Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

比較しない生き方

2007-12-31 23:13:35 | TA(交流分析)
今年の自分は、会社を辞めてからというもの、多少無謀な計画に基づき、足りないものを補い、不安や恐れを断ち切る努力をしながら、何とか予定どおりやってこれたのかなぁと、穏やかに年の瀬を迎えています。

組織を離れて、勤め人生活を終わらせた時、特別何か強いつながりを持って独立した訳ではないので、正直、すごく不安はあったのは事実です。

しかし、自分の立てた計画は、自分自身の成功イメージであり、強くイメージしたことは概ね実現に向かうものなのだと実感することもできました。

交流分析の学びの中で、「自律した生き方というのは、決して人と比較しない生き方である」という言葉が非常に腑に落ちました。

誰かへの憧れは別として、誰かに負けたくないとか、追いつけ追い越せ的な外部に比較対象を持つ生き方を自分で選んだとしても、それは他律的な人生なのかもしれないと。

正直、親しい人から、取り組みが散漫とか、集中力が感じられないとか、何がしたいのかわからないとか指摘されることもあり、なかなか素直に受け容れられないこともありました。

しかし、どんな風に眼に映っていようとも、自分ではやってきたことには全て意味があり、ただ単に自分のドライバーである「完璧であれ」に支配されているわけでもなく、客観的に足りない力を補うために納得済みの行動選択でした。

交流分析インストラクターの合格通知が昨日届いていました。

交流分析の目標である「自律性の確立」には、気づき・自発性・親密が不可欠です。しかし、私の中で、「親密になる」という能力にはなかなか自信が持てないモノでありました。

今年は、心を開き、自分の考えや気持ちを遠慮なく伝え、自分についてのフィードバックを素直に受け容れられる、そんな信頼に満ちた関係を増やすこともできたことにも満足しています。

今年のたくさんの出会いに感謝します。
新しい出会いを自ら求めた自分にもありがとう。

来年も皆様よろしくお願いいたします。

良い年をお迎えくださいませ。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう1つのCRM ~コーズ・リレーテッド・マーケティング~

2007-12-30 22:29:34 | わがまち・杉並
年賀状も書き終え、今年は目立った大そうじも必要と感じず、新年からの仕事もすでに目途が立ち、久しぶりにノンビリした年末を送っています。

昨日は「すぎなみ大人塾」の自主的な勉強会に参加しました。

6月ぐらいから継続的に学んできた社会事業創出にむけた勉強会も、インプット・ワークショップの繰り返しの中からアウトプットの時期に入っています。

11月から3回ほど欠席していたのですが、頭のどこかには社会的に課題を解決するための活動のイメージをずっと模索していました。

環境問題や、食を取り巻く問題、介護・交通安全などなど地域内の各種問題について、メンバーがそれぞれ様々な問題解決の為の事業モデルを考えています。

この日は、学習支援者のNPO「知の市庭」の東島さんと、社会教育センターの中曽根さんが、ヒアリングから発散的なアイデアの集約を手伝ってくださいました。

先日、参加した乳がんの早期発見のイベントは、これはすぎなみ大人塾の卒業生が、育ててきた事業です。私がこのイベントに参加した目的は、乳がんについての自己啓発と、ワークショップの全体像をつかみたかったからです。

プロフェッショナルを迎えての有意義なコンテンツ、参加費:無料でおみやげつき・・・。これは化粧品メーカーのAVONからの助成金を得て実現ができたことです。

「すぎなみ大人塾」で、前回の講座で「コーズ・リレーテッド・マーケティング」というキーワードに触れました。参考になったのは⇒コチラ

講座の中の事例は「ザ・ボディショップ」のDV(ドメスティックバイオレンス)撲滅活動の支援についてでした。購買の主体は主に女性であり、女性が抱える問題の中でも、人に言えないこの問題について、声を上げることが大事だと呼びかけ、女性問題に活動を展開する団体に対して助成金の支援をする。

