Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

リスクマネジメント

2008-11-30 13:24:05 | ちょっと感動
11月も終わりです。ようやく、一息です。

夏以降、アウトプット続きでしたので、12月は仕事の合間にゆっくりとインプット学習の時間をとりたいと思っています。

通年でお世話になっている会社の研修にうかがった際にいただきました。

鳥インフルエンザ対策にと消毒剤。



会社のあらゆる出入り口に置かれていたものです。

「モノを責任を持って造って納める」責任

細菌が製品そのものに影響するモノを作っている訳ではありません。
社員を守り、納期を守り、そして品質を守る。

中小企業の社長のリスクマネジメントとは、こういうところに及ぶものなのだと感銘を受けてしまいました。

机を並べて学んだ社長ですが、12年経ってみて、目線の高さと会社を切り盛りする上であらゆるチャンスとリスクを考え、その深さと広さのダントツの違いを痛感します。

年は5歳しか変わりませんが、一流のもの作りの会社を後継して7年。

ただただ尊敬するところばかりです。

でも、いつもオチャメ・・・。

実は、先日、高山を訪れた時、私に激震を与えたひとこと。

「一流の人は何もかもが一流」

自分にとって一流という言葉は、程遠い現状ですが、一流のものを作る人たちにどう接していくか、どんな態度で臨むか、日々、自分自身がどうあるべきかを改めるきっかけになりました。

高山を訪れた時に、これから10年の過ごし方が変わると書いたのは、こういうことだったと思います。

来週は、インフルエンザの注射を打ってこようと思います。

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小景異情

2008-11-25 23:25:31 | ふるさと・石川
私の実家は、金沢の北部で日本海に面した町です。

歩いて5分ほどで海岸です。家から水着を着て、浮き輪に体を通してそのまんま海にGo!みたいな夏休みでした。

夕方になると、海にトロンと沈む夕陽を見て育ちました。

それにしても、この季節、日本海側って、ホント、日照時間が少ないです。
冬の間、青空が広がる日なんて月に1、2回って記憶です。

母親の世代は、真剣に骨粗鬆症の対策が必要です。

加湿器はいらないでしょう・・・・・むしろ必要なのは除湿機です。

洗濯物は乾きませんので、冬場は暖房器具のある部屋でどの家庭も洗濯物が乾かされているような気がします。

空は、いつも鉛色の雲で、海は空の色と同じで荒々しい白波が立っています。

そんな、ウエットな環境で育っているためか、太平洋側の冬の乾燥と冬なのに紫外線が気になる日差しはいまだに慣れないです。

11月から12月にかけて、雷とともにバラバラッと突然降る「霰(あられ)」になぜか胸が躍り、庭に出て、拾って遊んだ子供の頃でした。

小さい時は、雪が降るのが楽しみでしたが、大人になって金沢を離れ、楽しみ冬の味覚と温泉ぐらいになってしまいました。

ふと、室生犀星の「ふるさとは遠きにありて思うもの」という詩を思い出したものの、その後が記憶になくて気になり調べてみました。

えっ、こんな詩だったっけ?⇒ コチラ

室生犀星詩集 (ハルキ文庫)
室生 犀星
角川春樹事務所

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今までにたった1人だけ、「女1人で東京で暮らしていくのが大変だから、金沢に帰れば」と言った人がいました。

親しく付き合っていましたが、今は全くの他人です。

独立して間もない時でしたが、1度も考えたことがないことでした。

私にとっての「ふるさと」は、確かに両親に合わせる顔がなくて、帰りたくても帰れない時期もありましたが、今は元気に帰れるようになってよかったと思っています。

それにしても、「どや、商売の調子は?」と聞く父と、荷物に手紙を入れてこなくなった母。

「心配はいらない」と言えるようになるのは、「あともう少し先」だと思えるようになりました。

インフルエンザの予防接種で備える今年の冬です。

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2ヶ月だけのお楽しみ

2008-11-24 23:40:04 | ふるさと・石川
私のブログは、一応簡単なアクセス分析ができるのですが、ここ数日検索エンジン経由でアクセスが急増しているキーワードがあります。

