Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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ちがいから学び成長する

2005-08-31 22:11:46 | エニアグラム
自分と自分以外の人との違いを知ることは、多くの場合、驚きや感動、反省をともなう。

エニアグラムでは自分のタイプ以外に8つのタイプの人がいる訳なので、学べば学ぶほど相手と自分との違いに冷静になれる。

どうして、これまでこの人と上手くコミュニケーションがとれなかったのか?

そのことに気づくと何とか上手く意志の疎通を図ろうと様々な工夫をするわけで、その過程において、自分のコミュニケーションの悪い癖にも向かい合うことになる。

エニアグラムでは「自分が何に囚われるのか」という傾向について知ることができたが、それが「フィルター」になって相手の話を「歪めて」受け取ってしまっていたり、相手に対しての「思い込み」や「決めつけ」が働いてしまい、相手の真意をありのまま理解することを妨げてきていたことに気づくことができた。

採用や教育の仕事に関わっていると、このようなことは避けなければならないと感じることが多く、もちろん日頃から意識はしているつもり。

先入観で物事を見すぎていないかな?って、自分チェックねっ。

相手から白いボールを投げられたら、白いまま受け取る。

私のフィルターを通すと、赤くなったり、真っ黒になったり、はたまた虹色になったりしないか、ありのままの声を受け取ることの難しさを感じることは度々ある。

相手がそう「思った」のなら、それをありのままに受け入れる、そう「感じた」のであればそれをありのままに受け入れる、

相手と同じものを一旦は「わかちあう」ことからコミュニケーションは始まるのだと思う。

こんなシンプルなことが私には当初、意外と難しかった・・・。

相手との違いは楽しいものである。相手を鏡として自分の姿を映して見る。

ほっと和む自分、敬意を抱く自分、羨ましく思う自分、逃げ出したくなる自分、触発される自分、いろんな自分が見えてくる。でも、どれもこれも本当の自分、いろんな自分に気づくねぇ・・・気づくから成長するのだと思う。

いくつになっても感度の高い「錆びない人」でいたい。

それが私の中での成長を意味しているのかもしれないナ。
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週のはじまり

2005-08-30 01:35:25 | エニアグラム
月曜日は午前中、チーム内のミーティングがある。

あー、いつも通り、報告を中心とした進行だ。今日はいつも以上に重苦しい空気が流れていたが、議題も少なくいつもより早く終了。

しかし、新しい研修の進め方を巡り、私と同僚がマネージャーの3人だけが残って打ち合わせをすることになった。例の如く、小さなことをネタにして20分ぐらい時間を使ってしまったと思う。

私が休暇の間に同僚とマネージャーの間には不協和音が生じており、客観的に見て妥協点の模索なしではこの場をクローズすることはできないと感じた私は何とか調整を図りさっさとその場を収めたかった。

あー、私ってストレス時にこういう態度を取るんだなぁって初めて自分の行動をリアルタイムで味わったりして自分のタイプを再確認っと。

それにしても今日もずいぶんミクロなところまで踏み込んでくれたナ・・・窒息しそっ。

ふと、エニアグラムのワークショップでご一緒し、コメントもつけてくれる「ころんさん」のコメントを思い出した。

「タイプ7」か?!ストレス時にタイプ1に向かう特徴にピンと来た。きたーーー!そうかもっ。

ちなみにエゴグラムで言うと、NP(保護的な親)・FC(自由な子供)が高く、CP(支配的な親)とAC(順応的な子供)が低め、ちなみにA(大人)も低めのM字型・・・何となくしっくりくるゾ。

でもでも、決めつけは厳禁、だって自分のタイプを決めるのはあくまで自分だからねっ。

最近、私が何気につぶやくひとり言がどうもエニア染みている。ヤバイ・・・。

でも、どうしてもマネージャーのタイプを知り、理解したいのである。

何としても。

ほとんど意地です、ここまで来ると。

でなければ、相手も自分もチームの皆も活かせない。

自己理解、他者理解・他者受容それがエニアグラムを学ぶ目的ね。

皆が自分の能力を発揮し、もっと前向きに、そして、お互いを尊重しあって気持ちよく仕事がしたいもんね。

このことは諦めたくない。

っていうか本当はこんなことにエネルギー使ってる場合ぢゃない、もっと省エネしなくちゃ。
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シナジーもたいせつにする

2005-08-28 23:43:23 | エニアグラム
私の関心は基本的に移ろいやすく、簡単にいろんなことをかけもちしてしまう決断をする。

好奇心が強く、直ぐにやってみたくなる。複数のことを平行してしまうので、身につくことは少し浅いかもしれない。

今年に入ってからエニアグラムのワークショップに参加することになったが、その間に自分のことがわからなさ過ぎて、交流分析(TA)も同時に学び始めた。

エニアグラムは生まれながらに持っている自分の根っこにある「動機」に目を向ける必要があるが、私は自分をなかなか見ることができなかった。

なぜか?

