相撲談義

相撲王国石川・能登から発信

平成29年3月-大相撲春場所【予想番付】

2017-01-26 17:42:03 | 大相撲番付予想
横綱 白 鵬   鶴 竜
横綱 日馬富士 ◎稀勢の里
大関 豪栄道   照ノ富士
関脇 玉 鷲  〇高 安
関脇▼琴奨菊   
小結〇御嶽海  ▼正 代
前頭 豪 風   蒼国来
 2 勢     貴ノ岩
 3 松鳳山   嘉 風
 4 宝富士   荒 鷲
 5 北勝富士  千代の国
 6 遠 藤   碧 山
 7 逸ノ城   千代翔馬
 8 魁 聖   輝
 9 琴勇輝   隠岐の海
 10〇大栄翔  ▼栃ノ心
 11 石 浦   栃煌山
 12 佐田の海  貴景勝
 13 大翔丸  ◎宇 良
14 妙義龍   錦 木
15〇旭秀鵬   千代皇
16 千代鳳

初場所、優勝した稀勢の里の横綱昇進が決定しており、来場所からは4横綱の時代になる。逆に、4人いた大関は琴奨菊の陥落もあって2人になる。ちょっと頭でっかちの印象を受ける。

三役陣は関脇が勝ち越した玉鷲と小結で11勝の高安で文句のないところ。なるべく張出(いまはこう呼ばないで、関脇2枚目という)を作らない方針のようだが、春場所は致し方のないところだろう。小結は御嶽海と正代の新鋭の2人。御嶽海は1場所でカムバックし、正代も7勝して三役によく残留した。

琴奨菊は規定により10勝したら大関に復帰するわけだが、かなり厳しいというのが正直なところ。10勝を狙うのではなく、昨年の初場所のように優勝をするぞという気概で臨まなくてはならない。

筆頭は東に幕内最年長の豪風、西は蒼国来。蒼国来は久々の上位挑戦の場所となる。同じく西2枚目が予想される貴ノ岩も面白い存在になりそう。

幕内と十両の入れ替えを3人と予想した。もしかしたら4人になるかもしれないが、十両優勝した大栄翔は大きく躍進するだろう。大栄翔と旭秀鵬は再入幕だが、ファンが待望していたのは、やはり新入幕の宇良ではないか。多彩な技、それもこれまでの大相撲では考えられないような動きや決まり手を見せてくれる。九州場所、新入幕で敢闘賞を受賞した小兵の石浦のような活躍を期待したい。

新横綱稀勢の里については、稿を改めて記したい。

相撲 2017年2月号
クリエーター情報なし
ベースボール・マガジン社
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平成29年1月-大相撲初場所【予想番付】

2016-12-01 17:23:47 | 大相撲番付予想

横綱 鶴 竜   日馬富士
横綱 白 鵬
大関 稀勢の里  豪栄道
大関 照ノ富士  琴奨菊
関脇◎玉 鷲  ◎正 代
小結 高 安  〇栃ノ心
前頭 宝富士   御嶽海
 2 勢     荒 鷲
 3 松鳳山   豪 風
 4 遠 藤   栃煌山
 5 隠岐の海  嘉 風
 6 千代翔馬  妙義龍
 7 北勝富士  琴勇輝
 8 碧 山   千代の国
 9 石 浦   貴ノ岩
 10 蒼国来   魁 聖
 11 輝    ◎佐 藤
 12 錦 木   臥牙丸
 13 大翔丸  ◎千代皇
 14 逸ノ城  〇大砂嵐
 15 千代大龍  千代鳳
 16〇大栄翔
 
玉鷲の関脇昇進と正代の新三役(関脇)は確実といっていいだろう。玉鷲はこれまでちょっと存在感が薄かったが、今場所はなにかしら開眼したらしく、その内容についてはつまびらかにしないが、10勝を挙げて技能賞を受賞した。正代は今年の初場所が新入幕だから所要6場所で新三役ということになる。これまでに2度横綱大関に挑戦したが、6勝、7勝で跳ね返されている。ただ、大負けしないので常に前頭の上位に名を連ねている。

大関挑戦の場所だった高安は7勝8敗と1点の負け越しで、小結に留まりそうだ。4場所連続して三役ということになるし、千秋楽照ノ富士に勝った一番は大きい。新小結だった御嶽海は6勝9敗に終わったが、来場所も横綱大関に挑戦する位置に留まる。この力士の場合、はっきりとした目標を口にしているだけに頼もしい感じがする。

荒鷲が西2枚目あたりに昇進の見込みで、来場所が横綱大関初挑戦となる。琴欧洲と同期生らしく、やや遅咲きの感もするが、どういう相撲を見せるか。

秋場所13勝で、今場所は東の3枚目まで戻って横綱大関との総当たりは最初から予想されていた。勝ち越せるかどうかという懸念もあったが、2日目から大関に3連破し、6日目には白鵬を一気の寄りでやぶった。勝ち越しはおろか、二桁も期待されたが終盤失速して勝ち越しはならなかった。結果論になるが、宝富士戦や嘉風戦にはいい相撲を取っていた。それだけに惜しい気もするが、本人としては自信になったかもしれない。

