Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

変わりゆく支援

2011-05-30 09:07:49 | 東日本大震災のこと
今日は、これから山形に向かいます。

東北は、被害の少なかったところでも、被災者の受け入れ、直接支援など、同じ痛みを分かち合い、強く結び付いているのを感じます。

震災から80日経過しました。

政局の混迷を見ていると「何をやってるんだろうなぁ」とも思うけれど、震災発生後から、現地に足を運び、本当に必要な支援を世の中に募り「贈っている」方が、官民問わず多く頭が下がります。

また、身の回りにも、宮古や石巻へガレキ撤去にボランティアに行ってこられた方、公務員の方は、自治体の支援へ交代で行かれるなど、現地のリアルな話を聴くことが増えました。

そして、私も、拙ブログを読んで下さっている被災地の読者の方からメールをいただき、状況を知り、その地域で生きる覚悟に、何度も涙しました。

地震発生後、私も多少の募金を行い、支援物質を贈ったり、風評被害に惑わされない行動を心がけたり、今でも何ができるか探してはすこしづつ情報を集め、次の行動の準備をしています。

しかし、人間は忘れるものである。

そういう私も、自分の痛みにはいつまでも苦しむものの、震災直後に比べれば、被災者の方の痛みをすこしづつ忘れつつあると気づくことが増えました。

ある日の研修に神戸で被災したお客様がいて、昼食を共にしている時に「普通の暮らしに戻ることも大事」とおっしゃってくださいました。

「戻ること『も』大事」

戻ることも、忘れないことも両方大事。

「その時、その時、求められている支援」に、気づいたら、可能な範囲で自分の意思で行おうと思います。

実は、被災地へのボランティアの準備を進めているのですが、その中で気づくことは
「自分に何ができるか」も大事だけど「求められていることにいかに応えるか」も大事だということです。

なので、7月に『ガレキの掃除』に行くための準備を進めています。
暑い中、どうなるのか・・・

被災地の方にも、心配されましたが、可能な範囲で。

Twitterで、こんなプロジェクトが立ち上がっていることを知りました。

ふんばろう東日本支援プロジェクト

子供の言葉にうるっとくる・・・わかちあうことの尊さ。



個人の方々からの支援も続々と届いており、個人でも応えられるしくみになっています。
これぞ、きめ細やかな支援。

まだまだ物資の支援が必要な方が多いことを知ります。

ネットのニュースなどでも気になっていたのが、殿方にはわからないかもしれませんが、女性の下着:ブラジャーが救援物資となっていること。
コレばかりは、S・M・Lでは対応できないのですよ・・・。

エッ、シッテルッテ?

しかも、これから薄着の季節を前に・・・。

ジョセイノミナサンドウオモウ?

こんなプロジェクトも生まれています。

被災地に重機免許を!プロジェクト



LIFE311プロジェクト ~木造仮設住宅を被災地に~



ここに挙げたのは、ほんの一例ですが、様々な支援の輪が生まれています。

おととい連休前に知った「復興かきオーナー制度」に申し込みました。
焦らず、今までどおり丁寧に牡蠣を育てていただければ、リターンなんて何年先でも。

可能な限り、共に頑張らせてください。

お読みいただきありがとうございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

42才の同盟

2011-05-26 06:26:02 | 自分のおかたづけ
朝起きたら、1つ年齢を重ねておりました。
節電女子も、42才になりましたっ。

去年って何を書いてたのかなあぁ・・・と読み直すと、お正月が2回来たような決意表明を書いていました。⇒コチラ

去年の決意は果たせているように思っています。宣言するって大事。

さて、表題についてですが、「何の同盟?」とお思いの方もいらっしゃるかと思うのですが、
ズバリ、先日「婚活同盟」を結びました!

同業の先輩講師の方と「今年こそ、婚活をしよう!」ってことです。

「ケッコンシヨウ!」ジャナインダ・・・

結婚以前に、「婚活お休み中」の私ども、これから定期的に「合コン」を共にします!