それは、

香箱ガニ

越前ガニに対して、石川県地方で取れるズワイガニは加能ガニと呼ばれるのですが、そのメスガニが香箱ガニです。

小さくて食べにくいのですが、うまみがぎゅっと詰まったカニです。



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ふっくらした太い足のカニを食べないと、カニを食べた気にならない方もいると思うのですが、私は香箱カニが好きです。

甲羅を開けた時に、カニミソがたっぷり詰まっていた時に感じるささやかな幸せ。

メスのカニを濫獲しないよう、香箱カニの漁は、たった2ヶ月間です。
これが食べられる地元の人がうらやましい・・・・

今年は、12月27日に入っている仕事を終えたら、いつもよりも早めに実家に帰ろうと思います。

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爆発的睡眠のあと

2008-11-23 23:33:05 | 他愛もないこと
今朝は、起きたらナント11時半を回っていました。

すごい久しぶりに翌朝を気にしなくて寝れたのでした。
多分10時間は寝た・・・・

昨日は、朝から頭痛がひどくて習字の練習を休み、午後から今年はお休みをしたヒューレック研究会のミュージカルのお手伝いに行きました。

今年は、出演はしないと決めており、脚本も共同で書く予定だったのですが、7月の半ばぐらいから、9月以降の仕事がどんどん埋まり始め、「ごめんなさい、書けません・・・・」と途中で辞退をしました。

というか投げ出したというのが正直なところです。

それゆえ、いろんな方にご迷惑をおかけしてしまいました。でも、スペシャルゲストを招いて工夫を凝らした舞台はとてもとても楽しいものでした。

申し訳ないと思いつつも、独立して1年目、何よりも大切なのは「健康と仕事」と考えており、つき合いが悪くなったと言われてもしょうがないこの数ヶ月です。

11月も最終週となり、今週が、診断レポートの作成の締め切りと研修が3本、今年最後の大きなヤマです。

最近思うのは、今、こうして毎日ヘトヘトになっている訳ですが、よくよく考えると、今の仕事量は、これからも続いてこそ、独立した意味があるのではないかと思います。

「1年目の仕事は断るな」と言われ、週4本の研修が1ヶ月半続いたこともあり、その時点での実力では、かなり過酷な日々を過ごしました。

タイムマネジメントは、まだまだですが、それでも体を壊していないのは、エネルギーチャージがうまくなったからかもしれません。

自分自身が少しづつ成長していてほしいと願っています。

今日は、暖房器具を出したり、発芽したスイトピーを定植したり、資料の整理をしたりしながら、次の週の作戦を練る他愛もない1日でした。

家から一歩も外に出ない久しぶりの「ゆるい時間」でした。

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道後温泉にて

2008-11-19 00:40:33 | 出張先にて
飛行機に乗る前に、さくっと道後温泉を訪ねました。

松山の繁華街から、路面電車で10分ほどで行ける距離です。電車には「お風呂セット」を持った市民の方もいました。

いいなぁ、こんな近くに温泉があって・・・



写真で見ても、結構、重厚な建物でしたが、間近で見ても相当どっしりと歴史を感じます。



「千と千尋の神隠し」に出てくる「油屋」っぽい感じです。

写真とは関係ないのですが、昭和の名作アニメ「いなかっぺ大将」に出てくるニャンコ先生は伊予弁(愛媛の方言)を話していると思います。

愛媛で「ようおいでたなもし」とご挨拶をいただき、ニャンコ先生の「~ぞなもし」を瞬間的に懐古しました・・・。

皆様はいかがでしょうか?

