Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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自分と未来は変えられる

2005-12-31 03:22:21 | TA(交流分析)
大晦日だ。午後からは実家の金沢に帰る。母がぎっくり腰であまり動けないらしいので、夜な夜なおせち料理らしきものを作っているところだ。

今年も終わる。どんな1年だったか?うーん、いい1年だった・・・しかし、しんどかった。春先からずっと自分と向かい合う日々。わたし用語で「自分のおかたづけ」をしたため。ねばならないという言葉は嫌いだが、しなければ先に進めないと思ったので本気で自分をかたづけたと思う。自分の膿を出した。

自分探しという点では、エニアグラムで自分が本来持つ自分を動かすエネルギーを取り戻した。泣きながら自分にお帰りと言えたこと。交流分析を学び、過去の自分に決別し、これからどう生きて行きたいのか再び考えることができた。この2点が大きな地殻変動だったと思う。自分が本来の持つエネルギーをいとおしみ、育てなおし、そして新しいエネルギーを注入した。

交流分析は「自分と未来は変えられる。相手と過去は変えられない」ことを教えてくれた。そして「I am OK.You are OK」で生きる課題を私に授けてくれた。今の私は、こんな力強く、シンプルな言葉に支えられていると思う。生き方を自分で複雑にしないことが必要だと思う。大切にしたいものはきっと来年また変わると思う。その時、その時、形を変えながら自己変容を繰り返していくと思う。来年はどんな自分に会えるのか楽しみだ。

そして、このブログを読んでくださった皆さん、最近は定期的に読んでくださっている方も増えてきましたがお付き合いくださいましてありがとうございました。皆さんにとっても新しい年がステキな年になりますように祈りを捧げます。

あっ、そそ、このブログは「おしごとCommunication」から「Breathe&Stretch」に変わります。来年もよろしくお願いいたします。一緒に、いい年にしましょうね。

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1年で変わった関係

2005-12-30 15:23:19 | 仕事のひとこま
昨日は休みだったけど、クライアント先での打ち合わせが急に入り、時間にあわせてゆっくり目に家を出た。打ち合わせはへヴィ目の内容で正月休みの宿題を持ち帰り、急いで12月の勤務実績の報告のために久しぶりに会社に戻った。ずっと直行直帰だったので、懐かしい感じ。

打ち合わせが延びて待たせてしまった。何としても、同僚のSさんにも会いたかった。同じ気持ちだったので、そのまま飲みにいく。しっかし、年末の新宿は入る店、入る店、満席。ようやく見つけたダイニングバーでそれは、それはどちらも語る・聴くの怒涛の4時間。彼女を残して退職することが心残りだ。

彼女は優秀で誠実でどんな時も成人(A)が働く女性だ。一緒に仕事を始めた頃にはここまで打ち解けると思っていなかったが今は、なぜか自分を開示できる数少ない仲間だ。彼女は自分も精神的にツライ時期を乗り越えてきたからこそ、人の痛みのわかる人だ。5つ下だけど、そうは思えない大人だ。出会ったころの彼女は正直キツかった。人当たりも、思い込みも。それが災いして面接官としての仕事でもつらい思いをしたと思う。

ラケット感情について話した。私の「お気に入りの不快な感情」であった「不全感」について話をすると、彼女が過剰に反応した。同じなんだろうと思う。そんな感情に浸っては、そこから抜け出すために、真剣な判断を先送り送りし、その場しのぎの前向きさを繰り返して満足していた自分に戻りたくない。そんな話をしたように思う。(彼女は熱燗を4合飲んでもまだシラフだ)

6月に彼女を「コーチング」のセミナーに誘った。プライベートで自己啓発に時間を割いたことがない彼女にとってそれが大きな転機になったと知った。彼女も私もたぶんこれから「人材(財)」「人事」という領域で仕事を続けていくことになるだろう。私は産業カウンセリングを一緒に学ぼうと何度か誘ったが、彼女は「キャリアカウンセリング」を学びたいと言う。私は、うれしい気持ちだった。人から「~をしたい」という言葉を聞くことができる関係はなくしたくないものだ。私にとっては、自分を「したい」「できる」と言える・聞ける環境に自分を置くことが大切だと思う。

