Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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1日10秒マインドフルネス

2024-07-09 20:49:18 | マインドフルな日々
「1日10秒マインドフルネス」



2018年に発売され、2024年7月15日文庫版となるロングセラーです。

著者の精神科医、藤井英雄先生には何かと北陸マインドフルネスセンターの活動を気にかけていただき、

この度、ご本を恵贈いただきました!

私は、マインドフルネスを心理療法の要の実践方法として取り入れていますが、

クライエントにメインテキストである「うつ・不安障害を治すマインドフルネス ーひとりでできる自己洞察瞑想療法ー」と合わせて

この本を読んでいただくと、ご自身がトレーニングしていることがきっと腹落ちするだろうと思うのです。

時々マインドフルネスは座って瞑想することだと思い込んでご相談にいらっしゃる方がいます。

呼吸瞑想の技術に囚われすぎたり、誤解から実践上の要諦を見失い、結局ずっと足踏み状態でご相談に来るのです。

マインドフルネスは、ごく当たり前の日常生活の中での実践にあります。

自分自身を観察し、自分の声を聴き、自分がまず自分の傾聴者になる。

例え、頭の騒がしさが鎮まらない自分自身を裁こうとも、あるがままを静観している時にはもう受容している。

何が良くて、何が悪いのかはさほど重要ではない問題で評価は不要。

例え、不快な感情や思考に気づいても、その瞬間、即受容です。

受容には許したり、納得するなんて思考は不要。

不快な感情や思考から距離を置き、さっさと棚上げ(切り上げ)、建設的な思考と行動へと舵を切る。

重症化している悩み多き私のクライエントが「これができたら良いのに」と思えるやさしい言葉選び。

マインドフルネスに対して、また気持ち新たに。

藤井先生、ありがとうございました
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自己洞察瞑想療法、石の上にも10年

2024-06-03 21:46:31 | マインドフルな日々
私がベースに置いている心理療法「自己洞察瞑想療法」のテキストブック。

購入から約10年になりページがバラけるようになり老朽化してきたので、2冊目に突入。



公認心理師の登録後は、クライエントがマインドフルネスの試し実践を終えてから、主治医の先生にご挨拶と指示書をいただきにクリニックに行っています。

保険診療外のプログラムとして、呼吸法、注意訓練、自己洞察などの訓練を含む認知行動療法であるということをお伝えし少しご興味を持っていただけている感じがします。

以前は、私が主治医の先生にご挨拶や指示をいただくことを嫌がるクライアントもいましたが、今年3月の精神保健福祉士登録後は格段にすんなり行くことが増えました。

クライエントの層が変わってきているのかもしれないです。

以前より、本気で治したいという意志を持った人が増えたように思います。

そして、本気な人ほど実践が素直。

我流でテキストを解釈したり、実践をしない傾向にあり、レクチャーした内容をシンプルに実践してモノにされる方が増えてきたかなという印象。

マインドフルネス瞑想について、できたかできていないかや、細部に囚われすぎて先に進めない方、相変わらずいます。

完璧主義だったり、こだわりが強いタイプの方なのかもしれないけど、残念ながら大事なのはそこじゃないって囚われを取り除くことに何気に時間がかかります(汗)

瞑想ができたかも大事なんですが、日常生活の中での実践課題(気づきと受容、注意訓練など)と私との文通(記録提出とフィードバック)がなぜ大事なのかは、

結局、安静時のマインドフルネス瞑想よりも、寝ている時間以外の行動している時の自分を観察したり、振り返ったりする方が、前頭前野はアクティブになるし、

リアルタイムで自分を苦しめる習慣に気づいて修正しないと、ずっと苦しいまま。

それは、ごく当たり前の日常生活の中で練習することに意義アリなんですが、なかなかそれが理解されない。

無駄な時間とお金を使わせないよう支援にも少し工夫が必要です。

金沢でここまでくるのに10年。

クライエントが効果的な実践ができるよう支援のコツもわかってきつつあり、まだまだこれからなのかなという気がしています。
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第5回公認心理師試験・顛末記 【動機編】

