Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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選挙の夜

2007-07-30 03:10:03 | 他愛もないこと
昨日は参議院選挙でした。

私はこの数年、選挙には行っていませんでした。理由は、選挙当日に何らかのイベントが入っていたことと、投票所が遠かったこと。お恥ずかしいことですが、そんな簡単なことで参政権を放棄していました。

引っ越して、もっと自分の住む地域を知ろう、馴染もうという意識から、地域の行政にも理解を深めつつ、やはりきちんと国政にも参加せねばならんだろ・・・ということで、選挙日当日19:30頃家を出て、徒歩で3分ほどの投票会場に行ってきました。

そのまま買い物に出かけ、帰ってきてみたら、報道番組では、あっと驚く数字が・・・・

「自民大敗、民主圧勝」

予想はされていましたが、年金問題、閣僚の不祥事などが、本当にわかりやすい結果に終わりましたね。深夜まで、当選者・落選者の選挙活動の裏側を紹介する番組が続いています。

自民党の現職が惨敗し、比較的若い野党の議員が増えました。

どんないきさつで立候補しててもかまいませんが、参議院の任期6年の中で、1年生議員の方も、2期・3期と政治に携わる本物の政治家になってほしいですヨ。当選後は、しがらみに負けず、実効性のある活動を希望します。

投票率は前回よりもupし、民意を反映したこの結果から、今後、もう少し自分自身も国政についての関心を高めていきたいと思った夜でした。

年金問題や格差是正対策ももちろんですが、自民党の教育や拉致問題に影響力のある候補者の方も当選していて、そちらも忘れずに頑張ってほしいと思います。

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チーム・マイナス6%

2007-07-25 10:03:25 | おすすめGoods
雨や曇りで蒸し暑い日が続いていましたが、久しぶりに紫外線が強烈な日が続いていて、洗濯物がカラッと乾くの「だけ」がうれしい今日この頃。

外出しなくて済むなら、引き篭もっていたいくらい、近年は夏がキライな私です。

マジ憂いますよ、地球温暖化・・・・

私は、今、ある作業でずっと自宅にこもっている為、嫌な汗をかくことがないですが、ここ数日は窓を開けると室内が湿気でべたつく関係で、どうにも耐えがたく、エアコンを入れるべきか迷いました。結局、ドライで28℃に設定・・・・

チーム・マイナス6%

このキャンペーンはもう皆さんご存知ですよね?

私は、「消費生活アドバイザー試験の論文は『環境問題』で勝負する」と決めて、徹底して論文の練習をしていた経緯もあり、実生活でも、一人暮らしながらCO2の削減に向けては、案外健闘している方だと思っています。

私の場合、もう少し夜早く寝れば電気の消費量を、朝のシャワーの時間を短くすればガスの消費量を減らすことができるかもしれません。あと、電気をたまに消し忘れます・・・

食器洗い機を処分してから、手洗いを始めたのですが、洗剤や水の使用にはまだ努力の余地があると思います。

賃貸住宅なので大きく設備を変えたりすることはできませんので、大きな取り組みには限界があります。

購買面では、石油製品の日用品は購入を控えています。

引越しの時に台所やリビングにあったプラスチック製品はほとんど処分し、陶器、ガラス、ステンレスや籐製品が中心の部屋になりました。環境負荷の低いものや耐久性の高いものを選ぶようにしています。

杉並区はレジ袋削減に向けての取り組みも進んでいます。

昨日、西友でマイバック持参者が44%に達したと表示されていました。買い物用のマイバックを持参すると、2円割り引きになるそうです。夜に行ったためか会社帰りの人が多く、マイバックを持っている方は少なかったですけどね。

買い物は、阿佐ヶ谷、高円寺方面ですることが多く、商店街をはしごするとレジ袋をいくつも持つことになりますから、私も基本的にマイバック利用派です。

「ここに一緒に入れますので」とバックを広げると「ありがとうございます」と店員さんから言われるのですが、店のコストの削減に貢献しているという自覚はなく、いかにして自宅にゴミ出し用に再利用するレジ袋のストックを持たないようにするか・・・・そっちの方が大事です。