彼女に私の手帳にポストイットに書いて貼っているあの私の大切にしたい「Breathe&Stretch」について話した。彼女は「F」というアルファベットがないことを指摘し、自分は「Family」を大切にしたいと言った。彼女は「Friend」も大切にする。楽しいことも好きだ「Fun!」。「3F」だねって笑い合う。彼女はタイプ6だが、ウイングは7ではないかと思っていたがそうかもしれない。「タイプ6・ウイング7:良き友(バディ)」だ。

1年前とは全く違って、満たされながらも心が軽い。
いい仕事の終わり方だったと思う。
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今年のことは今年のうちに♪

2005-12-29 02:21:50 | 自分のおかたづけ
今年は年女だった(笑)大きな転機にもなった年だった。交流分析との出会いで、変わりたい自分に変われるということを知り、ようやく自分の選択に責任も自信も持てるようになった。

私はバツいちだと以前もブログに書いたが、離婚に至るまでに実は非常に長い時間を要し、随分自分を擦り減らしたように思う。精神的には欝っぽい時間を過ごしたのかもしれないが、いつも体は何か行動したい欲求に駆られ、空虚な心のまま走り続けたように思う。まるで燃料切れの車が走ってる感じ・・・さすがに心も体も悲鳴を上げた。

交流分析を本格的に学ぶ前につけたエゴグラムが見つかった。親の機能が高く、今よりは成人がグッと下がり、FCからACまでストレスラインと呼ばれる形だ。最近知ったことだが、ダメダメだった時の私は「共依存」の傾向があった。リンク先のHPの症状が非常に当てはまっている。この手のことは、過ぎてから気づきがちだ(笑)。ったく、その時に気づけよな・・・・。その時は誰かに相談しようとは微塵も思わなかったし、カウンセリングを受けようなんて知恵もなかった。何とかなると思っていたし、主人が変われば、絶対に自分も変われると思っていた。判断が遅れた。

エニアグラムのワークショップで知り合った同じタイプのBさんに、何故、私は夫と別れられないのかという話をした時に「自分に原因があることに後で気づくと思う」とニヤリと笑われた。それがわかった。何かしてあげている気になりながら、実は幸せになれるかどうかを相手に頼っていたのだ。選択や判断を怠ってきた、この時の自分にはもう2度と戻りたくないし、たぶんもう戻ることはないと思う。同じような状況に陥りかけたら今度は、自分で気づいて、自分を助けることだ。

来年は早い時期に、交流分析の目標とする人生の再決断・新しい人生脚本の作成を試みる。ずっとこれに着手できなかった。いやしようとしなかった。自分に原因があったことを認める勇気がなかったからだと思う。

もう大丈夫だと思う。きっと大丈夫だと思う。
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お前のノウハウに

2005-12-29 01:31:50 | コールセンターの仕事
今、本来のチームのジョブから離れて、別のクライアントのコールセンターでの教育関連のプロジェクトに参加をしている。元上司に来いと言われて、課長もチームもしぶしぶ出してくれた。チームの皆にも負担をかけていると思う。ゴメン・・・

退職が決まっている私に、今回のようなお誘いは本当にありがたい話で、一緒に組ませていただいている先輩はこの道ウン十年の社内でもベテラン中のベテランと一目置かれているAさんだ。こんな機会に恵まれていいのだろうか?と思ってしまう。こんなことを言われた。「あーたは、自己問題解決型人間ね、いっつも何か考えてる。結局、一人で答えを見つけてやってのけるのね。もうちょっと私にも何か言わせてよ(笑)、さみしいわ・・・」さすがベテラン教育担当者、育てたいという気持ちの塊だ。加えて、コミュニケーションのプロだ。研修の内容もさることながら、普段からのコミュニケーションも裏表がなく、率直で、誠実で、自分にも相手にもディスカウントがない。加えて、いつもずばり本質をつく質問にドギマギしてしまう私。私はインチキくさいヤツだ・・・。こういう人との係わり合いは自分のウソクサイ部分を浮き彫りにする。

昨日、次にお世話になる会社のインストラクションのチェックを受けた。いい評価をいただくことができたが私は、全く自然体でいられないインストラクションにいつも違和感を感じ、どっと疲れてしまう。どこか作られたような言葉で埋められたレッスンプランに納得していないのだと思う。Aさんのように、多くの引き出しから、自由自在に素材を選んで自分の言葉で話したい。

