Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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苦くて甘い今を生きている

2019-06-04 19:56:20 | 出張先にて
新卒から2年間暮らした阪神地区。

この街も私にとっては苦くて甘い思い出の地。

忘れたいこともあるけど、忘れたくない思い出もあるなんとも複雑妙味な街。



「苦くて甘い今を生きている」という言葉は、アンジェラ・アキの「手紙〜拝啓十五の君へ」という曲の歌詞。

この曲を聞いたのは、30代の後半で、組織を離れ、研修講師として独立した時でした。

仕事は、順調ではありましたが、いつどうなるかわからない個人事業主の仕事には不安は尽きず、

私の30代はひとことでいうなら「サバイバル」

そして、月日が流れ、講師として駆け出しだった頃の新入社員研修の受講者だった方々がいつの間にか30代の半ばに差し掛かり、

チームをマネジメントしたり、職場の要になって頑張っていたり、子育てをしながら仕事との両立で奮闘する時期となってまいりました。

どおりで私も年をとるはず、50代に突入しましたし。

最近思うのは、新入社員研修などはもちろん登壇はすれど、もう自分は20代が直接支援の対象になる時期を過ぎたのだろう・・・

そう決めつける必要もないのだけど、

今日は、やはりビジネスの現場は、

30代が、マネジメントの力をメキメキとつけて、新しい時代の感覚で進化してほしい、

と思う1日でした。

無論、温故知新の部分も必要なのだろうけど、それを上の世代が押し付けることではなくって

そういう大切で普遍的なんだけど、どこか古めかしいことには、必要があれば、必要な時期に、若い人たちは自分たちでたどり着けると思うから。

私もそうだったし、自分でたどり着いたからこそ、興味関心を持って、自分の学びに責任が持てるように感じる。

それを頼まれもしないのに、横から口出したくなるのは、こちらの都合だったりもして・・・

上の世代が自分たちの凝り固まった価値観に気づき、横に置いて、下の世代と「まるっ」とひとくくりにするのでもなく、

一人ひとりあるいは集団で対話をしていくことをしていくことを楽しんだり巧みになったりする必要もある。

日頃、若くてチャレンジングな20〜30代と一緒に仕事をしていると、彼らが成功体験を積んでいくことを手伝えることは、実にうれしいことだなと思えます。

今日は、現在進行形で成長を続けている若者たちがなんとも愛おしく思えてならない1日でした。

彼ら、彼女たちも、私と同じ、苦くて甘い今を生きているのだろうか?

「苦しい中で今を生きている」

同じ曲に、こんな歌詞もあった。

無論、苦しいことばかりでもなく、うれしいことや楽しいことも当然あって、そういうことを純粋に喜んでほしい。

でも、曖昧で、不確実な時代を生きていくことは、すんなりいかないこともあると思う。

それでも、永久には続かないけど避けようがない苦しみや困難を乗り越えていこう。

手っ取り早く稼げるとか、楽して稼げるとか、それもありっちゃありなんだけど、それは、正直人生ではまだ少し後でも叶うような気がする。

今は、今の時期だからこそできる、今やっている仕事の中で、自分を深めて、仕事を深めて、自分に誇りを持って、自信を持って仕事をしてほしい。

そういうことをサポートするのが私の仕事の幸せなんだなと感じた1日に感謝。


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出張時にどうしてもビジネスキャリーを使いたくないから探してみた

2018-08-07 21:09:40 | 出張先にて
久しぶりに更新します。7ヶ月ぶりです。

その間、仕事の方も近年にない変化があり、また出張を伴う仕事生活が始まりました。

出稼ぎです!