2022-09-23 16:44:00 | マインドフルな日々
やがて合格発表から1ヶ月経とうとしています。

登録申請を早々と済ませ、登録証が届くのを待つ間、

精神保健福祉士のスクーリング課題に追われ、9月末までの課題を何とかやり切ってここまでやってきました。



精神保健福祉士は専門学校の一般養成の通信課程(1年7ヶ月)に在籍しています。

本当は、2019年に受講したかったのですが、先のスケジュールが押さえられており、

まとまった日数の実習を確保することができずに、伸びに伸びて2022年になってしまいました。

精神保健福祉士の方で、公認心理師の資格を取られた方も多くいらっしゃったのではないかと思います。

私は、私設のカウンセリングルームの運営と産業領域(産業カウンセラー・キャリアコンサルタント)での教育を経由して公認心理師を受験し、

精神保健福祉士の養成へという流れ。これはこれでとても有意義だと感じています。

繰り返し書きますが、他の領域について知らないことがあまりにも多かったです。

今は、精神保健福祉士のスクーリングの受講やレポート作成を通して、あらためて精神保健の歴史から、現在利用できる制度やサービスなどを学び、

とりわけ受験勉強だけでは理解が薄かった福祉全般、障害児・者、司法の領域についてさらに深めて学んでいるわけですが、

参考文献を読む時間も幾分取れるようになって、「そういうことだったのかーー」と腑に落ちることがたくさんあります。

改めて、1年前はこうなるとは全くイメージしていなかった中で、急になされたドタバタな(?)自分の選択も悪くはなかったと思っています。

結局、これまでは民間資格のセラピストと産業カウンセラー・キャリコンとしての研鑽は積んでいても、

もっと他の機関と、他職種の方と連携しておけばクライエントのためにもっと良い支援になったのではないか?と反省することも多々あったように思うのです。

心理側からだけでなく、福祉側からどんなサポートの可能性があるのか、知っているのと知らないのでは支援の質も全然違うものになってしまうと思うのです。

精神保健福祉の様々な制度などをあらためてチェックしながら、

50才を過ぎて、自分の経験をもとに学び直すこと、さらにそれを日々の支援体験の中に戻して役立てることを繰り返すこと、

そして少しでも「クライエントにとって」よい支援ができるような自分で「ある」こと。

それが公認心理師受験の紛れもない動機であるとしみじみと実感しています。

現役生活はここから20年は続けようと思っています。

この期間は、これまで幾つかの支援職としてやってきた期間よりも長いのです。

まだまだ研鑽は続くとしか言いようがない今日この頃です。

顛末記はこれにて終了っ。
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第5回公認心理師試験・顛末記 【激闘編】

2022-08-28 23:14:11 | マインドフルな日々
第5回公認心理師試験は、メインルート外の現任者(Gルート)が挑戦できる最後の試験でした。

実は、最初に過去問をやった時には、6割以上、正答できる年もあったり、大体そのあたりで得点することができ、

合格できないわけではないことは薄々わかっていたのですが、

初受験で一発合格か、不合格かしか道がない私には、逆にそのことがとてつもないプレッシャーでした。

きつかったのは、毎年4月恒例の新入社員研修の時期に、勉強が進まなかったことと、

4月から精神保健福祉士の養成課程(通信)にも学生という立場で籍を置いていることで、

6月、8月と国家試験前後にレポート課題の提出に挟まれていたことです。

新人研修が落ち着いてからは、研修会社経由の仕事は一旦お休みをいただき、直受けの研修を除いては

仕事をお断りして、勉強に専念することになりました。

これは、経済的には犠牲もありましたが、学びにどっぷり浸れるプライスレスな時間でもありました。

模試は、LEC(金沢会場)、河合塾、辰巳法律研究所(京都会場)と3回受けました。

ゴールデンウィークまで、勉強は一巡しておらずLECの模試では、正答率が6割に届かなかったことから、猛勉強が始まり、

そこから3週間後の河合塾で合格圏、辰巳法律研究所の試験で得点率:7割を超えることができました。

過去問はどんな試験でも反復学習は欠かせませんし、それだけで合格したという体験談もありましたが、

その方と領域も経験も学力も違うし、それは鵜呑みにするのは危険かなと思い勉強は続けました。

試験勉強にノートは作るな、と言われますが、ダイソーとセリアの文具をガツガツと惜しげもなく使い倒し、



ボールペンの芯は6ヶ月で5〜6本は消費したと思います。

実際には、

自分が何を知っていて、何を知らないか、

自分が何を学んだか、学んでいないか

を把握するには、頭の中を外に出さないと自分がチェックしたテーマやキーワードがわからなくなってしまう、

脳のオーバーフローで次のインプット事項が入ってこないかもしれないという恐れから、

A5の方眼ルーズリーフをカード化して、補足資料として必要なインターネットの記事やその他の教材の重要な点をコピーして

どんどんファイルしていくという方法を取らずにはいられませんでした。

あと、10歳若ければ、こんなことしなくてもサクサク勉強を進められたのかもしれませんが、

悲しいかな、認知機能の低下、流動性知能の衰えは否めない・・・

とは言え、過去の資格試験もこんな感じなので、これが私の学習パターンなのかもしれないです。

そう、書いたり、調べたりしないとダメな非効率な人。

それにしても、まー、50代の記憶力というのは、立ち上がりが遅かった(汗)