新入幕の石浦が、予想外の2日目からの10連勝で新入幕敢闘賞を決めた。これは正直いって驚いた。体力がないだけに来場所からも大変には違いないだろうが、常に館内を沸かせる存在になりそうな気配がする。もう1人の新入幕北勝富士も9勝6敗と勝ち越した。入門時から、同期の宇良のほうが目立ち、新入幕でも石浦の陰に隠れた感じも否めないが、来年の春か夏には横綱大関に挑戦する場所を迎えそうだ。

佐藤と千代皇の新入幕が濃厚、というよりほぼ間違いない。特に佐藤はもう少し時間がかかるかとも思っていたが、十両を4場所で通過した。来場所は西11枚目と予想したが、まだ20歳だし、もう少し時間がかかるかもしれないが、楽しみな存在だ。千代皇は十両までは早かったが、十両が意外に長引いた印象がある。同部屋の千代翔馬や、ケガをして三段目まで落ちて再十両の千代の国に追い抜かれた格好だったが、ついに幕内の座を射止めた。

正代、御嶽海、遠藤、石浦、北勝富士など近年入門した学生出身の活躍が目立っているなか、小柳と宇良も初場所は無理としても、来年の早いうちに入幕してくるだろう。徐々に世代交代は進んでいる。
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〈H28年九州場所〉14日目・千秋楽 鶴竜優勝

2016-11-29 17:22:56 | 2016-11大相撲九州場所
2016年11月-大相撲九州場所14日目・千秋楽

優勝は14日目に、日馬富士が白鵬に敗れ、鶴竜が豪栄道を上手出し投げにくだして決めた。鶴竜は千秋楽も日馬富士をやぶって14勝1敗で3度目の賜杯を抱いた。

日馬富士と白鵬はともに11勝4敗。綱取りの豪栄道は9勝6敗。大関挑戦の高安は7勝8敗で負け越したが、三役にはとどまりそう。カド番だった照ノ富士は12日目に白鵬をやぶってカド番を脱出し、結果的に8勝7敗だった。稀勢の里は12勝3敗で今年の通算勝ち星を69勝とし、初めての年間最多勝となった。ただ、皮肉なことに今年は5人の優勝者が出ながら稀勢の里は優勝はなかった。

優 勝 鶴竜(3)14勝1敗
敢闘賞 正代(2)11勝4敗
敢闘賞 石浦(初)10勝5敗
技能賞 玉鷲(初)10勝5敗
十両優勝 佐藤(初)12勝3敗

幕下優勝 照 強 7戦全勝
三段目  常幸龍 7戦全勝
序二段  朝山端 7戦全勝
序の口  小笠原 7戦全勝

遠藤● かたすかし 栃煌山
遠藤● つきたおし 玉鷲
遠藤は、7勝6敗から連敗して勝ち越しはならなかった。終盤の4日間はちょっと疲れを感じた。勝てば殊勲賞と新三役が確定していたが、来年に持ち越しとなった。

輝● よりきり 北勝富士
輝□ 不戦勝 英乃海

【石川県出身力士の成績】
東前頭3★ 遠 藤●〇〇〇●〇●〇●〇●●〇●●(7勝8敗)
西前頭9★ 輝  〇●●●〇●〇●●〇〇●●●□(6勝9敗)
西幕下31☆栃 登〇-〇--〇●-●-〇--●-(4勝3敗)
西幕下32★高 立-〇●--〇-〇-●-●●--(3勝4敗)
西幕下38☆宝龍山-●●-〇--●-〇〇-〇--(4勝3敗)
西三段45☆能登東●-●-〇--〇-〇-〇--●(4勝3敗)
東三段68☆駿 馬-〇-〇〇-〇--●〇---●(5勝2敗)
西序二10★鰤の里-●〇-●-●-〇-●---●(2勝5敗)
東序二83☆大 翔〇--●〇--●-〇-〇●--(4勝3敗)
東序二90★綿 谷〇--〇●-●-●-〇-●--(3勝4敗)
西序二97☆突光力-〇〇-〇--〇●-〇-●--(5勝2敗)
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〈H28年九州場所〉13日目 鶴竜1敗、2敗に日馬富士

2016-11-25 18:53:44 | 2016-11大相撲九州場所
2016年11月-大相撲九州場所13日目

1敗 鶴竜
2敗 日馬富士
3敗 稀勢の里、正代、石浦

鶴竜が白鵬を寄りきりでくだし、1敗を守った。日馬富士は取り直しの相撲で豪栄道に上手投げで勝ち2敗を維持。優勝は東西の横綱に絞られた。3敗は数字上は優勝争いに残っているが、鶴竜が勝てばむろんだが、結び前の一番で日馬富士が白鵬に勝った時点で消滅する。の相撲を見る限り、ともに勝って千秋楽決戦の様相だ。