あながち違うとも言えない・・・(苦笑)

金沢Uターン以来、東京と金沢の往復は、当たり前だったのですが、この春から関西往復生活です。

東京在住の頃は、どちらかというと東日本、九州の仕事が多く、関西での仕事はあまり馴染みがなく、最初はすごく緊張しましたが、

ようやく最近慣れてきました。

ただ、3年半住んだ関西ですが、

JR北陸線のサンダーバード号が揺れることと、大阪駅・梅田駅のエスカレーター・エレベーターの位置が頭に入っていないので、キャリーバッグを持っていると階段と遠回りの刑に処せられる(涙)

で、訪問時に必要なビジネスバッグにサブバッグを持ったり、ビジネスバッグにショルダーベルトを使って肩掛けにしてみたり、荷物を減らす努力をしてみたりしていたのですが、

全く持ちづらい生活が5月から3ヶ月続き、いい加減に解消しようと思って、見つかった組み合わせがこれです。



ロンシャンやヤマト屋さんなども検討したのですが、

決め手は左側の茶色いトートバックの持ち手の長さです。
肩にかけるにはもう絶妙な長さで、個人的にはもう完璧です!

で、これは、もともとこんなコンパクトな形で届きまして、



広げると、まだまだタタミジワがフレッシュです。



折りたたみのサブバッグ仕様ですが、エコバッグみたいな感じではなく、生地はしっかりしています。
(でも、ラグジュアリー感はない)

そして軽い!

もう1年生ながらレギュラーの働きです。

靴を2足持ちで、ミニアイロンも必携でき、1泊なんてもう全然余裕です。

ラグジュアリー感は全くなしなんですが、この3ヶ月の不都合は、2700円であっけなく解消しました。





すごくたくさんのカラーバリエーションがありますが、真っ黒は避けて、茶色の千鳥格子を選びました。

東京在住の頃、大阪の講師仲間の1人が、いつもカバンを2つ持ちだった理由がわかりました。

体を楽に使うためには、いろいろ工夫ですが、これで快適になり、胸をなでおろしております。
そしてコインロッカーに預ける時は、500円→300円コースとなります。

やればできる。
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おかゆ・リゾットをジャーポットでお弁当にできた感激を記しておきます

2016-05-19 09:22:15 | 出張先にて
川崎・横浜へと20日間、トレーニングと仕事で出張しておりました。
その間、3食外食というのはお財布にも身体にも案外つらいもので、今回は途中で「おかゆ」を自炊することに目覚めました。

正直、これは良いです、感動しました!
コストパフォーマンス最高の「ジャーポット」です。
口が広いので、飲み物用のマグボトルよりも遥かに使い勝手がよいです。
なんと言っても、洗うのがかなり楽!

和平フレイズ フォルテック・ランチ ハンディランチポット 400ml ピンク FLR-6861
クリエーター情報なし
和平フレイズ


Amazonのポイントがたまっていたので、一部を使い498円でゲットしました。
受け取りは出張先の最寄りのコンビニで、朝注文して夜には到着、スゴイな〜

300mlタイプと400mlタイプがありカラーバリエーションもステキな感じです♪
Amazonの評価の通り、ナショナルブランドのものと比べても遜色ないんじゃないでしょうか。

というか、もっと激しく出張生活を送っていた時に知っていたかった。。。
それでも期間中、いろいろ楽しんで作っていました。
(おかげで太らずに済みました)

クックパッドにもレシピがたくさん⇒コチラ

強力な味方は「無洗米」と各種「ダシ」です。
カップスープや固形スープでリゾットもできますが、ポーションタイプのものも意外によかったです。



途中からは、いろいろ思いつき、えのき茸やカット野菜などを組み合わせてランチ持参。



お米や投入する材料を軽く温めることがポイントで、おかゆなら3〜4時間ぐらいで生米からおかゆにできるようです。
夜仕掛ければ、朝はもう完璧におかゆです。

これをしっかり噛んで・味わって食べることが大事ですね♪
唾液の分泌のためには、おかゆを流し込まないようにしないとです、ハイ(汗)

