Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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自分の身体を好きになる

2014-08-27 11:56:57 | 心身一如な日々
10年ぶりの腰痛から、1週間。
ロルフィングも残すところ2セッションでのハプニング。
ロルファーのほしのさんには、ご心配をおかけし、カウンセリングのつもりでうかがったのに、
わりとしっかりボディワークをしていただきかたじけないことでした。

順調と言えば、順調。
日に日にこわばりが強く出ないか気になっていたのですが、思いのほか順調。

昨日の朝、ついに自分にも来たかなという瞬間がありました。

朝、起きたばかりの時は、腰の具合はとてもよくないのですが、いつもの散歩道、
伸張反射で残念なことに縮んでしまった大腿四頭筋・腸腰筋たちに

「伸びても大丈夫やからね~」

と、呼びかけながら歩いていると、「ひゅるる~」と筋肉が緩んでいく感じが得られたあと、
「じわじわ~」と力が満ちてくる太ももを感じたのした。

この時に、よくロルファーのほしのさんが「はるさんの身体は、優秀なんで」とおっしゃることが
「このこと?」と理解できたのです。

確かに

私の身体は、デキルのです(高校時代の体育の成績は常に偏差値70以上のトップクラス!)
私の身体は、私の言う事がよくわかるのです。
私の身体は、安全なもの・危険なもの、快適なもの・不快なものが本来はわかっているのです。
私の身体は、今のところ病気が少ない方だと思います。
私の身体は、私そのものと一体なのです。

なのに、

こんなデキル身体を愛していなかったのです。
こんなデキル身体からのメッセージをちゃんと受け取ってこなかったのです。

スコップで穴を掘る動作だって、順調に緩み始めていた筋肉には「ドSでドM」な動きだし、
不快だと思うことだって「ドSでドM」に我慢してきたし。

「もう、この年になって、そういうのやめたらどう?」って言われているんだろうな。。。

そして、

私自身は、いつも身体を通して表現されます。

例えば、自分自身が拙速な行動をしている時。
私の身体は、実はそんな動きはしたくないと言っていたのかもしれない。
私の身体は、もっと全身のコーディネーションを活かして動きたかったのかもしれない。

つまりは、

もっと自分のリソースを活かしたかったのかもしれない。
『まだ、お宝が眠っているよ、身体の筋肉の「一軍」「二軍」のチェンジしてみない?』
あくまで意識レベルだけど。

そうやって、もっと身体という一つのチームで日々過ごしてみないか?
ってことなんじゃないかって。

これは、我ながらいい気づきだと思う。
ちょうどシステム思考を深めている時に、まさに身を以て学習した(汗)

私の強みに「何からでも学べる」ということが1つあるのかなと思う。
別の言い方としては「転んでもただでは立ち上がらない」。

こういう自分といつも人馬一体のように人生を旅してくれる身体を愛していくことだと。
2年連続、7月に南相馬の野馬追に行ってしまったのは、潜在的なメッセージがそもそもあったのだと思います。



妙に惹かれたんです。
人馬の信頼関係、(威風)堂々として誇りに溢れ、人々の絆に結ばれていて。。。
(でも、武闘派じゃなくていい)

何となくそう腹に落ちて泣けてきました。

「これからもよろしく頼むね~」

もう少し残る腰痛の違和感につき合って行こうと思います。

I am OK であります。
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加賀の色壁

2014-08-19 21:43:56 | ふるさと・石川
実家の引っ越しを終えるやいなや、腰痛が再発しました。
実に10年ぶりではないかと思います。
激痛は安静にとはいいますが、整体の先生に処置していただき、その後安静にしておりまして
翌日は歩くのは平気な状態になりました。

そんなドタバタ劇があり、12日間も帰省してしまうことになろうとは。

で、腰痛とは関係ないのですが、引っ越しネタをクローズするために

Facebookに投稿したらことのほか反響が大きかった引っ越し前の実家の座敷を紹介します。



実は、金沢の方では、座敷の壁が色壁であるところがあります。
赤や群青、紫なんかもあるそうです。

わが家は、群青色でして、江戸時代に立てられた成巽閣という加賀藩の奥方様のお屋敷のお部屋にルーツがあります。
群青色は高貴な色とされ、人をもてなす部屋に使われるとのこと。
今でも、旅館などには群青色の壁の客間があるようです。

若干、父が奮発した物と思われます(汗)

父の設計した家は、生活上、謎な部分もありましたが、この部屋だけは明確なこだわりがあったようです。

この部屋では、本家のわが家には法事で親戚が集うことも幼い頃は多くありました。
その他は、父の仕事がらみの職人さんたちと麻雀(?)

私は、この部屋で小学校の頃、器械体操のマットの練習をよくしました。

ありがたみがあまりわからなかったにしても、あまり大切に扱われた感のない部屋でした。

せめて、ブログに残して多くの方に見ていただければ幸いです。
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親の家を片付けました

2014-08-17 23:58:30 | 家族とのかかわり
今年のお盆休みは、ほぼ引っ越しをした実家の荷物の片付けに明け暮れておりました。

引っ越し前に色々捨ててきていたのですが、改めて古い物を処分をしたり、収納方法を変えざるを得ない荷物たちをどう収納するか、ほぼほぼ両親に代わって始末をしていました。

一級建築士で、設計だけでなく、インテリアや収納、介護環境について配慮したリフォームの達人となりつつある姉を総監督として進めて参りましたが、いろいろ勉強になりました。

それにしても、1週間。そんなに時間がかかるのかとお思いでしょうが、
田舎の家は、都会と比べて広いのです・・・

加えて母が捨てられない人なので、物の絶対量が多かったこともあります。

中でも、洋裁を実務・趣味としていた母の「布」の多さには本当に振り回されました。

布に関して言えば、母の意思はかなり尊重されたかと思います。
段ボール箱にして、20箱は堅く、6畳一間が母が捨てたくないものので占有されました。

本来は、親の家なので、親の意思で思うがままに配置したり、捨てる・残すを決めたらよいのだと思うのですが、

足腰が不自由になりつつある母がつまづかないようにとか、あるいは日常動作がなるべく容易にできるような高さにするよう物を配置したり、

いろいろ口出しをするのは、母としては気持ちの良いことではなかったかもしれませんが、ここは、なるべく元気で長生きしてもらいたいので許してほしいもの。

ただ、母が「できる」と思っていることの多くは、実際にはできなくなっています。

それを母自身が認めて行くのは難しいことかもしれません。

対称的に、父を見ていると「できる」ことを、失敗しないように慎重に丁寧にやります。
その点、父の諦めの早さや、小さいことには囚われない暢気で手放しの早い性格には助けられることも多くあります。

年をとっていくと引き算なんだなと勉強になります。

かくある私も、人生折り返しを過ぎ、拙速な言動が抑制され、多少なりともプロセスの濃淡を丁寧に感じられるような日々を送りたいなと思っているところです。

金沢滞在中は雨の日が多く、気温が極端に高い日はありませんでした。
夏嫌いの私には、コンクリートジャングルの東京に戻るのは、考えてしまうなぁ。

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