民館風の建物の中には切り絵作家の作品が並ぶ。数は多くはないのだが、その手の込んだ作品と構図のすばらしさに、こんな才能はたぶん持ち合わせていないと気づいてしまう(苦笑)。切り絵は、白と黒のモノトーンだが、見るときには自分なりに色をつけて見る、感情移入をして見るというのがポイントだそうだ。確かに見方が変わってくる。

体験コーナーで切り絵にチャレンジする。いくつかモチーフがあり、黒い厚紙に重ねてモチーフの白い部分を切り落としていく。たくさんのモチーフがあったが、犬か猫のモチーフで迷い最終的に猫に軍配(笑)。朝、窓の外に見た「ねこやなぎ」がそうさせたのかも。

特段、手先が器用でもないので、頑張らなくてはうまくできない。それでも、20分ほどでかなりいい感じに仕上がった。白い台紙にはりおみやげに持ち帰る。余白の部分が何だかさみしいなあと思いながら、図工の時間を楽しんだ気分。

伊香保は多くの文人に愛され、歌碑・句碑もところどころに残る。美術館を後にし、タウンバスを待つ間になんとなく自分も詠んでみたくなる。

「湯の街の 朝陽まばゆし 猫やなぎ 沸き立つこころ 明日を拓かん」

うん、自分に手作りの旅のおみやげできました。
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Mind Reset

2006-02-01 12:12:59 | 自分のおかたづけ
部屋に戻る。シングルのシンプルなホテル仕様。ところどころ和と洋が程よくマッチしたテイストに癒される。テレビはつけないでベッドでゴロンとする。この旅は「自分のスイッチ」を切るつもりでいたが、ひとつどうしてもやらなければならないと思っていたことがある。

それは、仕事に対しての「マインドリセット」である。

次の会社は同業界ではあるが、今までの会社とは全く規模も文化も異なる。売上・従業員数は前の会社と比べ数%の規模である。サービスはクライアントに合わせたカスタムメイド。以前の会社の標準化された画一的なサービスとは全く違う。以前の会社では良かろうと思って提案しても「No」とされたことが、つぎの会社では対話によって「Yes」となり「Go!」とされることが多くなると思う。つまり、今まで、大規模組織の中で工数やコスト、サービスの均質化のために諦めていたことができる可能性が拡がるのだ。

おそらくならば、私には一部「諦め根性」が染み付いているのだ・・・。不本意ながら受け入れてきたことだが、これはリセットしなくてはならない。これまでは会社での不全感を社外で勉強したり、ネットワークを広げることで解消してきたが、これからは、遠慮なく純粋に仕事にそのエネルギーを投入できるのだ。スイッチの切り替えをしなければならない。

むくっと起き上がり、捕りつかれたように「自分のたなおろし」をはじめる。「前の会社でできたこと・できなかったこと」を小さなメモ帳に書く。まるでブレーンストーミング。「次の会社でやりたいこと」を正直に書く。この1ヶ月以内にやりたいこと、3ヶ月以内でやりたいことをまず考える。それより先は、3ヶ月間で、マネージャーとの対話の中で走りながら考える。さらに、何度か会ったこれからの同僚の皆さんとどんな関係を築きたいのか、まとまりはつかないが、とにかくどんどん書く。

マネージャーは少し心配していたようだ。「はるさんのことをもっと知りたい」「はるさんのことはまだ少しわからない」と数回、口にしていたのが自分では気になっており、この部分については、早い段階で、自分を出し惜しみせず、違いを恐れず、自分から積極的に思いや考えを語ったり、お互いの考え方の相違を理解しなければならないと思う。事実、私も事前の説明では専門職的要素が強いと理解していたが、社長面接の後、「企画系総合職の何でも屋的仕事で」と方向が変わっていたことに多少戸惑いも覚えたし、したい質問もたくさん抱えている。早めに解消しなければならないことがたくさんある。

そんなことをしているうちに23時。温泉に入ろう。本館の松本楼に入りに行かなくてはならないが、2分もあればすぐ行けるのであまり気にならない。昨日とは、うって変わって、伊香保のお湯は刺激のすくない癒し系。手足が大きく伸びる。

何だか、解き放った自分がまた戻ってきた。ここに、こうして戻ってきた自分がこれからも一緒に走っていく自分なんだろう。
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