おかゆはホテルでもできます。
外食・コンビニごはんなど、気がついたらすごいカロリーを摂取していることがあるので、
さすがに長期の場合は考えてしまいます。

出張から戻りましたが、引き続き愛用しています。
誰かにプレゼントしても喜ばれそうだなと感じる賢い一品でした。

和平フレイズさんありがとうございます。
さすが新潟県燕市のメーカーさんの実力ですね。満足しております!
コメント (2)
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石岡サンドは本気である

2014-02-01 09:56:57 | 出張先にて
2日間のしごとで茨城県の石岡市に行ってまいりました。
茨城には2年住んでいたのですが、実は石岡のことは全く知りませんで、日が暮れた後、降り立った駅前や市街地はやや寂しげ。
ホテルと仕事場との往復で終わるのかなぁと思っておりました。

しかし、街に張られたポスターで知った「石岡サンド」。

地元でとれた食材でサンド型のスイーツを創意工夫を施して作ることという条件で、市内のお菓子屋さんが共同で行っているプロジェクトみたいなものなんでしょう。
プロデュースは、パティシエの辻口博啓さん。

詳しくは→コチラ



私のいただいたのは、どれもこれもシットリとして、甘みは控えめで地元産のフルーツの香りが活きています。
これは、もっと食べてみたいと思えるスイーツのオンパレード♪

商品の詳細は→コチラ
第2弾→コチラ

本気度めちゃくちゃ感じます!
また行きたいぞ、石岡・・・

そして、翌日見たのは、筑波山!



日本一低い百名山、高さじゃないな、頂の尖り方と重なり合いながらなだらかに形作られるすそ野。
前から登ってみたいならとは思っていたのえすが、まだ登ったことはありません。

そして小倉百人一首の中にある「筑波嶺の峰より落つる男女川(みなのがわ)、恋ぞ積もりて淵となりぬる」の歌を思い出しておりました。
プライベートでまた訪れてみたい石岡でした。
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郡山のクリームボックス

2014-01-11 10:08:31 | 出張先にて
本年最初の研修の仕事は、福島県郡山市でした。

写真は、昼休みに受講者さんが共同で差し入れして下さった郡山市のご当地スイーツの『クリームボックス』です。
郡山では知らない人がいないというソウルフード。

しかもこんなステキなホームページも見つけました⇒クリームボックス部



小さめのトーストにミルククリームが埋め込まれていて、甘すぎずミルキーな味わいに何とも癒されるぅ~。
練乳好きにはたまらんですね。

断面はこんな感じです。


それにしても、6年間幾度となく足を運んだ郡山なのに、こんなスイーツがあったとは、知らなかった。
行く機会があれば、ホテルでのおやつとしてみたいです。

差し入れくださった皆様、ごちそうさまでした!(感謝)
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翌日も30品目

2013-07-04 21:09:27 | 出張先にて
もう5年間お仕事をさせていたいだいているとある自治体の研修センターは、素晴らしい。
年に何回かうかがうのですが、うかがう度に、受講者や講師の視点で様々な配慮や工夫が感じられる改善に出会います。

これぞまさにCS(顧客満足)活動のお手本。

こちらの昼食は、毎回本当に立派で美味しいのですが、実はボリュームがたっぷりで毎回、朝食を抜いて心していただいておりました。

しかし、今回は、蓋を開けるといつものボリューム感は影を潜め、何とも言えない「空白の美」を感じる・・・



で、気になったんで、数えてみたのですが、お使い下さった素材の数が、30品目に達していることが発覚。

しかも、滋味豊かで繊細で薄味で、その土地の人の暮らしが見えるような素朴さもあり、

なんでしょうね・・・
このシミジミ伝わってくる「お客様として大事にされている感」(涙)

(実際は、私がお客様なのではなく、私のお客様がこちらの研修センターなんですケド)