省エネライフは、家計にも優しいはずですが、一人暮らしの私の光熱費はそもそも低額で済んでしまい、これ以上1円・10円の節約は性格上躍起になれません。

ここに来て、圧力鍋を譲っていただいたので、煮物は短時間で楽しくなり、ガスの使用量はさらに減るように思います。課題はシャワー時間の短縮化ぐらいです。

暑い夏、お出かけの時には、移動中でも気軽に冷たい飲み物が飲めるステンレスマグボトルが心強いです。盗難に遭ってしまい、既に2代目となりましたが、なかなか愛すべきGoodsで、ペットボトル飲料は買わずに済んでいます。コーヒーショップでどうしても1杯は飲みますので、お茶系を氷と共に入れることが多いです。

もちろんコーヒーショップで洗ってもらって、コーヒーを入れてもらうこともできますしね。

TIGER サハラマグ ステンレスミニボトル テイーロゼ MMK-A035RT

タイガー

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自分なりの持続可能なスタイルで環境に優しい暮らしをしたいものです。

フジテレビの深夜番組「環境野郎Dチーム」の団塊世代が発するメッセージに、クスッと笑いながらも、襟を正し、もう少し早い時間に放映してほしいと思うのでした。

みなさんはどんな感じですか?



最近、生活者としてもうちょっとまじめに書いた方がいいのかと思っています。
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スケーリング・クエスチョン

2007-07-18 00:46:42 | 産業カウンセリングのこと
私の仕事と絡んだ話です。

体制の整ったコールセンターでは、電話応対者の応対品質を向上し、顧客満足(CS)を高める為に、「トレーナー」や「クオリティ・アシュアランス」といった教育専任者が、お客様との通話録音テープを聴き、電話応対者の強みや弱みを抽出した後、個人面談をするという仕組みができています。

その時に、今後のお客様とのコミュニケーション上の課題を設定し、どんな風に課題を達成していくか、面談をして決め、その後、応対の品質を高める為の、PDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルを継続的に回していきます。

そんな仕事をしてきた私は、面談後、数週間経った頃、

「○○さん、あの課題、今、何合目までキテる?」

山登りに例えて、課題を達成した状態を10合目として、全くできていない時を0合目とした時に、今の立ち位置はどのあたりなのかということを、立ち話的に聞いては、コミュニケーションを取っていました。

「○○さん、あの課題、今、どんな感じ?」

と聞いたところで「まあまあです」「全然ダメですぅ」「あんまり意識できてないです」「ぼちぼちです」なんて漠然とした抽象的な言葉を引き出しても、残念ながらあまり意味がないんですもん。

仕事なので課題達成に向けて、自分を客観的に振り返り、10合目に到達するには何がどう足りないのかを認識させ、努力を促します。しかし、私は、多少せっかちで、荒っぽいです。

「1番いいときの状態を10点として、最悪の状態を0点とした時、今、何点ですか?」

絶望のどん底にいたり、解決の糸口が見えない暗闇の中にいたクライエントへのカウンセリングにおいて、SFA:Solution-Focused Approachでも同じような質問をします。

先の質問も含めて、この手の質問を「スケーリング・クエスチョン」といいます。

どんなにつらい状態、やりきれない状態、パツパツな状態でも数値化してみて「6点ぐらいかなぁ」と応えることによって、「私って意外とOKじゃん」と気づくこともできます。