後天的に身につけた役割性格が強いからだと思った。交流分析ではこの役割性格について多角的に学ぶことができた。

そして、より自分を深く知ることができた。役割性格という「衣」を脱げば自分の根っこがわかるかと思ったのだが、結局、自分の根っこの部分はエニアグラムで気づいた。

私は単に、自分の内面に気づきにくいタイプだったのだ・・・。

そして私の特徴でもある、カメレオンのように相手によって自分を変えることができるこの妙な技については、交流分析の中の「機能分析」を通じて知ったことが多かった。

CP(支配的な親)・NP(保護的な親)・A(大人)・FC(自由な子供)・AC(順応的な子供)といった自我を場面場面によって出したり引っ込めたりすることを比較的自然にやってしまっているのだと思う。

しかし、その中でも、どんな場合においても私が低いのはFC(自由な子供)であることを知った。

これを克服する為には、どんなことを楽しみ、どんな人と時間を共にするのが良いのか今まで考えてもこなかったことを考えるようになった。

これは大きな変化である。

この2つのコミュニケーション理論は、学べば学ぶほどつながりを持ち、私自身に馴染むものである。

どっちの考え方が好きか、好き嫌いがあるようだが、私は正直どちらも好きだ。

この2つの学びのかけもちがもたらすシナジーは今の私にとってとても大切である。

今年と来年は、コミュニケーションという基軸を持ち複数の理論やツールを学ぶだろう。

「できるならばどんどんやればいい」そう先生が背中を押してくれた。

私もそう思っている。そして、疲れたら休めばいい、そしてまた走ればいい・・・・
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新米(即席)ミュージカル女優誕生!

2005-08-28 04:38:43 | 不思議なミュージカル活動
得意なことや好きなことだけでは人生の楽しみの半分だけを味わったに過ぎない・・・

って何かの本に書いてあったと思う。

実は今日、10月に行われるあるミュージカルのお稽古に初めて参加したんです。きっかけはエニアグラムと並行して学んでいる「交流分析」の講座の先生や先輩に誘われて。

正直言って、まさか自分がミュージカルに「出る」なんてありえないことだと思っていました。歌は嫌いではないけど、演技はちょっと・・・。

もう、とにかくハズカシーのひとこと。でもお仲間の演技を身近で見るのはとても興味深い。大半の方が私よりも年長、とにかくエネルギッシュで、顔の表情もさることながら、声の抑揚で伝える・表現する力もすばらしい!

鳥肌立ちまくりの名演技続出。ひとことで言うと私よりもはるかに「豊か」なのですよ。それに比べて私は「乏しい」のです。

私の役は、近所のおばさん。どちらかというとちょっと皮肉を言うようなことが多い。私自身どちらかと言うといやみ・皮肉なんていうような人じゃないし(ホントよ)「素」ではできない役かも。イメージをしっかり作ってホント演じなくちゃ話にならない。

8月16日号の『日経ビジネスAssocie』の中でビジネスパーソンが演劇でリーダーシップを養成するという内容の記事がありました。「自分の考えをきちんと相手に伝えること」「相手の考えを理解すること」はビジネスパーソンに必須の能力、そんなコミュニケーション能力を開発するのに演劇はとても有効とのこと。

本番までの間、いろんな失敗も反省も至らなさも感じることになるだろうけど、大先輩から様々なことを学ぶと思います。苦手なことややったことがないことから残りの人生の楽しみを味わうというのはこういうことを言うのだと思う今日この頃です。
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北風と旅人みたい・・・

2005-08-27 00:41:35 | エニアグラム
「キメ細やかなマネジメント」も行き過ぎると誰だってと心を閉ざすよね・・・

仕事中のメールも電話も1時間に何度もやり取りすることになると、こちらの仕事の効率もかなり落ちてしまう。「忙しいところゴメンね」「今時間いい?」は本当に社交辞令になってる。