企業と非営利団体が協働しながら、企業は、利益の一部を還元し、自分たちの会社の評価を高め、非営利団体は、活動資金を得ながら活動に積極性を持たせることができる。

今年はこうして地域デビューを果たした私ですが、「自治」という言葉の意味を、会社や自分の仕事からいったん「はみ出し」てみてすごく実感した年でした。

杉並区がこのような活動に関わる人づくりや場づくりに力を入れていることには非常に感銘を受け、納税者としてのべネフィットを強く実感しました。

私の取り組みたい課題は、若年者の就業支援です。

しかし、産業の構造上の問題から、どのような支援の仕方が望ましいのかは、実は、今でも見えてきていません。

人材派遣業者が業務停止命令を受けていたり、好調な業績を残し、評価を受ける企業の裏で違法就労があったり、社会問題とされている中、不安定な雇用環境やスキル不足からから来る貧困の問題を解決するための有識者による研究会が発足したと報じていました。

研究会なのかぁ・・・

NPOのPOSSEの活動はリアルな声を集めています。最近は、様々なメディアで活動を拝見しますが、こういう活動が力強い支援を受け、活動を通じて得た声なんかも活用されるべしと思います。「Style3」という提言は、教育を生業にする者としては、賛否を交えず、非常に気づきが多かったです。

先日、東島さんから、切り口は違うけど、間接的に支援できる方法はいくらでもあるとヒントをいただきました。東島さんの、どんな意見に対しても沸いて出てくるヒントというのは、理屈ではなく、地域の中で、いくつもの活動を軌道にのせ、知恵を絞り、実際に歩いてきたからこそのものだと思いました。

来年は本業を軌道に乗せ、それに必要な知的な仕入れを行い、昨年から積み残している研究会活動を再開し、地域での活動にもバランスよくエネルギーを配分していきたいと思います。

これまで、私が知り、実践していたのは、カスタマー・リレーションシップ・マーケティングのCRMでした。「コーズ・リレーテッド・マーケティング」もCRM。

先日、書店に手にした書籍です。

社会的責任のマーケティング―「事業の成功」と「CSR」を両立する
フィリップ・コトラー,ナンシー・リー,早稲田大学大学院恩藏研究室
東洋経済新報社

このアイテムの詳細を見る


企業の社会的責任って、各社いろんな形で表されますが、先述した形式をもって社会に利益が還元され、企業の姿勢を伝えるマーケティング活動が増えるといいなあと思います。

今の私には一気に読めそうな、F.コトラーの本です。

案外、新鮮・・・



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聖夜の佐野元春

2007-12-26 02:46:02 | ちょっと感動
ここ数年、「はるさんって、どんな音楽聴くの?」とか訊かれても、この人の楽曲が決定的に好きとかっていうのがなくって、買ってまで聴きたいっていう音楽に餓えていたように思います。

ところが、今年の6月に佐野元春の「Coyote」というアルバムがリリースされて、FM放送から久しぶりに流れてきたポップな楽曲に、魂がググッと惹きつけられまして、アマゾンで即買いっ。

COYOTE(初回限定盤)(DVD付)
佐野元春
ユニバーサル ミュージック

このアイテムの詳細を見る


前回のアルバムから4年経って、このアルバム、正直、泣きたいくらい私はどの曲も好きです。

今夜も、クリスマス恒例の小田和正のライブで、2人が佐野元春の不朽の名曲「SOMEDAY」を歌っていて、久しぶりにしびれてしまいました。

いくつになったんだろうとWikipediaで彼の名前を検索し、生年月日から算出するに51歳でした。

なんか、すごい、うれしいぃぃ・・・(涙)

以前からYoutubeでも近年の動画を見てたりしました。

そこにいた彼は、私がむさぼるように聴いていた頃と比べると、POPなロックンロール的部分はもちろん健在なのですが、歌詞の扱いがshoutからよりいっそうtalkっぽい感じというか、語りかけるように感じられ、

「これをメロウと言わずして、何と言う・・・」と、PCの液晶画面の前で静かに感動と興奮を味わっていました。

一緒に熱かった時とはまた違う、年長者としての大人の余裕というか、次世代への愛情みたいなものが感じられて、うれしかったのかもしれないです。

でも、私とは世代が違うと言うほど年が離れている訳ではないので、少し先を歩く大人として、めちゃめちゃカッコイイ爽快で成熟した笑顔がそこにあったのがうれしかったのだと思います。