最初の3ヶ月は、とにかく自分の頭の中で脳神経細胞がつながるのにどんだけ時間がかかってんだよ・・・と思うことしきり。

これが、最後の1ヶ月のアウトプット学習でようやくつながって自分のものとなるまで、とにかく過去問と模試、全問正解までの反復は繰り返され、

弱点がわかるように、過去問と模試の正誤はExcelで徹底的に管理していました。

やりすぎ感はあったと思いますが、非効率学習を効率化し、結果的に重点テーマの学習漏れがないようにしたことで、

不安を軽減することができ、強み・弱みを見える化し、ようやく試験の全体像が見えてきたというのが本音です。

非効率学習を効率的に・・・

ここまでやっておくと、公認心理師試験が短時間での準備になってしまった分、

2024年受験予定の精神保健福祉士の国家試験に向けては少し楽ができるかな?

というより、受験勉強に翻弄されるのではなく、初学の領域にエネルギーを注ぎ、レポート提出の際の参考図書などを読む時間に充てたい。

そんなこんなで、公認心理師試験が終わってもまだまだ勉強は続いております。

ちょっと負荷がかかりますが、このようにして50代の学び直しは、結晶性知能に支えられて手荒く進行しています。

もうしばらく続きますが、楽しんで進めていきます。

第5回公認心理師試験・顛末記 【動機編】に続く
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第5回公認心理師試験・顛末記 【感謝編】

2022-08-28 21:50:44 | マインドフルな日々
久しぶりにブログ更新します。

生活記録化しているブログに大事な出来事をメモしておきます。

この度、第5回公認心理師試験にGルートで挑戦し、合格いたしました。



受験を決めて8ヶ月、試験勉強の期間は約6ヶ月での挑戦でした。

実は、現任者としての実務経験5年は昨年満たしていたのですが、登記簿謄本上の会社の設立日が心理支援開始時期と一致しないため、

支援の開始時期を自分で証明する必要がある私は、さて、どうしたものか?と迷っているうちに

Gルート受験の最後の年になりました。

現任者講習会は、第5回向けの最終開催の団体での受講に滑り込み、課題を提出した時には、受験まで6ヶ月を切っていました。

勉強時間は不十分極まりなく、いわゆる予備校のプログラムを受けるという決断をし、

LECリーガルマインドの公認心理師の受験対策講座(入門から発展まで)を受講しました。

この段階では、恐怖の「Gルート審査落ち」の可能性はゼロではなく、そもそも受験資格がなかった場合の損失額を考えると

かなりのリスクをとったと思います。

初挑戦で一発合格をしないといけないプレッシャーはとてつもないものでしたが、

そこは、マインドフルネス実践者として乗り切ったと思います。

公認心理師試験は、心理系学部・大学院ご出身の臨床心理士の方や、

社会福祉士や精神保健福祉士などの国家資格の保有者の方には、国家試験の出題領域が重複し、基本的な問題が多かったのではないかと思いますが、

いかんせん、私は、教育学部の教員養成課程(保健体育)卒です。

しかも、民間に就職したために、児童・青年の領域は初学と言ってもいいくらい忘れており(ほぼ習ったけ?って状態)、

司法、障害児・者の領域は全く心得がなく、

現在の活動している産業領域も、近年は臨床寄りで活動していることもあり、学びを深めていくとわかっていないことが多々あることに気づきました。

加えて、基礎心理学を短期間でキャッチアップするのは無理。

などナイナイ尽くしのスタートでした。

その一方で、20年間の産業カウンセラー・キャリアコンサルタントの更新講座や組織開発のトレーニングで学び続けた心理支援や精神医学に関する領域と、

現在の支援に不可欠である脳神経生理学、大学時代にみっちり仕込まれた生理学や統計や研究方法の領域(因子分析・調査研究)は昔とった杵柄として心の支えとなり、

今後もさらに学びは続くであろう発達、学習、司法領域は、試験勉強に熱中でき、今後の扉を開けてくれるものでした。

「もうこうなったらなりふり構わず、受験対策講座にどっぷり浸かってみよう」

「6ヶ月努力するのとしないでは残りの人生で自分が選べる道が格段に変わる」

と言うことを、何度も自分に言い聞かせて、

臨床・心理支援に活かせるものなら脇道にそれても調べて学び取っていくと言う貪欲さを試験当日まで維持することができました。

講座の責任者である、えいめい教育研究所の神戸威行先生を初め、

若くて優秀な臨床家・研究者の先生方:池田先生、金子先生、松葉先生、藤島先生、岩崎先生には本当に最後までお世話になりました。

直接お礼を言う機会がないので、こんな形で恐縮ですが、本当にありがとうございました。

全ての教材を全うすることはできませんでした(いかんせん↓)が(汗)、



人生を変える良書にも出会うことができました。

私は、LECのゴリゴリなインプット学習のストイックさと波長が合い、

神戸先生は、臨床の他にも、教育・福祉・司法の領域でのご経験が豊富で、本試験の予想の的中率もさることながら、

ご指導内容は「本当にそうだよな」と思うことばかりでした。

それ以上に神戸先生の要支援者や受験者に向けるまなざしのあたたかさと冷静さ、学びへの厳しさ、そして何よりも情熱に励まされることが多く、単なる合格を目指すのではなく、