最近冷静にこの状況を分析できるようになったのだけれど、彼女から仕事の指示は仕事の難易度が低く、所要時間もさほど多くない仕事がダントツ多い。要するに作業や雑務レベルのものをチーム内のメンバーの適性や顔色を見ながら配分し進捗を管理しているに過ぎない。

そして、こちらから報告する時間を与えないくらい確認が頻繁で細かい。うーん「過確認」「過剰確認」とでも言おうか、この組織では自発的な「ほう・れん・そう」の機会がないぢゃない・・・へーんなの。

自発性を蝕むマイクロマネジメント、恐るべし。こんな仕事の仕方は私個人としてはこの年になって初めて。

私だけではく、できる人が、本来できるはずの仕事を、任せてもらえないのだから、それは働く意欲が低い状態になってしまうし、みんな何らかの抵抗を表すようになっても仕方ないよね。

それでも彼女の態度は変わらない。あいかわらずの「ハインテンション」、勘弁してほしいわ・・・。まるで、ここまでくると「北風と太陽」だな。風が吹き荒れれば旅人は背中を丸めコートを着込む。我慢比べ?そんな感じね。

しかーし、彼女は決して強引でも傲慢でもない。むしろ、いつだって太陽にもなれる人である。明るく元気で行動的でノリだってよいし。お節介すぎることや、人をほおっておけない一面もある。

そんな、彼女に掛けたい言葉は「待て!ゆっくりいこっ」だ。多分、それは彼女の中で課題として自覚していると思う。何度も何度も同じ失敗をしてきているはずだし、わかっていても繰り返してしまう悪い癖ってだれでもあるしね。

「わかっている」と「できる」の違いを埋めるのは自分しかいないことも、きっとわかっていると思う。時々、繰り返してしまう悪い癖を自分で責めているところ私には見えるもん。ん!?、私の中に何だか老婆心が芽生えている?

タイプチェックの結果は「タイプ1」か「タイプ6」らしい。ぜひ、もっと迷ってみてほしい(苦笑)
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マイクロマネジメントに陥る人

2005-08-26 00:00:36 | エニアグラム
最近チーム内がどうもおかしい・・・

メンバーとマネージャーとの口論が続きすぎる。この半年ほどの間、不快な感情を抑えながら仕事をしてきたメンバーのストレスが一気に溢れ出たといった言ってもいいかもしれない。

組織の力を高める為に、批判的な思考に基づくものであればいいが、感情に振り回されて消耗している姿を見ているとイタイ・・・。

上手くいかない根本的な原因はマネージャーのマネジメントのスタイルが「マイクロマネジメント」に偏重しているから。「細かい」以外の何ものでもない。

女性の管理者が陥りやすいスタイルなのかもしれないが、もうそんなの流行りではないよね。

私もまさか、30代半ばにしてこのようなスタイルのマネジメントで息が詰まる経験をするとは思いもしなかった。

「私が」彼女のマネジメントから受ける印象はひとことでいうと「人を馬鹿にしてんの?」ということ。

ある日、とうとう私も我慢の限界に達してしまい「そんなに、細かいところまで指示されると何だか無能な人扱いされてるみたいで、何だか悲しい気持ちになりますね」と彼女に言ったことがある。

「そんなつもりはないよ」と返答されたけど、冷静さを欠いていた私も「でもね、コミュニケーションの印象っていうのはあくまで相手が決めることなんぢゃないの?」って、コミュニケーーションの教科書のような文句で応酬モード全開!

彼女はエニアグラムの視点で見るとタイプは何だろうなあ。あの「細かさ」の動機は何なんだろ?組織としての「失敗」を恐れるというところにあるような気もする。

加えて強烈な「急げ」というドライバを持っているためかすごくせっかち・・・・彼女はひょっとしたら、私と同じタイプかもしれない。

同じ囚われを持つものの醜さとはいうが、彼女を見ると実は痛々しさを感じることの方が多い。

「誰もあなたの足を引っ張らないから、もっと相手を信じて任せちゃいなよ。で、あなたはもう少し休みなさい。」そんな気持ちになる。

彼女は本来もっと仲間と上手くいくはずだ・・・。私と同じタイプなら、ったく仕方ないな。
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職業人と組織人

2005-08-25 01:20:45 | 仕事のひとこま
今日は月に1回の消費者対応についての社外勉強会だった。

今年と来年の研究テーマは「ES(従業員満足)」についてである。

今日はいつになく皆が持ちよった資料も多く、帰りの電車の読み物には退屈はしなかった。モチベーションの向上についての資料で「組織人」「職業人」という文字が私の目を惹いた。

