Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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恋愛もする

2007-04-30 01:03:07 | 自分のおかたづけ
この手のネタは初めて書きますね・・・

離婚して1年半。別居した頃からカウントすると、もうそろそろきちんと考えた方がいい時期に来ていると思っています。

これから、新しくこれまで歩みたかった人生を歩んでいく訳なのですが、多分、意識しない限り、恋愛をするということを考えないまま、40歳を迎えそうです。

「はるさん、『やる気』ないんでしょ?」とか言われるんですけど、さすがにこの年になって天から運命的なパートナーが降ってくるとは思えませんし、自力で頑張れるうちは自力で頑張りたいと思っています(笑)

で、登録しましたーーー。

「Match.com」

有料の出会い系サイトです・・・

読者の皆さんにとっては賛否両論あると思います。

登録してみて思ったことですが、いやーっ、すごい情報サービスですよ、コレは(苦笑)

出会い系サイトと言っても、ギネスブック公認、世界に認められた恋愛サイトですので極めて健全で、マナーのよい方が多いと思います。老若男女問わず、幸せの可能性を追求し続ける男女で溢れています・・・。

もう、圧倒されっぱなしですし・・・(苦笑)
すごいエネルギーをもらっているかもしれません。
で、新しいパートナーと歩む人生を全く考えてこなかった自分を反省しました。

「35才を過ぎて独身の男女は80%の方が一生一人で生きる可能性が強い」

そんなセンテンスを発見、ヤダぁーーーーーーーー(叫)

出会いがないと嘆く前に、こちらも行動する必要があると感じます。
私は、40までに再婚を考えていますが、今から始動した方が良いと最近になって気づきました・・・

こういったサービスを利用しながら、男女間のコミュニケーションのあり方についても考えることが多いです。

この年齢で恋愛ができることもある意味、幸せかも。
(どんなプラス思考やねん!?)

率直で、暖かい関係を作っていきたいと思う夜です。

そんなとこに寄り道して、ブログ更新しなかったのねーー
そっちも頑張って、という方はポチリとよろしく。



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はなむけの言葉

2007-04-30 00:25:39 | 自分のおかたづけ
ご無沙汰してます。最近、週1回のペースですね。

仕事では、ちょうどカタログのリニューアルの時期でありまして、リニューアル直近の売上の3倍ぐらいのコール・FAX注文、ゆえに残業続き、で体を休めることを優先していました。

それにしても私は本当に単純反復型のルーティンワークは向かないとつくづく思います。どんなにかすかな楽しみを見つけても、この仕事が1日の大半を占める仕事はやはり難しいと感じます。

先日seiさんが、私に教えてくださった

スティーブ・ジョブスのスタンフォード大学卒業祝賀スピーチ(翻訳)

ですが、私も卒業生になったような気持ちで読みました。

「自分が素晴らしいと思うことを仕事にすること」

この1年ぐらい「素晴らしい!」とココロが全く踊らない仕事を続けているので、乾いた土が、水を含んでどんどん草木を育てるようになっていけたらとそんな自分をイメージします。

「過去の点と点を繋ぐ」

確かに、未来の点と点を繋ぐなんてできやしない。過去の自分の足取りは、たとえ本意でないことでも、そこから何かしら学んできたし、勢力的に取り組んできたことは、ある程度、納得がいくまでやったという達成感もあるし。

「まだまだだ・・・」と思う気持ちも多少はあるけど、多分そう思っているとずっと過去の点はいつまでも繋がらずに「点」のままなんだろうなぁ。

自分が残してきた「点」を自分なりの形にしていきたいものであります。

それから、会社を辞めるということを姉に伝えた時に返ってきたメール。

「そうしたいと思っていることは実現しません。実現するのは、そうすると自分で決めたことだけです。」

シンプルであり、全くその通りだと思う。

疑いや恐れから開放され、信念の向かう方向に歩く。
最後まで、今の仕事も丁寧にやりますが、この言葉が私を駆り立てる今日この頃です。
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夢に日付を