震災後、結婚に踏み切ったり、結婚紹介所に登録したり、結婚が成約する方々が増えているということもほんのちょっと追い風になっています。

不安とか寂しいとかそういうことで結婚したい訳ではないのです。
私は、そろそろ「近いところで大切にできる人」がいてもいいと思う、って感じなのです。

「タイセツニサレタイ」ジャナインダ・・・

それも震災でお亡くなりになられた方から託された命を生きることになると思ってます。

個人的には、ここ数年、仕事ではバタバタすることもあるものの安定しており、強制的に自分の時間を持つことで、精神的なバランスも保てています。
癒えぬ悲しみはありますが、前回の婚活強化期間に比べれば、妙な焦りで一喜一憂することもないと思っています。

先の結婚生活を踏まえて、結婚には過度な期待はありませんが、「同じことが一緒にできる人」が条件です。

生活が不規則になりがちな自営業者なので、生活を協力して運営し、お休みは、たまに旅行や山歩きをするとかそんな感じです。

若い時は、いろいろ条件がありましたが、振り返れば、どうでもいいと思える条件が大半です。
年を重ねるごとに、細かいことを幾分は受容できる自分にもなっていると思いますが、受容しすぎて大変なことになる恋愛も経験しているので注意も必要なのですケドね。

気軽に出会う機会を増やしていきます。

1人ではモチベーションが保てないので、友好的なこの「婚活同盟」を起爆剤に、まずは1年間は顔晴ります。

さて、1年後の今日はどのようなブログ記事になっているか、週末には婚活についてマインドマップを書きなおしてみます(何度目や?)。

いや、アクションプランもか!?

さあ、42才最初の日を良き1日にしますゾ!

応援もどうぞよろしく

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今月の節電女子~2011年5月~

2011-05-25 17:59:05 | 消費生活アドバイザー的に
お取引させていただいている会社の節電熱がスゴイ・・・。

社長自らの積極行動に頭が下がります。
社員の皆さんも、ホント良くやっていらっしゃるなぁと感心しきりです。

「節電は、1つの業務改善である。」

生真面目に取り組む手法は、その他の業務改善と共通するはず。

ビジネスエリートは節電も苦にせずできるのではないか?

そこで、私もお客様に大いに触発され『スマート(?)な節電女子』をイメージし、「ムダ・ムラ・ムリ」の排除を楽しんでおりますヨ。

今月の結果、ポストに届いていました。ちなみに先月は⇒コチラ

使用日数:33日間
ご使用量:79kWh(昨年比▲40%)
請求予定額:1,794円

まあ、これ以上の下げ幅は期待できないと思っているんですが、一応、公開。

◇今月の新たな節電行動:
・リビングの電球LED電球になりました。

◆今月の反省:
・給湯器の電源OFFを忘れることが多い。
(4日に1回ぐらいは切り忘れて外出)
・冷蔵庫、つめこみ気味になっています。

という感じでしょうかぁ・・・

節電には、ダイレクトにはつながらないのですが、遅ればせながら非常時の外部電源確保の為にソーラー発電機を購入しました。



本日、めでたく動作確認ができ、充電できました!
直射日光を集め、フルに発電するのにどれくらいかかるかはまだ確認できていませんが、使い道はいろいろありそうです。



ちなみに先日、

「まだ、今は、電力に余裕あるからそんなに頑張らなくていいんじゃないですか?」って言われたんですが、
「ホントに必要がないのに無理して使う必要なくない?」と、答えておきました。

耐性は人それぞれ違いますしね・・・(汗)

来月も、ほぼ同じペースでやれると思っていますが、少しづつ暑さ対策を考えて備品や仕事服をそろえていきます。

今日も読んでいただきありがとうございました。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下北の電力事情

2011-05-25 00:37:05 | 出張先にて
今月は、出張で青森に行ってまいりました。
独立してから、東北での仕事は福島に偏っており、青森は2回目でした。

今回は、下北半島の「むつ市」へ。

それにしても、狭い日本なのに知らないことはまだまだ多いことを、また思い知らされる出張となりました。



往路は、羽田空港-三沢空港-三沢駅(青い森鉄道)-野辺地駅(JR大湊線)-下北駅
復路は、下北駅(JR大湊線)-野辺地駅(青い森鉄道)-青森駅-青森空港-羽田空港