元上司には頭が上がらない。私は今の会社で長い間思うような仕事ができていなかった。あるジョブの中で、私がくすぶっている時にも「それでいい、今、考えていることや結果が出ないことでも自分のノウハウにすればいい」と言ってくれた。今回のAさんとの仕事も「お前のノウハウにすればいい」と言ってくれた。彼は、私にはタイプ4のように映っている。こんな上司には心で返すしかない。そして、今のセンターの皆さんも一人一人がアツい。もう少し一緒にいたい。1月は有給休暇を返上して最後まで関わって恩返しをしようと思っている。

「恩返し」って言葉もひさしぶり。そう思えるようになった自分もうれしい。残された1ヶ月が1年ぐらいの重みを持つ日々になっているように思える。
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ジョハリの窓をチェック!

2005-12-22 21:45:38 | 自分のおかたづけ
「ジョハリの窓」でどの窓が大きいのかを知ることはとても大切なことだと思う。
簡単なチェックテストができるページを見つけましたのでご紹介します。→こちら

やってみました!
1回目「開放された窓」が大きかったです。もう1回やってみたら「隠された窓」が大きかったです。隠された窓を小さくできるように自分を上手に出す努力を忘れてはいけないということなんだなぁ。

それから、わたくし、このところ頑張って自分のおかたづけをしましたので少々くたびれました(笑)。明日からは自分を観るネタはしばらくおやすみしようと思います。

ちなみに「いい言葉ねっと」というHPですが、とても素敵ですね。ブックマークさせていただきましょう。
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Open Window

2005-12-22 21:12:50 | エニアグラム
隠している自分を解放する、他の人しか知らない自分を知ろうとする。このことによって、自分も相手も知る自分の窓は大きく開かれる。誤解や摩擦のない関わりが可能になるのだと思う。

とは言え、私の知らない私について教えて!なんて言って本当のことを言ってくれる人、とりわけ良いことは言えるとして、耳が痛いことを正直に話してくれる人がゴロゴロいるはずもなく(笑)。

エニアグラムのワークショップにはこれまで5回参加しているが、ファシリテーターの方の質問はとかくこの窓を広げてくれるものである。決して断定的な言い方をしないからこそ、自分の知らない自分を知ってみようという気を起こさせる。私が本気で自分をこじ開けるきっかけになったファシリテーターの方はタイプ8だった。今でも「あなたの言うことはきれい過ぎる」というひとことで心拍数がぐーんと上がった瞬間を忘れることができない。それ以来「言ってること、きれいすぎやしないか?」と自分に問うことを始めた。

現在は産業カウンセラーの講座にも通っているが、傾聴のトレーニングの中で、自分が話したいと思ったら自分を開示するというスタイルで時間を過ごす。私の場合、人からどう思われるのか、ビクビクしながら自分を開示する。しかし、誰も否定せず、こんな私を受け入れてもらえているのだという安堵が、人目に触れられることを恐れてきた自分の弱いところ、汚いところ、ダメダメなところの開放を簡単にしてくれているのだと思う。

自分を過度に隠していた時期や、言いたいことを我慢してきた時期を振り返って思うのは、自分を偽って作った人間関係において自分の誠実さを保証できないということだ。日々のコミュニケーションは相手に合わせて係わり合い方を変えることで充実したものになると思う。しかし、それは自分を偽ることとまったく別のことだと自分に言い聞かせなければならない。

人はすぐに昔の習慣に戻りたがるから。
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ウイングも知りたい

2005-12-21 00:19:25 | おすすめBooks
ドン・リチャードリソの本にはウイングまで結構詳しく出ていて妙に納得。
「タイプ3・ウイング4」はプロフェッショナルでタイプ1と少し似ているとのこと。8割ぐらいはこのタイプではないかと確信。残りの2割は、まだまだ続く自分探しのためのお楽しみ。気長にいくことにするのさぁ~

ウイングを知るにはこのタイプチェックのページが良いのでは?
エニアグラム性格鑑定室 テスト結果は「タイプ3・ウイング2(魅了する人)」人だって、かっこいー(笑)。でも、私は違う、ウイングは4だと思うんだよね・・・・