2007-04-22 01:41:30 | 自分のおかたづけ
前回、私の新しい物語が始まるとだけ残し、ご無沙汰してしまいました。

落ち着いて自分のことを書けるようになりましたので、また自分のペースを取り戻して行きたいと思います。

隠しはしませんが私は今現在37才です。

今から10年前に遡るのですが、私は、中小企業経営を学ぶ為に1年間、行政系の学校に通っていました。その時に、マーケティングのゼミでご指導をいただき、私は「ヘルスケア市場の今後の動向と私の役割」という内容で卒業論文を書きました。

内容を読み直して見ると、意外と予測はいい感じにあたっていて、なかなかイケテルと自画自賛します。

そして、私の役割は、その市場で働く人の「人づくり」に関わることだと書いています。

そして、論文の最後はライフプランで結ばれています。

29歳結婚、32歳出産とあり、出産のあたりでコケた・・・

そして、37歳 「独立」と書かれています。

当時、一緒に学んだ仲間からもらう年賀状には一昨年前から「いよいよオヤジから社長のバトンをタッチされました」といった内容のメッセージが増えてきた。あれから10年だもんなぁ。

皆、全力で頑張っている。

ナニヤッテルンダロウ、ワタシッテバ・・・・

結局、出産することもなく、35歳で離婚した私は、このライフプランを何度もなかったことにしようとしたのですが、一度願ったことは、打ち消そうとしてもなかなか打ち消せませんでした。

だから、37歳という年は自分にとって特別な年であり続けました。

今から2年前から、実は、この年に向けて、明確なビジョンを描かないまでもおぼろげに、かつ手当たり次第、自分の強みになるようにとインプットを続けているように感じます。

そして、最近そのインプットがさまざまな関わり方をしながら、何かユニークなアウトプットがしたいと叫んでいます。

ただ、これまでは明確なビジョンを描かずに、強く念ずることもなかったので、いろんな寄り道をしたような気がします。

だから、その寄り道は、最短コースではないしんどさ、自らが作り出した理想と現実のギャップを埋めるエネルギー消費によって、「走れる」ものではありませんでした。

いつもギアがローに入っているような感じです。ある程度の力強さはあってもなかなか快走できません。

そして、その状況は、自分が作り出した失敗への恐れや自分への疑い、自信のなさが生み出したもので、環境のせいにするつもりは毛頭ないです。

だから、もう、そういう道を歩むことをやめることにしました。

交流分析を学び、過去の分析はできました。だけど、大事なのは、今後、今の連続であり続ける未来です。きちんと人生の目標をつくるために、スタート位置を定める必要があると感じています。

37歳、独立・・・・

「今日の糧・明日の糧は違う」と私がマーケティングを学んだ恩師が教えてくれましたが、当分は、これを分けて考えながら、新しいライフプランを作る時期に来ました。

そして、夢に日付を。

ワタミの渡辺美樹社長の本の題名ではないですが、夢という「理想」「目標」に向けて、時期を明確にして心の底でめぐらせてきた思いに素直に従いたいと思います。

37歳でいられるのは、あと1ヶ月。

5月10日、退職予定です。

ホントにどんな物語がはじまるのか?期待も込めて、ポチッとよろしく。


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女性の時代の物語

2007-04-14 00:36:42 | 自分のおかたづけ
どーもです。いろいろありまして、久しぶりに更新します。

先日、NHKで松田 聖子のドキュメンタリー番組を放映していました。ドキュメンタリー番組を撮るのは初めてだったそうです。

どなたか、見た方いらっしゃいますか?

番組で、彼女の生き方を取り上げた主旨は→コチラ

『彼女の存在は、この四半世紀の日本の女性たちの価値観や、ライフスタイルの激しい変化を体現する一つの「シンボル」でした。』

『特に、「自立」を目指して社会進出に挑んできた、40代から30代後半の“雇用機会均等法”世代の女性たちにとって、松田聖子的なライフスタイルは、一つの理想像と映っていると言います。』

23歳で結婚した後の彼女の人生は波乱に満ちていて、出産後も渡米したり、離婚後も恋愛報道も多く、新しいチャレンジを続けて行く中で、マスコミからさまざまなバッシングにあったり、なかなか好感を持って彼女について表現されることは少なかったように思います。