臨床・心理支援に少しでも活かせるものなら、脇道にそれても調べて学びとっていく」という貪欲さを、

試験が終わるまでずっと維持できたことは大変幸せなことで、この6ヶ月を悔いなく駆け抜けることができました。

心から御礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。

おそらく、もっと無駄なく効率的に合格するということもできたと思いますが、

私の勉強は、それとは程遠く泥臭く、たくさん時間も力を使ったし、決して楽ではありませんでした。

過去問だけやって合格しても、クライエントの主治医の先生の指示を理解して動けるとは思えないし、

やっぱり、臨床や心理支援のリアルと結びつけて自分に落とし込んで、少しでもクライアントに役立つ支援ができるようになりたい

これがモチベーションになっていることは折に触れ確認し、勉強しよう、

そう思えたのはやっぱり神戸先生の存在は大きかったです。

膨大な教材を前に、

・知識として覚えていくのではなく、実際に使える知識として周辺まで手を広げて自分に落とし込んでいくか

・そうは言っても合格する勉強と両立せねばなるまい

・いかにして85%正解するつもりで試験に臨み、どんなハプニングがあっても最低70%程度の得点率を上げる勉強をする(目標)

・受験勉強から脇道に逸れる恐れのある非効率な学習をどう効率化するか

・そもそも私は何者で、今からどこに向かおうとしているのか?

と言う課題・命題を焦らず地道に乗り越えるという、実に濃厚な6ヶ月でした。

その結果、目標は達成できたと思います。

それから、

私に臨床の道を開いて下さった(一社)マインドフルネス精神療法協会マインドフルネス総合研究所の大田健次郎先生。

先生のご指導がなければ、実務経験を積むことはできませんでした。さらに自己洞察瞑想療法を受け継ぎ、第三世代の認知行動療法を研鑽していきます。

そして、この実務経験は、回復に直向きに熱心に取り組まれたクライエントの皆様と出会いなくしては得られるものではありませんでした。

どんな時も、私のクライアントは、共に歩む同志で、私自身のあり方や支援スキルを高め、深めていく上で、未熟な点を教えてくださる存在です。

本当にありがとうございました。

また、受験決意から一貫して私を全面的に信じ、肯定し、サポートし続けてくれたパートナーのYASUNORIには言い尽くせない感謝でいっぱいです。

また、受験を知り、陰ながら応援して下さった友人、諸姉諸兄にも感謝しています。

本当にありがとうございました。

そして、

いわゆる生きづらい人生を歩んできた母親、
60歳を前に脳卒中で倒れ、高次脳機能障害を明るく乗り越えている父親

を、この年になって理解することができました。

今回の受験は、

日常の臨床・心理支援の仕事、日々の人間関係やあらためて自分というものを、資格試験の勉強を通して見直すことができ、大変価値ある経験となりました。

また初学の出題領域を通して、様々な領域の心理支援にあたっていらっしゃる方々のご苦労やご努力を知り、本当に頭が下がる思いです。

これから様々な連携の中でお世話になります。

どうぞよろしくお願いいたします。

第5回公認心理師試験・顛末記【激闘編】に続く
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心の病や更年期障害に「脳のための運動」を

2020-08-07 14:29:20 | マインドフルな日々
緊急事態宣言が解除になって、しばらく体調が悪い日が続いていました。

ステイホーム期間からのいきなりの連続登壇に身体と脳の情報処理機能がついていけていませんでした。

具合は悪く、倦怠感が強かったですが、不思議と「まさかコロナ?」と自分を疑うことはありませんでした(すごい自信ですね・・・)。

復調するにあたっては、いつもクライアントの皆さんには、

「体がしんどくても起きていつも通りの生活を!」
「日光を浴びましょう!」
「運動しましょう!」

なんて、助言しているカウンセラーの立場として、自分がやっていないのでは面目がないので、私も実践することにしました。

無論、私自身が心を患っていたかというと、深刻な状態ではないですが、やっぱり自粛だのなんだのでストレスを感じているのでしょうね。

こういうことは素直に認めて、自分の知っている知識を駆使して、さっさと対処しながら、その行動の中から学んでいくというのが、私のやり方です。

そういう性分なのでしょうね。
転んでもただでは立ち上がらないというヤツです(汗)

