Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

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うつ・不安障害を治す自己洞察瞑想療法:初めての瞑想に取り組んだ日のこと

2015-11-14 23:34:05 | マインドフルな日々
北陸マインドフルネスセンターのブログでも書いている記事ですがこちらにもアップします。

私がマインドフルネス瞑想療法士になるトレーニングを始めた時のことを少し思い出してみます。

私の最初の1ヶ月目の自己洞察瞑想療法の呼吸法の実践時間の目標は20分でした。

しかし、初日の記録は1分28秒でした。

「5分ぐらいたったかな」と思い、セットしていた「キッチンタイマー」をチラっと見た時に、「01:28」という数字を見て、がっかりしたのを覚えています。

そこから、しきり直して、またしばらくして「チラ見」すると「3:00」を何とか過ぎたくらい。

こんな調子がしばらく続き、結局この後も全く集中することができず、初日は「今日はもうムリ」と断念しました。

そんな瞑想デビューでした。
このような調子は、大なり小なり最初の1週間ぐらいは続いたように思います。

こんな調子で瞑想指導ができるのだろうかと、心配になりましたし、自分は支援者として向いていないんじゃないかなと後悔もしました。

その時に、まずやってみようと思ったのは、マインドフルネスの大きなポイントである「無評価になる」ということ。

例えば、「今日、私は5分間しか呼吸法ができなかった」は自分に対しての評価(しかも否定的)です。

実際のところ、20分を目標にしていれば、5分だとなんだかやっぱり物足りない感じはしてしまいますが、

そこには、「今日、私は5分間呼吸法をした」という事実があるだけです。

例え、思うように呼吸法を続けることができなくても、
附録【記録表A】スケジュール表をコピーしたものの呼吸法の欄に(5)分とだけ記録を残せばいいのですが、

当時の私は、とても大田先生に報告できるものではないと記録には残しませんでした。
自分を許せない自分や、他者からの評価を気にする自分がいたのだと思います。

それにしても、

「しか」とか「できなかった」とか自分を評価したり、さらには、「私は、やっぱりこの方法は向いていないのかも」「こんな調子で数十分の瞑想なんてとてもできそうにない」と、「頭の中のおしゃべり」が続いていったりすると、せっかく続けようと思った呼吸法へのモチベーションにどんよりと暗雲が漂います。

自分に対しての「評価」や本当にそうなるかどうかわからない「判断」や「推測」をしていることに気づき、それは自分の「頭の中だけでおきている自分だけのドラマ」なんだと気づいてスイッチを切るようにしていくといいのかなと思います。

自己洞察瞑想療法(SIMT)のテキストはこの本ですが、

うつ・不安障害を治すマインドフルネス―ひとりでできる「自己洞察瞑想療法」
クリエーター情報なし
佼成出版社


第1セッションのポイント4:行動時自己洞察

はいずれも、「今、ここ」での行動と関係のない「頭の中のおしゃべり」に対して「あ、今、考えた!」と気づき、それをカウントしてきます。

なかでも、自分を苦しめてしまう「頭の中のおしゃべり」は「否定的で嫌悪的な陰性の感情」につながりがちです。

いち早くその声に気づいて、チェックしていく練習を根気づよく続けて行けば、否定的な「頭の中のおしゃべり」は次第に減っていくことになります。

最初から上手くできる人はそう多くはないはずです。
練習をコツコツ続けて行きましょう。


自己洞察瞑想療法/瞑想法の実践を対面・オンラインでサポートしています。
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能登半島・小木漁港のアオリイカはブラックダイアモンドであった

2015-11-14 22:43:11 | だいじな気晴らし
10月の終わりになりますが、奥能登の小木漁港へイカ釣りのイベントに参加させていただきました。

古民家をリフォームした「おおぎの番屋」さんというワークショップスペースで、地元の方と交流し楽しい時間でした。



小木という漁港は、遠洋漁業で栄えた日本海側屈指の漁港です。
この日は、素晴らしい釣果で、地元の方が、釣ってくださったアオリイカが立派過ぎ!



しかも、黒いアオリイカはもう黒いダイヤモンドですよ!




私が、石川県を離れているうちにその規模は小さくなってしまったようにうかがいましたが、北海道方面を廻って
鮭鱒やイカをガッツリとっていらっしゃるそうです。

1日目は、地元の方から、小木の武勇伝を聞き、イカ釣りの楽しさ、難しさなど尽きることないイカへの思いを存分に
聴かせていただき抱腹絶倒でした!

そして、滞在期間中は、本当に新鮮なアオリイカのお刺身を沢山いただきましたが、飽きることは全くありませんでした!



翌朝は、釣り船に乗せていただきイカを釣りに出たのですが残念ながら釣れませんでした、
それどころか餌木を海底に引っ掛けてボツにしてしまいました。

そんなこんなで難しいイカ釣りでしたが、これからちょっと釣りに目覚めてしまう予感大のイカ釣り体験でした。
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