そのひとつの要因としては、当時の芸能記者の大半が男性だったということがあると番組の中で触れられていました。

すべての男性がそうであったとは言えませんが、当時の男性にありがちだった「女性はこうあるべき」という固定観念と常に比較され続け、なかなか受け入れられなかったのだと。

なるほど・・・

番組を見ながら、さすがに今は彼女をアイドルとして見ることはないですが、同世代のアイドルは主婦向けの番組で活躍はしているものの、彼女だけが歌う歩みを止めていないという事実と変わらぬ歌声に、改めて感動してしまいました。

私自身も物心をついた頃(そう、ピンクレディから鞍替えしたよね?)から彼女の曲には思い出もたくさんあるのですが、出産後に出した曲の多くが、周囲からのネガティブな評価を覆すだけのエネルギーを持った曲だったのだと思い知りました。

そして中でも、彼女の娘の存在という大きさ。番組の中で、娘が歌う姿に涙する彼女がいました。

マスコミに何と書かれようとも「本当のことを一番近くで知っているのは自分」という娘:SAYAKAのコメントが感動的でした。子育てをしながら働く女性が聞いたら、泣くでしょう・・・と思いながら私もキモに入ってしまいました。

理想の姿は皆違っていてもいいと思います。彼女は私の理想ではないのですが、心の底では、すごくタイムリーに、久しぶりに熱くなっているものを感じています。

困難であるとわかっていても、初志を貫き、自分の強みを発揮するステージを自分の責任で選ぶ。

女性の自立・・・

難しく考えたことはないですが、今、自分が自分の足で立っているという実感が得られないままいるのがいいのかわからないです。

私の新しい物語も始まるように思います。

&ひさしぶりに「青い珊瑚礁」熱唱したい気分でもあります♪

どんな物語がはじまるのか?



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入ってみたかった

2007-04-06 01:22:55 | ふるさと・石川

グリル・オーツカの帰りに通りかかった店の前にかかっていた看板なのですが、この店、多分いけそうな気がする。

割烹なのか、居酒屋なのかは不明です。あまり店構えは立派ではないけど、こんなお店の方が本当に金沢らしい美味しいもの出してくれそうな気がするんです。

根拠ないけど金沢人の直感!

香林坊109の裏手にある店ということだけを頼りに調べて「おと川」という店であることが判明。

金沢を旅して、美味しいもの食べたいと思っている方は、高級料亭ぢゃないと嫌という人を除けば、多分、こういう店で金沢の味を堪能し、2件目は「おでん」を食するのが良いと思う。金沢のおでんはどの店もだいたい美味しいし、お酒が飲める人も、呑めない人も多分満足の夜と思います。

メニューが「THE 金沢の味覚」って感じで、いい感じでした♪
(どなたか行ったら感想を教えてください)

ちなみに「のど黒」は「赤むつ」のことだそうです。これは希少価値が高く、やはり地元で消費されるのみのようです。干物では食べられるかも・・・

旅行に行くと、その土地ならではの「地魚」にばかり目が行く私です。

金沢の美味しいもの、ちょっと気になる方はぽちっとよろしく



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甘えびぢゃない

2007-04-06 00:13:58 | ふるさと・石川

「金沢と言えば、甘エビだよねぇ」って言われるんですが、うなづけない・・・

っていうか、当たり前のように食べ過ぎてあまり忠誠心もなく、金沢を離れてから積極的に食べようともしないし、お寿司屋さんでもまず頼まない寿司ネタかもしれません。

私はどちらかというと写真の「ガスえび」のワイルドさが好きです。
ザコエビとして扱われ、市場価値は低く、ほとんど地元以外には流通しません。

おなかに、エメラルドグリーンの卵を携えているこのエビは痛みが早いのでほとんど地元でしか食べられない「レアモノ」なのかもしれません。

甘エビに比べると、殻も厚くて、どちらかというと筋肉質な感じで、知らないうちに飲み込んでしまいそうな甘エビとは違って、ぷちっと弾力があり食感も楽しい感じです。

私は甘エビより数段好きです。
こんな美味しいエビを独占している石川県人は罪な人たちだと思います。

他にも北陸には「白エビ」というステキなえびがございます。お隣の富山の特産です。白えびの福団子といって200匹分を五平餅のような形の整えて焼いた逸品があるそうです。