もし、「1点です」「2点です」と言われても、ここがSFAの素晴らしくポジティブなところなのですが、「0点」との差異に着目をするのですよ・・・。

「その1点分(2点分)って、いったい何なんですか?」

変化は日々起きているがゆえに、ここでも「差異」に気づくことが大事と考えるのです。

私の仕事の中でも、もう少しこの「差異」の部分への着目を丁寧にする必要があるのかもしれません。

例えば、「7合目にいます」に言われた時、これまでの私は10合目を目指して欲しいと望むがゆえに、「その3合目分を登り切るには何が必要なの?」といきなり「3つ分」の「問題」に着目してきましたが、

「7合目から8合目になっている時って、今とどんなふうに違ってるのかな?」
「7合目から8合目になった時ってどんな状態なの?」

「1つ分」の「解決に近づく具体的な行動」を問うことが、大事とかも・・・と気づきました。

私の仕事のドメインは「教育」です。

教育には「熱意」と「忍耐」が必要だと思っています。

今までは多少荒っぽく、ショートカット気味だった面談やフィードバックも、SFAのエッセンスでキメ細やかに行うことで、より効果的なものにしていきたいと思いました。

問題に焦点を当てるか、解決に焦点を当てるか、どちらでなければならないとは思いません。相手のエネルギーの状態を理解した上でベストの関わりを持ちたいと思います。

そんな創意工夫が自分のエネルギーの源泉です。

教育には熱意と忍耐が必要です・・・何か感じたら久しぶりによろしく。



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例外を探す

2007-07-12 12:24:26 | 産業カウンセリングのこと
ちょっとご無沙汰しました。引き続き日々のコミュニケーションに活かせるSolution-Focused Approachについて書いてみます。

問題解決の糸口が見えない、出口なんて見えやしない、例え、そんな真っ暗な状態に自分自身が身を置いていると感じていたとしても実は解決はすでに起きている。

でも、気づかないものなんでしょうね。

ミラクルクエスチョンとならんで、解決に向けて有効な質問に「例外探しの質問」という質問があります。

ここで言う「例外」というのは既に起こっている「解決の一部」のことを指しています。

例えば、3年間ずっと、ある人を軽蔑したり、憎んだりして、悪い感情に支配されているとします。相手を責めたり、自分も責めたり、そんな自分がしんどかったりする訳なんですけど、3年間毎日毎日そんなふうに思っているわけではないと思うんです。

ほんの30秒だって、その人をありがたく思った時もあったり、悪感情に支配される自分を冷静に省みることもして、悪感情にさいなまれることから開放され、安寧のひとときを送ることだってあると思うんです。

そんな短い時間でも、解決の一部が起きています。

どんな時に悪感情から開放されるのか?
どう考えた時に、ココロが楽になっているのか?
なぜ、その時はそんなふうに感じることができたのか?

『上手くいったことの原因を探す』

この上手くいったことこそが、例外(解決のかけら)です。

SFAでは、できていることに対して「どうやって、それをされたのですか?(How did you do it?)」と具体的にかつしつこく質問を繰り返していくんですよね。インスー・キム・バーグのビデオでも確かにそうでした。

しかし、自分に応用しようと思っても、この思考って自分が渦中にいる時って皆さんできますぅ?

私には簡単なことではないっすよ(苦笑)