この文字を見たときに咄嗟に「私は職業人寄りのヒトだ」と思った。

「組織人」とはひとことで言うと組織の目標や価値を自分のものとして内面化している人のことを言うらしい。

基本的に視野やステージはローカルで、組織に忠誠を誓い、関心は出世にある。

一方「職業人」は自分を支えている専門的な知識や技能に深くコミットしてその強い自負や自信を持っている人だとのこと。

組織人に比べコスモポリタン(国際的)で、職業に生きがいを持ち、専門的技能を重視している。

どちらの生き方が望ましいのか人それぞれ好みもあるだろうけれども、組織を活性化し、成果を挙げ、生き生きと活躍するのはやはり後者ではないだろうか。

自分自身、現在、学ぶ意欲が高い水準で推移しているが、今、身につけている知識やスキルはもう少し組織の中で活かしていっても悪くないかも。

これまでは、どこか出し惜しみの気持ちや周囲との調和を気にしすぎてしまった感があったけど、職業人はもっと積極的な創意や工夫を提供するらしい・・・。

んー、まだまだできることってあるんだナ。
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やりたくない仕事

2005-08-23 22:00:38 | コールセンターの仕事
どんなに熱意を持っていてもやりたい仕事ができるとは限らない。

事実、今の私がそうである。面談の度に、これからどんなことにトライしたいかと聞かれて、スパイスの効いた回答ができないのがツライ。もう、何度もそんなことが続いているにも関わらず、上司も毎回同じような質問をするのはツライだろうに思う。

具体的に私の仕事を書くとするなら「採用」と「研修」である。

これらの仕事は安定している時は完全にルーチンワークになる。ただし、人に向かっての仕事であり、向かい合う人が違えば対応もかわるので、退屈な仕事ではない。

採用のボリュームが大きい時は早く一人になりたいと思うくらい心身共に疲弊することだってあるし、目標や課題への達成感もある。仕事は求められたことには、期待以上のクオリティで応えているつもりだし、改善意識も意欲もある。

私が好きなのは「現場」。

ここでは私が日頃から磨いている「プロとしての目きき」が活かせるという自負がある。

でも、その望みが叶うことはこの先もない。

そんな絶望感と折り合いをつけながら今の状況にどっぷり漬かりきるのは本当に難しい。こんな状態が1年以上続いているが、長いと思うか短いと思うかは人それぞれだと思う。

さりとて自分が今の業務をないがしろにしてきたかというと全くその意識はない。

むしろ、やりたくない仕事をいかに充実させるか、新しいスキルを身につけ知識をストックしてきたと思う。

事実、エニアグラムや交流分析もそうだ。「採用」にも「教育」にも大活躍してるぢゃないか・・・。

職場以外で学ぶ消費者対応の勉強会でだってかなり多くの経験ができた。この1年間に読破したコミュニケーション関連の本だって相当な数になっている。

結局は、やりたくない仕事からたくさんの宝を得てしまった。あれっ、思ったより悪くない。今やりたいことに囚われて、自分を嘆くより、仕事は選べなくても自分はいかようにも変えられる。

結局は、誰に頼ったところで、その時、その時の自分の仕事を精一杯やることでしか本当の力は身につかないことを経験的に知っている。

どうしても目の前の仕事を大切にできなくなった時、もっと大切なものが見つかった時はその時は去ろう。

まだ、ここではできることがたくさんあるような気がしている。
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エニアグラムワークショップ 中級コース

2005-08-21 21:51:13 | エニアグラム
6月に初級コースを終え、2ヶ月ぶりに広尾のコミュニオンハウスでの中級コースに参加してきました。

2日間のコース、周囲の皆さんからはどう思われているのかはわからないけれども、心の中はアップダウンの繰り返しでした。

ある設定場面で自分ならどう振舞うか、ロールプレイでは、自分を人前で出す恥ずかしさがありました。

会社では多少自分を押さえなければならない理由はあるけど、ここでは何も私を束縛するものはない。もうありのままの自分を出すほかしょうがない・・・。

でも、そんな条件下だったら自分はどうなっちゃうんだろう。自分にも興味津々。

やってみて思ったのは私って、随分Light感覚な人間、思ってた以上にあっさり・さっぱり系なのねって感じ。

あれれ、それにインチキ臭いゾ・・・・。うっそー、ちょっとショック!