今回の出張でまず青森の地理について知らなさすぎると痛感。

「三沢ってどこ?」から始まり、八戸のそばと知り、三沢駅に着き、十和田湖や奥入瀬渓流が同じエリアであると知りました。

それにしても青森の被災状況はあまり報道されませんが、三沢を初め、青森の太平洋側だって津波の被害を受けています。
地震発生時の八戸市
地震発生時のおいらせ町

もう本当にキリがないないほど、被害範囲の大きかったことを改めて知ります。

しかし、私が今回カルチャーショックを受けたのは、青森の電力事情です。

三沢の北には六ヶ所村

ご存じの通り「六ヶ所村再処理工場」(使用済み核燃料の処理施設)が建設されているところです。
ちなみに東日本大震災の影響でこちらも外部電源が喪失したそうなのですが、大きくは報じられていませんでしたね。

小川原湖の南を通り野辺地駅へ。そして本州最北端の駅:JR下北駅へ向かいます。

ここで見た景色は、かなり強烈なインパクトがありました。

とにかくものすごい量の風力発電施設があるのです。参考までに⇒コチラ
陸奥湾に面した緑豊かな大地に真っ白な風車がどんだけあるんだってくらい建っています。

そしてその麓にカーペットのように延々と続く横浜町の菜の花畑。
5月は「菜の花フェスティバル」が開催されているそうで、それはまあ見事な光景。
電車での移動なので、写真に収めることはできませんでしたが、とにかく圧巻なのです!



この緑と白の黄色のコントラストをどう感じるかは人それぞれだと思う。

美しいと言えば美しいのかもしれないが、私には、豊かな大地にいきなりそびえたつ無機質な風車には違和感があったのです。

そしてクリーンエネルギーと言われる風力発電ですが、原発に変わる万能選手ではなく、自然にも少なからず負担がかかるのです。
(森林伐採・低周波音・バードストライクなど)

短時間で処理できない感情が渦巻いて、風景が飛び込んできた時に心臓がバクバクしている自分がいたのでした。

あとで知ったことなのですが、六ヶ所村・東通村は原子力関連施設だけでなく、風力発電施設が多いこと。
そして、福島だけではなく、東通原発も東京へ電力を供給することになっていたこと。

こんなことでもなかったら知りえなかった・・・

そして、ホテルに着いてニュースで知った「大間原発」のこと。

マグロで有名な大間は、原子力発電所が建設中、しかも大間原発は使用済み核燃料の再処理で取り出されたウランとプルトニウムからなるMOX燃料の使用が可能になるという特徴があります。
やはりこの震災を受け、住民らの反対運動も以前にも勢力を増している様子でした。

会場に向かう途中、タクシーのドライバーさんとの会話の中で

はる:「下北が電力のことでこんなに貢献しているとは知らなかったですよ」
ドラ:「ここらへんは、原発がないと生きていけないですからねぇ。原発のおかげなんですよ」

ううっ、現地でこの言葉を聴くと何とも切ない・・・。

「あれはダメ、これはいい」と、善悪二元的思考では解決できないんだろうと痛感します。

この地域は、昔から「やませ」による夏の冷害に苦しんできた地域。
厳しい環境の中で、農業や漁業などの1次産業と発電で頑張っています。

ホテルでは珍しく夕・朝食付のプランだったのですが、魚介(ほたて・いか・うに)・野菜などとにかく美味しかったです。

このエリアの資源はもっと知られていい。(えっ、知らなかったのは私だけ?)。

また訪れたいです。

今日も読んでいただきありがとうございました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地図読み山行

2011-05-22 22:02:44 | 女子登山を楽しむ
5月14日(日)に高尾山の北側急斜面を登って以来、休みなく21日(土)に地図読みのトレーニングで要倉山に登りました。