クリスマスを前に、久しぶりに彼の昔の曲を聞きたくなり、今、手元に数枚の彼のCDがあり、懐かしい気持ちで聴いてクリスマスを過ごしました。

TSUTAYAには「大人が聞きたいCDのコーナー」ができていました。

そこには、彼以外に80年代から90年代にかけて、私が聴いた曲、ユーミンやサザン、浜田省吾、CHAGE&ASKA、山下達郎、杏里、岡村孝子、その他にも、稲垣潤一、故:村下考蔵なんていう面々のCDケースが並んでいました。

自分も立派な大人なんだなぁ・・・・と妙な再確認(苦笑)

今年、私の部屋には本当に何年ぶりかに「Christmas time in blue」という彼の曲が流れました。

もちろん「アンジェリーナ」「ダウンタウンボーイ」「SOMEDAY」などの初期のシングルの曲を初め、あの頃まだレコードで聞いた数枚のアルバムに酔いしれた今年のクリスマスでした。

私も、俺もって方いるのかなぁ・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能登を撮る2人

2007-12-23 12:10:21 | おすすめBooks
昨夜は、2人の若い女性フォトグラファーのトークライブに行ってきました。

ひとりは石川県・能都町在住の中乃波木(なか・のはぎ)さん、もうひとりは知っている人はもう知っている、梅佳代(うめ・かよ)さんです。

中さんの東京での個展の会場で、偶然にも中さんの中学時代1つの先輩だった梅佳代さんと1時間半。全く対称的なこの2人、とにかく良く話すなぁ・・・と感心しきり。

中さんは転校して能登に移り住んで、高校は金沢、大学・就職は東京と、決して故郷が能登という訳ではないけれど、今は活動を完全に能登に移しているとのことです。

ギャラリーで見た、中さんの写真は、能登の本当に素朴な景色に溢れていました。

畑で取れたネギや、田舎の盆踊りの櫓、押し寿司、太いつららなど、金沢育ちの私でも子供の頃に見た、何とも郷愁をそそる被写体たちでした。

Noto
中 乃波木
フォイル

このアイテムの詳細を見る


今の時期、北陸の日照時間は本当に少ないです。ひと冬にからっと晴れた青空の日なんて両手で数えるには指が余ってしまうくらい。

冬、太平洋側と日本海側では、陽の光の豊かさが全く違う・・・

そんなニュアンス感が中さんの写真から、私には伝わって来て、これが、また私の望郷の念を駆り立てることになるのですよ。

若いのにとても落ち着いていて、楽しみな女性フォトグラファーでした。
作品は⇒こちら(MENU⇒Portfoligo)から。

一方、「うめかよ」の個性的な世界はすでにメディアを通じてご存知の方もいる方もいるかもしれませんね。彼女は被写体は能登に限らず、「人」が断然面白い。美しいとかそんなんじゃなくって、「あぁそんなヤツ、おったなぁ」って感じの子供の写真、そういうのも好きです。

うめめ
梅 佳代
リトルモア

このアイテムの詳細を見る


男子
梅 佳代
リトル・モア

このアイテムの詳細を見る


TBSの情熱大陸で初めてみた時は、石川県の能都町(旧:柳田村)で生まれ育ち、大阪・東京と移り住みながらも、今も変わらぬ、その故郷の方言丸出しのマシンガントークに、何とも言えぬ「恥ずかしさ」と「親しみ」と「羨ましさ」を感じたものでした。

昨日も、時に放送禁止用語がこぼれる、超・自然体モード・・・。だけど、目はいつも何かを狙っている鋭さが印象的でした。

今回はmixiで参加しているコミュニティから偶然たどり着いたのでした。

ふるさとの過疎の町を心配する2人の前には、年配の方々が陣取っていました。地元から来た人も、都内在住の方もいたのでしょう。

東京で聴く故郷の言葉が心地よい夜でした。

そりゃ、よかったね・・・


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

期せずしてマイ箸

2007-12-21 23:20:36 | おすすめGoods
今日は、『乳がん早期発見のワークショップ』に参加してきました。
午前中から、FPの講座でご一緒したSさんと席を並べて受講。いやー、知らないことばかりでしたよ・・・。