私自身のタイプ何なのか、実はうすうす感づいてます。

だけど、大きな声で言えない自分がいて、自分がそのタイプと認めることはこれまでずっと辛かったように思います。

同じタイプの人を見ると「この人と同じ?絶対違うよ!」と思って来たけど、今回は同じタイプの方がたくさんいらして、同じ「根っこ」を見た時に不思議とその「根っこ」がどうしようもなく愛おしく思えた瞬間がありました。

自分は「そんな自分ぢゃない」と認めたくなかった自分も間違いなく自分の一部なんだろうナ。好きではないけど、その自分も本当の自分だと思えるようになったら「好きな自分」も「嫌いな自分」も大切に生きて行きたい。

もっと自分を大切にしていきたい。

その一方で、自分の「嫌いな自分」を受け入れてくれている職場の仲間に感謝したくなってきた。懺悔の気持ちよ・・・

そんなことを、ワークの終わりに振り返りの為のシートを書いていた時に考えていたら困ったことに涙が溢れてきた・・・。

確かに朝から涙腺は緩かったけど、まさか頬を伝うほど流れ出すとは思っていなかったのでした。

誰にも見られずにと、お手洗いで涙を拭く時に、あまりにも目が赤くなっていることに驚いてしまいました。カッコ悪すぎですから、私ってば。でもね、

席に戻ったら顔を上げよう、長年置き去りにしてきた自分、やっと取り戻したんだんだから恥ずかしいことなんて何もないさっ。

おかげさまで、平常心でふり返りのコメントもできました。

そういえば、母は私が本当に辛い時に「泣くのを我慢してはいけないよ、そうじゃないとあんたは病気になるから」と何度も言ってくれたのを思い出しました。

それは私の性格のどういうところを見て言ってくれていたんだろう、そんなことも思い出したりして。

んー、それにしても激動の2日間でした。参加者の皆さん・ファシリテーターの皆さん本当にありがとうございました。

そして本当にお疲れ様でした。ゆっくり休みましょうね・・・
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『タイプ9』のちに『タイプ1』

2005-08-21 05:51:03 | エニアグラム
自分をもっと知りたい、むしろ知らなくちゃという衝動から、冬から春にかけて、NPO国際コミュオン学会のエニアグラム初級コースに入りました。

4回のワークでは、毎回クレヨンを使って、テーマについての絵を描きました。その内容や色使い、筆圧などにはタイプそれぞれの特徴が出るようですね。

「ファシリテーター」の皆さんの質問に導かれて、絵についての説明や時には自分が今どんな風に感じているのか語る中で、初めてのワークの時に、「タイプ9」以外にも検討するように勧められました。

やっぱりという気持ち半分、今まで「タイプ9」だと思って過ごしてきた1年は何だったんだろ?という気持ち半分。フクザツ・・・・。

次に疑ったのは「タイプ9」の隣に位置する「タイプ1」の「完全でありたい人」。何か完成させる時に、クオリティに執着する自分を感じていたことと、「怒りをあらわにしてはいけない」という『囚われ』が自分の中に存在していることを感じていたから。

しかし、ワークで「タイプ1」だとおっしゃる皆さんの話を聞くにつれ、自分の完璧主義志向というのは異質なものだと知らされます。

4回の初級コースの2回目でファシリテーターの方から「あなたの言っていることは綺麗ごと過ぎますね」「もう少し、どういう気持ちなのか味わってください」というコメントをいただきました。

これが私にとって「衝撃」であり、そして自分のフタを本気でこじ開ける「決定的瞬間」となったように思います。このコメントはその後の自分の生活に大きく影響を及ぼすありがたいものとなります。

ところで、本当の自分出してないんじゃない・・・・何で?どうして?
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はじまりは『タイプ9』

2005-08-18 23:04:29 | エニアグラム
タイプチェックの結果、最もスコアが高かったのは『タイプ9』の得点でした。

『タイプ9』は鈴木秀子先生の「9つの性格(PHP文庫)」によると「調和と平和を願う人」とのこと。

確かに、ちょっとやそっとじゃ動揺しない落ち着きもあるし、ぱっと見は穏やかで人が寄ってくるタイプの顔かも(新宿駅・御茶ノ水駅界隈では手相見せてくれって必ず言われるしね・・・)。

比較的辛抱強い方だと思うし、自分の気持ちはさておき相手の気持ちへの気づきの鋭さみたいなものや共感力も、自分で言うのも何だけど結構イケテルって思っていました。

次にスコアが高かったのは『タイプ2』。こちらは「人の助けになりたい人」。よくカウンセラータイプなんて言われてます。でも、私ってそんないい人ぢゃないかも・・・てことで違うと思いつつ封印。