前日も所沢から最終電車で帰ってきたため、少々不安はあったのですが、安全第一で。

高尾駅北口から和田峠でバスを降りた方々の大半は、山ガール風の女子が多く、皆さんは陣馬山へ向かうのに、我々は登山道らしき道がない藪山に入るというサバイバル山行(さんこう)でした。

なので、写真が1枚もない・・・

今回は下りがポイント。

30度ぐらいの急勾配を延々と降りる坂が続き、翌日の今日、当たり前のように筋肉痛です。

実技は、これで終了。
本当は、テント山行と救命救急の実習があるのですが、スケジュールの関係で参加できず来年受講しようと思っています。

東京都勤労者山岳連盟のハイキングリーダーコースに入ったと言っても、今の自分の山の経験からするとリーダーなど務まるはずもなく、目的は1つ「リーダーと同じ考えて山に臨めるようになる」ということ。

死者、ケガ人を出す登山・ハイキングでは「リーダーシップ」だけではなく、皆がリーダーと同じ意識で参画する「フォロワーシップ」が必要です。

今の自分は、なかなか所属している山の会の山行スケジュールに合わず、辛うじて参加できても、主体的に関わることはなく、お世話される側に完全に回ってしまうのです。

こんな本を楽しく読んだりもするのですが、

これで身につく山歩き100の基本―入門から中級まで (るるぶDo!)
クリエーター情報なし
JTB


登らない限り、いつまでも山のことに詳しくなれないことをもどかしく思っておりました。

先日、奥日光の山を登った時から「無理のない範囲で単独行でもしなければ、今のまま」、トレイルランだって、コースの距離や、登りや下りの勾配をある程度予測できた方が良いに越したことはありません。

そのためには、せめて地形図の読み方とシルバーコンパス(方位磁石)の使い方をマスターすることが最低でも必要ではないか。

そう考え、今回は貪欲に臨みました。

と言っても、先生方が明るく熱心で、様々な情報がどんどん飛び交い、自動的にホント色々学ぶことができました。

プライベートで、たまに「はるさん、山に登るのは早いんじゃない?」て言われるのですが、それは全く間違いです。

中高年のハイキングはブームとなって久しいのですが、知識も経験もない無茶なハイキングで遭難者がすごく増えています。

あの年でしっかり登っている人たちは、20・30代から登っていたりします。

近年は、道具も良くなり、年齢による体力の衰えはカバーできるようになっていますが、40代で登り始めることは決して早くはないのです。

体力のあるうちに、なるべく登り慣れたいと思っています。

この記事は、青森で更新しています。
100名山の岩木山、八甲田山。そして恐山、世界遺産の白神山地。

いつか東北の山にも登ってみたいです。

今日も読んでいただきありがとうございました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

郡山でスイーツ

2011-05-17 21:07:39 | 出張先にて
郡山での研修は、本当にあっという間でした。

繁忙期になる前に何とか研修を行いたいという研修事務局の熱意に、受講者の職場も応えて下さったのだと思います。

首都圏での研修がキャンセルになるところもあった一方で、震災から67日目に福島で開催されたこの研修に登壇でき、ここに導いて下さった全てに感謝します。

そして、この時期に福島の皆さんに「楽しかったーーー」と言っていただけて、しみじみお役にたててうれしかったです。

終了後、移動時間に余裕はあまりなく、食事もとらないまま、高速バスでの移動。

そんなバタバタの中でも、毎回購入する三万石の「ままどおる」。
そして、今回初めて購入した「カリントまんじゅう」。



「ままどおる」は、先日、会津若松駅に着いて、真っ先に購入したくらい好き。
「カリントまんじゅう」は、本当にかりんとうのホロニガイ味がするのがアタラシイ・・・。

後で調べて知ったのですが、かりんとう饅頭は、原発で避難地域になっている田村市でブレイクし、福島県で人気のあるお菓子だそうです。

そして、バスに乗る前にすでに平らげてしまったのが「凍天(しみてん)」



福島の凍餅を小麦粉の衣で揚げたもので、カロリーは気になるものの昼ごはんを食べそびれた私には容易に完食!