こちらも相当美味しいのではないかと思われます。



20061225祭5橋立港/能登産地直送幻のガスエビ(もさえび・とらえび) 【生・刺身用】500g

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ハントンライス

2007-04-05 23:32:31 | ふるさと・石川

ムショウに食べたくなってしまったのです。
その名も「ハントンライス」。

読者の皆さん、知らないだろうなーーー。

オープンオムレツ風の洋食メニューで、卵の上に魚のフライがトッピングされていて、ケチャップと特製マヨネーズがかかっています。
詳しくは→コチラ「ハントンライスって何?」

高校・大学と行きました「グリル・オーツカ」。当時からかなりレトロでしたが、あいかわらずの雰囲気です。大学生が減った分、ハントンライス目当ての観光客が増えているようです。

おじちゃんも、おばちゃんも変わってない、日替わりランチもメニューも当時と変わってなくって懐かしいぃぃ。

たっぷりのケチャップライスと耳の下がきゅーってなりそうなすっぱめのケチャップとマヨネーズのコンビネーションが最高です。

グリルオーツカは「えび」と「たら」のフライのようです。お店ごとに特徴があるようですね。

金沢を旅したらぜひ食べてくださいませ。
金沢B級グルメの代表選手でございました。

何それ?ちょっと食べてみたかったあなたはクリックよろしく。


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イチオシ!

2007-04-05 23:10:29 | ふるさと・石川

石川県近代文学館は行ったことなかったんですが、かなり楽しめました。井上靖氏のファンだった小泉元首相も立ち寄ったそうです。

加賀の文豪とは、泉鏡花・室生犀星・徳田秋声でございますが、こんなに金沢にゆかりのある作家がいるとは知りませんでした。また、「泉鏡花文学賞」受賞者のそうそうたる面々に驚き、そして五木寛之の並々ならぬ金沢への愛着、そして文壇だけでなく、旧制高校である「四高」出身の哲学者(鈴木大拙・西田幾多郎)・科学者(中谷宇吉郎)などの足跡などなかなか勉強になりました。

この建物自体は「四高」の校舎であり、教室を利用した展示室になっています。外観はもとより、中もかなりノスタルジックないい感じの建物でした。

中1の甥と小5の姪も年相応の楽しみ方をしていました。
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白門

2007-04-05 22:36:21 | ふるさと・石川

私は、この金沢城の中で4年間大学時代を送りました。

東京大学は加賀藩の江戸屋敷で「赤門」で知られますが、金沢城の門は「白門」と呼ばれていまして、この奥に大学があったのです。(写真の門は「櫓門」と呼ばれています)

今は郊外に移転しまして、私の学部は私たちの学年が最後の「城内キャンパス」の卒業生です。

今は「金沢城公園」となっていますが、私の学部は「五十間長屋」と言う武器倉庫の下にあったようです。愛車のスクーターは石垣の下に停められてました。学校の中に堀があったりもして、当時はなんとも思ってなかったんですが、今思えばすごい環境で学んでたんだなぁ・・・

そんな学内を、ほぼ毎日、ジャージとTシャツ・ジーンズでスクーターにまたがり&合コン無縁で過ごしてしまったワタクシ・・・

人生の中でかけがえのない大切な時間を過ごした場所です。
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こころの戻る場所

2007-04-05 21:14:18 | ふるさと・石川

2日目はなぜか金沢観光へ。春休み中の甥・姪を連れて(笑)

やはり金沢観光と言えば外せないのがここ、ひがし茶屋街
私はこの界隈で生まれ、幼稚園に上がるまで育ちました。

運がよければ三味線や鼓の音などが聞こえることがあるようです。観光地として整備されている感は否めないのですが、路地を入った民家もまだ格子戸の家が残り、祖母が手で押す乳母車から見た光景が、前世のように思い出されます(笑)