しこりの見つけ方の実技をはじめ、定期的にセルフチェックすることの大切さ、まだ閉経前の私たちは超音波でもOKであること(もちろんマンモグラフィ検査を並行して受けても良い)。

ちょっとびっくりだったのが、杉並区の乳がん検査を受けた女性は18%に過ぎないとのこと。私も例外ではなく受けてない人(受けそびれた人)・・・。医療機関に不足がないこの地域でもそれだけしか受けてないなんて。

恥ずかしいやら、仕事や家庭のことで自分の事は後回しになってしまう女性が多いこともあってのことだそうです。

ただし、乳がんの発生率は今は30人に1人の割合で、胃がんを抜いて、今は女性が発症するがんのNo.1になっています。

近年ではピンクリボンキャンペーンなど、様々な企業やNPOが乳がんの早期発見のキャンペーンを行っています。このワークショップは、私が学ぶすぎなみ大人塾の卒業生が展開する社会事業の1つの形です。企業や行政との協働によって行う非営利の団体の社会事業の身近なお手本でしょう。

化粧品メーカーのAVONからピンクリボン関連の助成金をいただいたり、他の企業からワークショップに関連するおみやげを提供いただいたりして、ワークショップの内容的にも意義があり、おみやげがまた啓発活動につながるものだったりと、スマートな企画でした。

ご一緒したSさんは、マンモグラフィの検診が受けられる診察券を、そして私は、エコグッズの「マイ箸」が抽選で当たりました。わーい!

ちなみに、「マイ箸」をご提供いただいたのはベネトンです。非常にできたデザインのものでしたので、ご紹介します。

ベネトンMY HASHI(ピンク)

輸入元:レアックジャパン株式会社

このアイテムの詳細を見る


上記の写真では見づらいのですが、アマゾンの画像では他のイメージ写真もあるのでご参照ください。カラーは全10色。

試験管のようなケースの中に、組み立て式のお箸がセットされています。ゴム製の栓の部分が箸置きにもなり、そのゴムに4つ穴が空いていて、そこに、4つに分解された箸を刺して、ケースに納めます。食べ物に触れた部分は透明のケースには接しませんので、基本的には汚れません。

上手くできています。

新品なので動きがまだぎこちないのですが、使い慣れればこれはなかなかおしゃれさんにも受け容れられやすいですよ。プラスチックなので、お箸遣いに自信のある人なら麺もOKかなぁ・・・

マイ箸宣言は近いです。

クリアなレインボーカラーが美しく、ちょっとした贈り物にもいい感じ♪です。

いいね「マイ箸」



マイ箸、布袋も近日デビュー予定。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画1本とランチの感覚

2007-12-17 17:11:24 | TA(交流分析)
16日(日)に10月から通っていた交流分析インストラクター養成講座のインストラクター試験が終わりました。

先週の実技講座では自分の良くない癖も出て、講座担当の先生からのダメだしをいただいていたこともあり、レッスンプランは全面リニューアルして臨みました。

用意した事例が果たして妥当なのか確認できない中でのインストラクションでしたので多少不安でしたが、実技は大きな失敗もなく、内容的にも致命的なところもなく滞りなく終了しました。

口述は「心理ゲーム」中心の質問で「ゲームの公式」と「ドラマ三角形」でした。こちらはしどろもどろで、カツンカツンの出来でした。
とは言え、無事終了ーーーー。

合否の結果はまだ先だと思うのですが、今回の講座では、本当にいい仲間がたくさんできました。皆さん、暖かいお人柄で、率直なやりとり、勤勉で熱意があり、創意工夫に溢れ、まさに交流分析を教える人物として尊敬ができる人たちばかりでした。

知り合えて本当に良かったっす(涙)