今年は、草津・道後と温泉に入っています。

あー、温泉めぐりが楽しいと思えるようになったとは、私も熟してきました・・・



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自分であれ

2008-11-18 00:13:03 | 出張先にて
愛媛:松山観光日記が続いていましたが、自分の中では「出張扱い」の旅でした。



日本交流分析協会の年次大会に参加したのは、会員になって4年目なのに今年が初めてでした。

参加することは早くから決めていたのですが、仕事が思ったより立て込んでおり、実は少し物憂い気分で出発したのでした。

しかし、「ようおいでたなもし」と愛媛支部の皆様の暖かいお出迎えいただいたことを皮切りに、

プラス(陽性)のストロークに溢れた会場に身を置いているうちに、この場の雰囲気をもっと楽しみたいと思い、肩の力を抜いて参加できたと思います。

また、全国的に交流分析を普及させようという協会の意気込みが伝わる大会でした。この意気込みにはワタクシめは落ちこぼれている・・・・

加藤諦三先生と和田迪子先生の講演も楽しみにしていました。

なんと豪華なお2人なんでしょう・・・・そして、とても楽しかったです。

加藤先生の講演は、「現代日本の親子関係と交流分析」という内容でした。

ブログに書き記しておこうと思うのは、青少年の異常な犯罪が増加する根っこにある親の破壊的メッセージ「Don’t be you(お前であるな)」について。

「猿の水練、魚の木登り」という格言について思うことがあったので記します。

猿は木に登っていればいいし、魚は水の中を泳いでいればよいのに、逆のことをやろうとして登っているふりや、泳いでいるふりをして自分をだましながら生きている。

そんなことが続けていても、自己肯定感をもてずにいつまでも劣等感から開放されることはない。

自分は自分であってよいのに、誰かと比較して劣っていると、「自分はダメな人間だ」と自分で自分を傷つける。

あるいは、持っているものが違うのに「もっと頑張れねば追いつけない」と自分を消耗させたりもする。

そして、猿が魚になれなかったこと、猿が魚になったことが評価される。

うさぎとカメの競争に意味はない。

確かに、うさぎはうさぎと勝負すればいいじゃない・・・
カメもうさぎと勝利して何を思ったか?
達成感を味わい、再度戦いに挑もうとしただろうか?