あーもー、これぞCSです。
完全に「事前期待<事後評価」の「感動」レベルのサービスです。

『これに負けないような仕事をしなくては』

こうやって質の高い仕事は、無言で他の人の仕事の質を上げていくんだなぁ。

1本とられました・・・

この研修センターに育てていただだき早5年目。
本当に毎回気持ちよく登壇させていただき心より感謝しています。

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30品目バランス弁当

2013-07-03 22:26:50 | 出張先にて
今月は、10日間東北地方で過ごします。
西より東での仕事が多い私です。
今日は、東京での仕事を終え、福島に来ています。

目的地に着いてからの遅い食事は、避けたいのでこんな日は駅弁に落ち着きます。
東京駅では、オーソドックスに『30品目バランス弁当』に決めてます。



とかく炭水化物に偏りがちな駅弁ですが、これなら大丈夫。

お世話になって早6年。
今日も発車のベルが鳴る中、お釣りを受け取り、ナントカマニアッタ!
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憧れの坂内食堂

2013-02-12 17:40:52 | 出張先にて
喜多方は、私が講師の仕事をするようになって初めて出張した場所でした。
蔵のある街並みに魅かれて、その後プライベートでも1度訪れています。

仕事では5年ぶり。

朝、いきなり磐越西線が前夜の雪で動かず、会津若松からタクシーで喜多方に入りました。
今年の会津の雪は半端じゃないらしい。

仕事の方は、クレーム対応の研修だったのですが、除雪についてのクレームも多いとのことでした。
死者が出ている中で、住民の安全を守ることと、いつか融けてなくなる雪に、限りある予算を使って除雪すること。
実に悩ましい現状があります。

仕事のことは契約上詳しくは書けませんのでここまで。

延泊して冬の会津の旅を2泊3日で楽しみました。

延泊先は、ホテルではなく、市内の旅館「笠谷旅館」さん。
1人でも泊まれるありがたい旅館で、翌朝は「朝ラー(朝ラーメン)」と決めていたので素泊まり。

しかも、「あの」有名ラーメン店さんから最も近い旅館。

小さくてクラシカルな旅館ですが、侮ることなかれ、
とっても手入れが行き届きなんともおだやかな時間が流れていきました。

ご主人も、女将さんの気遣いも暖かく、荷物の多い私を何かと気遣ってくださり、客としてただただ大事にされているという気持ちになれたやりとりが何度かなされ

モノを介さずになされる人のもてなしの温かみを久しぶりに十分に感じることができました。

ぐっすり休んだ翌朝、

やっぱり、喜多方ラーメンと言えば「坂内食堂」さんでしょってことで、

朝8時にいただきました。



美しすぎます、このスープ。

金色です・・・

全国にフランチャイズ店は数多くあれど、似て非なる味です。
雑味のない澄み切ったスープが縮れ麺と馴染んで、もう完璧です。

朝からサラサラといただけます。

じんわり素材の良さと丁寧な仕事が伝わってきます(感涙)

朝8時にすでに5組ほどのお客さんがいらっしゃってました。

2月の第一週の土日は、会津は各地で雪まつりが行われ、観光客の方もいくらかいらっしゃっていました。

2年前に食べ損ねた坂内食堂さんのラーメン。
雪辱を晴らし、喜多方を後にし、会津若松へ。

※この記事は、5月に入って2月を振り返って書きました。
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行田のフライとは

2012-01-26 07:09:37 | 出張先にて
今週前半は、埼玉県行田市でのお仕事でした。

年明けから、ずっと都内のしかも近場で仕事だったので、片道2時間寝坊したらアウト!の中距離圏での仕事に、前の晩から緊張しておりました。

しかーし、駅に降りて気分一転。

『忍城』

うっ、城あるし…(萌)

蔵っぽい建物に、銅人形。
行田フライ、ゼリーフライの旗。
稲荷山古墳があるのは知ってたけど、足袋の生産量日本一でもあり、目を惹くモノ多し。

しかも、埼玉県の埼玉は行田市の地名から命名されているとのこと。

知らんかった…。

もう、それだけでお腹いっぱいなんですが、

2日目の昼食に、行田フライとゼリーフライをいただきました。

お店は「お休み処 かねつき堂」さん。

お休み処の名にぴったりの和みスペースです。

名前を見ただけでは何かサッパリ見当がつかないでしょ?

