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The Sense of Wonder

「ここへきてよかった」
そんな景色に出逢えたら・・・。

エーゲ海クルーズ~ファシノーザ号~

2012-12-09 01:43:09 | 日々の気づき
クルージング中、ほとんどオプショナルツアーに参加し、
ゆっくり船の中にいることはなかったのですが、
この日は、終日クルーズでしたので、
船内の様子をご案内します。












新婚旅行から、22年後の私と夫。
「男の顔は、履歴書」「女の顔は請求書」なんて
ことばもありますが、夫の苦労がしのばれます・・・。






この日は、ツアーの方とは別に、
ちょっと落ち着いたレストランでディナーをいただきました。












クルーズも中を過ぎると、デザートまで頂けませんでした。



いつも食事の後に寄っていたバーで。



シアターでは、毎日何がしかの催しものがありましたが
撮影禁止のため、カメラを向けられません。

一番感動したのが、
「I have a dream!!」というクルーたちが
自国の踊りや、自分の得意とするダンスや歌を
披露していたイベント。

クルーのほとんどが、半年以内の期間労働だとお聞きしました。
それぞれが、自分の夢を持ち、その夢の実現のために
国を離れ、クルーの仕事をしているということ。

働いている方たちは、
みなさんホスピタリティに溢れ
きらきらと輝いています。

素敵なマダムもたくさんいたけれど
やはり、目が留まるのは
そこで働いている人たちでした。



エーゲ海クルーズの旅~ロードス島~

2012-12-09 00:24:05 | 日々の気づき
この旅で、一番楽しみだったのがロードス島。
聖ヨハネ騎士団が、聖地として使っていた地。

塩野七生さんの「ロードス島攻防記」の舞台でもあります。




歴史ある重厚な街並みは、
なぜか、モノクロでカメラを向けたくなります。










バスは、「聖ヨハネ騎士団長宮殿」へ。






宮殿の中。



こちらは、メデューサのタイル





忠誠心・敬虔さ・ 率直さ・ 勇敢さ・ 名誉
死を恐れないこと・弱者の庇護・ 教会への敬意を表す
「マルタ十字」



その後、街を散策。









今回の旅行で一番印象に残った
ふたりの少女。





中世の騎士道に思いを馳せ
ギリシャの現状を垣間見、
さまざまな思いをもちながら、
ロードス島を後にしました。





エーゲ海クルーズの旅~サントリーニ島~

2012-12-08 23:22:17 | 日々の気づき


朝日とともに、エーゲ海に浮かぶ島、
サントリーニ島が目の前に!

小さい船に乗り込み、数分で着岸です。

バスに移動し、市内を散策。











本当に、どこにカメラを向けても
絵になる風景が拡がります!



あ~。もうすでに記憶が・・・。
いったいここはどこだったのでしょう(笑)



根の前に拡がるエーゲ海を見ながら、サントワイナリーでワインの試飲。
本当に美味しい!
そして、安い!
日本に持ち帰りたいと思いながらも、
オリーブオイルも沢山買ってしまい
泣く泣く、試飲のみ。

ワインケースも素敵でした。


ねこも絵になります。



ここは、たしか修道院(笑)






そして、フリータイムには
あの絵葉書で有名な、場所で。








初めて訪れた場所なのに、なぜか懐かしい。








もう、そろそろイタリアンも限界。
日本食が、恋しくなってきます。



エーゲ海クルーズの旅~カタコロン オリンピアの遺跡~

2012-11-25 16:54:13 | 日々の気づき


コスタファシノーザ号は、イタリアを抜け、
次の寄港地、ギリシャのカタコロンに入港です。

ようやく、体内リズムは戻ってきたものの
朝から、バイキング、昼夜イタリアンフルコースで
身体が重い・・・。

ということで、お昼は船の中にある「チョコレートバー」
にて、ケーキのみ。



この日は、午後から、オリンピアの遺跡を
めぐるオプショナルツアーに参加。











ガイドさんにいろいろご説明いただきましたが
最後まで興味が湧かず、事前勉強しなかったことが悔やまれます



おおおおおっ_!
と感激したのが、紀元前からオリンピック競技が
行われていたというスタジアム。


全力疾走でかける抜ける、子供の無邪気さが
まぶしかったです。

バスを降りてから、遺跡のある場所まで、
徒歩10分くらい。坂道ですので、こんなサービスが嬉しい!
(でも、歩きました)