准教授の小林雅美先生・下平久美子先生にもたいへんお世話になりました。本当に感謝です。

それにしても、今年はFP講座でのゆかいなメンバーに、すぎなみ大人塾メンバーなど、豊かで、いろんな出会いがあったもんだ・・・

学び始めた頃は、仕事のお客様対応の中のやり取りでヒントが多いかなあと思う動機だったのですが、今となっては自分の性格の成り立ちやコミュニケーションの傾向、生き方の構えなど自分の振り返りと気づきのツールとして、自分の中ではベーシックなものとなりました。

周辺領域の心理学や心理療法もさらに学びを広げていくことで、交流分析との関連を知り、まずは自分に活かしてみるということも試みたつもりでいます。とは言え、もちろん気質や性分みたいなものはあいかわらずなんですけどね。

今回挑戦したのは交流分析士の2級講座を教える為の資格なのですが、2級講座に限らず、私はできるだけ交流分析を企業以外の場で教えていきたいと思っています。

私は、2005年の6月に今思えば入門コースのような形で、交流分析の全分野の概要を知る講座に参加し、その2ヵ月後に、2級講座を受講し始めました。先生や先輩・仲間にも恵まれて、継続して学ぶことにもなりました。

新年からは、企業内の研修やコールセンターでのトレーニングの仕事を日常的な仕事としますが、空いた時間で、何とか『映画1本とランチ』ぐらいの費用で受けられるようなワークショップを展開していきたいと思います。

私の交流分析との出会いもそんな感じで始まりました。ところが今では、どっぷり浸かってしまいました。

交流分析は、フロイトの精神分析の口語版として心が軽くなる心理学、自律の為の心理学とも言われています。それは今は本当にそうだと実感します。

コミュニケーションを円滑に行うには、まずは、相手よりも自分を知ること。

自分は宇宙みたいなものなので、自分探しはキリがなく、また自分の望遠鏡で見える自分は、限られているかもしれません。

いろんな人と接する中で、暖かい関係を築きながら、自分のことを率直に話し、相手からのフィードバックも素直に聞き入れる。そんな中で、自分を知り、知ってもらうことでつながっていける「学びの場づくり」ができたらと思います。

食べ忘れた昼食を陽が沈みそうになった頃、神保町の「エチオピア」というカレー屋さんでいただき、そんなことを考えた1日でした。

「お疲れ様」のクリックありがたき幸せ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乳がんの早期発見

2007-12-17 17:10:44 | ■おしらせ■
そろそろ乳がん・子宮がんの検診をどこかで受けた方がいいなあと思ってはいます。

漠然と不安はあり、医療保険の見直しの為に、女性向けの特約が充実しているものが気になったりとしてはいたのですが、いまだ真剣に考えたことがありません。

さすがにこれじゃいけないんだろうなあと思っていましたら、すぎなみ大人塾でお世話になっている東島さんからご連絡をいただいていました催しに行くことにしました。

■『乳がん早期発見のワークショップ』

□と き:2007年12月21日(金) 10:45~12:00(託児付)
□ところ:セシオン杉並(東京メトロ丸ノ内線東高円寺駅・徒歩6分)
□参加費:無料
□主 催:すぎなみ大人塾・知の市庭・図書館サービスフロンティア

お医者さん・看護師・マンモグラフィ技師・自治体健診担当者・乳がんの方を招いてのワークショップで、がん認定看護士(まだ30名しかいない)の西巻佳子さん(武蔵野十字病院)もご参加なさるとのことです。

20歳以上の女性なら誰でも参加ができ、全員にプレゼント(ストッキング・フルーツティ)があり、抽選で、マンモバス無料検診券などの抽選もあるそうです。

申し込み先は⇒こちら
の11/8に更新されたデータベースのところから確認できます。

よくわからない不安に怯える前に、お勉強してきます。

もし一緒に行かれる方がいたらおっしゃってくださいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エコプロダクツ2007

2007-12-15 11:48:31 | 消費生活アドバイザー的に

エコプロダクツ2007に行ってきました。新聞に折り込みチラシが入っているのを見て、ふんふん、(社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会が後援しているんだよねぇ・・・なんて思っておりましたところ、