ウイングって何?と思われた方はこちらの解説がわかり良いかと思います、勉強になりますな・・・→こちら

エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編

角川書店

このアイテムの詳細を見る
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Blind Window

2005-12-20 23:58:49 | エニアグラム
「ジョハリの窓」は会社での管理者向けの研修をオブザーブした時に知り、かれこれ3年ぐらいになる。交流分析講座のテキストに出てきて久しぶりに再会ね・・・。

Blind Window(気づかない窓)は「自分が知らない自分で、他人が知っている自分」。そんな、恥ずかしい自分なら知ってしまいたいわ・・・(笑)。(自分の知らない自分は自動的に恥ずかしいものという位置づけ)。交流分析を教わった金井省吾先生からは「はるさんはタイプ4ではないかい?」と言われて2ヶ月。あー、まさしくこの気づかない窓のことを言うのだろう。

結論から言うとタイプ4はウィングだと思う。初めてブログに書くが、私はエニアグラムのタイプは「タイプ3・ウイング4」だと思う。自分の根っこは成功や達成に囚われ、そして「あなたとは違うのよ」というどこか自分を特別視するところがある。しかし、実際の私はタイプ4ほど自分の感情を味わうこともできないし、感情に左右されない。「あなたとは違うのよ」と思う根拠はある。いわゆる「コソ練(こっそり練習)」や「こそ勉(こっそり勉強)」に基づく努力に裏付けられた自信がそうだ。でも、いやらしく隠したりはしないよ。適度に、頑張ってることを話題にしてみたり、カミングアウトしたりする。学生時代に、勉強してなーいとか言って満点取ったりする人のこと嫌いだったから。

それから仕事についての「使命感(ミッション感覚)」も今の職場では枠にはまりきらない。どこにむけてよいのかわからないプロ意識も強い(だからそういうものが求められる会社に移るのだが)。そのことが周囲に対してプレッシャーになってしまうことがあると思う。それが、人によっては、鼻につくとか、やりすぎとか、たいしたことないくせにとか、私には同じことは無理と映っていると思う。だいたいそれは空気で感じるのだが、そういう人には、あたりさわりなく付き合い仕事の成果で静かに差別化しようとする傾向がある。「成果は私を物語る」。一人での仕事はそれでいい。チームでの仕事はチャレンジを望まない人と組むとストレスが・・・・。先に進みたいのに、何で??って。ここは隠された窓。自分のアツい部分はこの職場では知られたくなかったのかもしれない。調和を乱す当事者として「変なヤツ的レッテル」を貼られたくなかったのだろう。そんな自分が嫌だった。もっとやりたい、もっとやれる、そんな気持ちを隠すことができずに退職をする。

退職すると告げて、Open Window(開かれた窓)が大きくなった、いたし方がないことだったと思う。
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まさかの理論派!?

2005-12-20 01:18:06 | エニアグラム
私の会社は人材ビジネス業界だ。

私の業務の中に電話応対について、応対者へのフィードバックの業務がある。今はプロジェクト的な業務の中でしか関わっていない。フィードバックの中にはコーチングのエッセンスが取り入れられることがスタンダードになってきていると感じる。会社の中ではコーチングの考えが比較的浸透していて、多くの上司と話をすると「おっ?コーチング意識してる?」っていう質問が投げかけられる。コーチ21で紹介されている他人との関わり方についての4つのタイプについても仲間うちでは情報共有されている。

4つのタイプの特徴は
・人や物事を支配していく「コントローラー・タイプ」
・人や物事を促進していく「プロモーター・タイプ」
・分析や戦略を立てていく「アナライザー・タイプ」
・全体を支持していく「サポーター・タイプ」
                          (コーチ21のHPより引用)

初めてこのタイプチェックをした時は私は「サポーター・タイプ」だったと思う。しかーし、今はまったく不透明だ。状況によって私の係わり合いは変わりやすいが、強いて言えば、コントローラー・タイプではないことは確かだ。Always「アナライザー・タイプ」でもない。上機嫌の時は「プロモーター・タイプ」、うーん「サポーター・タイプ」でありたいという希望あり。