私自身は、セルフカウンセリングを試みる中で、ちょっとクールになってやっと、

・「あの時こうやって乗り切ったよね」
・「あの時、上手くいったのってこうやって、こうやって、こうしたから、こう考えることができたからだよね」

なんてことが見えてきたりしたらしめたものぐらいにしか感じられない、まだ偶発的な出来事なんです・・・

ほんの少しでも良いことが起きている時、自分の中にもなにかいつもと違うことが起きている、いつもと違う行動をしていたり、周囲の人もいつもと違うことをしていたり。

そんな「差異」に目を向け、見つかった例外をどんどん膨らませ、全てを例外にしてしまえばよいわけですよね。

その頃には問題は解決してしまっているのでしょう。

例外は「解決のかけら」と森先生と黒沢先生の本の中でかかれていました。渦中の中にいるとて、かならずこのかけらは転がっているものと思われます。

ゼロに何を掛け算しても、ゼロですが、どんな小さなかけらでも掛け算によってどんどんかけらは広がりを見せます。

なるほどなぁ・・・・と思いました。

自分自身もそんな考え方を積極的に身につけて行きたいと思います。

うまくいった原因さがしってステキなことですよね。


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つながりを創る

2007-07-06 10:32:03 | 他愛もないこと
ちょっとカウンセリングネタから脱線してみたいと思います。

「いまどきの若いヤツらは、やる気がない、根気がない、覇気がない、何を考えているかわからない」

本当だろうか・・・?

以前から、そんな言葉を聴くと何となく抵抗を感じていて、今の若者は「2極分化してるのかもしれない」と考えてしまいます。

あと、時代は変わっているのに何か決まった枠組みでしか彼らを見ようとしない社会や、時代を越えて伝えたい大切なことがあるはずなのに、評論・評価だけに終始し、本気で関わろうとしない大人。

「やる気」や「ひらめき」「勤勉さ」もちろん「常識」「道徳」を備えた若者だっているでしょ?

そういう若者はそういう自分が活躍できるステージがどういうところなのかわかっていて、そういうステージを探しながら、力をつけながら多分活躍していると思うんですよネ。

そこは、「いまどきの若いヤツラは・・・」なんて言っている大人が知らないステージなだけかもしれません。以前、転職活動をしている時に垣間見ました。

「うちの会社の面接に来るヤツろくなヤツ来ない・・・」
「会社の若いやつらは言われたことしかやらない、やるべきことすらもできていない」

そんな言葉も、同世代から聴くようになり、

「あなたんとこ、そんな人しか面接にこない会社ってことでしょ?」
「それでも働き続けることができる会社なんでしょ?」
「そんな人を教育できない会社もどうよ・・・」

ってむしろ自分の会社に危機感を覚えるべきなんじゃないかって、ココロの中で毒づいてしまう私です・・・。

私自身も勤め人時代はそう考えるようにして、自戒をしていました。

私は、最後のバブル組なんですが、失われた10年の間に就職活動をした学生って、多分私たちの時代よりも、はるかにたくさんの企業訪問をし、業界を研究し、自己分析なんかもやってます。

20代前半ならではのみずみずしさを持って、果敢に戦い、破れ、泣き、諦めを知り、口では愚痴りつつも、まばゆいばかりの喜びの意味も知っているように思うんですよね。(景気が上向いた今の学生は、今後どうなっていくのか別の傾向を示すんでしょう)

そりゃ、苦労して入社した会社が、しょぼかったら、がっくりするって気持ちもわかんなくもないんです。会社も、上司も先輩も自分の未来を重ねるとガックリしてしまうくらい見た目もココロもくすんでて・・・

何か言い訳をしながら、私たちの世代自身が「彼らに望むこと」ができてなくて仕方ないだろ的に開き直り、自分のどんな背中が彼らの目に映っているのかの感度を失い、彼らのエネルギーの低さを育った家庭環境のせいにして、いつの間にか彼らとの接触を避けたら終わりだと思うんです。

30代後半になって、私も十分におとなになりました。

最近思うのは、私も一人でここまでおとなになった訳でなく、教わったことや身につけたことをたな卸しをすると、お世話になった人たちの顔がたくさん浮かんでくるようになりました。

もしかしたら、そういう人たちに教わったことやしていただいたことを、もっと下の世代に伝えていく年になったのかなぁって思うんですよね。

そして、自分たちが亡くしつつあるものを逆に教えてもらう。

私自身は、彼らが困ってたら「どうしたの?」って言える自分でありたいと思うし、逆に何かしていただいたり、教えていただいたら、素直に「ありがとう」って言える自分でありたいと思っています。