比較して、本来の自分を見失ってはいけない。

そして、加藤先生の言葉をお借りするなら

「非現実的に高い目標を掲げると、それを達成することに莫大なエネルギーを使うが、自分のできることにエネルギーを使わなくなる」

実際、私の仕事の中でも、クライアントの職場でも見られる。

「できないことにエネルギーを使い負荷をかけるから、トレーニングの効果が出て、高い成果を生み出すんだろ?」

と言われればそうかもしれないです。

それよりも前に、自分の目標の意味に納得しているか、使命と受け止めているかが大事だと思う。

スポーツ選手って基礎練習もするんですよね。だから、できることはきちんとできる。

それゆえ、スランプの時とかって、基礎をやり直したりして、違和感を確認したり、できているところを確認しながら自分を肯定していくことができる。

自分でも、そうありたいと思っています。

松山の街には、私を元気にしてくれる言葉がたくさんありました。

自分にも、皆さんへのお土産です。

『自分の速さで歩(ゆ)けばいい』



『みんな誰かの宝物』



『あなたにとって他人でも みんなだれかのだいじな人です』

というメッセージもありました。確かにそうですよね。相手を尊ぶことは、思っている以上に難しく、どっかで相手の自尊心を傷つけていることってありそうです。

『信じろ、自分の可能性』

可能性も含めての自分ですから。それは、自分らしく生きる可能性でありたいものです。



写真が大きくなりましたが、これぞ、松山的ダイバーシティ?
『いろんな子、いっぱいおって、かまん!かまん!』



『あんたはあんたでかまんのよ。』

そんな言葉にも、肩が軽くなりました。

どれもこれも、自分であっていいと思える言葉たちでした。

これらは、2007年に松山市の「だから、ことば大募集」のイベントで「ことばのちから実行委員会」が選んだ言葉たちだそうです。

伊予鉄道と、松山城に上がるロープウェイまでの商店街で撮影しました。

決して奢りや過信ではない、
自分に「希望」を持って生きたいと思った3日間でした。

こんな3日間にできたのも、愛媛支部の皆様、協会皆様、暖かいストロークをたくさん下さった参加者の皆さんのお陰でした。

来年は東京です。陰ながらお手伝いさせていただきたいと思っています。

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坂の上の雲

2008-11-17 00:57:56 | 出張先にて
たびたび書いているけど、悲しいかな、私は歴史が好きではありません、いや好きではありませんでした・・・・

今でこそ、知りたいと思うようになったものの、20代・30代の半ばまでは、本当に無関心で過ごしてしまいました。

大河ドラマも、最後まで見れたためしがない・・・

そんな訳で、司馬遼太郎氏のファンには

「喝―――ッ」

と言われてしまうであろう、あろうことに「坂の上の雲」のストーリーを恥ずかしながら知らなかったのでした。

「坂の上の雲」

しかも、松山に来てから知るという、お粗末な文学・歴史についての無教養ぶりであります。

松山は、来年から3年に亘って放映される、NHK大河ドラマスペシャルですごく盛り上がっていました。

そんな訳で、まずは低姿勢で入門しました・・・・



「国家」となり、まだよちよち歩きだった明治の時代の日本。

そんな日本を気概を持って生きた軍人で戦術の達人:秋山兄弟(秋山好古・秋山真之)と正岡子規の生き方を知るために。

間違いなく、日本を作ってきた人たちです。

詳しく知りたい方はコチラ→「坂の上の雲」観光ガイド

ひとまずこのサイトに出ているところは周遊しました。

しかしながら、私はこの「坂の上の雲」を知るにつれ、何を感じているのかわからなくなってしまっていました。

彼らの活躍とともに軍国主義的な道を歩んでいく日本から、目指すものに向かって邁進する彼らから何を感じればよかったのか?

このあたりは、悲しいかな小説を読んでいないことが、思考を耕深しない理由だと思います。

自分にとって日本という国って何なんだろう・・・

前から気になっていることなんですが、私は、愛国とか国益とかって言葉にもピンとこないし、国に対しては、限りなく無色透明に近い思いなのです。

国の進む方向を舵取りする政治家の愚かしい発言が連日マスメディアを通じて発信されているのを聴くと、これが自分が属する国だと信じたくないし、

政治や政策のせいにして他責的に生きたくないと思えば、せめて自分の身の回りの小さなコミュニティの中だけは、できることをきちんとやろうとしか思えなくなる。

今のところ、それで十分だと思っています。

登場人物の3人が、現代の日本を見た時にどう思うんだろう。

次回の充電の際に、小説をよく読んでみたいと思います。
(何巻あるんだ・・・)

ミュージアムの中には、1000人のメッセージ展という企画展が開催されており、そこは非常に強いエネルギーを持った言葉や造形物、絵画、版画、写真、書、エッセイで溢れていました。

松山の中学生や高校生は言葉についての感度が高い。

強く生きていこうとするひとつひとつ違う彼らの言葉にうるっときました。

思いや考えは、言葉になり、そして行動になる。

何だか、目指すものの違いを感じますよ・・・・

そういえば愛媛ってそんなに大きな県じゃないのに、一流の著名人が多いですよね。

正岡子規が野球を愛したこともあり、野球人が多いようにも思います。

訪ねてわかったことの多い愛媛でした。

愛媛県出身の著名人

何だか、自分の一般教養の倉庫が久しぶりに激震だった半日でした。

で、高山のさるぼぼに続く、第2弾。



坊ちゃんとマドンナに扮した係員の方にとっていただきました。
ありがとうございました。

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みかん王国

2008-11-16 21:02:59 | 出張先にて
東京からは1時間半、飛行機から見た、瀬戸内海に点在する島々に目を奪われながら着陸したのは、愛媛:松山です。

前日は登壇で、共同で進めている仕事で、自分担当分で終える予定だった仕事も終わらず、もうバタバタした中、キャリーに必需品を詰め込んで、眠い目をこすり羽田へGO!でした。

松山のことを何も何も調べずに来てしまったのですが、本当に来てよかったなぁと思っています。

松山にやってきた目的は、日本交流分析協会の年次大会に参加するためです。

まず、着いてからまずのどを潤しましたのは、やっぱりコレでしょ?