とにかく、

・朝は短距離でもいいので日光を浴びる。
(近所の郵便局に郵便を出しに行くのがベストだった)

・運動をする(主に有酸素系の運動)

・食事を丁寧に作って食べる

・食後に15分ほど昼寝をする

・PC・スマホを使用する時間を減らす

・24時前には寝る

これを取り組みまして、1ヶ月半!ようやく復調です。

中でも運動のモチベーションになったのは、なんと言ってもこの本でした。

『脳を鍛えるには運動しかない』



健康診断に行かないとわからないのですが、今はこれだーって特定の部分に不快感がある訳ではないので、このストレス状態を鑑みると

「身体の疲れは脳の疲れ」

であると、仮説を持っての取り組みです。(実際に健康診断に行けば何か見つかる可能性もあるのでちゃんと行きます・・・)

この本を読んで、更年期の影響もあるのかもしれないなーと思ったりもしました。

(第8章がホルモンの変化、第3章はストレス、第4章は不安、第5章はうつ、第6章は注意欠陥について書かれています)

私の女性特有のホルモン:エストロゲンやプロゲステロンの減少が神経化学物質や神経伝達物質、脳由来神経栄養因子に与える影響は侮れず、セロトニンを前頭前野に取り込めないことでの感情や意欲のコントロールに難しさがあるのかもしれないなーって思ったりしました。

しかし、そういうことも運動によって克服できるのもなんだということがすごくモチベーションになりました。

で、

ミニトランポリン とか、踏み台昇降用のステップ台とか、動画で映像を見ながら、室内運動に励んでおりました(継続中)。

実際に、体調の悪いクライアントと同じ状況になってみて、とても貴重な体験をしました。

私が扱っている心理療法・精神療法はマインドフルネスを実践するものですが、マインドフルネスだけではよくなりません。

筋力運動やちょっとは汗ばむくらいの有酸素運動をして、ニューロンの活動を促進したり、成長させる脳内の物質をふやしたりしないといけないのでしょう。

実際に体調が悪い時に、自分の脳の中で何が起きているかなんて、冷静に思いを巡らせることができる人はそう多くはないのではないかと推測します。

でも何を疑うかで、対処方法が異なります。

何が原因かに「脳神経システムの変調」をサクッと疑うことができれば、あれこれ反芻思考に陥ることが減ると思います。

そういうことを、ちゃんと学べるレッスンを北陸マインドフルネスセンターでもしっかり作っていこうと改めて思うのでした。
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最後の手段としての自己洞察瞑想法/瞑想療法:「うつ・不安障害を治すマインドフルネス」

2019-12-25 00:07:50 | マインドフルな日々
9月からの繁忙期がようやく落ち着きました。

ブログの更新は全然できていませんでした。

金沢と大阪の往復は結局何回したんだろう・・・

12月はオーバーペースで、日々の食事に気をつけ、体力の温存の日々でした。

金沢に戻り、立て続けに、自己洞察瞑想療法を受けたいという方からご連絡をいただき、

ようやく北陸マインドフルネスセンターも金沢とオンラインでの自己洞察瞑想療法のセッションを継続していく流れができてきた気がします。

苦節4年、長かったような短かったような。

本も在庫を持たないとなあということで多めに購入しました。





薬を飲んでも治らない方、また薬を処方されない中で途方に暮れる方

そういう方がセッションを受けにいらっしゃるというのは、前々から予想はついていたのですが、

皆さんの強い決意を知るに、

この自己洞察瞑想法をマスターすることにとことん付き合おうと思えます。

セラピストが治すのではありません。

このメソッドを身につけたクライアント自身が自分を治していくのです。

クライアントとの距離の取り方も、開始当初から比べると変わってきたなと思います。

新しい年が、クライアントの皆さんにとって充実した年になりますように。
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かわいらしい白犬さんと黒犬さんの動画が人間関係を振り返るのに示唆に富んでいてびっくりした件

2019-08-04 13:04:07 | マインドフルな日々
先日、心のトリセツ研究所の藤井英雄先生にご紹介していただき、とても示唆に富んだ動画を紹介していただきました。



白犬さんと黒犬さんが団子を分け合って食べるというストーリーなのですが、何度も見直すといろんなことが見えてきました。

詳しくは北陸マインドフルネスセンターのブログの方に書かせていただきましたので、

ぜひお目通しいただければ幸いです。→こちら



私が実践・支援しているマインドフルネスについて記事更新中。
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2019年9月から金沢で自己洞察瞑想療法/瞑想法(マインドフルネスSIMT)のグループレッスンを開催

2019-07-08 23:10:10 | マインドフルな日々
このところ、研修の仕事が立て込み、なかなかマインドフルネスのことに注力する時間をまとめて取れない。