出展している環境教育のブースの受付の人員が不足しているとのことで、ヘルプのメールがやって来て、1日だけ急遽お手伝いに行ってきました。

どちらかと言うと、消費者教育の活動には縁のない私でしたが、こういう活動を熱心に行うグループの皆さんの「熱さ」には頭が下がります。

環境教育に長期的に関わった、神田女学園と神奈川県立海老名高校の皆さんと同じブースでした。周囲には大学のサークルや研究所なんかのブースもありましたよ。

資源循環型社会も温暖化防止も、民間企業・行政・そして民生(家庭)レベルでの努力をもってして、環境負荷が軽減できるものだと思いますが、民生レベルってまだまだ努力の余地ってありますよね?

ブースに立ち寄った方とはできるだけ話をしようと接してみたのですが、非常に皆さんアツイ! アツすぎるよ・・・

とても印象的だったのが、メーカーに勤務する若い男性のお話でした。

我々が、容器包装を少しでも簡素化したり、分別廃棄しやすいもの、詰め替えしやすいものにしてマーケットに送り出しても、それをきちんと分別してくれていなかったり、詰め替え用の商品を継続購入してくれなかったりしては、努力もしがいがない、製造コストの負担しがいがないと。社会的責任とは言え、ちょっと寂しそうだったです。

分別・廃棄系のエコアクションは、容器包装リサイクル法の施行以来、行政主導のルールで定着しつつあるのかもしれないと思っていたのですが、行政ごとにルールが異なっていますからね。

私も松戸から東京に引っ越してきて、「燃えないもの」については、樹脂製品をリサイクルのマークがあるものとないもので分別しなくてもいいので、楽と言えば、楽なんですが、何だかなぁと思ってしまいます。

自治体が有している、焼却炉の性能なども異なれば、ゴミ処理の方法も違ってくるのですよね。

出口は違えど、入り口(購入時)のエコアクションはどうでしょう?

資源の循環型社会を作る上で、鉄則は、Reduce(発生抑制)・Reuse(再利用)・Recycle(資源化)ですが、そして環境負荷の高い消費商品はRefuse(拒否する)ことも必要ですよね。環境負荷の低い商品を選択したり、過剰包装のものを簡易包装にしてもらうとか、いらないノベルティグッズはもらわないとか・・・・

レジ袋を、布製の「エコバック」に変えて買い物をする人も増えてきました。私も、使っています。でも、鞄が変わると忘れることもあります。薄手のものを複数枚持っておくといいのかなぁと思ってたりしています。

マイ箸を持つ人も増えているようですね。私はまだです。近々、「マイ箸宣言」したいと思います。

ゴミの減量化で、気に入っているのが、この7年ほどずっと使っている優れもの、インクカートリッジ式の蛍光ペン。


【R】プロパス カートリッジ6色 水性 詰替式 筆記幅4.0mm


万年筆のようにインクだけ書い足せるので、蛍光ペンヘビーユーザーのワタクシでもわりとゴミは最小限に抑えているという妙な自己満足感はアリ。

来週以降、年末に向けて、少しゆっくりできそうですので、エコバックとマイ箸袋を作ってみようと思います。クローゼットの中のミシンが久しぶりにウナリそうです。

環境問題を解決するには、大きな施策とともに、小さな取り組みを大勢で長く続けることが必要だと思います。メーカーや運輸系の民間企業で開発される技術や努力は、限界かと思える中でも足取りがとまることはありません。

私たちの暮らしの中でも、心がけ次第で定着できることはまだまだありそうです。

続けることが可能なものを、1つでも2つでも増やしていきたいものです。

皆さんも取り組んでいらっしゃいますよね?