稀勢の里は3横綱をやぶりながら、今場所もここ一番に弱いところを露呈した。力は誰もが認めるところなのだけれど、何が足りないのか。正代は千代鳳を破って10勝目、二桁に乗せて来場所の新三役が濃厚となった。石浦は荒鷲に叩き込まれて3敗目。明日は正代対石浦戦が組まれた。

遠藤〇 うわてだしなげ 隠岐の海
遠藤は7勝目を挙げて勝ち越しに王手。明日は栃煌山戦。相撲はあと2番あるが、明日で勝ち越しを決めたいところ。

輝● はたきこみ 豪風
輝は負け越した。まだ力不足、課題は多いが、来場所は期待したい。

幕下で高立-宝龍山の勝ち越しをかけた一番ははたきこみで宝龍山が勝った。

【石川県出身力士の成績】
東前頭3  遠 藤●〇〇〇●〇●〇●〇●●〇(7勝6敗)
西前頭9★ 輝  〇●●●〇●〇●●〇〇●●(5勝8敗)
西幕下31☆栃 登〇-〇--〇●-●-〇--(4勝2敗)
西幕下32★高 立-〇●--〇-〇-●-●●(3勝4敗)
西幕下38☆宝龍山-●●-〇--●-〇〇-〇(4勝3敗)
西三段45☆能登東●-●-〇--〇-〇-〇-(4勝2敗)
東三段68☆駿 馬-〇-〇〇-〇--●〇--(5勝1敗)
西序二10★鰤の里-●〇-●-●-〇-●--(2勝4敗)
東序二83☆大 翔〇--●〇--●-〇-〇●(4勝3敗)
東序二90★綿 谷〇--〇●-●-●-〇-●(3勝4敗)
西序二97☆突光力-〇〇-〇--〇●-〇-●(5勝2敗)
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〈H28年九州場所〉12日目 稀勢、3横綱を連破

2016-11-24 19:02:22 | 2016-11大相撲九州場所
2016年11月-大相撲九州場所12日目

1敗 鶴竜
2敗 日馬富士、稀勢の里、石浦
3敗 白鵬、豪栄道、正代

稀勢の里が日馬富士もくだして2敗を堅守。日馬富士も2敗となった。鶴竜は琴奨菊に勝って1人1敗。白鵬は照ノ富士に敗れて3敗に後退、照ノ富士は勝ち越してカド番を脱した。豪栄道は遠藤を押しだして3敗を維持した。

石浦は勢に敗れて2敗目を喫した。正代は妙義龍を押しだして9勝目で優勝戦線に顔を出してきた。

1敗の鶴竜、2敗の日馬富士、稀勢の里が一歩リードしているのは間違いない。だが、日馬富士にしても、鶴竜にしても横綱大関を相手に3連勝するのは至難の業だ。これは3敗の白鵬、豪栄道にもいえることで、対して稀勢の里は後半の勢いからいって3連勝は可能な数字といえる。ここは精神面が大きくものを言うところだろうが、どうやら鶴竜、日馬富士、稀勢の里に絞られた感じがする。むろん、石浦に可能性は残されているが、残り3連勝は難しいのではないか。

◇終盤の取組(14、15は予想)
日馬 ⑬豪栄道⑭白鵬⑮鶴竜
鶴竜 ⑬白鵬⑭豪栄道⑮日馬富士
白鵬 ⑬鶴竜⑭日馬富士⑮豪栄道
豪栄 ⑬日馬富士⑭鶴竜⑮白鵬
稀勢 ⑬栃ノ心⑭照ノ富士⑮琴奨菊
⑬石浦は荒鷲戦、正代は千代鳳戦
石浦が13日、14日と連勝した場合、もしかしたら千秋楽は稀勢の里-石浦戦が組まれるかもしれない。

遠藤● おしだし 豪栄道
遠藤、6勝6敗の五分。明日の隠岐の海戦を含めて3日間で連続三賞と新三役がかかる。3連勝がベストだが、悪くても2番勝ちたい。

輝● ひきおとし 琴勇輝
輝は7敗目であとがなくなった。明日は豪風。

三段目の能登東と序二段の大翔が勝ち越しを決めた。

【石川県出身力士の成績】
東前頭3  遠 藤●〇〇〇●〇●〇●〇●●(6勝6敗)
西前頭9  輝  〇●●●〇●〇●●〇〇●(5勝7敗)
西幕下31☆栃 登〇-〇--〇●-●-〇-(4勝2敗)
西幕下32 高 立-〇●--〇-〇-●-●(3勝3敗)
西幕下38 宝龍山-●●-〇--●-〇〇-(3勝3敗)
西三段45☆能登東●-●-〇--〇-〇-〇(4勝2敗)
東三段68☆駿 馬-〇-〇〇-〇--●〇-(5勝1敗)
西序二10★鰤の里-●〇-●-●-〇-●-(2勝4敗)
東序二83☆大 翔〇--●〇--●-〇-〇(4勝2敗)
東序二90 綿 谷〇--〇●-●-●-〇-(3勝3敗)
西序二97☆突光力-〇〇-〇--〇●-〇-(5勝1敗)
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