Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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香るオイルで

2014-10-31 19:40:46 | 自分のお手あて
この季節、乾燥肌で悩みます。
もともと日本海側で育っているので、冬の乾燥には無縁でしたが、脚(leg)の発疹がひどくなると
かさぶたになって、跡が残るのが年とともになかなか消えなくているのが気になっています(汗)

毎年、ボディローションや、ボディバターなども使っていたのですが、
添加物や不自然な香りに途中から嫌気がさしてしまい、ホホバオイル、スクワラン、馬油などを
転々としながら愛用品なくここまでまいりました。

本当は、サロンで使っているようなオイルも考えたのですが、
今年はこれです。
入浴剤で有名な、ドイツの「クナイプビオオイル」です。



クナイプビオ オイル 100ml
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クナイプジャパン(井田)



サフラワー、オリーブの油にグレープフルーツの果皮油で香り付けをしてあります。
傷跡が柔らかく、目立ちにくくなるという効果もあるようで。

主には脚、腕、肩に使います。

好きな香りです。

価格もドラッグストアで1800円と、ひと冬で使い切るにはまずまずの価格ではないかと。

足(foot)の部分の手入れもゆるゆるやりながら、
大地を感じられる足でありたいと思います。
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大なり小なりAC

2014-10-31 12:54:12 | TA(交流分析)
ACはアドルトチャイルドの略です。

交流分析でも、エゴグラムでAC(adapted child):順応的な子供とという名称がありますが、
同意ではありません。

が、子供らしく、もっとはつらつとしていたかったのに、
大人たちにかわいがられるために、順応的な子供を演じることで身につけてしまった
生きるエネルギーがadapted childの否定的な面として大人になった今を苦しめてしまうのは
アダルトチャイルドの特徴の1つだと思います。

さて、

私にとって、自分がアダルトチャイルドなのか否かいう二元論的な検討はどうでもよかったのですが、
そうであってもなくても、学ぶことはとても多かったなと思います。

人生を振り返ってみるとアダルトチャイルドかについては、心当たりはかなりあり、
臨床心理士の先生に就いていただくことも考えたのですが、
自分でなんとかできそうな妙な自分への信頼があり、本を使ってみました。

それにしても、この分野ではご高名な西尾和美先生のこの本。



アダルト・チルドレン 癒しのワークブック―本当の自分を取りもどす16の方法
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学陽書房


16年間で20刷と増刷を重ねていらっしゃいます。

人財育成や組織開発の仕事をしていて、名著と言われる本の増刷数とは桁が違います。
これが私にとって衝撃的で、こんなに苦しんでいる人が世の中にいるんだとビックリでした。

そして、このようなアダルトチャイルド的な苦しみを持っていながら、
普通に仕事をしている人たちの生きづらさの理解が不十分な中で、
今後も研修講師や人財・組織に関するコンサルティングを続けるなんて無謀だっただろうなと
思いました。

仕事としての境界(バウンダリー)はもちろん大事なんですが、
継続的に関わるお客さまの異変に気づくには、あるいは気づいた後は、
致命的な状態に至らないように契約とは別に職業倫理上は最善は尽くしたいと思うのです。

もちろん、交流分析レベルでも理解やざっくりと推測はできていたつもりでしたが、
それは「つもり」でしかありませんし、それ以上理解するための介入も必要はないことが
大半です。

しかし、友人と話をしていて確信したのは、

組織のプロセスに関わる仕事をしながら、

「自分で自分から感じられないことを他者から感じられない」

その感情が自分のセンサーにないにも関わらず、人の感情に気づけるものかね。。。

って訳ですよね。

その為に、自分が何を感じているのか、フォーカシングすることや、
自由自在に思考を止めることができるよう、瞑想をするとか自分にはそういう訓練は

少なくともコンサルティングをプロセスコンサルテーションというスタイルに切り替えたり、
するかしないかわからない再婚の問題を考えていく上では、ある意味、通るべくして通った道だったのでしょう。

(必要な時に、必要なことが今、すごい勢いで押し寄せてきた)

その方法については、セラピスト、臨床心理士の方に助けていただくかは、柔軟にお力を借りながら、
最終的には「自分のことは自分でやる」という根深い信念に従って選び取ったものでした。

これは私にとって時に自分を苦しめる信念なので、微妙だったのですが、
今のところ大丈夫っぽい感じです。

自己信頼感に加えて、幾分、自己肯定感が増した感じがします。(ほんとか?)