まずは、フライをご紹介。詳しくは⇒コチラ



今回は、卵・焼きそば入りでオムそば風。



フライ単品だと薄く焼いたお好み焼きです。
モチっとしてます。

ゼリーフライ。
小判のカタチをしており、『銭フライ』がルーツ。



パン粉のつかないおから入りのポテトコロッケでソースにくぐらせてあります。

滑らかで優しい味わい。
素材の良さを感じます。

登壇の時に、このような昼食をご用意いただき、とても嬉しかったです!

公開が決まっている映画『のぼうの城』の舞台『忍城』にもご案内いただきました。

湧き水が美しく、冬晴れの今日は気持ちまで洗われ、何とも清々しい昼休みでした。

たたずまいが凛とし、丁寧で、様々な工夫が感じられるいい町だなぁ。

そんな時間をいただけたことに感謝いたします。

お別れの際に、それからこんなオチャメなストラップ。




忘れられない街となりました。
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青森のねぷた

2011-06-28 18:32:07 | 出張先にて
先日、青森に出張した際に、仕事を終え、新幹線の出発時間まで1時間ほどの間にダッシュでねぷたを観てきました。

お祭りは夏ですから、昨年の優秀な作品が展示されている

ワ・ラッセ青森」へ

以前、五所川原に行った時に「立ちねぷた」を観たのですが、その時から青森や弘前他のも観たいと思っていました。

管内を駆け足でめぐり、近くで見ると、「善悪の戦い」の様子が予想通りのド迫力です。



表側だけじゃなくって、裏側までもしっかり作り込まれています。



それにしても、精緻です。





着物の柄なんかも、本物みたいに描かれています。
たくさんの人の手を介して作られることがよくわかります。

お祭りが、地域の人と人のつながりをつなぎ続けているのですネ。

全国では、中止になったお祭りがいくつかありますが、大震災で傷ついた東北では可能な限りお祭りが開催できますように。

ちなみに、青森には「そうだねぷたを見に行こう!」と思いつきではなかなか見ることができないようで、1年前から宿の予約が必要だとのことです。

今年はどうでしょう?

いつか町を練り歩くねぷたを拝見したいものです。

お読みいただきありがとうございます。


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「つや姫」と「ねっづぐ」

2011-06-01 00:14:11 | 出張先にて
昨日、本州の都府県を全て制覇しました!
ついに未踏の地:山形へ仕事で行ってまいりました。

山形は、何だかいい匂いがしました。

緑の香りなのか花の香りなのか謎(?)と思ってお尋ねしたところ、お客様曰く「早苗の香り」だそうです。

サナエノカオリ・・・

初めて聞く響き。

庄内平野を有する山形は米どころです。

ひとめぼれ、はえぬき、どまんなかなどのブランド米に加えて昨年本格デビューした

つや姫



昨年、テレビ番組でどれくらいおいしいかを実験していたのを見て、何となく記憶にあったのですが、山形のお米だったんですね。

『お米はここまで美味しくなれる』

どこまで美味しくなったのか知りたくて2kg(お土産兼)購入しました。

「つや姫」はJ1のモンティデオ山形のスポンサーになっており、ユニフォームにも「つや姫」のロゴが入っていることをお客様に教えていただきました。

全然気づいていませんでした・・・⇒コチラ

モンティデオ山形の今年のスローガンは「粘強(ねっづぐ)」

「ねっづぐ」というのは山形の方言で「一生懸命に」、「丁寧に」という意味で、語源は「粘り強い」にあるそうです。

そこかしこで、「スピード」や「スクラップ&ビルド」に価値が置かれてきた近年ですが、何事も散漫になりがちな私にとっても(自戒の意味を込めて)もっと大切にされてもいい価値だと思います。