しかし、どういうわけか「コントローラー・タイプ」の人から「はるさんは、アナライザー・タイプだよね?」って言われるのですよ・・・。先日、10数年ぶりに再開した大学時代の先輩に、学生時代の私について聞いてみたところ「口が達者で理屈っぽいヤツだった」だとさ。その先輩も「コントローラー・タイプ」っぽい。どうやらこのタイプにはそう映る模様(苦笑)

自分が知らなくて他人が知っている自分は「ジョハリの窓」で言うところの「blind self」だ。ホントかどうかは抜きにして、そんな風に映る自分もいるんだなぁ。

しかしながら、エニアグラムでは絶対にヘッドセンターではないと高らかに宣言!どう考えても、考え続ける持久力がない(笑)思考は私のエネルギー源ではないことは確か・・・
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Breathe&Stretch

2005-12-17 20:27:41 | 自分のおかたづけ
私には行動指針のようなものがない。本当はどんな風に生きて行きたいのか実はぼんやりしているのかもしれない。

エニアグラムも交流分析も、私には生きていく上での多くの知恵を教えてくれたと思う。しかし、エニアグラムや交流分析を知らなくても、自然と自分を十分に活かし、イキイキと毎日を送っている人だっていると思う。自分ならではの行動や判断の基準も持っていたいものだ。

昨日のセミナーの後、帰りの電車の中で考えてみた。自分の心と体のバランスをとるために、心がけていることは「呼吸法(Breathe)」と「ストレッチ(Stretch)」である。この2つのキーワードに結び付けて自分が大切にしたいものは何なのかを考えてみた。

Breathe
B・・・Breakthrough(突破)
R・・・Respect(敬意)
E・・・Earth(地球)
A・・・Assertion(主張)
T・・・Thanks(感謝)
H・・・Happiness(幸福)
E・・・Essence(本質)

Stretch
S・・・Simplicity(簡単・質素)
T・・・Transformation(変容)
R・・・Relationship(関わり)
E・・・Expression(表現)
T・・・Tenderness(優しさ)
C・・・Creation(創造)
H・・・Honesty(誠実)

自分が何を大切にしていきたいのか、書き出してみるとちょっとすっきりした。再確認したり、新たに認識したこともある。自分に何か問う時の切り口になると思う。もっと自由に挙げれば違うキーワードが出てきたのかもしれないが、今はここまででよしとしよう。
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自分を洗う

2005-12-17 17:52:43 | 自分のおかたづけ
昨日は休日だったが出勤。前から決めていた日経産業新聞主催の「丸の内キャリア塾」のスペシャルセミナーに参加する為、朝から黙々と作業。そして、急いで山手線に駆け込みセミナー開始時間間際に滑り込みセーフ。

定員300名のホールはほぼ満席。今回のゲストは男性2名。リヴァンプ代表パートナーで、ファーストリテイリング前社長の玉塚元一氏と、コーチ・トゥェンティワン社長の伊藤守氏。私のお目当ては伊藤氏だった。日産自動車のV字回復の陰にコーチングありと言わしめるほど。そして、ビジネスの中にコーチングのエッセンスを取り入れたコミュニケーションへの関心が高まっている。参加者の多くもそうだろうと思う。

非常に楽しいひと時だった。とりわけ、伊藤氏の話には魅了された。コーディネーターの小孫氏の質問の適切なとらえ方と完全なまでに噛み合い、伝わりやすい言葉での回答、コーディネーターと会場を巻き込むユーモアなど本当に楽しかった。さすがコーチングのプロ。聞く・聴く・訊くのプロだなぁと唸ってしまった。

2人の話で印象に残ったことやそこから考えたことをメモしておこう。
1)目の前の壁を破り続けることによってストックされる価値が長期的なビジョンの達成には不可欠である。
2)人は誰でも努力をしたいと思うものが見つかれば努力ができる。業績が上がる、何かができるようになれば誰でも目標を持って変わることができる。
3)自分を知るにはとにかく動き回って人との関係性の中から自分の感じ方やものの見方を知ることが大切。
4)他人しか見えない自分も自分である。
5)人は昔の習慣に戻りたがる。目にうろこなんて何枚もついている。コーチはクライアントにクリエイティブな質問をし続け、視点が変わるまで一緒にいる。