完全に終わることはないのかと思いますが、峠は超えて45才のインナーチャイルドセラピーは
怒濤のように押し寄せ、なだらかに終息方向に向っています。

「アダルトチャイルドからの回復」という表現があるので、実際には回復のプロセスを歩んでいるだけで
ぴたっと終わることなんてないんでしょうけど。

本当の自分になる練習は続きます。。。

(実際には、家庭生活や仕事の中で人間関係、健康、経済を害する程度によって、
専門家の方と一緒に回復のプロセスを歩むことが大事です)

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悲しみに向き合う

2014-10-29 10:49:12 | TA(交流分析)
インナーチャイルドワークについて少し補足してみます。

インナーチャイルドとはそもそも直訳すれば「内なる子ども」です。
その中でも、子供の頃の傷つきの体験の中で、未消化なまま残されている感情のようなものと
私は理解しています。

もともと私は交流分析を深耕してきましたから、このようなことは「脚本分析」という手法の中で
やってきたつもりでした。

しかし、すっきりしない感じに苛まれ、しんどい思いをすることが節目節目に起きることを気にかけていました。

そして、このすっきりしない感じというのが交流分析心理学でいうところの「ラケット感情」です。
簡単に言ってしまえば、「偽りの感情」とか「代替感情」です。

じゃ本物の感情って何?と言うと、交流分析心理学では4つ

・喜び
・怒り
・悲しみ
・怯え

です。

喜びを感じる時、とても幸福で何も問題はありません。これで自分も相手もOKと教えてくれます。
怒りを感じる時、今ここで起きていることに向き合って問題を解決せよと教えてくれています。
悲しみを感じる時、過去とお別れする時なんだとを教えてくれます。
怯えを感じる時、未来に起こることを回避したがっているんだなと教えてくれます。

しかし、これらを封印して、かわりに味わっているのが「ラケット感情」です。

劣等感・罪悪感・優越感・憂鬱・イライラ・絶望感・虚無感・混乱・傷心・落胆・悲哀感・孤独感・焦燥感・同情心・義務感・使命感・
敗北感・後悔・恥辱・羨望・嫌悪感・当惑・攻撃性・潔白感・陶酔感・拒絶感・恨み・緊張感・猜疑心・自己卑下・不全感

これらを味わっている間は、根本的な問題にアクセスすることはありません。

まだ自立できない幼い自分が、子供の頃に本物の感情を出すことによって大人たちから見捨てられないために
これらの感情を代わりに味わうことで一時的に問題を一件落着させるために慣れ親しんできたと言えます。

これが、交流分析を学び始めた頃にはよく理解できずに困りましたが、
今は、ハッキリと体験を振り返ることで自覚できます。

でも、それは子供が子供時代を大人の庇護のもとで生き抜くために必要だった感情です。
今は、対して役にたたないのに、私たちは無意識の内に愛着し、その結果、苦しみから逃れられないことがあります。

かくある私も、優越感や無価値感、緊張感、敗北感といったものに振り回されることがあり、
ひさしぶりに向き合ってみようかということで、行ったのがインナーチャイルドワークでした。

それにあたり理解する必要があったかなと思うのが

・アダルドチャイルド
・機能不全家族

という2つのキーワードです。

何となく言葉の響き・印象が「憂い」を帯びたものに感じられ、この数年間キーワードとしては知っていましたが
向き合いませんでした。

で、

アダルトチャイルドって別に病気ではないし、機能不全家族と言っても家族に「完全」なんてあるのかと
考えれば、受け止める側にとってはどこか不完全性を残すものなのかなと思い、