成果がなかなか出ない時も、自分を信じ、一歩一歩、押したり引いたりしながら着実に進むこと。
この1年、自分自身がしぶとく関わってきた仕事のゴールが見えてきた時だけに「ねっづぐ」という言葉に労われた気がしています。

そして、今の日本は、大震災から一日も早くと復興を願いながらも、日本中が本当に「粘り強く一歩一歩」なのだろうと思います。

同じ東北でも、被災地を支える日本海側の山形のお客様達は、思った以上に元気で強かったです。
「ねっづぐ」という言葉をご紹介くださったのも、山形のお客様方の「痛みをわかち困難を粘り強く乗り越えよう」という思いからでした。

改めて、一緒に頑張らせてください。

人当たりの良さの奥にも芯の強さや率直さを感じることが多かった山形での仕事。
雨上がりのカラッと晴れた空の下、早苗の香る風の中にいつまでもいたいと思える日でした。

お読みいただきありがとうございます。



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下北の電力事情

2011-05-25 00:37:05 | 出張先にて
今月は、出張で青森に行ってまいりました。
独立してから、東北での仕事は福島に偏っており、青森は2回目でした。

今回は、下北半島の「むつ市」へ。

それにしても、狭い日本なのに知らないことはまだまだ多いことを、また思い知らされる出張となりました。



往路は、羽田空港-三沢空港-三沢駅(青い森鉄道)-野辺地駅(JR大湊線)-下北駅
復路は、下北駅(JR大湊線)-野辺地駅(青い森鉄道)-青森駅-青森空港-羽田空港

今回の出張でまず青森の地理について知らなさすぎると痛感。

「三沢ってどこ?」から始まり、八戸のそばと知り、三沢駅に着き、十和田湖や奥入瀬渓流が同じエリアであると知りました。

それにしても青森の被災状況はあまり報道されませんが、三沢を初め、青森の太平洋側だって津波の被害を受けています。
地震発生時の八戸市
地震発生時のおいらせ町

もう本当にキリがないないほど、被害範囲の大きかったことを改めて知ります。

しかし、私が今回カルチャーショックを受けたのは、青森の電力事情です。

三沢の北には六ヶ所村

ご存じの通り「六ヶ所村再処理工場」(使用済み核燃料の処理施設)が建設されているところです。
ちなみに東日本大震災の影響でこちらも外部電源が喪失したそうなのですが、大きくは報じられていませんでしたね。

小川原湖の南を通り野辺地駅へ。そして本州最北端の駅:JR下北駅へ向かいます。

ここで見た景色は、かなり強烈なインパクトがありました。

とにかくものすごい量の風力発電施設があるのです。参考までに⇒コチラ
陸奥湾に面した緑豊かな大地に真っ白な風車がどんだけあるんだってくらい建っています。

そしてその麓にカーペットのように延々と続く横浜町の菜の花畑。
5月は「菜の花フェスティバル」が開催されているそうで、それはまあ見事な光景。
電車での移動なので、写真に収めることはできませんでしたが、とにかく圧巻なのです!



この緑と白の黄色のコントラストをどう感じるかは人それぞれだと思う。

美しいと言えば美しいのかもしれないが、私には、豊かな大地にいきなりそびえたつ無機質な風車には違和感があったのです。

そしてクリーンエネルギーと言われる風力発電ですが、原発に変わる万能選手ではなく、自然にも少なからず負担がかかるのです。
(森林伐採・低周波音・バードストライクなど)

短時間で処理できない感情が渦巻いて、風景が飛び込んできた時に心臓がバクバクしている自分がいたのでした。

あとで知ったことなのですが、六ヶ所村・東通村は原子力関連施設だけでなく、風力発電施設が多いこと。
そして、福島だけではなく、東通原発も東京へ電力を供給することになっていたこと。