カタコロンに戻り、ギリシャワインとギリシャ料理のお試し会
ってことで、海沿いのレストランに(ツアーに組み込まれてます)



お昼を軽く済ませたことをいいことに
がっつりいってしまい、またまた反省。

ファシノーザに戻り、夕飯は、6:30からです。


エーゲ海クルーズの旅~アルベロベッロ~

2012-11-25 15:37:31 | 日々の気づき
ベニスを出航後、コスタファシノーザ号は、
やはりイタリアバーリー港に向かいます。
まだ、時差ボケが取れず夜中に目が覚めたまま
うとうととし、朝を迎えました。

早めのお昼を済ませ、申し込んでいた
オプショナルツアーにて、
世界遺産のアルベロベッロ(美しい樹)という
名前をもつ都市へ。

三角のかわいらしい屋根をもつ
「トゥルッリ」は、おとぎの国に入り込んだような
錯覚をおぼえます。





むか~し、ナポリの国王は、家の数に応じて
その地区の領主に税金を課していたそうです。
そこで、この地区の領主は、脱税対策として
簡単に家を解体できる石の家をつくらせ、
調査が入るというときには、住民に屋根をとらせ
住宅ではないと言い切り、税金を免れていたそう。







お土産店が立ち並ぶ、通りの反対には
今も生活をしているかたのエリアがありました。









畑の中にも!



住民の方々の苦悩と、その中にあっても
住みやすい家を都度、改良してこられた街並み。

観光地化されていますが、
当時の空気を少しだけ肌で感じました。


エーゲ海クルーズの旅~水の都ベニスから出航まで~

2012-11-25 14:09:17 | 日々の気づき
ドイツフランクフルトを経由し、
ベニスに到着したのが、現地時間で17:35

ホテルに到着すると20時をまわっていました。
機内食で、3食いただいたので、大しておなかも
すいていなかったのですが、それでも本場イタリアで
パスタをまず食べようと、ホテル近くのバールへ
出かけました。



本場のペスカトーレに涙しました。
魚介のエキスがたっぷり詰まった
トマトソースが、絶品です!

翌日からイタリアン漬けになることを
知っていたにもかかわらず、ボリューミーなパスタを
たいらげました。

10時間以上のエコノミーでのフライト。
疲労はピークに達しているはずなのに、
なかなか寝つけない・・・。
あーこれが、「時差ボケ」っていうものなのかと
一睡もできずに、朝を迎えました。





チェックインの時には、暗くてわかりませんでしたが
朝改めてホテルをみると、あ~、水の都ベニスにいるんだな~
という実感がようやく湧いてきました。

二日目の行程は、サンマルコ広場を散策した後、
いよいよ、クルーズ船に!

サンマルコ広場には、小さな船で向かいます。
船の中から見渡す、ベニスの街並み。










着岸後は、サンマルコ広場に向かいます。



シーズンオフに入ったとはいうものの、多国籍な観光客
で広場は、大変賑わっていました。








ひときわ目を惹く、サンマルコ寺院の鐘塔。


数分並んで、頂上の展望台に。
ベニスの街を一望。


まだ、早朝だったこともあり、少し靄が・・・。


広場から、少し入ったところを散策。







少し早かったのですが、
昨日のパスタの味が忘れられず、またまたフラフラと足はレストランへ。



今思うと、最初から飛ばしすぎました・・・。

そして
いよいよ、乗船手続きです!


今回一週間お世話になる
「costa ファイノーザ」号がお出迎え。




室内は、思ったより広めです。




そして、本日のメインイベント!
夕日を背に、ベニスを出航するファシノーザ号。








じ~ん

エーゲ海クルーズの旅~二度目の新婚旅行出発まで~

2012-11-25 11:08:57 | 日々の気づき
1990年10月21日。
23歳(私)、25歳(夫)で入籍をしました。

2012年10月21日。
22周年の記念日に、エーゲ海に向けて出発!