みかんのストレート果汁のPONジュース。

それにしても、松山では、行く先々でみかんを手渡されるのです。

2日間の年次大会、受付では連日みかんが手渡され、ホテルの大浴場の脱衣所にもみかんが置かれてましたし・・・。

のま果樹園さんの「愛媛みかんの専門店:noma-noma」さんで食後のデザートにいただいただきました。



みかんソフトクリームです。

店員さんが、「Happyになりますように」とおまじないをかけてから手渡してくれるんです。

東京ではなさそうな接客で、最初は「なぬ!?」と思ったのですが、温暖な土地柄で、人柄も陽気なんだろうなぁ・・・元気です。

バニラとのミックスを選んでしまった為にひとくち目は「失敗した・・・・」と思ったのですが、食べるうちにどんどん好きになりますね、この味。

疲れも吹き飛ぶさっぱり感です。

で、
食べ終えたところで、店員さんからまたみかんをいただいてしまいました。

夕食は、ホテルのそばの「大街道」商店街にあるお寿司屋さん:すし徳さんで、地魚の盛り合わせをいただきました。

めちゃくちゃ美味しかったです。

最初に食べた地物イカ(おそらく甲イカ系)の弾力と甘み、岬さば・岬あじ(ブランド名)の身のしまり具合、炙った太刀魚の香り、蛸のうまみ・・・

回らないお寿司屋さんでしたので、写真はありません。

こんなに美味しいお寿司をいただいたのに、3000円でお釣がくるなんて、『瀬戸内海からのご褒美』と大満足でお店を出ました。

帰り道に、商店街を歩きながら、目に留まった看板。



労研饅頭(ろうけんまんとう)

労研って・・・・多分、産業カウンセラーなら目がいくよね、しかも、饅頭(まんとう)って。

で、



今晩の宿題の友として購入。蒸しパンに餡が入っている感じです。
松山市民に愛されているようでした。

昨日も今日も、道後温泉のお湯を引いているホテルです。

明日は、朝、松山城・道後温泉を観光し、東京に戻り、夕方から仕事です!

(当ブログはグルメブログではありません)