こんなことでもなかったら知りえなかった・・・

そして、ホテルに着いてニュースで知った「大間原発」のこと。

マグロで有名な大間は、原子力発電所が建設中、しかも大間原発は使用済み核燃料の再処理で取り出されたウランとプルトニウムからなるMOX燃料の使用が可能になるという特徴があります。
やはりこの震災を受け、住民らの反対運動も以前にも勢力を増している様子でした。

会場に向かう途中、タクシーのドライバーさんとの会話の中で

はる:「下北が電力のことでこんなに貢献しているとは知らなかったですよ」
ドラ:「ここらへんは、原発がないと生きていけないですからねぇ。原発のおかげなんですよ」

ううっ、現地でこの言葉を聴くと何とも切ない・・・。

「あれはダメ、これはいい」と、善悪二元的思考では解決できないんだろうと痛感します。

この地域は、昔から「やませ」による夏の冷害に苦しんできた地域。
厳しい環境の中で、農業や漁業などの1次産業と発電で頑張っています。

ホテルでは珍しく夕・朝食付のプランだったのですが、魚介(ほたて・いか・うに)・野菜などとにかく美味しかったです。

このエリアの資源はもっと知られていい。(えっ、知らなかったのは私だけ?)。

また訪れたいです。

今日も読んでいただきありがとうございました。


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郡山でスイーツ

2011-05-17 21:07:39 | 出張先にて
郡山での研修は、本当にあっという間でした。

繁忙期になる前に何とか研修を行いたいという研修事務局の熱意に、受講者の職場も応えて下さったのだと思います。

首都圏での研修がキャンセルになるところもあった一方で、震災から67日目に福島で開催されたこの研修に登壇でき、ここに導いて下さった全てに感謝します。

そして、この時期に福島の皆さんに「楽しかったーーー」と言っていただけて、しみじみお役にたててうれしかったです。

終了後、移動時間に余裕はあまりなく、食事もとらないまま、高速バスでの移動。

そんなバタバタの中でも、毎回購入する三万石の「ままどおる」。
そして、今回初めて購入した「カリントまんじゅう」。



「ままどおる」は、先日、会津若松駅に着いて、真っ先に購入したくらい好き。
「カリントまんじゅう」は、本当にかりんとうのホロニガイ味がするのがアタラシイ・・・。

後で調べて知ったのですが、かりんとう饅頭は、原発で避難地域になっている田村市でブレイクし、福島県で人気のあるお菓子だそうです。

そして、バスに乗る前にすでに平らげてしまったのが「凍天(しみてん)」



福島の凍餅を小麦粉の衣で揚げたもので、カロリーは気になるものの昼ごはんを食べそびれた私には容易に完食!

ウマッ

甘さ控えめで良く伸びるお餅の品質の良さを感じます。

製造元は楽天でも人気の「もち処 木乃幡
しかし、本社は、南相馬市原町区。原発20km圏内なんですね・・・

でも、こうして縁あって郡山で美味しくいただきましたヨ。

お餅の名店だっただけに、復興を待つファンも多いことでしょう。
1日でも早く東京でも、ぜひ物産展などで、本格的な営業再開をお祝いしたいです。

郡山も建物のダメージが大きい箇所があり、まだ戻すには時間がかかるようでした。
仮設住宅の建設も進んでいました。

心より復興をお祈りします。

今日も読んでいただきありがとうございました。




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福島で応援される

2011-05-16 20:52:48 | 出張先にて
郡山から帰宅途中です。

駅でお土産を買った時に、『500円以上のお客様に1つお渡ししています』といただきました。

『応援ブッセ~しあわせの黄色いブッセ~』



私がいただいていいモノ?