記者・編集局長として実力者であるコーディネーターの「質問力」とゲストの「コメント力」が光るテンポの良いトークセッションだった。爽快だった。丸ビルの外のオレンジ色のイルミネーションと冬の冷たい空気。自分が洗われたように目の前が明るくなり、体が軽くなっていた。
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成人(A)が全開

2005-12-15 23:35:37 | TA(交流分析)
いかん、まずいよぉ・・・・、今日はもうどうしようもなくA(成人)がずば抜けて高くて、笑顔が少なかったなぁ。まあ、シリアスな事態なんで仕方ないかなぁ。

以前から、緊急事態ほど冷静になるという自分に気づいている。それは、以前、私はスポーツを教えることを仕事としていたが、目の前で、お客様が怪我をされたり、倒れたりした場合など、冷静に対処することを求められてきたためか肝だけは据わっている(笑)。

今は、仕事で、緊急事態が生じて、急遽、短期間ではあるが、小さなプロジェクトを作り、対応にあたっている。別のクライアントの大クレームに対して、接客者の応対の現状分析と今後の改善案と改善策を講じるところまで、寄せ集めの4人のメンバーが応援にあたる。依頼者は以前の部署での上司で、良くお世話になった人だ。今回の件では目の色が違う。私は、この手のできごとが嫌いではない。問題を発見して、その原因を探り、理想とのギャップをどうやって埋めていくのか、もっとも効果的な具体策を提案する。そして実施、効果測定までは時間の都合でできないかもしれない。しかし、教育後に効果が現れ始めたときの喜びはひとしおだ。こういう仕事のスタイルが、本来私が最も好む仕事のスタイルだ。ちなみに、次の会社ではこういうことを日常業務とする。

そんな中で、マネージャーが今日もひとり慌てふためいている。今は、各自が自分のアンテナを最大に研ぎ澄まして問題と原因をキャッチする、残されている時間の中で、一番効果的なアイデアを出し合うことが大事だよぉ。4人のチームなんだから、「無駄に」駆り立てられてるヒマなんてないよ。だんだん私も呆れ顔から、反応自体が面倒くさくなっている。あれっ、反応してないしぃ(無視ってこと)。

このプロジェクトでできることは限られている。限られた時間の中で、最大の成果が得られるようにそれぞれが、自分の持てる力を出していくしかない。今、誰のための仕事か?自分に問う。クライアントではなく、依頼者である元上司と十分な教育を受けることができていない接客者のためだ。上司には正しく状況を把握していただき、次なるステップに速やかに移行できるように提案をし、道筋を作ることで、安心してもらいたい。教育をする側の怠慢を棚に上げて、十分な教育・トレーニングを受けていない接客者を責めることはできない。

私たちの業界では教育は企業の社会的責任だと思う。おそらく、それが私の生涯にわたっての仕事のドメインになるのだろう。
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お気に入りの手帳

2005-12-12 23:52:02 | おすすめGoods
仕事が終わり、今日は新しい手帳を買いに新宿の紀伊国屋に行った。すごく気に入った手帳が見つかったのでご紹介したい。

私は、システム手帳派だったのですが、小さいわりに重いので思い切って普通の手帳に変えてみることにした。著名人の手帳の使い方が本で紹介されているが、その中でもバーチカルタイプという、縦軸に時間を取りスケジュール管理が一目でわかるタイプのものが今年は人気だそうだ。というわけでバーティカルタイプの大人っぽい漆黒の手帳をセレクト!

早速わかっている来年のスケジュールを書き込んでみた。気が早いが、何だかワクワクするような1年になりそう・・・

ビジネス手帳の代名詞 能率ダイアリー2006年版能率ダイアリー キャレルB6バーチカル
ビジネス手帳の代名詞 能率ダイアリー2006年版能率ダイアリー キャレルB6バーチカル

日経ウーマンとタイアップして作っているので女性用みたいです。赤い色のを探していたのですが、思ったようなものがなかったので黒でキメてみました。男女問わず使えそうなものも店頭に並んでました。その他の能率手帳を見てみたい方は↓からどうぞ!