細切れ時間を使って、チラシを作ったりWEBでの告知ページを作ったりであります。

先日、仲間と一緒にOne day Mindfulnessというイベントをやってみたところ、14名が集まり、質問がポンポン飛び出し、学びが深まる1日となりました。

北陸三県から申し込みがありました。

9月からグループセッションを再開したいと思います。昨年に続き2期目。

集まるかどうかはわからないんだけど、昨年のメンバーがいい感じで変化したことを思えば、何とかレッスンを成立させて、マインドフルネスを習慣化してもらいたいと思う。



月に1回だから、富山、福井、岐阜県高山市あたりにお住まいの方はご参加いただけるのではないかと感じています。

何しろ、レッスンを受けた人は、自己流でやっていた時期よりもずっと早く、何らかの効果を実感される訳だから、しっかり期限を決めて集中して取り組み、

自然に習慣化していくそんな流れができたらいいなと思っています。

ホームページの記事のタイトルを

第2期:マインドフルネスSIMTグループレッスン(金沢開催)仮登録者募集」ー自己流マインドフルネスで無駄な時間を使わない・来春までに自分を楽にしようー

としてみたけど、実際に本当にそれを願っています。

もしかして大阪開催の方が早く実現したりして。。。と思ったりなんかしてます。

地方都市で何か新しいことを定着させるのは、なかなか難しいのですが、とにかく続けていくことが大事だと思って粘っていきます。


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大阪でうつ・不安障害(パニック症、強迫神経症ほか)を自分で治すマインドフルネス「自己洞察瞑想法/瞑想療法」のグループレッスンを開催したい

2019-06-23 10:04:44 | マインドフルな日々
梅雨の真っ只中、自宅の庭の野菜の苗がひと雨ごとに大きくなっています。

この梅雨が明けたら、だいたい2ヶ月ほど、あの暑い夏がやってくるわけですが、

日頃、金沢に住み、仕事の大半は大阪方面に、特急サンダーバード号で出稼ぎしている私には、

気温37度、38度の酷暑はなかなか身体に応えるものでございます。



涼しくなったら、やってみたいなと思っている仕事が、金沢でサポートしているマインドフルネス精神療法を大阪で教えたいということ。

もともと関西に住んだ経験があり、研修の仕事の大半も関西で行なっているのですが、

その中で、何人もの体調が悪い方でなんらかの精神症状を伴う方に出会い、ああ、金沢でならなんらかのサポートができるかもしれないのにと

思ってまいりました。

もともと関西で自己洞察瞑想療法/瞑想法で支援されていた先生が、支援をお辞めになり、

大阪は、自己洞察瞑想療法/瞑想法の空白地帯となっています。

度々、関西方面の方から、お問い合わせをいただいているのですが、私自身は金沢を軌道に乗せることで

近年精一杯だったこともあり。

ただ、北陸にはマインドフルネス瞑想療法士が、この春に複数名誕生したこともあり、

ちょっとずつ活動も分担できるし、エリアを広げることもできるのではないかと思うのです。

幸い今の時代は、思ったよりも簡単にweb会議システムなどを使って、テレビ電話的なやりとりができる訳で、

対面指導と遠隔のオンライン指導を組み合わせれば、

このとかく難しいけど自己洞察瞑想療法/瞑想法を一定期間練習することでよくなる方もいるだろうなと思えるのです。

金沢でも手応えがあるので。

どうだろう・・・

まだ、マインドフルネスというとこの言葉が知られていないこともあって、ピンと来ていない方が

大半なんじゃないかと思うんだけど、

長く症状に苛まれている方や薬に頼らない完治を目指している方には、かなり知られるようになっているのではないかと。

ただ、とても残念なのは、巷で紹介されている実践法が、症状を緩和させたり、防止することに役にたつとしても、

一旦、しつこい症状に取り憑かれてしまった方には、「治す」ためのマインドフルネスが必要なんじゃないかなと思えるのです。




大阪をはじめとする関西地区は日々往復していますので、

自己洞察瞑想療法/瞑想法のグループレッスンの開催は、非現実的なものではないとは思っているんですけど。

もし、関心ある方がいらっしゃればお知らせいただければと思っています。

リクエスト開催フォームは→こちら
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仕事に追われていても、嫌悪せずに静観していられること

2019-06-22 11:51:46 | マインドフルな日々
5月、6月と仕事が立て込み、準備とその後の取りまとめなどで気ぜわしい。

マインドフルネスを実践してやがて5年になるのだけど、この多忙な時の乗り越え方が随分違ってきたなあと思うのです。



以前は、繁忙時期に、手帳を見て、自分の準備が思うように進んでいないことを嫌悪し、予期不安を誘発し、

終われば、終わった仕事を振り返ったり、取りまとめるという作業がもう「めんどくさい!」「やりたくないー」って

そんな状態に陥りがちだったように思うのです。

今は、

そんな無駄な感情の応戦こそが脳内の無駄なおしゃべりに繋がり、脳を披露させ、身体の倦怠感に繋がっているとわかります。

何にしても、事実をあるがままに観るって難しいけど、必要だなと思います。

例えば、

予習を要する仕事が6つある
仕上げなければならないレポートが3つある
身体のために必要だと決めたルーチンワークが3つある
勉強すると心に決めた英会話の課題がある
○時までに食事の準備をするという決意がある
返信しなければいけないメールが10通ある

