Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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只見の雪まつり

2013-02-12 20:50:37 | 自分にチャージ
今回の旅の目玉は、「只見の雪まつり

只見町は、会津若松からバスで3時間。
新潟の県境に近い、豪雪地帯です。

積雪は3メートルと紹介されていました。



いやー、本当に寒かったです。

重ね着やカイロなど寒さ対策はして行きましたが、やっぱり寒かった。
軽く氷点下10度は切っていたはず。

しかし、それ以上に地域に残るお祭りの素晴らしさを思い知り、感動の連続で温かい時間でした。

立派な雪像(八重の桜にちなんで同志社大学)をステージとし



雪の中、ふんどし姿の年男衆が語る抱負は、一昨年の豪雨で大きな被害を受けた故郷の思い、東日本大震災で大きな被害を受けた東北への熱い思いに溢れ、じーん・・・(涙)

祭りのない新興住宅地で育った自分にとっては本当に祭りが結ぶ人と人のつながりがうらやましく思えてきます。

会場には、たくさんの屋台が出ていて、
体が冷えないように只見B級グルメの「マトンケバブ」と会津のおそばをいただきました。



どちらもウマシ。

基本的にもりそば派なのですが、会津の温かいおそばは麺のコシもあり美味しかったです。

この日は、会津の味覚を堪能。

そして、打ち上げ花火は圧巻です。
その打ち上げ花火に添えられるメッセージがまた最高です。

只見の大自然の中に、家族を思う気持ち、地域を思う気持ち、そして花火が1つになって夜空を彩ります。

そして、大空を仰ぎながらまるで大地とつながっているように、いや天地とつながっているという感覚、

いや違う、何もかもが1つになったような感覚に、

感涙・・・

一体、何という体験だったんだろう。

集合時間を過ぎても終わらない花火は盛大そのもの。

そして、こんな思いの詰まった花火は初めてだったこともあり、すっかり只見の雪まつりのファンになってしまいました。

ところが、ツアーバスの乗客が少なすぎる。
両手に余る・・・。

会場に集まった人はとても多かったけど、会津若松からバスを使った人がいかんせん少ない。
東京、仙台、いわき、福島からもバスが出ているようですが、告知が足りないのか、他の雪まつりと重なっているのか?

ちなみに東京からのツアーは1泊2日となっていて、来年はこのツアーで参加してみたい。
(しかし、来年も同時期に会津で仕事が入っているのですが)

いずれにしても、お土産付きで私は大満足です。



来年も機会があればうかがいたいと思う素晴らしいお祭りでした。

只見町の皆さま本当にありがとうございました。

※この記事は、5月に入って2月を振り返って書きました。
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八重の桜で賑わう

2013-02-12 20:11:04 | 自分にチャージ
喜多方を後にし、会津若松へ。

会津若松での昼ごはんは、ここと決めています。
馬肉料理の吉し多さん。



毎回、食べてます。「桜すし」がウマシです。
馬肉は、脂の融点が低いからか、それとも大将の握りに秘訣があるからか口の中でなんともまったりとお肉が馴染むのが不思議です。

馬肉はグリコーゲンが豊富らしく、だから馬力が出ると言われるのかもしれません。

腹ごしらえが十分できたところで、吉し多さんから歩いて5分ほどの鶴ヶ城へ。



鶴ヶ城は、以前来た時と瓦の色が違います。
雪の中に立つ鶴ヶ城は美しく、悲しい歴史をすっかり忘れさせます。

大河ドラマ「八重の桜」の影響もあって、会津若松は観光客でにぎわっています。



震災後の風評被害で、日本でも指折りの観光地:会津若松を訪れる人は激減しました。
2011年のGWに訪れた時の閑散とした会津若松が忘れられません。

会津若松の放射線量は、全く気にするレベルにありません。

もっと多くの人がこの美しい街を訪ねて欲しい・・・
心からそう思います。

酒蔵での見学を終え、駅へ。

もう3回目ともなると、大まかな道は覚えており歩いて移動もあまり苦になりません。
折りたたみ長靴のおかげで雪道はガシガシ歩いておりました。

※この記事は、5月に入って2月を振り返って書きました。
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喜多方の偉人

2013-02-12 17:54:12 | 自分にチャージ
ラーメンを食べて、さて会津若松へ向かおうと思って喜多方駅に向かったのですが、駅の旅行パンフレット



を手にし、ビビッときた「瓜生岩子記念館」。

タクシーで再び町の中へ戻る。

瓜生岩子という名前は、
昨年末、有楽町で開催された福島の特産品、観光地の紹介「ふくしま大交流フェスタ」に出向いた時に、
福島の偉人『日本のナイチンゲール』として紹介されていました。

今年は、大河ドラマ『八重の桜』で山本八重(新島八重)のハンサムっぷりが描かれていますが、
その他にも中野竹子、瓜生岩子と会津はハンサムウーマンぞろいです。

日本の社会慈善家の草分けとして、生活困窮者を救った女史は、日本で初めて藍綬褒章を受章した方とのことです。詳しくは→コチラ



館内を出ると、ふと気づいた。

ここは、5年前に出張した際の研修会場と同じ敷地・・・。

蔵の里

そこは蔵を改装したギャラリーで、薄暗さも、そしてスリッパもあの時と変わらず。

まだ新米講師だったあの頃が、独特の空気感とともに蘇って、「あぁ、ここに来るのは仕組まれていたんだ、呼ばれてたんだな」と直感しました。

そして、受付の女性が「もう一つ見るところがありますのでどうぞ」と声をかけてくださり、期待もせず行ったら、そこは

蓮沼門三大先生の資料館?記念館?