頑張らずに更新中⇒「Breathe&Stretchな暮らし」
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

総訓練:342時間

2007-12-11 16:12:35 | 自分にチャージ

12月6日に9月から受講していたFP講座が終了しました。

修了証書を見て、わかってはいたものの改めて驚いたのが、総訓練時間が342時間であったこと。

いやはや、自分にご苦労サマでしたと言いたいですよ(苦笑)。

会社を辞めて、次にやりたいことは決まっていたのですが、年内はインプットにウエイトを置こうと思っていたことと、どんな働き方の形態になるのかはまだ未定だったこともあり、念のため、ハローワークの方に雇用給付の手続きだけはしておりました。

その時に、キャリアチェンジのための職業訓練の講座にファイナンシャルプランナーの講座があることを発見し、あわてて申し込み、試験を受けたら幸運にも合格したため9月の半ばから約3ヶ月間、受講をしておりました。

会社を辞める前、同業の先輩から、これからは金融のコールセンターだ・・・・と言われていました。

私自身、金融のコールセンターでの経験が全くなかったのですが、仕事の方向性は決まっていたのでキャリアチェンジというよりもフィールド拡大がねらいの受講でした。

すでに消費生活アドバイザーとして、顧客対応の現場にいながら、近年はどこかコミュニケーション教育に傾きがちだったことに一抹の疑問も違和感も感じており、混乱する金融業界の背景や商品を理解した上で、コールセンターの業務に関われればと思ってもいたので。

消費生活アドバイザーとFPの相性も極めて良く、勉強自体は非常に関心が持てる内容でした。

通常この講座は再就職を支援するものですから、私も例外なく、受講しながら、自分にあった働き方を模索するべく、企業を訪問したり、職務経歴書を送れと言われ手直しをして送ったり、面談に呼ばれたり、はたまたミュージカルの公演や交流分析の講座など、ぎゅうぎゅう詰めになっておりました。

10:00~16:50までの講義ですので、勤め人時代に比べれば「楽勝!」のはずが、さすがに「訓練」と名がつくだけあり、講義も「みっちり感」ありありでした。

帰宅後は、自分に課した課題をしながら、たまったメールに返信をしながら、年明けからはモバイルの環境を整える必要があるのかなあと感じておりました。この期間、メールの返事をサボってしまった皆様スミマセンでした。

5月が試験です。あまり資格に執着はしませんが、受講したからには合格を目指すのがスタンダードコースです。仲間同志で勉強の場を持ちながら、それぞれが、新しいキャリア作りに踏み出されることを、感慨深く思っています。

貴重な3ヶ月間でした。写真は、テキストです。並べなおすと虹色がキレイだったのでこの学びがキャリア形成の為の架け橋になることを願って、記念撮影。

一緒に受講した、元気で陽気な皆さんの活躍を心よりお祈りいたします。

1月からは独自ルートで頑張ります!


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3階建てに5人家族

2007-12-06 02:02:13 | TA(交流分析)

朝から、くしゃみ10連発。どこまででるんやろ・・・

と思っているうちに悪寒がし、頭がクラクラしたため、本日はFP講座を休み、養生しました。今、どうしても風邪をひくわけにはいかんのですよ。

土日も出ずっぱりで、ミュージカル終了からゆっくり休みがとれていないこともあり、疲れがたまっていたのか、そりゃ寝れる、寝れる・・・

夕方からは、週末の交流分析のインストラクター講座のレッスンプランを叩きなおし、口述試験部分の準備をしていました。口述部分は前回の講座から模擬試験形式で行われているのですが、質問されるや否や、頭、真っ白状態ですよ。

それにしても、今回のインストラクター講座でご一緒させていただいている皆さんは、本当にステキな方が多いのです。人生経験も豊富だし、コミュニケーションも暖かく豊かで、インストラクションの内容も創意工夫に富み、本当に参考になります。

話し方・服装なども、研修と講座(ワークショップ)では、違っていてよいらしく、私には言葉遣いや声がきれい過ぎる(?)などという「全く、どうしたらよいのん?」という改善課題が出されています。

写真は、交流分析を学んだ人なら誰でも知ってる、構造分析と機能分析の図。ホワイトボードに貼って使う、マグネットを使ったインストラクションのツールです。

交流分析士2級講座の指導がゴールの養成講座なのですが、ツールは比較的手作りで進めることが多くなりそうです。

今後、工作が増えそうです(笑)

つきなみですが、楽しく、わかりやすく、丁寧に教えることができるように、16日まで頑張りたいと思います。

風邪に負けるな!


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