向き合ってみたというのが私の心の動きです。

アダルトチャイルドは、もともとアメリカから「機能不全家族で育った子供」ということで、
「親からの虐待」「アルコール依存症の親がいる家庭」「家庭問題を持つ家庭」などが特徴なのですが、
私自身は、虐待もないし、両親はアルコール依存でもありませんでしたからあまり気にも留めてきませんでした。

が、しかし

「家庭問題を持つ家庭」という広い括りの中で、何かと「対立」が多い家族の構造にピンと来て、
そこからぐっと自分の理解が進んだという次第です。

子供ながらに怯えていたり、その対立を何ともできない無力感だったり、
対立が多い割に、私には優しい両親に困惑したり、婿をとらなければならないという使命感、

などなど

もう、それは洗い出せば、交流分析でやった脚本分析よりも遥かに深いところまでが「いっちゃった感」あります。

ひとことで言えば、数年に1度の「悲しみの御開帳」です。。。



そして、この本が私をガイドしてくれました。

アダルト・チャイルドが自分と向きあう本
クリエーター情報なし
アスク・ヒューマン・ケア


実は、1日5~10ページペースで、書写したんです。

インナーチャイルドの問題は、なるべく時間をかけてゆっくりと向き合うということが
大事らしく。

たしかにそうでなければ、すごいスピードでやったつもりになって終わってしまいそうな気もするし、
あるいはわき出した悲しみを収束できないままになりそうな気も少していました。

少し慎重にやってみたことには変わりはありません。

それでも、「悲しみの御開帳」の真っただ中においては、無意識が意識上に駆け上がってくるわけですから
仕事の集中力に支障をきたしたりしてしんどい思いをしました。

そんなことを経て、今があるのですがわりとスッキリしていて、
本来自分がエネルギーを投入したいことに向けての気力が充実しているように感じています。

「前に出ようとする力が強い人は後ろに下がる力も強い」

きっとそういう人は私だけじゃないような気もしますが。

自分を健やかにする方法は皆違うと思いますが、
私にとってはとても必要な時間だったかなと思う今年の秋です。

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ロルフィングを終えて

2014-10-27 20:47:40 | 心身一如な日々
先日、5月から継続的に行っていたロルフィングの最終セッションが終わりました。

少し、時間がかかったかなとも思うのですが、自分ではそれもよかったなと思っています。

8月の実家への帰省で、引っ越し手伝い中にぎっくり腰になり、この間少し時間を置いたのですが、
これもまた心理的に自分を観る深い時間をもたらしてくれたからです。

その間にやったことは表現アートセラピーでの「インナーチャイルドセラピー」と「大相撲」のマインドフルネス観点での観察です!

そもそも、私がこの5ヶ月間やったことというのは、
大筋群中心で反射的になっている動きを、本来動きに参画できるはずのインナーマッスルを機能させながら、
自然な骨格が維持できるように身体の使い方を取り戻したということなのだと思います。

その結果、固着した動きからの自由度が高まり、自分が使っていなかった方向への身体の使い方が可能になったということ。

などなど、なんだろうと思います。

しかし、私の最もネックになっていたのは、
「はやる」「いきり立つ」「戦う」「練習を好む」そういう心や身体のあり方です。

何が問題なのかと言うと、これらは全て「今ここ」ではなく、過去に成功した行動パターンに
紐づいているということなのです。

悲しいかな、めっちゃ体育会系の反射的な行動やん。。。

身体の反射は、思考で言えば自動思考ですから、全く知的ではない動作であります。
そして、マインドフルネスでもありません。

そういうことがだんだんと明確になるうちに、
少しづつ自分の身体や行動の観察が細かくなっていったように思います。

インナーチャイルドセラピーは、表現アートセラピーで取り組んだんのですが、
自分の家族の中で起きていた出来事と、それを自分がどう見ていたのか、そこで自分が果たしていた役割などを
溯ってきたことから自分の身体が溜め込んでいる感情に直面しました。

具体的に言うなら、何かと対立の多い家庭の中で、幼い私が苛まれていたのは「恐怖」です。
おそらく今もそれを手放せないのでしょうね。

このことは、交流分析に慣れ親しんでいた自分であっても「ふた」をしていたことです。
結局、自分の親のことは嫌いになりたくないから、あるがままの感情に向き合えなかったのです。

