Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

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大阪でうつ・不安障害(パニック症、強迫神経症ほか)を自分で治すマインドフルネス「自己洞察瞑想法/瞑想療法」のグループレッスンを開催したい

2019-06-23 10:04:44 | マインドフルな日々
梅雨の真っ只中、自宅の庭の野菜の苗がひと雨ごとに大きくなっています。

この梅雨が明けたら、だいたい2ヶ月ほど、あの暑い夏がやってくるわけですが、

日頃、金沢に住み、仕事の大半は大阪方面に、特急サンダーバード号で出稼ぎしている私には、

気温37度、38度の酷暑はなかなか身体に応えるものでございます。



涼しくなったら、やってみたいなと思っている仕事が、金沢でサポートしているマインドフルネス精神療法を大阪で教えたいということ。

もともと関西に住んだ経験があり、研修の仕事の大半も関西で行なっているのですが、

その中で、何人もの体調が悪い方でなんらかの精神症状を伴う方に出会い、ああ、金沢でならなんらかのサポートができるかもしれないのにと

思ってまいりました。

もともと関西で自己洞察瞑想療法/瞑想法で支援されていた先生が、支援をお辞めになり、

大阪は、自己洞察瞑想療法/瞑想法の空白地帯となっています。

度々、関西方面の方から、お問い合わせをいただいているのですが、私自身は金沢を軌道に乗せることで

近年精一杯だったこともあり。

ただ、北陸にはマインドフルネス瞑想療法士が、この春に複数名誕生したこともあり、

ちょっとずつ活動も分担できるし、エリアを広げることもできるのではないかと思うのです。

幸い今の時代は、思ったよりも簡単にweb会議システムなどを使って、テレビ電話的なやりとりができる訳で、

対面指導と遠隔のオンライン指導を組み合わせれば、

このとかく難しいけど自己洞察瞑想療法/瞑想法を一定期間練習することでよくなる方もいるだろうなと思えるのです。

金沢でも手応えがあるので。

どうだろう・・・

まだ、マインドフルネスというとこの言葉が知られていないこともあって、ピンと来ていない方が

大半なんじゃないかと思うんだけど、

長く症状に苛まれている方や薬に頼らない完治を目指している方には、かなり知られるようになっているのではないかと。

ただ、とても残念なのは、巷で紹介されている実践法が、症状を緩和させたり、防止することに役にたつとしても、

一旦、しつこい症状に取り憑かれてしまった方には、「治す」ためのマインドフルネスが必要なんじゃないかなと思えるのです。




大阪をはじめとする関西地区は日々往復していますので、

自己洞察瞑想療法/瞑想法のグループレッスンの開催は、非現実的なものではないとは思っているんですけど。

もし、関心ある方がいらっしゃればお知らせいただければと思っています。

リクエスト開催フォームは→こちら
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仕事に追われていても、嫌悪せずに静観していられること

2019-06-22 11:51:46 | マインドフルな日々
5月、6月と仕事が立て込み、準備とその後の取りまとめなどで気ぜわしい。

マインドフルネスを実践してやがて5年になるのだけど、この多忙な時の乗り越え方が随分違ってきたなあと思うのです。



以前は、繁忙時期に、手帳を見て、自分の準備が思うように進んでいないことを嫌悪し、予期不安を誘発し、

終われば、終わった仕事を振り返ったり、取りまとめるという作業がもう「めんどくさい!」「やりたくないー」って

そんな状態に陥りがちだったように思うのです。

今は、

そんな無駄な感情の応戦こそが脳内の無駄なおしゃべりに繋がり、脳を披露させ、身体の倦怠感に繋がっているとわかります。

何にしても、事実をあるがままに観るって難しいけど、必要だなと思います。

例えば、

予習を要する仕事が6つある
仕上げなければならないレポートが3つある
身体のために必要だと決めたルーチンワークが3つある
勉強すると心に決めた英会話の課題がある
○時までに食事の準備をするという決意がある
返信しなければいけないメールが10通ある

それを、できてないからダメだとか、段取りよくできてないからダメだとか、もう自分を評価し始めてしまったら「どよよーん」と気分が重たくなってしまって、

そこから「えいやっ」って立ち上がるときに、自分にムチを打つ・・・という連鎖。

何たるドSでドMぶり。


そういうのやめようと思って、ただ静かに自分の状況を観る。

そこからまた静かに修正する。

もうそれだけでいいよねって気がする。

「やーめた」「やーらない」ってできたらいいなと思えるものもあるけど、さすがにそれだと仕事で信頼失墜しますから(汗)

ただただ、感情を何らかの不具合のセンサーとして捉え、必要以上に振り回されない。

そういう仕事ぶりの方って、よくよく観ると周囲にもいますよね。

忙しくても顔色変えずに粛々とやっている方、あのイメージなんですよね。

仕事が自分の首を締めているのではなくて、自分の感情と感情が引き起こす思考で自分の首が締まっていっていること。

これに気づいて、その思考をやめる。



ただただ自分のやるべきことに焦点を当て直すそれだけなんですよね。

そういう訳で、週末も来週の仕事の準備に勤しみます。


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慢心や惰性を管理し、自分にとって旬ではないことも精一杯やることでかえって自由になった

2019-06-09 14:16:04 | しごと・キャリアのこと
2014年から4年ほど企業研修の仕事を少し抑制していました。

フェルデンクライスやマインドフルネスのことに専念したためです。
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また昨年から、出張生活になり、東京在住の頃とは登壇先は大きく変わりましたが、基本的には6年ほど慣れ親しんだパターンに戻っています。

