Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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断食と統合医療について

2012-02-04 21:33:57 | 自分のお手あて
只今、私は断食中でございますが、断食にいらっしゃっている方は、体型も目的も様々です。

男女比は、3:7ぐらいで女性が多い感じがします。

お医者さんも訪れ、私の滞在期間も女医さんとご一緒しました。

そして、持病がどんな治療によっても快方に向かわない方も中にはいらっしゃるようです。

もともとアイウェルネス伊豆高原(旧伊豆健康センター)は、古くはみどり会保養所と言ってHPによると『故医学博士馬渕通夫先生がその当時の西洋医学による「薬づけ・検査づけ医療に終止符を!」という理念で開設されました』



この写真は私が滞在している本館です。
新館よりは伝統を感じるつくりです。

さて、

断食をすると、一時的に飢餓状態つまり体は危機的な状況に陥るのですが、この時に体は自ら頑張らねば、と自分の底力を発揮して抵抗力を高めるとのことで、白血球の値が7~10日の断食では、1.5~2.0倍にもなるそうです。

参照したのは⇒コチラ

ガン治療中の方や治りにくい皮膚炎の方がこちらの施設にお越しになるのはそういう理由によるのだと理解しました。

他の断食施設にも多いとうかがっています。

私の場合は、深刻なレベルにはありませんが、全体的な体の不調、中でも胃腸を休め体をとにかく楽にすることが必要だったのです。

ドカ食いしているつもりはないのですが(そんな時もある)、食べる時間が遅かったり、早食いだったりで、胃腸には相当負担をかけてきたこの数年、いや数十年かも。

つまり、胃腸での消化にエネルギーを奪われ、他の組織に十分なケアの手が回っていない状況だったのです。

ランニングを始めて2年にもなるのに一向に痩せないのもおかしいし、これを機会に腰の悲鳴は体全体の悲鳴と受け取るべきなのでしょう。

腰のケアはマッケンジー法とニュージーランドで考案されたメソッドなのですが、日本の整形外科ではまだ取り入れているところは少ないです。

保険治療外の指導です。

腰痛の人の大半は、原因はわからず、最も多いのが心因性のものと言います。

私は、高校2年生の時に腰部椎間板ヘルニアになり、それから腰痛とのお付き合いは20年以上にななるのですが、これまで何度か立てなくなるくらい深刻な状況で整形外科にかかりました。

それなのに、レントゲン・MRIでは異常なしということで、痛み止めをもらって終わりでした。

こうなると自然治癒、整体やカイロプラクティス、鍼灸、マッサージが頼りとなります。

しかし、一時的には良くなってもすぐに元に戻ってしまったり、体と治療の相性にもよったりしました。

近年は、だましだましやってきましたが、パンプスでの立ち仕事、遠距離の移動など体には負担がかかっていたのだと思います。(夏場もマジメに走ってたし)

しかし、断食を経験して痛感しているのは、腰痛を治すのも食事・心・運動のバランスだということ。

食事・・・胃腸への負担がかかり、筋肉が十分緩んでいない。血行が悪く、老廃物や疲労物質が輩出されず蓄積していたりする。

心・・・何かにつけてないようでも執着心がある。とにかく治したい一心でがんじがらめ。また無意識で「腰痛は長いお友達」「腰に爆弾を抱えて生きていくことになる」みたいな擦り込みがあった。

身体・運動・・・有酸素運動(ランニング)に偏り、ケアが不十分。深層筋が衰えているはず。

体って様々な相互作用によって成り立っていて、本当は分離・個別で考えられるものではないはず。

だから医療もそうだと思う。

わがメンターであり、メンター学の師である吉川宗男先生は、大腸がんを克服して、70歳を過ぎた今でも、柔軟な体で、活力に溢れ、学問への情熱に全く衰えを感じません。

西洋医学で手遅れと言われながらも、その他の代替医療を組み合わせながら今日も元気でご活躍です。

一昨年、名古屋で開催されたブレークスルー思考と統合哲学の世界大会に参加した時に、発表の中に代替医療についてのテーマがたくさんありました。

日本医師会が決して認めていないし、私自身も疑わしいと良く知らないのにレッテル張りしていた代替医療も人によっては効果を上げるケースが多いことを知りました。

良くなるんだったらいろんな方法を試してみるってアリですよね。

だって、方法なんてひとつじゃないんだもん・・・

ただ、偏らずにそれぞれの治療の良さを生かして統合させていくことなんじゃないかって理解しています。

私は腰だけが悪いわけじゃない。整形外科的に言えば、首と肩もあまり思わしくない。
内科的には胃腸だってパフォーマンス低いし、何か他にも隠れているかもしれない。
交感神経優位の日常・・・。