ウマッ

甘さ控えめで良く伸びるお餅の品質の良さを感じます。

製造元は楽天でも人気の「もち処 木乃幡
しかし、本社は、南相馬市原町区。原発20km圏内なんですね・・・

でも、こうして縁あって郡山で美味しくいただきましたヨ。

お餅の名店だっただけに、復興を待つファンも多いことでしょう。
1日でも早く東京でも、ぜひ物産展などで、本格的な営業再開をお祝いしたいです。

郡山も建物のダメージが大きい箇所があり、まだ戻すには時間がかかるようでした。
仮設住宅の建設も進んでいました。

心より復興をお祈りします。

今日も読んでいただきありがとうございました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島で応援される

2011-05-16 20:52:48 | 出張先にて
郡山から帰宅途中です。

駅でお土産を買った時に、『500円以上のお客様に1つお渡ししています』といただきました。

『応援ブッセ~しあわせの黄色いブッセ~』



私がいただいていいモノ?

応援するつもりで行ったのに、実は、その土地での笑顔やひたむきさ、強さに逆に応援されて帰ってくる。

応援しているなんて思い上がり。

一緒に頑張らせて下さい。
同じ力で頑張りたいです。

お菓子のさかい』さん、ありがとう。

今日も読んでいただきありがとうございました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青梅丘陵ハイキング

2011-05-09 20:53:47 | 女子登山を楽しむ
4日に日光から戻り、5日の子供の日は、青梅丘陵へ。
杉並山の会のメンバーさんと。

マイルドなコースなんで、さほど登りごたえは期待していなかったのに、緩急に富んだ楽しいコースでした。

JR青梅線の軍畑駅で降り、雷電山をピークとして、あとは青梅駅方面になだらかに下ります。

今回のコースのお楽しみは、「シャガ」




アヤメ科の花です。

花期に間に合うかどうかと思っていたら、例年よりも気温が低いためか、まだまだ咲き乱れており、



群生地を見つける度に喜ぶ皆さんの姿は「山ガール」と言いたいところですが

今回の平均年齢は多分63才を超えているような・・・
成熟した登山女子ですネ。

この日の立寄り風呂は、河辺駅から徒歩1分の河辺温泉「梅の湯」。
ここのお湯も肌がツルツルになるようなステキなお湯でした。
(来年の青梅マラソンの帰りに寄ろうっと)

レンキュウチュウ、レンジツオンセンセイカツ。

5月のハーフマラソンのレースが中止になり、それなりに走ってはいますが、今年は早めに「山」に切り替えています。

今週から東京登山学校「2011年ハイキングリーダーコース」を受講します。

安全なハイキングについて学び、トレイルランもうまく両立させたいと思っています。
一緒に登りたい、走りたいという方はお声がけくださいませ。

青梅丘陵ではトレイルランナーとたくさんすれ違いました。
ここは練習できそうなスポットです。

今日も読んでいただきありがとうございました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥日光トレイルラン顛末記

2011-05-09 19:19:11 | ビジョガーへの道
先のGWについて、日光のことも書き残しておきます。
日光では、朝早く宿を出て、華厳の滝を経由して「中宮祠阿世潟峠線歩道」へ。