このパターン化された生活に戻るにあたっては、自分ではよくよく考えたのですが、結局「Go!」となったのは、

「今までやって来たことを全く封印することが果たして世の中に役に立つのだろうか?」という問いを何度も繰り返した結果です。

見えてきたのは、「自分が本当にやりたいこと」ではなくて「自分が本当に役立つこと」をするということでした。

この決断をした時、

「自分が本当にやりたいことが、世の中の本当に役に立つとは言えない」

おそらくまだ完成度を高める道半ばで、まだそういう時期でもない、この状態でゴリ押ししていくほど自分はタフじゃない、

そんな気持ちでした。

元々の気質、勝てない戦はしないって囚われが出てるようにも思うけど、建設的に判断しているとも思える。

「やりたいことをやる」ってのも自分のエネルギーをぎゅーっと投入して、ワクワクして楽しいと思えれば、理想っちゃ理想。

でも

それが、我利我欲から立ち上がってくる行動ならどこかでぶつかるし、そうでなくとも、いろんな障害物が立ちはだかる中で、八方塞がりになるくらいなら、

私は、求められること、本当にニーズがあって役に立てることを精一杯やろうと思った。

で、

ある程度、自分の中で完成というか統合できている仕事の質をもっとよくする、

マイナーチェンジして提案力を高めていくって仕事も悪くないし、

不思議なことに、前よりも「自由になった」という実感があるくらい。

結果的には全然「あり」だった。

しかも「自分が本当にやりたかったこと」もじわじわ進んでいて、どっちかというと「どっちもやれている」んじゃないかと思う。

結局、

「自分が本当に役に立てる仕事」を選んでも、「自分が本当にやりたい仕事」もできているじゃないか・・・

なんという幸せなこと!

慣れ親しんだ仕事がつまらなく思えるそんな時が訪れたら、自分でその仕事が新鮮なものになるように、全く畑違いのことを学んでみる。

私の場合は、それがパラレルでできた訳ではないんだけど、

自分の仕事をよりよくしていこう、誰かの役に立とうと思う気持ちがなかったら、慣れ親しんだ仕事は色褪せる。

50歳を過ぎて、「完成度を高めていく仕事」と「新しく切り開いていく仕事」の両方を持ちながら、結果的には、自分が育つフィールドも自分で見つけていく

そんなお年頃だなとしみじみ思うのでした。

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苦くて甘い今を生きている

2019-06-04 19:56:20 | 出張先にて
新卒から2年間暮らした阪神地区。

この街も私にとっては苦くて甘い思い出の地。

忘れたいこともあるけど、忘れたくない思い出もあるなんとも複雑妙味な街。



「苦くて甘い今を生きている」という言葉は、アンジェラ・アキの「手紙〜拝啓十五の君へ」という曲の歌詞。

この曲を聞いたのは、30代の後半で、組織を離れ、研修講師として独立した時でした。

仕事は、順調ではありましたが、いつどうなるかわからない個人事業主の仕事には不安は尽きず、

私の30代はひとことでいうなら「サバイバル」

そして、月日が流れ、講師として駆け出しだった頃の新入社員研修の受講者だった方々がいつの間にか30代の半ばに差し掛かり、

チームをマネジメントしたり、職場の要になって頑張っていたり、子育てをしながら仕事との両立で奮闘する時期となってまいりました。

どおりで私も年をとるはず、50代に突入しましたし。

最近思うのは、新入社員研修などはもちろん登壇はすれど、もう自分は20代が直接支援の対象になる時期を過ぎたのだろう・・・

そう決めつける必要もないのだけど、

今日は、やはりビジネスの現場は、

30代が、マネジメントの力をメキメキとつけて、新しい時代の感覚で進化してほしい、

と思う1日でした。

無論、温故知新の部分も必要なのだろうけど、それを上の世代が押し付けることではなくって

そういう大切で普遍的なんだけど、どこか古めかしいことには、必要があれば、必要な時期に、若い人たちは自分たちでたどり着けると思うから。

私もそうだったし、自分でたどり着いたからこそ、興味関心を持って、自分の学びに責任が持てるように感じる。

それを頼まれもしないのに、横から口出したくなるのは、こちらの都合だったりもして・・・

上の世代が自分たちの凝り固まった価値観に気づき、横に置いて、下の世代と「まるっ」とひとくくりにするのでもなく、

一人ひとりあるいは集団で対話をしていくことをしていくことを楽しんだり巧みになったりする必要もある。

日頃、若くてチャレンジングな20〜30代と一緒に仕事をしていると、彼らが成功体験を積んでいくことを手伝えることは、実にうれしいことだなと思えます。

今日は、現在進行形で成長を続けている若者たちがなんとも愛おしく思えてならない1日でした。

彼ら、彼女たちも、私と同じ、苦くて甘い今を生きているのだろうか?

「苦しい中で今を生きている」

同じ曲に、こんな歌詞もあった。

無論、苦しいことばかりでもなく、うれしいことや楽しいことも当然あって、そういうことを純粋に喜んでほしい。

でも、曖昧で、不確実な時代を生きていくことは、すんなりいかないこともあると思う。

それでも、永久には続かないけど避けようがない苦しみや困難を乗り越えていこう。

手っ取り早く稼げるとか、楽して稼げるとか、それもありっちゃありなんだけど、それは、正直人生ではまだ少し後でも叶うような気がする。

今は、今の時期だからこそできる、今やっている仕事の中で、自分を深めて、仕事を深めて、自分に誇りを持って、自信を持って仕事をしてほしい。

そういうことをサポートするのが私の仕事の幸せなんだなと感じた1日に感謝。


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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
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