人に何かを委ねにくいことも、自分のことは自分でやるべしという親の強力な躾による影響と
思いますが、身体も委ねにくかったです(汗)

手放せない感、ハンパないっす。。。

脳で言えば、扁桃体は非常に活性しているのだと思います。

だから、瞑想や呼吸法、本格的に自己洞察瞑想療法に行き着いたのだと思います。

それにしても、こんなガチガチな身体でよくもまあ幼い頃から「運動神経のよい子」のポジションを
得てきたもんだなと思うと本当に、自分の身体の潜在能力に感謝します。

もうすこし、今ここでの気づきを大事にし、自分の身体を慈しみ、感情解放をすれば
きっと残りの人生を健やかに過ごせることでしょうね。

ロルフィングは、筋膜に働きかけ、時にこのはがす手技に特徴があるように思われますが、
ロルファーに依存しすぎることなく信頼関係をしっかり作り、さらに自分の身体に責任を持てば、
生き方を学んでいくことになるんだろうなと思います。

私に限って言えば
・外側に引っ張られる身体→特に内転筋の衰え
・反り腰→大腰筋の衰え

は、他者評価を気にするが故に、内的な価値基準が弱った状態だったとも言えるし

・太ももの発達

は、身体の後ろ側を信じられずに踏ん張りすぎた自分の囚われだったと思うのです。

今は、太ももの形が変わってきたように感じます。

・内側に巻き込まれた肩

これも現代社会ではしょうがないのかもしれませんが、腕やローテーターカフの筋肉を独立させることで
本来の動きを取り戻していったり

いやはや、本当にこの身体の変化におつきあいいただいたロルファーの星野あつこさんには言い尽くせぬ感謝です。

いやはやプロフェッショナルなお仕事で終始サポートしていただきました「神の手」です。
そして、腰痛を起こした時も、いち早くカウンセリングしてくだりケアもしてくださり、本当にありがたかったです。

もともと鍼灸師でもあられ、東西両方の施術に長けていることもあり、
本当に身体のことを良くわかっているなぁと信頼を寄せていましたが、
最後の最後に「相撲」の話で盛り上がれたのは、本当に身体が好きなんだろうなと思わずには
いられません。

ロルフィングのセッションは卒業となりましたが、
四股は最高のエクササイズであるという意見の一致により、呼吸や瞑想と合わせて腰割り(スクワット)を行っています。

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股関節を動かして一生元気な体をつくる
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これも練習好きのサガか?

でも、1回3分を1日に2~3回、股関節の柔軟性の為に始めたわりに、
マインドフルネス的に身体の反応を確認しながらやると身体の感覚の冴えにもつながっていて
いい感じで続けています。

最近、相撲女子化している私ですが、
こうして身体は予測ができているというか、引き寄せ合っていくというか。

好きなことの1つ1つのつながりが新しい自分を作っているなと思う日々です。

非常に有意義な時間でした。
多分、これが終わりではなくまたはじまりであることも知りつつ。

星野さんありがとうございました!
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本格的にマインドフルネス

2014-10-27 20:14:22 | マインドフルな日々
年明けから自分の身体を使って、マインドフルネスとは一体どういうことなのかを試してきましたが、
いよいよ本格的にこちらの方向を深耕することに心が動いています。

日本でもマインドフルネスは、臨床で取り入れられてきていますが、
アメリカではもう一歩も二歩も前に社会的に大ブレイクで、グーグルの社内研修プログラムの「Search Inside Yourself」が
日本でも大々的に紹介されてから、人財育成業界でも興味が高まっています。

サーチ! 富と幸福を高める自己探索メソッド
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私自身の動機としては、「人の行動変容には身体の気づきの影響が大きい」というもはや信念ができてしまい
これも自分のキャリアや自分の苦悩が活かせる分野として相当熱中できる領域になっています。

今は、大田健次郎先生について「自己洞察瞑想法(SIMT)」の心理相談員の勉強をしています。
この数ヶ月実践してきたことってこういうことだったんだなと、本を読んで納得しています。