本当は、切込湖・刈込湖方面に行きたかったのですが5月は残雪があるとのことで断念し、

コース:中禅寺湖温泉~茶ノ木平~狸山~半月山~阿世潟峠~狸窪~日光レイクサイドホテル

累積標高差が+865m/-872mというのはちょっと厳しいと思っていたのですが、初心者向けコースだったので思い切って選んだコースでした。

登って間もなくから急な勾配が続き、マイペースで歩いたり走ったりしていたのですが、うーん、雪があるなぁ・・・

原則、ハイキングでも、残雪が予想される時は、アイゼンが必要だったりすることを思えば、やや今回のプランは慎重にいかねばならんことを予感。



途中、フカフカな木の葉のハイキング道を気持ちよく走れるところもあり、なんとも贅沢な時間を過ごしたのですが、風がめちゃくちゃ強い。

これは無理・・・狸山で断念。

これが初級者コースになっているのが謎・・・。

途中の中禅寺湖展望台からの見晴らしは最高で、男体山はもちろん



日光白根山まで



見渡せ、絶景だったのですが、安全第一で、スカイラインを通って下山し、中禅寺湖の周りをおとなしく走ることになりました。

そうは言っても、間近で見る中禅寺湖の透明度は高く、湖面がキラキラと美しく、山も湖も満喫できるこの環境って贅沢なランニングです。

〆は、日光レイクサイドホテルの温泉「湖畔の湯」に立寄り、汗を流しましたが、ここのお湯が、また最高なんです。
ハイキングでなくても、ドライブのついでにもオススメです。詳しくは⇒コチラ
随分走ったつもりですが、翌日の筋肉疲労はほとんどありませんでした。

それにしても、このコースはもう絶対一人ではムリ。
いつも走っている飯能のコースと同じと考えてはいけないと、早めに気づいてよかった。
第一、岩場が多くて、ケガをしたら下山できない。
滑落しそうな場所もあったと思う。

ここは、トレイルランではなく、ハイキングで行きたい山です。

この日は、観光客がたくさん訪れたようです。
前日も、世界遺産:日光東照宮もかなりのにぎわいだったようですし、宿でご一緒した方は東京から日光まで7時間かかったとおっしゃっていました。

な、もんで、湖畔の湯を出て、まとまった食事を取りたかったのに、
お食事が終了になっているところがナント多かったことか。

ようやく行き着いた蕎麦屋さんの接客が極めて丁寧だったことも印象的でした。
震災以降、観光客が激減し、4月27日まではお店を閉めていたそうです。

ワカルゥ~、シゴトガアルッテシアワセナコトナンデスヨネ

この日の日光は天気はよかったのですが、気温が低かったようです。
標高自体1,200m超えてますのでしょうがないのですが、ソメイヨシノもまだこれから。
桜の見ごろは例年5月半ばぐらいなのですが、年はもう少し遅くなりそうとのこと。

お風呂とお食事、食後のコーヒーでのんびりしたため、東照宮への参詣は次回に繰り越し。
翌日の青梅丘陵のハイキングに備えて電車で爆睡。

そんな顛末でございました。

今日も読んでいただきありがとうございました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

決意のバラ

2011-05-09 17:30:19 | 東日本大震災のこと
昨日、仲間の1人に真紅のバラをいただきました。



『共に生き、託された命を生きる』と決意を確かめた日でした。

たくさんの力のある素敵なメッセージと優しさをいただきました。
これから、おすそわけをしていきます。

今日も読んでいただきありがとうございました



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北のかわいいお酒

2011-05-08 22:09:45 | 他愛もないこと


今日は、通っていた大学院の修了式でした。
その後のアットホームなパーティーに、私も何か持って行きたくて。

宮城県の一ノ蔵の『すず音』を持参しました。
発泡清酒です。

年開けから、長く封印していたアルコールを少し飲み始めました。

「一ノ蔵」でも震災で出荷を待っていたお酒が瓶の破損で相当のダメージを受けたとうかがっています。
しかし、自社栽培のお米の田植えや、お酒の製造の様子も公開されています⇒コチラ

『一ノ蔵』はファンの多いお酒です。
宮城の復興を『すず音』をいただいて応援しています。

お酒をあまり飲まない女性にもおススメです。
よい感じでほろ酔い気分が味わえます。

今日も読んでいただきありがとうございました




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

約束

2011-05-07 13:34:20 | 東日本大震災のこと
会津若松で、「飯盛山は、こっちの方向でいいですか?」と、私が尋ねた男性は、
原発がある大熊町から避難していらっしゃる方でした。

自分たちが使う訳でもない電気を東京に送電している福島の方から見て、
私たち電気を消費するだけの人間がどんな風に目に映るのか、思ったよりも早くその時が来てしまった・・・

『原発はいらん!』
『津波はしょうがねえとしても、原発は余計だ』

安全に絶対などないことへの失望と怒り。
交付金を受け取っているとかそういう問題では「折り合い」がつけられない恐怖や喪失。
原発停止となって、自治体の財政が悪化してもその土地で生きていく覚悟。