それを、できてないからダメだとか、段取りよくできてないからダメだとか、もう自分を評価し始めてしまったら「どよよーん」と気分が重たくなってしまって、

そこから「えいやっ」って立ち上がるときに、自分にムチを打つ・・・という連鎖。

何たるドSでドMぶり。


そういうのやめようと思って、ただ静かに自分の状況を観る。

そこからまた静かに修正する。

もうそれだけでいいよねって気がする。

「やーめた」「やーらない」ってできたらいいなと思えるものもあるけど、さすがにそれだと仕事で信頼失墜しますから(汗)

ただただ、感情を何らかの不具合のセンサーとして捉え、必要以上に振り回されない。

そういう仕事ぶりの方って、よくよく観ると周囲にもいますよね。

忙しくても顔色変えずに粛々とやっている方、あのイメージなんですよね。

仕事が自分の首を締めているのではなくて、自分の感情と感情が引き起こす思考で自分の首が締まっていっていること。

これに気づいて、その思考をやめる。



ただただ自分のやるべきことに焦点を当て直すそれだけなんですよね。

そういう訳で、週末も来週の仕事の準備に勤しみます。


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自分の描く幸せに注意を向けること:自分が幸せになるのに人を嫌ったり、憎んだり、妬んだりする必要はない

2019-05-20 18:38:24 | マインドフルな日々
マインドフルネス精神療法:自己洞察瞑想療法でクライアントを支援して3年半が経過しました。

もっと時間が経ったように思うけど、意外とそうでもない。

自己洞察瞑想療法は、10回セットの精神療法で、日頃、難しいことを簡単に伝えること、何よりも継続は力なりとクライアントをサポートしております。

自己洞察瞑想療法は、認知行動療法の1つです。
第3世代とグルーピングされています。



第2世代の認知行動療法でよくならなかった方の数名から、口を揃えて

「考えを無理して変えなくていいやり方は自分にはあっていた」と聞きます。

確かに、考えを変えるよりも、やっていることは、

・不快な思考をやめること

・自分にとっての価値・願いに注意を切り替えること

・その価値願いの実現のための行動を取ること

そして、

価値・願いは大それたものである必要はなくて、

家族と笑ってテレビをみて他愛もない話ができる時間を増やすとか、仕事が終わって帰ったら夫婦で笑顔で晩酌をするとか、

半年に1回は家族で旅行するとか、

自分の趣味で作ったものをプレゼントして喜んでもらいたいとか、断捨離してスッキリした家で暮らすとか、

自分のことしか考えてないような、よっぽどエゴまみれでない限りは、スケールなんかは関係なくって、

手を伸ばせば、実現するようなそういう距離にあるものでいいのではないかなと。

で、

例え、不快な思考に苛まれても、

自分とその周囲数十メートル以内の人がとりあえず幸せになるようなイメージのことに、注意を切り替えて、小さな行動に注意を向け続けるのです。

この「自分とその周囲数十メートル以内の人がとりあえず幸せになるようなイメージのこと」に注意を向け続けることができないので苦しいのではないかと・・・

結局、苦手な人のこと、苦手どころか本当にうまくいっていない人のこと、うまくいかない家族のことなど、

人間関係の問題に振り回されてしまうことってやっぱり多いもので、

いつの間にか、不快なものに脳は占領されて、いつしか幸せは見失われてしまう。

つまり、注意をコントロールすることができないから、不快な感情から瞬く間に広がる思考に飲み込まれてしまう。

マインドフルネスのトレーニングでは、価値願いに注意を向けることを持続する練習をしているんでしょうねーーー。

で、

あの人が嫌い、この人が嫌い、あの人のせい、この人のせい、いなくなればいいのにとか、どうして自分ばっかりこんな目に、悪いのはあの人。。。

でも、

自分が幸せになるのに、必ずしも人を嫌ったりする必要ないし、

当然、自分が幸せになるために他者の不幸を願うみたいなんておぞましいこと考えなくてもいいでしょ?