なぜ?22周年なのか?
なぜ?エーゲ海なのか?
結構ご質問されることがあります。

・・・・・

あまり、意味はありません。

20周年の記念日に、伊勢神宮参拝をいたしました。
その時に、今度の記念日は海外にという話がでたこと
友人に、2年後に、エーゲ海クルーズの企画があるのだけれど
一緒にどうかと誘われたこと。
そのタイミングがピッタリだったという、理由です。

10日間仕事を休むなんて、無理!
資金はどうやって貯めるか?
まったく見当もつきませんでしたが、

2年前から、スケジュールを開け、
すこーしずつ、貯金をし、
何とか当日を迎えられることになりました。

ちなみに、3年前に友人と作った
「夢宝地図」には、大きな豪華客船の写真が
デカデカと貼られておりました。
恐るべし、宝地図のチカラ!

同世代の友人からは、夫だけと10日間一緒なんて
考えられないと驚愕の賛美をいただきましたが(笑)
そんなものだろうと思います。

結論としては、お互い大人になったなあということ。

ぶつかりそうな時も、
「旅を楽しむ」目的を忘れず建設的に解決できたこと。
そんなパートナーを発見でき、自分を発見できたことが
旅の収穫でもありました。

そんな二人の22年前の写真を写真に収めました。



新婚旅行でグアムへ行った時の写真です。

22年目の二回目の新婚旅行で、どう変化しているのか?
後々ご披露します(笑)

関連先に、「二度目の新婚旅行に行ってきます」とメールを
さしあげたら、留守中に「山田さん、再婚したの?お祝いあげんといかんなあ」
とスタッフあてにご連絡があったとか・・・。

失礼いたしました。

同じ人です(笑)


2012年10月21日 9:45
成田から、ドイツフランクフルト経由でベニスに向かいます。


私の見てきたギリシャ諸島

2012-11-18 14:53:49 | 日々の気づき


白亜の建物と、青い空青い海。
ギリシャエーゲ海をめぐる旅に行ってまいりました。

360度回転しても、どこの景色をとっても絵になる島々。

800枚ほどの写真に収めました。

すべてが、センスオブワンダーで、
長い歴史を感じずにはいられない建物とそこにある物語。

けれど、心のシャッターにしまわれた絵はいくらもないことに
気づきました。

その中で、鮮明な彩りをはなって、記憶に残っている一枚です。

ピンクのケープを纏い、白いドーランを塗った一人の少女。

銅像ではなく、銅像らしく立っています。

赤いバラを手に、少しうつむき加減の表情からは
涙がポタポタと落ちているようにも見えました。

少女の目には何が見えているのでしょうか?
素晴らしい景観を目当てに世界中から訪れる観光客は
彼女の目に、どのように映っているのでしょうか?

ひとりの少女からのメッセージを
思いあぐねています。



今の自分にちょうどいい

2012-10-08 21:11:43 | 日々の気づき






あるべき理想を胸に持ち
それを「志」と定めたとして。

「何を質問するかで境涯が透けて見える」

師の言葉です。


今、自分が思い患っていること
決断できずにいること

そのほとんどは
小さい自分のことで

志とか使命とか
全く関係のないところで。

ああ
これが今の自分にちょうどいい
ということなのか。

自分自身の境涯を知りたければ
今、心に引っかかっていることを
見つめるだけでいい

思い上がり。

を知って、なぜか心が軽くなる
秋の夜長

いづれは、等身大の悩みが、問題が
「志」「使命感」につながるものに
なれたらいい


写真は、横浜山ノ下公園から、
港の見える丘公園に向かう
旧フランス領事館の跡地
そして、この道を抜けると
港の見える丘公園があらわれます


YOKOHAMA

2012-10-07 23:34:02 | 日々の気づき


一度訪れた場所が、見知らぬ場所ではなくなるとしたら

住んだ場所は、第二第三のふるさとになる

Yokohama

という音の響きは

今も、そしてこれからも
特別な場所

喜びや哀しみを
大いなる自然と分かち合いたいと
思った時に
足を運ぶのは

なぜか海


幼い頃
近所の友達と日がくれるまで
防波堤の上で遊んでいた頃を
思い出すからだろうか