Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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ムクナ豆で能登半島地震を応援する

2024-02-27 09:56:59 | がんばれムクナ豆
2月は、仕事以外の時間はだいたいボランティアに入っています。

ボランティアは管理されすぎてもボランティアならではの力が発揮できませんが、ボランティアが疲弊せず、持続可能な活動ができるような環境整備は必要だと痛切に感じる日々です。

そんな中、被災者の皆さんと接する中で、自分の中でも、近年、自分自身が問題だと思っていたことを一気に解決するために、新たな法人を作ろうと考えています。

その後押しになったのは、今回のボランティアで、社会福祉の専門職や議員さん、地域のために頑張っている女性の皆さんと繋がりを持てたことです。

自分自身が、この2年間、心理や精神保健福祉の領域へと学びや活動を深めていることもあって、この繋がりが追い風になっています。

急ピッチで一般社団法人(非営利)を設立しなければなりません。

10年ぶりに法人の定款を作成するにあたって、おそらくムクナ豆(八升豆)の栽培や加工、販売などのいわゆる地域おこしや自立支援などは必ずやりたいと思っています。

能登で、八升豆を栽培したいと呼びかけたら全国各地からたくさんの豆をご提供いただきました。

募金ではなく募豆です。



ひさしぶりに豆を煮てみました。

豆作りの先輩からは、炊き込みご飯にできることを聞きました。

Lドーパ(ドーパミンの前駆体)が、炊飯時にご飯と相まって、食べやすくなって、多くの方々に広まると良いなと思っています。
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2023年度のムクナ豆、採取終了

2024-02-16 22:16:21 | がんばれムクナ豆
能登半島地震や国家試験などで、何だかそれどころではなかったムクナ豆。

ある程度乾いたところで、割れ目にキリで穴を開けておいたら、パリンと音を立てて割れて今年度の豆は全て採取しました。



結構、食べたこともあって意外と量は残りませんでした。

かねてより、耕作放棄地にムクナ豆を植えたかったのですが、今回の能登半島地震で被災した地区とご縁があって、一緒に栽培していこうという話になりました。

最初に話を持ちかけた時に、興味を示さない人とか、半信半疑な人は、もうそれ以上、ムクナ縁がない人。

ムクナ豆ってどんな豆かわからないけど「何だか面白そう!」そういう直感で、食いついてくる人じゃないと、一緒に栽培していて楽しくはないもの。

ムクナ豆は、栽培過程でかなりテンションが上がるので、栽培しながら被災された方々がもう少し時間が経って、

住まいの目処が立ち、生活が落ち着き、元気な時間が増えてきたら一緒に畑に植えたいです。

栽培しながら元気になっていかれるのではないかなと思っています。
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緩やかな紐帯の強さとボランティア活動

2024-02-16 20:42:01 | 能登半島地震のこと
能登半島地震の発災から、2月3・4日に行われた精神保健福祉士の国家試験が終わるまでは、何だかソワソワしてボランティアを行う余裕はありませんでしたが、

試験が終わって、少しずつ、少しずつ、金沢に居ながら、2次避難者の方の物資支援のボランティアから始め、





徐々に現地でのサポートを始めていきます。

私は、金沢に住んでいながらも、昨年、石川県内で発生した豪雨災害でのボランティア以外に地域活動らしきことはこれまであまりできていませんでした。

国家試験が終わった後に、紹介されて行ったボランティア団体は、金沢市社会福祉協議会、石川県社会福祉士会といった公的機関での活動です。

これも縁なんでしょうね。。。

そして、地域デビューしたという実感を味わいながら

パワフルな女性の旧・現の女性市議会議員さんという、これまで身近に接したことがない方々や、退職された教職員の方(大学の先輩含)ほか、エネルギッシュな婦人パワー(?)に圧倒されています。

