Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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生きるということ

2013-09-25 10:07:57 | 東日本大震災のこと
9月17日~20日と、岩手県大槌町で仕事をするために、隣接する釜石市に滞在をしていました。

到着したのは、深夜であったためその日はわかりませんでしたが、朝、ホテルで窓を開けると、そこはやはり津波で傷つきながら、少しづつよくなりつつある釜石そのものでした。

連日、午後からの仕事だったので、午前中、2時間ほど街中を歩いては、鉄の街:釜石の歴史や、自然、そしてまだまだ爪跡の残る津波被害の跡から感じる時間にしたいと思っていました。

もくもくと蒸気がたちこめる製鉄所の雄々しさ、おだやかな流れと抜群の透明度の甲子川。

おぉー、鹿がいる!



しばし「ぼーっ」と眺めたり、街中で市民の方に声をかけられてお話を聴く時間があったり、復興途中の住民の方々の様々な心の変化を感じたりもしました。

駅前には複数のモニュメントがありますが、その1つに釜石に縁のある「井上ひさし」さんが作詞をした歌碑が2つあります。

釜石小学校の校歌です。子供たちの合唱は⇒コチラ



そこには、よくあるその地域に広がるような景色は全く表されていません。
響いてくるのは、ただただ「生きる」ということ。

三陸という津波に襲われやすい土地であることや、東日本大震災を経たこと。

そんな背景から歌詞がいっそう力強く迫ってきます。

そして、ハッとしたのが、

この詩を読み、年を重ね生きづらさを感じることが多くなった今、生きることが身体から遠ざかり頭でっかちになっていやしないかと。

息を大事にする、収集した情報から真理を見極め、よく考え、自分で決める、はっきり話す、手と手を取り合う。
自分の考えや思いを人に率直に伝え、つながりあって生きていく。

それが生きることなんだ。

そうやって子供たちが津波被害を逃れ生き延びた釜石の軌跡についての対談⇒コチラ

改めてその徹底された防災教育は、命の教育であり、生き方・キャリア教育であると感じました。

短い時間でしたが感じること・思うこと・考えることが多い時間となりました。

様々な復興上の難題が早くクリアされますように。
あらためて心より復興をお祈りします。

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25年ぶりの同窓会

2013-09-25 07:50:32 | 自分にチャージ
8月17日に、高校時代の同窓会が行われ、実家の金沢でとても楽しいひと時を過ごしました。



卒業後25年の同窓会は母校では伝統となっており(三桜同窓会)、今年の1次会は250人を超える史上最高の参加者でした!

実施にあたっては、2年前に地元にいる同級生が実行委員会を結成し、綿密に準備を重ねてくれていました。



まあ、本当によく準備したなあと思う当時の参考書や部活のユニフォームなどの展示物や写真、参加できなかった仲間からのメッセージ、それから趣向を凝らした動画や企画など、

そして、3次会まで100名を超える参加者は圧巻でした。

しかも

純粋に楽しーーーい

私も東京支部として微力ながら準備にも加わっていましたが、金沢メンバーの奮闘は、終わった後に燃え尽き症候群に陥るほど?!

本当に感謝、感謝です。

44歳でこうして同窓会が開催されるには意味があります。

管理職や職場の中核となり、世の中を動かして行く大きな力となった私たち。
そんな風に祝辞で先生に言われて「そっか~」と振り返り、「今日は、ご褒美」と言われてまた「じーん」としていまいました。

いろいろある年齢。
だからこの年に一回集まってもう一度新たな活力を得る、そして発揮する。

伝統の同窓会にはそういう意味があり、先輩達はそうやって活躍しているんだなぁ・・・

何だか母校が誇らしく思えてしょうがなかったです。

この同窓会のもう1つの意味は、委員長の言葉なんだけど「新しい友達を得ること」
これは、ものすごい腑に落ちました。
確かに、高校時代は全然話したこともなかった人と友達になれたこと。

私は文系クラスだったので、理系クラスの男性とはほとんど交流がなかったのです。
ところが、今はFacebookで簡単に声をかけ、交流ができます。

同窓会までの間に、軽くやりとりをして、同窓会の当日はなんだか普通に友達モード。

そして、今もFacebookでは、100人を超えるメンバーが作成した同窓会のグループで交流をしています。

文武両道の校風のわが校でしたが、今は、素晴らしいリーダーシップやハイセンスなユーモアを身に付けた大人たちが、頑張っている、楽しんで生きている。

あー、44歳、人生の昼下がりを蛇行することもありますが、いろんな違いを持った仲間がそれぞれのフィールドで活躍していることを本当にうれしく思っています。

踏ん張る時は踏ん張る、ガス抜きする時はガスを抜く、楽しむ時は楽しむ。

思いを新たにしたとても素敵な時間でした。
準備をしてくれた仲間、参加してステキな時間を共にした仲間、ありがとう。

次の同窓会は60歳、元気で会いましょう!
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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
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確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