みんなつながっていることを思えば、何があってもおかしくない。

さらに精神と身体も決して切り離せない。

とにかく言えることは、「みんなつながっている」ってこと。

人材育成の仕事でも痛切に思うことなんだけど、組織を活性化させていくにあたっても「関係」が分断された組織で他組織で効果を生んだ施策を持ち込んでも効果が出るとは限らないこと。

施策によって「関係」が強化されることはもちろんあるけど、初期の段階での抵抗・軋轢・葛藤に粘り強くある必要はある。

ホントは「みんなつながっている」のに、個々人の思い込み、決め付け、執着などが、関係を分断させていく。

それは宇宙の営みに反して不自然なこと。

話を戻しますが、ここ3年ほど私の中に「統合」「ホリスティック」というキーワードが常にあります。

そのことを実践することの意味を十分実感している断食5日目です。

何となくだけど自分を信頼できそうです。
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伊豆高原で断食(2)~3・4日目~

2012-02-03 22:03:50 | 自分のお手あて
引き続き2日分の日記です。

◆3日目

8:00~ 体操
その後、ロビーのコタツで本を読んでいたら、同じく入居者の方との談話の中に、大学時代の同級生Jさんの友人がいることが発覚。

ドあつかましく声をかけさせていただき、facebookでお友達申請。

それにしても、Jさんと再会してから、彼の身近な人と偶然の出会いがある。
引き寄せてるかも、私。

9:00~ 物理療法とマッサージ
今日は神経を整える系とほぐす系、寝ている間に糖質が代謝され枯渇しているのか、午前中は手足が冷たい。

14:00~ お化粧品でおなじみのDHCが運営する赤沢スパへ。
海洋深層水を使ったスパです。流水に逆らって歩いたり、足・腰・背中をジェット水流でほぐしたり、高濃度酸素や海草パックや塩のドームで身を浄化したりしながら過ごす。

平日で、人も少なく、ほぼ貸切。

DHCが一帯の「赤沢の郷」を運営しているのですが、とてもステキな雰囲気のエリアです。
もっとこういうゆったりした時間を過ごす必要があるなあと痛感。

特に遠距離の移動が続き、腰に負担がかかっている時なんかはもっと不調に早めに気づく必要があるのに、これまでずっとほったらかしだったことを反省。

19:00~ 部屋に戻ってスカイプで打ち合わせ。
館内は無線LANが使えるインターネットの環境はありますが固定電話はありません。

メールの返信やスケジュールの調整のため、PCに向かう。

今日こそ、22:00には寝ると決意し、集中。

◆4日目◆

6:20~ 日の出を見に海まで行く。
伊豆大島を背景に強烈な太陽のエネルギーを浴びる。iphoneカメラで撮ったけどなかなかの迫力。



8:00~朝の体操 続いて物理療法。
今日は吸い玉療法をプラス。
丸いガラスで体の背面のお肉をカッピングしながら、筋肉の深層部の鬱血や老廃物を表面まで吸い上げる方法。

問題箇所は、赤紫色になるのですが、夕方、お風呂に入った時に、背中を見てびっくり!
首から肩にかけてがえらいことに・・・。
あんまり首がよくなっていないことを確信。
腰は思ったほどでもなかったのが意外。

10:00~ 待望の補食開始!