大脳辺縁系の扁桃体が、瞬く間に生み出し増幅して行く嫌悪感情は湧いてくるものはしょうがない。

ある意味正当なもの。

これを育てずに、自分の描く「プチ幸せ」に注意を向け続けて行動していくことを練習する、

これをクライアントと練習しているんだなぁって最近しみじみと思います。

マインドフルネスについて、テレビ番組では注意の制御については、ざっくりと「今ここに注意を向ける」とはいいますけど、

それは、注意の移動の練習ですね。

あんまり強調されないけど、本当はそういうこともっと練習した方がいいよね、って日々思っています。


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One day Mindfulness:調子がよくない人のためのマインドフルネスを

2019-05-06 21:49:31 | マインドフルな日々
私にとってもしっかりおやすみできたGWが終わりました。

仕事をしたり、日頃はなかなか手が届かない家や庭の片付けなどができた有意義なGWでした。

さて、明日からまた仕事です。うまく調和できるかなぁ?

3月に誕生したマインドフルネス瞑想療法士®︎の4名の皆さんとイベントをやることになりました。

私は、どちらかと言うとサポート役で、4名のマインドフルネス瞑想療法士®︎の初舞台です。

これまで3年半、マインドフルネスのトレーナーとして地域に密着してきましたが、

純粋に「しんどい人」が遠慮なく参加できる場づくりができないかなぁと思ってきました。

そのしんどさは人それぞれ違っていて当然なんですが、しんどいことをしんどいと言えて、これまでの対処療法が機能しなくて、

つらい状態になっている人が、「自分はまだなんとかなる、なんとかしないと」って散々頑張ったのに、

一向に好転しないで悶々としている間に、いよいよ復活が難しくなるってことを防ぎたいなあと常々思っています。

だから企画してみました↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



北陸地方の方に限られてしまうかもしれませんが、たまに観光を兼ねてって方もいらっしゃるんです。

よろしければ詳細をご確認いただければうれしいです→こちら


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令和がどういう時代になってほしいか?

2019-05-01 22:44:27 | マインドフルな日々
新元号に切り替わった本日。

私にとって、10連休というのは、新元号を迎えるにあたって幸運だったと思うのです。

普段はテレビなんぞそう見ないのですが、平成を振り返ったり、皇室のことを改めて知ったり、元号の切り替わりにゆっくりできています。

書き初めもいたしました!



しきりにテレビからは「どんな時代になったらいいと思いますか?」という質問に「楽しいことが多い時代」「平和な時代」「災害が少ない時代」のようなキーワードが聞こえてきます。

確かにそう、楽しいって思えて、戦争がなくって、災害もなくって。

でも自然災害は抑制できない。どれだけ平成という時代に自然の脅威に屈してきたか。

その一方で、楽しいことが多い時代や平和な時代は、国民1人1人が創っていくことができるもの。

誰かが創ってくれるものじゃない。

一方で、楽しくないことも、厳しい現実に耐えている人もいて、傍観者でいては、「楽しい時代」「平和な時代」を創ってはいけない。

今年で私も半世紀生きることになるのですが、誰かに追従していくだけの年齢ではもうなくなっていて、

他者を牽引していく、他者をサポートしていく、そうやって一緒になって創っていくということを、もっと意図的にやっていきたい。

よりよい時代にするためには、自分の仕事周りだけでなく、社会が抱える問題の解決にももっと関わっていく必要があるんだろうと感じています。


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少しでもよい時代を創っていきましょう!
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慢性的な痛みから楽になる秘訣(1)

2019-04-26 10:09:20 | マインドフルな日々
これは私がフェルデンクライス・メソッドプラクティショナーの養成講座の時に、同期の作業療法士の仲間から教えてもらった動画です。

実は、

私自身も、フェルデンクライスを始める前は、頚椎の下部にキリキリした痛みが強くてつらい時期がありました。



腰痛も何度も再発していましたし、また起きるんじゃないかという予期不安を常に持っていました。

しかし、

今、振り返るとつらかったその時を振り返ると、人生の中でものすごくストレスフルだった時期でしたねー

もう二度と戻りたくないあの時(涙)

この動画は、ティーンエイジャー向けに作られたものですね。



慢性的な痛みから楽になる方法がとても優しく解説されています。

大人が慢性的な痛みから楽になる秘訣を根本的に優しく理解できるものです。

ポイントは

・ネガティブな気持ちやストレスを減らしていくこと
・痛みを忘れる、そらす方法を実践する
・自分でやろうと思ったことを痛みのせいで諦めない
・とにかく活動する

一旦、脳が覚えてしまった痛みは簡単に忘れられないようなのですが、脳が忘れられるように活動する。

つまり痛くても動くということなのですね。

うつや不安障害でも、非定型うつの方に顕著な症状に「鉛様麻痺感」という症状があるのですが、それの対処も同じです。

自己洞察瞑想方も上記の4つのポイントを全て満たしています。

マインドフルネス瞑想もその実践法のラインナップとして入れてほしいものです。


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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
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確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