そして、広島のメリヤス問屋さんからは、1度しかお会いしたことがないのに、ドーンと肌着のご提供です。



元気が出るように赤い肌着、高齢者の比率が50%を超える能登地区の避難された方の身体にあった肌着やお洋服をご提供いただきました。



いわゆる「緩い紐帯の強さ」という社会ネットワーク理論がを思い出していました。

水道の復旧が遅れ、帰るに帰れない避難者の方。

2次避難の延長、親戚宅に身を寄せる、みなし仮設住宅(アパート・貸家)に入る、被災建築物応急危険度判定で黄・緑の紙が貼られた自宅に戻る、と短時間で選択しなければなりません。

なかなか気が休まることがないはずです。

少しでも気が休まり、次にどんな選択をしても、少しでも元気に一歩が踏み出せるように、お手伝いできればと思っております。
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令和6年能登半島地震から1ヶ月

2024-02-07 14:58:46 | 能登半島地震のこと
2024年は、とんでもない始まり方でした。

令和6年能登半島地震、あれから1ヶ月が経過しました。

私の住む金沢は、能登に比べれば被害は少ないですが、私の住む地区は、いわゆる液状化地区です。

16時10分、パソコンに向かっている背後からただならぬ揺れと「ゴーゴゴゴーー」という、今思えば地響きのような音に、見舞われました。

家から出てみて近所の様子を見てみると、電柱が傾き、道路に割れ目が、傾いた家、これはヤバイ規模だ。。と直感。
(地区の様子は、プライバシー保護の観点からブログにはアップしません)

津波がうちの前の川に入って来れば、道に水が上がると判断して(いかんせんハザードマップで赤く色がつく地域)

防災用のリュックを持って、いわゆる高い所(金沢市ものづくり会館)に車を移動させました。

我が家の地区の避難所は、粟崎公民館だったのですが、駐車場に車を入れられない可能性があると判断し、別の避難所へ。

まだ避難者はいない中、車だけ置いてそこを離れることなど、人としてできる訳もなく💧

12月に防災士になったばかりとはいえ、しかも元々この地区で育った訳ではないので、地域には防災士の知り合いはおらず、

そんな中で、金沢市ものづくり会館の避難所開設に関わることになりました。

椅子を出したり、毛布を運んだりしているうちに、

「いやちょっと待てよ、断水してたらトイレがやばいことになる」と気づき、そこからはトイレの使用について1人、脳内対策会議です。

悩んだのは、もうすでに使用された形跡があり、トイレットペーパーが便器の中に。

そんな中、災害時の簡易トイレを使ってもらっても、黒い袋が濡れて便器周りが汚れるんじゃないかと考えて、

トイレットペーパーだけをゴミ袋に回収する方法をホワイトボードに書いて周知をすることにした。

王道の簡易トイレを使った方がよかったのかどうか、その判断は良かったかどうかは、今でもわからない。

結局、20時〜21時に、市の給水車が到着して、バケツで便器に水を入れて、紙詰まりも起こさず、

容易に紙を流すことができたことを思えばそれで良かったのかもしれない。

しばらく、私の地区も断水が続き、長く続いたお宅もありましたが、3週間ほどで復旧したとのことでした。

給水車が来て、そしてそれぞれが自宅へと戻っていく間、炊き込みご飯風のアルファ米を、

避難されてきた方と駐車場にて避難されている方全員にお配りして、私も帰り際に1ついただき食べました。

しみじみ、おいしい。。。

地域の防災訓練にも参加しないまま防災士になってしまい、いきなり避難所の開設とか運営に関わることになってしまった私としては

こんな短い時間でもドキドキ・ハラハラな避難でした。

自宅に戻ると、2階のタンスが倒れ、ファンヒーターを直撃していましたが、どちらも損傷はなく、水も出ていました。

翌朝、30センチの高さまでは車庫に水が上がってきており、車庫の掃除と流されたものが近所で発見されてその引き取りなど。

あらためて近所のお宅の被害に驚きながら、しばらくはヘリコプターが飛ぶ音と、救急車のサイレンなどが鳴り止まない中、

血圧の上昇(どうやら平時の10%ぐらいは上昇するらしい)を感じました。

そして、2月3日・4日に控えた精神保健福祉士の国家試験の勉強を再開させなければならず、

心がなかなか整わない日々を送ることになりました。
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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
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