『原発に頼らなくてすむよう、東京で、使う電気をなるべく減らします。
また福島に来ます。くれぐれもお体大事になさってください。』

そう約束するのがやっとでした。

男性は、にっこり笑って、大きな声で

『気をつけてな』

と言って、私を見送ってくれました。

福島県は、東京の次に多く登壇してきた県です。
喜多方、会津若松、郡山、福島、白河、今年は南相馬、須賀川にうかがうところでした。

いつも優しく迎え入れ、講師になりたての頃から1つ1つ経験を積ませていただき、育てていただきました。

原発という1つ深刻な事情を抱える被災地・福島県と一緒に強くなりたいと思う毎日です。

今日も読んでいただきありがとうございました




猪苗代湖ズの『I love you & I need you ふくしま』



ふくしまの美しい景色満タン!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きこりの店@奥会津

2011-05-06 13:27:09 | 自分にチャージ
ふたたび会津鉄道に揺られて、会津高原尾瀬口へ。

すぎなみ大人塾のクラスメイトの「おぐらちゃん」がふるさとに戻りお仕事をしている「株式会社オグラ」さんの『きこりの店』へ。

先に告知しておきます。

おぐらさんのお店が「がんばろう ふくしま!応援フェア」東京のイベントに出展します。
そして、いわきや相馬から遠路はるばる出店されます。

お近くの方はぜひ!

日時:5月7日(土)10:00~17:00・5月8日(日)10:00~16:00
場所:二子玉川ライズ1階「ガレリア」

詳しくは⇒コチラ

それにしても、3年ぶりの再会です。

何だか、大人になった(?)おぐらちゃんのお店で、まずは木の持つ力を全身で感じます。

そして、

樹齢300年の栃の木にすっぽり入りました・・・



木のオルゴール「森の目覚め」では、切り株から小さな幼虫や、つくし、水芭蕉などがモグラたたきのもぐらのように出たり引っ込んだり。
どんだけかわいいんだってって感じは、ちょっと言葉では伝えられないなぁ・・・

そして尽きない話。

私が知らない会津の話、おぐらちゃんが知らない私が知っている会津の話。
そして震災でお互いが考えたことややっていることの話。
電気のこと、食のこと、仕事のこと、人と人のつながりのこと。

少しづつ忘れられる共感がある一方で、「自分にできる効果的な支援」を模索しながら、知らず知らずに自責の念で暮らしている人も多いんじゃないだろうか・・・

それで自ら元気をなくしている人がいるのであれば、
一人で悶々とするんじゃなくって、顔と顔を合わせて「話すこと」

これ、大事!

という思いはお互い同じでした。

お店で、商品などから、木の「気」をいただき、リフレッシュ。
ネットショップで一目ぼれしたお豆の形のトレイもGetできてすっかり満たされました。



上質素材が満載のネットショップは⇒コチラ

駅までの道のりも、話は尽きません。
お互いの感度で「何ができるか」「何をするか」の内容は違います。

しかし、決定的に違うのは「不安」。

会津は、被災者を受け入れている以外の日常は震災前と後では何も変わらないのに、私にはない不安が、原発から遠く離れた「会津」にも確実にあるということ。

「福島っていうだけで」という言葉。
今回の旅で何度も訪れたお店のご主人から何度も聞いた言葉でした。

私だったら、「このまま見捨てられてしまうのではないか」と感じるし、先の不安に耐えられるか自信はないです。

そんなおぐらちゃんが、別れ際に「ひのき」のエッセンシャルオイルを手渡してくれました。

「あんまり自分を責めすぎないでくださいね」
「電気も無理のない範囲で」

ガンバラナイセツデンジョシデッテコトヨネ・・・

リラックス下手な私には、なんとも心に染みる贈り物でした。

再び電車に乗り込んで、おぐらちゃんを見送りながら
応援しているつもりが、逆に癒されて、自分が元気になって、効果や影響度を上げて仕事をしていく。
身近なところのつながりを大事にすること。