振り返ってみると『タイプ9』と悟ってからというもの、自分の中の「タイプ9的要素」を探し出してみてはてホッとしてみたり、もしかしたら「タイプ9」なんだから「こうあらねば!」と演じてきたなんてこともあったかも。

でも、1年ぐらい経ったころから溢れてくる違和感から、本当の自分を知りたい気持ちを抑えきれなくなりました。
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知ってどぉなる、自分のタイプ

2005-08-17 21:50:06 | エニアグラム
さて、タイプチェックをして自分のタイプがわかりました。それで何に役立つのって?

私だけでなく、皆さんにも調子のいい時・悪い時ってありますよね。調子の良い時は仕事でも充分、力が出せ、仲間ともとってもいい関係、プライベートもリラックスできて楽しい。

でも調子の悪い時は、イライラしたり、ふさぎ込んだり、怒りっぽくなったり、何だか何をやっても上手くいかずに嫌な気分でストレスはたまる一方・・・。

こんなストレス時に、いったい私って何に囚われてこんなことになっちゃってんの?それを教えてくれるのがエニアグラムなんだと思います。

強すぎる「こだわり」や「恐れ」そんなヤツらによって「負」の方向に傾いた心のエネルギーバランスをどうやって上手に回復するか、それを知ってると調子の良い時の自分を取り戻すのがちょっぴり楽になる。

最近、自分でも危うく負のスパイラルに呑み込まれそうな時でも、前より抜け出し方が上手になったなぁって思うんです。でもね、悪いばかりのヤツらぢゃないんです。この『囚われ』たちって・・・
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自分のタイプはどぉすればわかる?

2005-08-16 22:43:50 | エニアグラム
自分のタイプを知るにはどうしたら良いのかなぁ?

エニアグラム関連の書籍に必ずタイプチェック表が付いているのでそれを用いるか、インターネットには複数のタイプチェックができるサイトがあるのでどちらかを利用すると良いと思います。

設問は少し多いのでちょっと疲れますが、やってみる価値はあると思いますので、このBlogをご覧いただいた皆さんにはぜひトライしてみていただきたいです。

この時の注意点ですが、設問にチェックをする時は今じゃなくて、20歳以下だった時の自分がだうだったかなぁと考えてチェックするようにするのがポイント!20歳以下の自分にこそ、本質的なものが見られるからだそうです。

「こうありたい」という希望や「こうあらねばならない」という義務感はできるだけ取り除きます。これが意外と難しかった。

そうじゃないと、私たちの心の根っこにある本当のエネルギーの源は見えてこないんだろうと思います。自分で経験してもそう思います。

・・・私が利用したのは次のサイトです・・・
◇取り急ぎチェックしたい方⇒NPO日本エニアグラム学会(タイプチェックのタグをクリック)
◇少しお時間のある方⇒エニアグラムとコーチング(エニアグラム無料診断をクリック)
◇楽しみながらチェックしたい方⇒エニアグラム性格鑑定室(音楽が流れます♪)
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エニアグラムとの出会い

2005-08-15 18:11:29 | エニアグラム
私は、今「エニアグラム」という自分の心の中に様々な気づきをもたらすツールを学んでいます。

エニアグラムでは人の性格はその人の持つエネルギーの根源、エニアグラムではそれを『囚われ』(簡単に言うと私たちが無意識に持っている「こだわり」や「恐れ」のようなもの)と呼んでいるのですが、この『囚われ』によって9つの性格に分類できると言われています。

イスラム教のスーフィー派のリーダーに口伝されたリーダー育成の智恵に端を発する、この神秘的なエニアグラム、心惹かれてはや2年たってしまいました。

もともとは仕事であるお客様対応に活かせないものかと思って学び始めたのですが、プライベートでも本当に多くのことに気づくことができました。

お客様の性格はおひとりおひとり違います。

お客様にご満足いただける応対をするには、自分の持つ先入観を取り払って、相手の話をよく聴いて、相手に合わせて自分の応対を変えること、自分のタイプ以外の仲間ならどんな対応をするだろうそんな視点が必要なんじゃないかって。

今ではお客様と対応することはなくなりましたが間接業務に勤しむ中で、仲間とのコミュニケーションの中でこのエニアグラムの視点は大活躍、

これから少しづつ仕事の中で役立つコミュニケーションの視点について書いていきたいと思ってます。
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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