すぐそばを流れる「浅野川」は、3分咲きの桜に急かされてが「浅野川園遊会」の準備が急ピッチで進められていました。

川の上に舞台が作られ、芸妓さん達の芸が華やかに披露されるなどして、長かった冬が終わり、待ちわびた金沢の春が、訪れたことを感じるイベントです。

この日は東京も寒かったようですが、金沢も冷えました。

浅野川にはいくつもの橋が架かっています。

「梅の橋」は、湿り気を帯びた「ボタン雪」がとても似合って、「天神橋」は背後に迫る卯辰山の緑にアイボリーの鉄橋がとても映えて、本当に絵になる景色です。

高校時代、冬の通学路だった「浅野川大橋」はバスの停車中に結露したガラスの向こうに見えたこの川の雪風景は、あまりに凛として少し近寄り難かった思い出があります。

金沢を離れて15年になるのですが、私のココロの戻るところはここかもしれませんね。

なかなかの風情ですね・・・



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Main Gate

2007-04-05 20:36:05 | ふるさと・石川

突然ですが、実家に帰ってきました。

4月は消化できていなかった休日を消化する為に、4月初旬に連休が予定されてはいたのですが、本当に休めるのか半信半疑でいて、ギリギリになって確定したので、急遽、帰省しました。

びっくりしたのは家族・・・・

「えーーーっ」

すみません、行き当たりばったりな娘でございます。

春休み中の姪っ子には熱烈大歓迎でございまして、格好の遊び相手となっていました。

写真は、JR金沢駅に聳え立つ「鼓門(つづみもん)」です。駅なのに、何だか神社みたいなんですけど。加賀の伝統芸能に欠かせない「鼓」がモチーフになっています。

駅の構内は、ガラスのドームになっていてアトリウムみたいになっていてすごく明るくて、流れる水の音で長旅での疲れも癒されますね。

金沢は駅前から離れたところに繁華街があり、以前は本当にさびしい駅前でしたが、多少は垢抜けました。ちょっと浮いてるような気もしなくはないのですが、多くの観光客にまぎれて一枚写真取っておきました。

金沢もいいなーって思った方はぷちっと



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立ち入ったことを聴く

2007-04-02 01:43:50 | コールセンターの仕事
お客様のご要望は、いっそ全て聞き入れることができれば応対する側も楽だろうなぁ・・・・

もちろん決して「No」と言わない組織もあれば、ルールに基づきお客様の意に添えないことは「No」を貫き通さなければならない組織もあると思います。

私の組織は、基本的に多くのケースが後者です。

それでも、お客様の力になれるように、そしてお客様が目的を果たせるように、知恵を出し、提案していくことで何とかできる場合も多いものです。

私の会社では注文をいただいた翌日に出荷するのが通常のルールで、当日に出荷をするのは手前どもに非がある場合です。

今日も、随分粘られました・・・(笑)

客「今日の出荷はどうしても無理ですか?」

は「結論から言うと、無理です。明日が出荷なんです。」

客「今日出荷していただいて、最寄のY運輸のセンターに受け取りに行きたいんです。特急扱いで対応していただけませんか?」

は「んー、残念です。お住まいはどちらでいらっしゃるんですか?」

客「埼玉県○○市です」

は「そうですか。では池袋店で直接お買い求めになることができます」

客「う~ん」

は「(近いから出向いてくれた方が早いのに・・・・)難しいですかぁ?

そうすると、あさってなるべく早い時間にお受け取りいただく為には、

まず、お荷物をセンターで止めていただき、お客様に取りに行っていただく方法があります。

もう1つは、明日、お荷物の送り状番号と配達担当のセンターの電話番号がわかり次第お電話差し上げますので、お客様がセンターに連絡をしてお受け取りのお時間調整をお願いする方法もあります。」

客「そうですか・・・。もっと早く注文すれば良かったですね」

は「(そうですねぇ、せめて昨日電話くれていれば・・・)う~ん」

いわゆる代替案の提示という常套手段が通じません・・・・(苦笑)