まずは、重湯と野菜スープと梅干から。
美味しい・・・(涙)

特に野菜スープは野菜を丸ごと煮て溶け出したエキスたっぷり。
大根、玉ねぎの自然な甘みが最高です。

11:00~ スカイプで面談 
昨日と違って先方の音声が聞こえず。午後からも改善されず面談は中止。先方に申し訳なかった・・・。

15:30~ 健康教室
整体師さんにこの断食施設の設立時からの方針の説明を受ける。

17:00~ 夕方の補食

 

朝のメニューに車麩が追加。弾力があり美味しい。良質のものであることがわかる。

18:00~ ラウンジで、マクロビの雑誌を読みあさる。
今の暮らしでこんなに丁寧な料理ができるか全くイメージできないが、マクロビもどきの生活を目指すことを決意。

本棚にあったこちらの本の内容が実践できそうな希望が見えたので、即アマゾンで注文。

もっと早く知りたかった『野菜の重ね煮』

5日分のベースとなる煮物を無水で作り、後はアレンジするだけ。
これなら、マクロビもどきの暮らしができるのではないかと希望。

わらのごはん
クリエーター情報なし
地湧社


20:00 温泉に入った後、ブログを更新。

本を読んで寝よう・・・。
明日も早めに起きて、宿題&散歩。





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伊豆高原で断食(1)~1・2日目~

2012-02-03 21:12:20 | 自分のお手あて
1月31日から伊豆高原に6泊7日で断食に来ております。

「なんで?」と尋ねられることがしばしばありますが、全体的には体調管理と自分の暮らしを変えるためです。

どこがどうってことではないのですが、先のフルマラソンの惨敗から、自分の体をマジメに考えたくなったのです。

もともと1~3月は研修の仕事を少し抑えてスキルアップの期間と位置づけているので、これを機会に休みを取ることにしました。

もともと交感神経が優位になりがちでリラックスできていないことや脂肪の代謝が悪くなっていることにも気づいていていたり、食生活をもう少し丁寧に変えていく必要も感じていたり、やっぱり今なんだろうな・・・と思っています。

東京から伊豆高原にはスーパービュー踊り子号で2時間です。
滞在しているのは、アイウェルネス伊豆高原という施設です。



木の香りが心地よく明るくてステキな建物です。

◆1日目◆

13時半ごろに到着し、荷物を部屋に入れたら、入所面談です。
体重測定と電流を用いた検査で、機能が衰えている部分がどこかを診ていただきました。
予想どおり、脂肪の代謝が悪し。

その後、物理療法を行いました。
11種類の中から、1日に4種類前後をローテーションしながら行います。
内容は暖めるものと緩めるも、ほぐすもの。

そして、ここから3日間の私が口にできるものは、これらの液体のみ。



そして16時のオリエンテーションの後、強烈な睡魔が襲ってきて、1時間ほど寝てしまい、そこからとにかくお茶、水、ビネガー酵母液(おいしい!)をとにかく猛烈に飲む。

必然的に頻尿・・・

施設内の温泉に入って温まる。熱めで汗が出る。
断食中は、お湯につかるのは3分まで。

そして、メールの返信や仕事をしていたら23:00。
ここに来て、こんな生活ではいかんと思い、強引に寝る。

夜、トイレに何度起きたことか・・・

◆2日目◆

8時から朝の体操、9:30~物理療法。

体の変化としては、とにかく手足の末端が冷たい。
これは、体内のエネルギー源が枯渇しており、脂肪に切り替わるまでに起きる現象とのこと。
物理療法は、暖め系と神経の調整系。

部屋に戻って、カウンセリングに関するDVDを見る。

ひたすら、お茶・水・ビネガー酵母液を飲む。
ビネガー酵母液は、甘酸っぱいドリンクでこれによって空腹はかなりまぎれる。
おなかがグルグルするのがわかる。

14:00~ 近くの港までノルディックウォーキング。登山用のポールを一般道で使いながら歩くのですが、エネルギー消費量は3割増になるとのことでせっせと歩くが、普段はなんでもない坂道を登るのがやっぱりキツイ。

ダイビングスポットが近いようで、ダイバーさんたちもいらしてるんですね。

それにしても、伊豆は夏みかんの木がホントに多いなぁ・・・
そこらじゅうに夏みかんや金柑が実っています。




花の咲いたアロエも随所にたくましく生育。



それから、ちょっと憧れるすてきな古民家を発見。(個人宅なので写真のUPはいたしません)
実は将来はこういう古民家で暮らしたいという願望あるんですよ、ワタシ。

帰ってからDVDを見て、お風呂に入り、夜は電話での打ち合わせ。
ひそひそ声じゃなくちゃ、お隣さんに響く感じ。

今日も、また23時だ。

明日こそは早く寝よう。

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