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続・名古屋めし

2008-11-12 23:51:09 | 出張先にて
今週末は四国ですので、先週の出張の際のことを書き記しておこうと思います。

食べてばかりみたいですが、仕事もきちんとしていますのでご心配なく。

研修が終わって、夕刻、名古屋から岐阜に移動し、あゆみさんと長良川のそばのステキなお店で夕食を食べました。

途中、岐阜城が山の上でライトアップされていたのに感激・・・・

8年ほど会っていなかったのですが、これまたしゃべることありすぎるくらいあるから不思議ですよね。

そして翌朝、高山へ向かう前には、名古屋・岐阜と言ったら朝はやっぱりモーニングですよね。

ブレンドしか頼んでないんですけど、こんなプレートになっています。



オーソドックスなモーニングですが、各店工夫を凝らしてすごいことになっていたりします。

ここはゆで卵はなかったですが、ミニ茶碗蒸し付でした。
お店には出勤前の方や、資格試験の勉強を熱心にしている若者がいました。

スゴすぎる名古屋の喫茶店→コチラ

昼は高山の街中で、コロッケ・牛ステーキ串刺しなどなど食べ歩き。

それにしても高山市内を流れる宮川が美しすぎます。

見間違いじゃないですよね、ニシキゴイ泳いでるんですけど。



で、観光地お決まりのコレ。

飛騨のさるぼぼ



恥ずかしくなっているところがマズイです・・・

夜は、ひつまぶしいただきました。



わーん、おいしぃぃーーーーっ

おダシが素晴らしく美味しく、これだけグビグビ飲めるくらい鰹の香りがします。

もちろん、鰻も柔らかく、タレのコクも十分でございまして、

わたくしめは、満腹にならない限りずっと食べ続けられます、ひつまぶし。

その他、名古屋めしは携帯デジカメにいろいろ収まっておりますが、次回また。

個人的には、食いだおれるなら、やっぱり名古屋だと思う・・・・。

恐るべし、名古屋(岐阜)めし。

姉が名古屋で4年過ごしはしたものの、私自身は仕事で行くことはなかったので、遅い名古屋デビューという感じですね。

それにしても、岐阜を南北車で走りましたが、白川郷以外に行ったことがなかった私にはこれまた興味が持てる場所でした。

今度は、戦国の武将のことをたんまり学んでから訪ねたいと思います。

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母からの贈り物

2008-11-10 23:40:08 | 家族とのかかわり
先日、母と姉から宅急便が届きました。

何だか、食べ物ばかりです。その中身は、地元の食材と母親が作った栗ごはんと、雑貨類に紛れて、これ。



なんだか立派な硯と墨が送られてきたぞ・・・。

祖父から譲りうけた硯の調子がいまひとつ良くないので、学生時代に使っていたものを送ってほしいと母親にリクエストしていたのですが、

母はずっと面倒だと渋っておりまして、自分で購入しようかと物色していたところでした。

で、この硯は母の習っている先生に頼んで購入していただいたとのことです。

自分で購入しようと思っていた硯の3倍の値札が「敢えて」付いていました。そんなんわざと値札つけてよこさなくても、ちゃんと感謝しますから・・・(苦笑)

で、

珍しく、きちんと「ありがとう」って言いました

元来、我が家は道具類はきちんとしたものを使う家です。
一生ありがたく使わせていただく予定です。

土日も仕事で、曜日を振替えて辛うじてお稽古に行けるか行けないかって状況なのですが、

先生から展覧会用の練習をしてみてはどうかと言われて、自宅での稽古の時間が取れるかが心配で首を縦に振れませんでした。

でも、時間の使い方はこれから格段に変わると思います。

雑事を手放し、集中できる時間は大事です。

やることなすことだいたい批判的な母ですが、久しぶりに、積極的に支援してもらっている感じです。

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縦糸と横糸

2008-11-09 22:45:41 | 自分のおかたづけ
高山を訪ねた際に、お会いした真蓮寺の三島多聞住職とのお話から。

近年、心を病む人が増えていて、それ以外にも多くの人が思い、悩み、迷う昨今です。

人は一体どこに向かっているのか?