うつ・不安障害を治すマインドフルネス―ひとりでできる「自己洞察瞑想療法」
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佼成出版社



不安、ストレスが消える心の鍛え方 マインドフルネス入門
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清流出版


ただ、やっぱり瞑想だけでは行動変容、人間としての成長にはあまり意味がないので、
そこに価値実現まで加えたセッションを支援できるようになるというのがこの1年ぐらいの目標に
なります。

もともと私自身が「うつ気質」なので、このSIMTの実践は私自身の心身を柔軟にすることにつながると
思っているので、ただひたすら実践中です。

昨日は、マインドフルネス学会第1回大会に参加しました。



ポスターセッションもパネルディスカッションについても非常に有意義。

人財育成やメンタルヘルスに日頃関わる仕事をしているだけに、
今後の人材育成の向う方向性や、臨床でマインドフルネスがいかに人のWell-beingを取り戻す上で
貢献しているのかが手に取るようにわかりました。

ただ、仏教や瞑想の背景についてはまだまだ知識も関心も弱いなということで学習が必要かなと思いました。

別冊サンガジャパン 1 実践! 仏教瞑想ガイドブック
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サンガ


自分のワクワクが心身一如の学=ソマティック心理学にあることも最近明確になってきました。

これからの学びと実践が楽しみになってきました。
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表現アートセラピー

2014-10-21 00:57:15 | 産業カウンセリングのこと
この秋は、「表現アートセラピー」に相当お世話になりました。
講師の小野京子先生には、講座前からお会いする機会があり、楽しみにしていました。

はじまりは、産業カウンセラー協会の講座でしたが、その後もご小野先生の
ワークショップに5回通わせていただき、激動の日々を送っておりました。
(激動の内容はまた後日)

しかし「アート」なるものが、何となく左脳偏重で生き抜いてきた自分にとってはハードルが高く、
とても緊張しましたが、やってみるといやはや楽しすぎました。

クレヨンやパステルでの表現
身体での表現
人間彫刻(インプロビジョン)による表現

その他、詩、物語、お手紙による表現など、表現方法を限定せずに身体を通して、
自分の無意識の部分とアクセスしていく感じを体感しました。

ところどころで言語化はしますが、
作品は自分では詳細を分析しません。

パーソンセンターアプローチです。
フィードバックは求められた時にのみ行われます。

詳しくは、先生の本で。

表現アートセラピー入門―絵画・粘土・音楽・ドラマ・ダンスなどを通して
クリエーター情報なし
誠信書房


表現アートセラピー―創造性に開かれるプロセス
クリエーター情報なし
誠信書房


癒しと成長の表現アートセラピー
クリエーター情報なし
岩崎学術出版社


いろいろ気づきがありました。

>

絵心ないので、上手くかけない自分を恥ずかしく思ったり、
ムリにカラフルに仕上げたいみたいな思いとか、
筆圧が弱く、感情が出にくい自分だとか、
相変わらず、自分のメタファーが乗り物であることとか
まったくキラキラ感がない作品に改めて自分の自己イメージに苦笑したり
身体の表現は、以前に比べれば伸びやかになっていたりとか。。。

評価しないといっても評価的な自分とか。
(せめて、そのことをいいか悪いかは評価しませんが)

そして、最後に仕上げたクラス全体での作品(ブログ掲載了承済み)ですが、
何とまあパワフルなことでしょう。

>

「つながりはパワフル」だ!

もう、ずいぶん前から左脳偏重への警鐘がならされていますが、
人材育成の業界でも、インプロやストーリーテリングのようなナラティブなアプローチが
増えてきました。

私が3月に参加した、Tグループ、それから先日、ダイアナ・ホイットニー女史から直伝いただいた
AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)にしても、
カードからのインスピレーション、造形、インプロなど、右脳を使うワークがふんだんに入っていました。

さて、この表現アートセラピーとの出会いがどのように発展していったのか?
久しぶりにディープなところに入って禊(みそぎ)をすることになりました。
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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