落ち着くところは、特別なことではなくいつもの着地点。

この2ヵ月書いている記事は、未だ心から離れない震災のこと。

本当はわかっているんです。

書きながら何かを心の整理したいのだろうと思うけど、心はもう決まっているんだってこと。
誰かとわかちあいたいだけなんだってことぐらい。

今日も読んでいただきありがとうございました



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

託された命

2011-05-06 09:42:22 | 自分にチャージ
会津若松で残された時間は半日。
よってポイントを絞って、前回訪ねることができなかった「飯盛山」と「鶴ヶ城」へ。

飯盛山では、戊辰戦争を戦った白虎隊の足跡をたどりました。
度々テレビドラマになったりすることもあったので、何となくはわかっているつもりでしたが、こうして自刀の地に立つと、改めて、15~17歳という若さで散った命(しかも誤認によって)に、

「なぜにそう死に急いだ?」と思うのです。

会津に根付く「什の掟」は、武士の心でもあり美学であります。
自決は、「什の掟」の年長者を敬う態度であったに違いありません。

また、今回知ったのは、会津には、「ならぬことは、ならぬ」と「ダメなものはダメ」という毅然とした態度が根付いていること。

あいづっこ宣言

子供に求めることは大人も率先して行うことも含めての宣言なのですね。

どうやら、私が、会津若松にひかれるのは、今の時代では融通がきかないように感じられるけども、屁理屈や、批判や中傷に決して屈することないであろう頑固さが一因のような気がするのでした。

白虎隊の墓前には親子連れの姿が目立ちました。
多くの子供が自決した白虎隊員の墓の前にお線香を供えていました。

しばし、休憩をとった後、向かったのは、鶴ヶ城です。



現在は復元されているのですが、戊辰戦争の際に1ヵ月の攻撃に耐えた難攻不落の城を現在に伝えるド迫力です。

しかも、真っ白。

戊辰戦争の際には、老若男女が総出で、新政府軍と闘い藩を守り抜こうとした1ヵ月の籠城。

しかし、女・子供が籠城しても戦の足手まといになるという理由から自決するという壮絶な話も残されています。

今の時代と、自殺や命の意味が全く違う。

散りゆく桜の花びらを目で追いながら、この数日封印していた、震災後からずっと問い続けながら未だ納得できる解が見つからない自分が戻ってきました。

そこで湧いてきた疑問、

震災で、お亡くなりになった方々の御霊は無事に成仏できたのだろうか?

私たちは、今、被災地や被災者の方々に何ができるのかが頭の隅にずっとありながら、
お亡くなりになった方々は、ご冥福をお祈りすることで完結し、喪失の痛みをご家族だけが引き受けていないかということ。

不本意ながら亡くなられた方々が、生き伸びたかった「今日」を、私たちはどのように生きただろうか・・・

お亡くなりになった方々は1人1人がどんな風に生きたかっただろう。

自分で決めた命の使い方に、託された命を一緒に生きる。

それもまた今の自分にできることの1つであることを気づかせてくれた旅であることに感謝します。

そして、会津若松駅では新潟から到着したSLに遭遇。
何と言うタイミング!



駅で電車を待つ乗客たちを喜ばせたことは言うまでもありません。

テンションはさらに上がり、福島で、さらに元気になっていく自分を感じました。

よろしければ





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

塔のへつりへ

2011-05-04 18:55:17 | 自分にチャージ


大内宿を出て、『塔のへつり』へ。
塔のへつりは、何があるって訳ではないのですが、景勝地です。

断崖絶壁を、眼前に雪どけ水を碧く湛える阿賀野川にしばし心を休めておったのですが、

会津若松へ戻る会津鉄道の電車にタッチの差で置いて行かれるハメに。

待ち時間、1時間10分。

待合室での観光客同志のおしゃべりも何だか楽しくあっと言う間のひとときでした。

夕暮れの蔵の街:喜多方へラーメンをいただきに。
磐梯山はあいかわらず雄大で、次は山に登りに会津かも。

よろしければ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