あっちで認められずと勝手に思い込み、こっちで満たされず、そっちで癒されず、行く先々で何かを求めながらも右往左往している。

じゃ、自分に帰ればいいじゃないか・・・・

なのに、最後に迎えてくれるはずの自分がいない。

なるほど、そうかぁ、そういうことが起きてるんや・・・。

私がどん底の時、あのエニアグラムのワークショップの時、自分の動機を知り、それを愛おしく思えた時、それを大事にしていこうと思った時、

自分が自分に言った言葉は「おかえり」やったもんなぁ・・・・

戻るも自分、受け容れるも自分やなぁ。

しかも自分をあるがままに。

以下は、歎異抄的な例えなのかもしれない。

織物は縦糸と横糸でできている訳なんだけど、私たちの日常もこの織物に似ていて、

横糸は自分のおきまりのコミュニティの中で通す糸、縦糸はそれに組み込むべき信念や信仰のような関係かと思います。

縦糸は信念・信仰だけでなく、自分を支えるものであり、そして自分に何かを気づかせるもの。

横糸だけでは、決して織れない。

当然、縦糸だけでも、布を織り上げることはできなくて、横糸と縦糸が織り成す自分・・・・

自分にとっての縦糸がこれから気になるところであります。

そんなことを、住職との話の中で思い出し、考えました。

たまたま、我が家も浄土真宗大谷派であり、何となく自分の腹に落ちる話でした。

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悲母観音

2008-11-08 23:04:42 | 出張先にて
富子さんとお別れしてからは、悲母観音にお参りするために高山市内の国分寺を訪れました。

いや、なかなか侮れないお寺でした。

まず、驚いたのは、どんだけ大きいんでしょうか、この銀杏・・・・
見よ!樹齢1000年の貫禄。



そして、三重塔。まさか高山でこのような光景に出くわすとは思わなかったです。



安土桃山時代に建立された鐘楼堂。
中京地区で、安土桃山時代って聴くと何だかそわそわしますよね・・・



その敷地内に、建立されている悲母観音像。この日は、菊花展のテントの裏側にあり探すのに難儀しました。

興行師を辞めた後は、全国を講演して回った女史がその謝金で建てたそうです。
不謹慎にも写真を撮らせていただきました。

観音様と言っても、聖母のような雰囲気です。



観音様の抱くのは手足がない嬰児。

手足を失った娘に、心を鬼にして生活に不自由しない作法を教え込み一人前に育て上げた女史の母。

一度は、命を絶とうと、女史をおぶって冷たい川にともに身を沈めたと聞きます。

久子女史にとっては、全てが試練に違いなかったと思います。

母親とて、自分の死後の娘を思えば、そうせざるを得ないとしても、どんなにか心を痛めたことだろうか。

しかし、自分に置き換えて考えてみても、試練と言うのは乗り越えられる人のみに与えられるものだと感じます。

そして、時間はかかっても乗り越えるしかないから。

つきなみですが、乗り越えた時には、人は大きくもなり、優しくもなり、いろんな意味で俯瞰できるようになるように思います。

そして、人は人として磨かれていくのだと思います。

しかも時間をかけて。

試練を乗り越えていく人の命の強さと尊さを信じます。

与えられた命に感謝します。

(落ち着いたら健康診断いかないと)

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手をあわせる

2008-11-08 02:12:04 | 出張先にて
名古屋の研修で燃焼し、その足で夏から決めていた岐阜・高山に向かいました。

当初は、1人で行く予定だったのですが、あゆみさんとともに岐阜市内から高山までのドライビングです。

目的は、中村久子女史の足取りを訪ねること。

お訪ねしたのは、浄土真宗大谷派の真蓮寺。前にある高山別院はすでに紅葉が美しかったです。



三島多聞住職と中村久子女史の次女の中村富子様にお会いするためでした。

富子さんは、明るく優しく、そして間違いなくDNAを受け継いで、現在は女史の語りべ。(写真掲載許可済)



約2時間、女史の生き方について、それから昨今の行きづらい世の中についてのお話をお2人からうかがいました。

自分の中に激震の走る言葉がいくつもありました。何とも濃い2時間でした。

これから10年の過ごし方を変える日になったかもしれないです。

四肢の無い女史が、見世物師として興行界で気高く生きて、4度の結婚を経て、2人の娘さんを立派に育て上げたこと、本当に多くの人たちに助けられ感謝・人の情けを忘れずに困難を乗り切っていったこと、何においても決して妥協せず、筋を通して生きたこと。

正直、事前に読んだ本は、涙なしでは読めなかったです。

その涙の理由を問うても、最初は、その涙の理由はわからなかったし、この先もその都度、涙の理由は変わるかもしれない。

大前提は女史の勇敢な生き方への畏敬の念です。

しかしながら、うすうす感じているのは

「あるのに求めすぎる」自分の浅ましさへの自責の念だと思う。

求めすぎる・・・

誰かと比較して足りないものを求める、自分の思うようにならないからと言って人を操作しようとする。

決してそうするまい、と思っても多少なりとも働く思い。

もっと自分が持っているもの、自分にあるもの、自分を支えてくれているものに感謝することだと思う。

手を合わせて。

手のない女史は、「手を合わせる姿が最も美しい」と言い、娘に手を合わせて祈るよう言って聞かせたと言う。

合わせる手があるのに、私が手を合わせて祈るのは、まずはお賽銭を投げ入れ自分の幸運を願う時ぐらいです。

決して、1番に自分以外の人の幸せを願ったり、感謝するために手を合わせているかというと決してそうではなかったりして、

何だかそういう自分に嫌気がさしているのだと思うんです。

もちろん自分は大事だけど、何よりも自分が生かされていることに感謝することですよね。

「生かされている」ということについては、数年前よりも実感が持てるようになっているように感じています。

そして、感謝して生きていれば、実は苦しいことやつらいことって案外忘れられるようにも感じています。

朝(あした)に礼拝、夕(ゆうべ)に感謝

合掌

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最も大切にする

2008-11-04 23:55:54 | 他愛もないこと
My Revolution でブログ記事を書いた次の日に、作曲者の小室哲哉逮捕・・・・なんだかねぇ~。