私たちの世代は、20代の半ば~後半からITの恩恵を受け、情報の処理、収集、発信の手段として、それなりに使いこなせる世代でもあります。

しかし、その一方でネットワークを築いている年齢の幅が狭くなっているのも確かで、仕事以外に地域や趣味などで年長の人たちから『縦軸』で何かを教わることというのは、意識しなければ少なくなっています。

「すぎなみソーシャル・デザイン塾~人・モノ・組織をつなぐ社会起業家になる~」という場で、3月まで学ぶ場を得たのですが、自分は何をつなぐことができるのか、卒業時には社会事業モデルを創ることなります。

「世代をつなぐ」そんな取り組みを時間をかけてゆっくり考えたいと思います。

はるさん、そりゃ甘いよと考えるか、やってみなはれと考えるか、何か少しでも感じた方はぽちっとよろしく。



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奇跡が起きたら

2007-07-03 02:50:53 | 産業カウンセリングのこと
もともと、私にとってイメージを持つことはとても重要なことでした。

「2年後には独立してるんじゃないかな」と思ったことがあって、あれが今の自分たる自分の始まりだったのかなぁなんておぼろげに感じています。でも、そのイメージは具体的でなかったので、迷いとの戦いでした。

今は、次は「2(3)年後にはどうなっていると思う?」「5年後にはどうなっていると思う?」とタイムマシンに乗って、未来の自分を見に行くような、そんな質問を自分に投げかけているような感じです。

そこで、見た自分が解決像(北極星)

SFA:Solution-Focused Approachの中で、解決像を引き出すための有効な質問の1つに「ミラクル・クエスチョン」という有効な質問があります。

■ミラクルクエスチョンの特徴

・解決像を構築するものであること
・五感を駆使して具体的でリアルな解決像を構築するものであること
・今との違いが見つけられるものであること

例:

Co:「想像してみてください、あなたが眠っている間に奇跡が起きて、あなたを苦しめていることが、全部解決したとします。すると、あなたの1日は今と比べてどんな風に変わっていると思う?」

Cl:「まず、あれだけ体が重くて作ることができなかった朝食を作れるようになっていると思う」

Co:「その時、キッチンは明るい、それとも暗い?どんないい匂いが漂っている?」

Cl:「カーテンを開けて、朝陽が挿してとても明るく、ベーコンとバターの匂いがする」

単純な事例ですが、こういうことなのかと思っています。

「どんな格好をして?」「どんな気持ちになっている?」「どんな顔をして?」と実感のあるものにしていくトークをビデオトークといい、できるだけ綿密に解決画像を作り上げていく。

そして、「何が今と違っているのか?」「どこが今と違っているのか?」と違いも明確にする。

そんなイメージを持ったところから、「とりあえずできること」それが電信柱であるところのゴールを立てていくんですよね。

「奇跡が起きて」って質問としては奇抜なものだと思うのですが、インスーがビデオの中で言っていたフレーズで「あなたはとても素晴らしい想像力をもった女性です」と前置きをしていたのが印象に残っています。

解決像を描けない人も誰一人としていないと思います。

先日、奇跡が起きないまでも「3ヵ月後、あなたはどうなってるのかなぁ?」なんて聞いてしまったことに気づきました。

どうやら無意識に日常的に、目の前の話し相手にも使ってしまっているみたいな気がしています。

ホント仕方のない私ですヨ(苦笑)

その相手は「うーん」と考え込みながらも、非常に具体的にイメージを語ってくださいました。私はその回答が、とてもHappyなものだったので、暖かい気持ちになりました。

ドミノ倒しは自分でできる力のある人なので、3ヶ月後の結果をとても楽しみにしています。

普段のおつき合いから、ごく稀に、このような質問が私から繰り出される時がありますが、決して悪気もなく、練習台にしている訳でもないですからネ(苦笑)。

私にミラクルクエスチョンをしてくれないので自分に質問中・・・・

ステキな質問だと思った方も思わなかった方も、そろそろぽちっとよろしくお願いします。



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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
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確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