まだ早いのですが、一緒にいい年にしましょう!
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自分で選ぶ

2005-12-11 02:59:02 | TA(交流分析)
実は私は、1月末で今の会社を後にすることが決まっている。この半年ほどの間ずっと考えていたことだが、転職サイトを覗いたり、10月の半ばぐらいからは実際に他社に応募したりしてきた。「負け戦」もしばしば繰り返してきた。しかし、縁あって今は、他社への入社の準備が少しづつ進行している。

30半ばを過ぎた女性が自力で転職をすることの難しさを身に染みて感じたのが本音だ。これからお世話になるのは、私が社外で続けている仕事に関連する勉強会を通じて知り合った企業。いわゆる人脈が手繰り寄せた「縁」だ。今いる環境では、自分の持ち味が発揮しづらい。今、関わっている採用や初期教育の仕事は嫌いではないが、現場での教育に関わりたいというのが今の会社を離れる最大の理由である。今の会社に、自分に折り合いをつけながらも残ってきたことは、自分の選択だ。しかし、この先、自分がどこで、どうやって働きたいのか、それも自分で選択できる。

タイミングも良かった。本当は、後1年後には1人で何かビジネスを始めたいという希望があったが、その1年をどう使うかはかなり不透明になっていた。幸い、次にお世話になる企業の中ではもっともっと力をつけることができそうだし、組織にも力になれると思う。

エゴグラムの結果、子(FC・AC)がグッと下がって、親(CP・NP)のスコアが高くなっているのは、離れるにあたって、できるだけのことはしていきたいと思う気持ちや、後々役に立つように成果物を整理しておきたい気持ちや、「ここはもっとこうしなきゃダメ!」という先輩面などが要因だと思う。そして、どこか後ろめたさみたいなものある。

新しい会社のカルチャーに馴染むにはリセットしなければいけない自分もいる。立場上、微妙な毎日の中で、またいろんな自分の発見がありそうだ・・・。
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FC(自由な子供)を高める

2005-12-07 23:02:52 | TA(交流分析)
フリーチャイルドって・・・まず言葉の響きからして自分にすごーく足りないものだと思っていた。

私は、姉と年が離れていて、大人ばかりの中で育ったような気がしている。ひまわりのように天真爛漫の子供って感じじゃなかったと思うなぁ。小さい時は、正義感と好奇心の強い子。十分な大人になって今はどうか?あんまり変わんないけど、正義感は自分以上に強い人が世の中にはたくさんいることに気づいた(笑)。しかし、好奇心は今も変わらず旺盛。何にでも興味を示し、そして直ぐに行動に移し、試す。こんなときはFCがうまく働いている模様。FCの肯定的は側面は、創造的・自発的・行動的・享楽的。

ではこのエゴグラムのFCの低さは何?このエゴグラムは仕事で不全感を感じがちなある夜に試されたテストの結果である。「嫌だなぁ・・・・」という気持ちがぐるぐる回っている時に、久しぶりにやってみようと思い立って試したからかもしれない。心のコンディションが正直に出るなぁ、鏡のごとし。引きこもるほど切実ではないけど、私のストレス時は結構ふさぎこみがち。エニアグラムでも、私のタイプの分裂の方向は確かに無気力でひきこもりのヒッキーになりがちだし。この状態に気づいたら自分をレスキュー!むくっと立ち上がり、いきなり部屋の模様替えがはじまったりする。最近は、なんだかんだ言って休日もほとんど家にいない。1人でいることも多いが、飲み会がこの1ヶ月、多かったなあ。

職場でのコミュニケーションは「ぼけ」か「つっこみ」かと言えば、間違いなく「つっこみ」だ。社会人生活は関西の下町でスタートを切ったこともあり、笑いのテイストは間違いなく関西よりだ。時々、もうイイって言われるほど笑わせてしまうことがある。仕事を中断させてしまうこともある。そんな時は、ぴよーんとFCが高まる自分を実感する。しかし、FCが高まりすぎて、無責任になったり無配慮になることはあまりないかも。自分さえよければいいという考えも小さい時から禁止された親からのメッセージであり人に迷惑をかけることは「比較的」少ないのかなぁと思う。

しかし、悩ましいのは、FCの肯定的な面、のびのびとした創造力が求められない組織の中で、仕事を続けることだ。どんなに明るい雰囲気を醸し出しても、興味や関心を持ったことにトライしても、実務でそれを活かせない、思ったように力が発揮できないこの状況が長く続くのはつらいものだ。自分と未来は変えられる、さてこれからどーする!?
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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