同年代またはそれ以下の読者の方におかれましては蓮沼門三って誰っ?って方が多いかと思いますが、詳しくは→コチラ

私のお世話になっているNPOヒューレック研究会では、2004年に蓮沼門三の人生をミュージカルにしていたので、
何をされた方なのかはぼんやりとは知っていたのですが、

まさか喜多方の出身とは・・・

蓮沼門三氏とは、社会教育団体「修養団」を設立した日本の社会教育の先駆者です。

友人が修養団に勤務していることもあり、まさかここで改めて功績に触れるとは・・・

当時の財界の大御所:渋沢栄一のバックアップにより、健全な青少年・社会人教育を推し進めた功労者です。
錚々たる企業の研修なども手掛けられた、まさに研修講師・研修会社のパイオニアなのであります。

「あぁ、ここに来るのも仕組まれていたのか・・・」


と直感したのは、最近の自分を振り返った時に、どうも人財育成の支援の在り方が「手法」先行になっているということ。

自分の使命や情熱は大事だけど、それで感化しようという考えは最近薄れてきていて、どこか「理屈・理論」が先に立っているのが気になっていたのでした。

そんな矢先に、これを見た。



踏み絵のように踏めと言われたら間違いなく踏めない。

汗することが少なくなった時代ですが、汗するほど何かに打ちこめてない最近の自分・・・
いろいろ思うことがあった。

最近の自分を振り返り、西洋からやって来た人材開発や組織開発手法を学ぶ近年ではあるものの、こうして大和魂に震えるのはなぜか?

仕事でもそう。
福島の会津で、東京と同じクレーム対応方法がしっくりくるとは限らないんだって前日ふと思った。

方法じゃないんだ。

何から、どこから発しているのかなんだ。

「愛」なき「手法」は「凶器」にだってなるんだ。

蓮沼先生もおっしゃっている

『愛なき人生は暗黒なり』

思いもよらぬ蓮沼先生との出会いにより撃沈し、とぼとぼと建物を出た。

あのパンフレットに出会わなければ、この内省の時間はなかったはず。

ありがとなし(会津弁)。

※この記事は、5月に入って2月を振り返って書きました。
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憧れの坂内食堂

2013-02-12 17:40:52 | 出張先にて
喜多方は、私が講師の仕事をするようになって初めて出張した場所でした。
蔵のある街並みに魅かれて、その後プライベートでも1度訪れています。

仕事では5年ぶり。

朝、いきなり磐越西線が前夜の雪で動かず、会津若松からタクシーで喜多方に入りました。
今年の会津の雪は半端じゃないらしい。

仕事の方は、クレーム対応の研修だったのですが、除雪についてのクレームも多いとのことでした。
死者が出ている中で、住民の安全を守ることと、いつか融けてなくなる雪に、限りある予算を使って除雪すること。
実に悩ましい現状があります。

仕事のことは契約上詳しくは書けませんのでここまで。

延泊して冬の会津の旅を2泊3日で楽しみました。

延泊先は、ホテルではなく、市内の旅館「笠谷旅館」さん。
1人でも泊まれるありがたい旅館で、翌朝は「朝ラー(朝ラーメン)」と決めていたので素泊まり。

しかも、「あの」有名ラーメン店さんから最も近い旅館。

小さくてクラシカルな旅館ですが、侮ることなかれ、
とっても手入れが行き届きなんともおだやかな時間が流れていきました。

ご主人も、女将さんの気遣いも暖かく、荷物の多い私を何かと気遣ってくださり、客としてただただ大事にされているという気持ちになれたやりとりが何度かなされ

モノを介さずになされる人のもてなしの温かみを久しぶりに十分に感じることができました。

ぐっすり休んだ翌朝、

やっぱり、喜多方ラーメンと言えば「坂内食堂」さんでしょってことで、

朝8時にいただきました。



美しすぎます、このスープ。

金色です・・・

全国にフランチャイズ店は数多くあれど、似て非なる味です。
雑味のない澄み切ったスープが縮れ麺と馴染んで、もう完璧です。

朝からサラサラといただけます。

じんわり素材の良さと丁寧な仕事が伝わってきます(感涙)

朝8時にすでに5組ほどのお客さんがいらっしゃってました。

2月の第一週の土日は、会津は各地で雪まつりが行われ、観光客の方もいくらかいらっしゃっていました。

2年前に食べ損ねた坂内食堂さんのラーメン。
雪辱を晴らし、喜多方を後にし、会津若松へ。

※この記事は、5月に入って2月を振り返って書きました。
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