じゃっ、何か理由あるのか聴いてみますかっ

は「お客様、立ち入ったことをうかがって恐縮なのですが、何か、特別お急ぎの理由があるのでしょうか・・・よろしければなんですが、お聞かせいただくことはできますか?」

客「実はね、あさって退職をするんです。御礼のお菓子を持って行きたいのでどうしても明日ほしいんです」

は「あっ、そういう理由があったんですね。では、ご勤務先にお届けするというのは、やはり具合悪いですか?やはり差支えありますでしょうか?」

客「・・・・通常は一旦、受付窓口で預かるので私の手元に届くのに時間がかかりますし・・・」

は「では、代金引換でお届けする場合は、お電話差し上げてからお届けに向かいますので、携帯電話の番号を送り状に記載させていただければ、ドライバーから直接お電話をさせていただきます。ご勤務中に携帯電話には出れますか?」

客「多分・・・、そうすれば、会社の人に知られずに受け取れますかね?」

は「『携帯に連絡必須。~で受け取り希望』と送り状に書きますので、ドライバーが見落とさなければ、通常はお手渡しできると思います」

客「そうですかぁ・・・もう一度検討してみます」

は「恐れ入ります。ではまたお電話お待ちしています」

そして、営業終了前に、聞き覚えのある声でした。

あのお客様でした。
結局、ビルの1Fで受け取れるようにすることにしました。

は「ご注文、間に合って、良かったです。・・・ご退職とのことでしたね。お仕事の方もお疲れ様でございました・・・」

包材の処分などはお願いしなければならないので、本当はお手数をお掛けすることになります。いっそ、当日出荷できたらと思うのですが、定型業務を効率的に行うには例外は多く作らないという会社のスタンスも今は急に変えられない背景があります。

企業のルールとお客様の間に挟まれてにっちもさっちもいかなくなる電話応対者の方もいらっしゃると思います。

でも、お客様にどうしてもと粘られる(ごねられる)場合、お客様にも引くに引けない理由や背景が多少なりともあると思います。

そこには堂々とは言えないお客様自身の失敗や私生活に立ち入って初めてわかることがあります。

主張上手な方もいれば、ただ自分の思うようにいかなければ「ケチ!」と暴言をはかないまでも決裂する(キレる)お客様もいたり、言いたいことが全く言えないまま、本当に泣き寝入るお客様もいると思います。

まだ話し合いの余地はありますから・・・ねぇ

お客様の心中が読めない時や、憶測で読み違いをするくらいなら、「不躾」を覚悟で聞いてみることも解決方法のひとつだと思います。

お客様に期待を持たせるようなことは聞かない方がいいと指導する人もいるようですが、私は今のところ問題視していません。

無論、単に感情的になっていて話し合いに至らない「ごね得(ごねたもん勝ち)狙い」とか、素晴らしい論破術で私たちの行く手を阻むお客様もいらっしゃりぃで、苦戦も強いられますが、電話を切って掛けなおせば、すごくいい人に変わっていたり(笑)、同じ土俵に乗れるかは電話に出た時からいかに信頼関係を早く作れるかにもかかっているように感じます。

要は、私たちがそのお客様にどの程度、関心を持っているのかということはお客様も簡単に推し量れると思います。

通り一辺倒の対応では「あー、この人、やる気ないなぁ~」とかってばれバレですしね(苦笑)

信頼関係・・・

交流分析的に言えば相手の自我状態に合わせて、自分の対応も変える術もありますが、最終的には、失礼のないようお客様の懐に立ち入らせていただき、「人」と「人」の生暖かさの感じられる気持ちのやりとりが必要だと思うのですよ。

どうにもならない事態に陥った場合は、対等な立場で、時にはお客様の力も借りながら、ともに問題を解決していく、解決できないまでも納得できるように対話をすること。

制約の中でも、可能な限り力を尽くす、そしてどちらもエネルギーが消耗しないように組織として改善できることは可能な限り改善につなげていく。

次に必要なのは組織を動かすコミュニケーション。

どこまでも、コミュニケーションの力が試される仕事だなあと思う毎日です。

最後までお読みいただいてありがとうございます。


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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