さて、

9月からもう走りっぱなしの私の体ですが、人には「ご自愛くださいませ」とか言っておきながら、これまで実践できていなかった自分を改良中。

自愛しています・・・。

頑張らせている自分のメンテナンスは大事です。

風邪をひかないように疲れを溜めないように、食事も、服装も、睡眠も、時間の管理も何もかも今までで最も健康第一で判断しています。

9月から研修の登壇が増え、プロジェクトのメンバー的に関わっている仕事が、登壇日と登壇日の間を埋め、いつも仕事に追われてきたこの2ヶ月。

でも、仕事があるって幸せなことです・・・

本当に感謝です・・・

だから、どんなに仕事が重なっても、人前に立つ仕事をするものの責任を果たす為にも、決して壊れないことが目標です。
(勤め人時代は、よく壊れていました)

明日から、名古屋・岐阜です。

岐阜では、連休頑張った分の鋭気を養ってきます。

たまにクリックよろしく。


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My Revolution ♪

2008-11-03 23:10:11 | 自分にチャージ
今日は祝日でしたが、仕事に出ていました。

帰り道に、ちょっと気になるCDを探しにショップに寄ったのですが、別のCDが私を挑発するではありませんか・・・・

Around40~アラフォー~

SE(SME)(M)

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1. M/PRINCESS PRINCESS
2. My Revolution/渡辺美里
3. 赤いスイートピー/松田聖子
4. Hold On Me/小比類巻かほる
5. 翼の折れたエンジェル/中村あゆみ
6. フレンズ/REBECCA
7. someday/佐野元春
8. 片思い/浜田省吾
9. Missing/久保田利伸
10. 足音/槇原敬之
11. 誰より好きなのに/古内東子
12. オリビアを聴きながら/杏里
13. ただ泣きたくなるの/中山美穂
14. TOMORROW/岡本真夜
15. 今井美樹/PIECE OF MY WISH/今井美樹

まあ、ここまでよくもアラフォー世代を虜にした楽曲ばかりを集めたものだと、感心します。

しかも、ほぼカラオケで、フルコーラス歌えます・・・・

しかし、個人的には、女性ボーカリストだけで作って欲しかった感はあるのです。

というのも、愛すべき「SOMEDAY(佐野元春)」が「赤いスイトピー」と並んでいるのはどうもいただけない。

もちろん、松田聖子がオーディション番組「スター誕生」からデビューを果たした頃から知っているワタクシメなのですが、同じCDに入っているのは抵抗があるのが本音。

それはさておき、

以前、朝のワイドショーに渡辺美里が出ていて「My Revolution」を歌った際に、司会の佐々木恭子アナウンサーがボロボロと涙をこぼしていました。

間違いなく同世代ですナ・・

私も、リアルで聴いたら泣くと思うもん。

当時高校2年生の私が、最初の試練に出くわした時に良く口ずさんでいた曲です。

青春時代に最も愛した1曲を挙げよと言われたら、絶対「My Revolution」やろなぁ・・・・

最近は、映画の主題歌になっているようなので、そこかしこで流れてきます。

何だか、世の中、先行き暗い話題ばかりです。

この曲の歌詞を地で行くほど、若くもなく向こう見ずではいられなくなりましたが、今でもこの歌詞のように生きられたらと思います。

未だに自分の応援歌やと思う・・・

それにしても「青春」という言葉に、昭和的な響きを感じるのは私だけでしょうか?

たまにクリックよろしく。


コメント (2)
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