応援するつもりで行ったのに、実は、その土地での笑顔やひたむきさ、強さに逆に応援されて帰ってくる。

応援しているなんて思い上がり。

一緒に頑張らせて下さい。
同じ力で頑張りたいです。

お菓子のさかい』さん、ありがとう。

今日も読んでいただきありがとうございました。



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再び、沖縄へ

2011-03-09 15:00:00 | 出張先にて
この2週間ほど激しく移動しておりまして、さすがに疲れがたまっていたのか、先週末は、よく寝ました。

先週は金沢から沖縄へ。
寒暖の差が気になったものの、何と沖縄に寒波が来ており、想定外に寒かったです。

沖縄デビューが遅かった私ですが、今回で3回目。
12月のNAHAマラソンから、3か月で再度沖縄へ。

首都圏に本社があり、沖縄にもコールセンターをお持ちの企業のクレーム対応研修でした。

沖縄は、完全失業率、有効求人倍率などの統計値を拝見すると、全国的には、厳しい環境にあります。
しかし、沖縄県は、首都圏からコールセンターを誘致し、雇用の拡大につなげてきた自治体の代表でしょう。

朝、会社にうかがうと、社内に子供が・・・

何かの見間違いかと思ったのですが、託児所があるとのこと。
社員の方が、「子供たちに『オツカレサマデス!』って言われるんです、かわいいですよ~』とおっしゃっていました。

それから、皆さん、随分遠くから車で通っていらっしゃいます。
確か、沖縄って、鉄道は、那覇空港と首里を結ぶモノレールしかないように思う・・・

それでも、優秀な人材を確保するための勤務環境の整備には、力を注いでいらっしゃることがわかります。

そして、こちらの企業の本社にうかがった時にも感じたのですが、地域と積極的に関わり、社会的な貢献欲が感じられます。

NAHAマラソンの時も、私設の給水所を設置されたそうです。

言うまでもなく、NAHAマラソンが、つなぎ目となって研修以外の話も随分はずみ、皆さんが応援を楽しみ、さまざまな工夫をしていることもとっても良くわかりました。

あらためて、ありがとうございました。

東京マラソンの応援をしながら、「走るなら、やっぱ平地のマラソンがいいなぁ・・・」と思ったりもしたのですが、私は応援されるなら、断然NAHAだと思いました。

「先生、次回は給水所に立ち寄って下さいね」

ってことで、次回も記録はさておき、あの厳しいコースに挑戦することが確定したさーーー。

さて、

コールセンターが、本社から離れた都道府県に設置するには、有利な条件もあれば、不利な条件も複数あります。
しかし、その地域で雇用の維持・拡大につなげていくには、連携を大事にし、そこで働く人が、成果を出し、評価を得ることが必須です。

今の時代の、企業のスクラップ&ビルドは、大胆です。
以前、在籍した会社で痛切に感じました。いい勉強でした。

仕事が、なくなる日はいつか来ます。

私自身も、仕事は自分で探さなければありつけなかった時期の経験から、「いつまでもあると思うな仕事と金」が教訓になって久しいです。

ホントニソウオモッテマス

今は、自営業なので、余計に、「今、やっている仕事に、真剣に向き合うことなくして、次の仕事が開けるとは思えない」と思っています。

最近、そういう仕事観を育んでいることに気づきました

まっ、そんなこと考えながら、

この2日目の晩は8kmを足元に気をつけながら1時間弱ジョグ。そして、ホテルに戻ってから、近くにあるタコライス屋さんで。

タコライス



もともとフライドポテト・フライドオニオンが付け合わせについてくる大雑把な料理はあまり好きではなく、期待はしていなかったのに、
ナニゲにおいしいじゃないかーーー。

ちなみに、ジョギング中に知ったのですが、沖縄では「吉野家」にタコライスがあるようですよ。

近くの「サンエー・那覇メインプレイス」という巨大ショッピングセンターで、おなか対策に海藻:「海ぶどう」と「もずく」を購入し、お部屋でいただきました。
(教訓:「海ぶどう」は、みやげ物屋ではなく、スーパーで買うべし。質が全然違う!)

沖縄がクセになりそうな予感。
次回のNAHAマラソンの際には、離島に足をのばすことも考えつつ・・・

プチっとお願いします。





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