Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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金沢・城下町ハーフマラソン2011

2011-09-26 16:42:50 | ビジョガーへの道
少し、前の話になりますが、9月11日に、実家への帰省と兼ねて出場してきました、

『金沢・城下町ハーフマラソン2011』



金沢市内を走るレースです。
ハーフマラソンと名がついていますが、私が出場したのは昨年に続いて10kmの部。

と言いますのも、9月前半のレースって、真夏のレースと思った方がいい。

昨年は29℃だった気温も、今年は31℃・・・写真どおりの快晴!

いやはや、暑すぎました・・・

しかも、金沢市内~南部は緩やかな坂が続き、スタート・ゴールの兼六園周辺もアップダウンのある地形なんでコースはなかなか厳しく、個人的には、シーズン最初にあまりボロボロになりたくないので10kmと決めています。

最初の給水が5km過ぎまでないのに、最初の4kmぐらいは5分/kmを切るハイペース、後半失速する昨年と同じパターン。

去年より粘った感じはあったけど、タイムは昨年よりも30秒落ちていました。昨年はこんな感じ⇒コチラ

グロス:54分47秒
ネット:54分44秒

走り終わってから噴出す汗の量が普通ではありませんでした。
水、飲んでも飲んでも足りん・・・

それでも、生まれ育った街を走るのは趣深いものです。

昨年よりは、500人も参加者が増えたそうです。
県外からのランナーが半分程度を占めていました。

ランニングブームはまだまだ続きますね~。

終わってからは、みろく温泉(銭湯)で汗を流し、実に25年以上会っていなかった幼なじみと女子会。

みんな前向きで活力のある女子が多く、疲れもぶっ飛ぶ楽しいひととき。

10月は、百万石ロードレースのハーフマラソンの部で金沢の街を走るのですが、これがまた12kmまでは、登りという厳しいコース。

金沢は北部でない限り、平らなコースが取りにくい。
しかし、城下町を満喫するには、中心から南部へと、どうしても坂は避けられない。

急に秋めいてきましたので、練習も時間さえ取れれば距離を増やせそうです。

繁忙期に突入しますが、計画に従って頑張ります!
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ふくしまの「みそぱん」

2011-09-26 15:32:07 | 自分にチャージ
福島は、縁あって東京以外に最も訪れている県です。
今年の福島お仕事は、東日本大震災以降、中止になっております。

震災以降、テレビはすっかりNHK派となり、毎日のように、福島の苦悩を見聞きしています。
しかし、災害ボランティアのツアーも福島に向かうバスが見当たりません。

少しで分かち合えるものがあればと思いますが、私には案ずるだけの日々です。

災害ボランティアの帰りに岩手・宮城からの帰りに福島県内のサービスエリアでお土産を買うことは、痛ましい光景の中で作業した自分が、東京での暮らしを取り戻す上で、切り替えのひと時になります。

夏は、桃。秋は、梨にぶどう。

出張で福島に行った時は、季節のフルーツやきのこを買って帰ることがありました。

そして、季節を問わず、私の「お気に入り」としてご紹介したいのは、

「元祖みそぱん」(駒田屋本舗)



福島駅のNEWDAYSで電撃的に出遭って、個人的にはお持ち帰り頻度が高い「ふくしまスイーツ」なんです。

無添加で手作り。
蒸しパンのようにむっちりした生地に甘ミソがつぶつぶ状に混じっていて、自然な甘さです。

5つ入って、たしか300円ぐらいだったように思います。
コストパフォーマンスは最高レベルにあります。(もう少し値上げしてもいいくらい)

先日も、安達太良SAで購入してきました。
バスの中で早速1つ。お隣さんにもおすそ分け。

なんともしみじみ懐かしい・・・

先日、福島県川俣町で作られた花火が打ち上げられなかった日進市が、「被災地の状況、放射性物質に対する正しい知識の周知徹底を」と要望されました。

もう福島はこれ以上、傷つきたくない。
そして、私たちも傷つけたくない。

日進市が20件ほどの住民からの問い合わせに対して、3,000件の抗議やメールを受けたことが大きく報じられましたが、

民意の大半は、放射性物質への「不安」は完全に拭い去ることはできずとも、「道義」を選んでいる。

データの有無や対応方法が正しいか、正しくないかはなく、

我々ができることは、福島の「悲しみ」にまずは寄り添い、「失望」から「希望」の実現を応援することなんじゃないかと考えて半年の時間が流れました。

福島のお客様にお会いできるのは、来年の2月。

1年間の時を経て、再びうかがう時には、研修内容も福島のために新しくすることを、今から自分に課しています。

そして、帰りは、また「みそぱん」を買って帰るのです。

いつも、少しでも状況が良くなることを願っています。
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被災地でのボランティア(3)~宮城県東松島市宮戸島~

2011-09-23 20:39:49 | 東日本大震災のこと
久しぶりの更新です。
更新はできていないものの、あいかわらずの調子で、活動量はやや多めで推移しております。

特に8月のドイツ以来、長距離の移動が多く、東京に戻っては身体を休めてまた出かけていくという日々です。

災害ボランティアも継続しております。

7月の陸前高田に続いて、
8月18日~20日,9月16日~17日の2回に渡り、宮城県東松島市にある宮戸島を訪れ、復興のお手伝いをさせていただきました。

宮戸島は、日本三景:松島の中でも奥松島と言われる地区で、大変、風光明媚な景勝地です。

詳しくは→コチラ

島の一部は壊滅的な被害を受けました。
そして、まるで「楯」になったかのように、たくさんの方が訪れる観光地:松島海岸周辺を守りました。

震災直後、橋が崩落したため、自衛隊が道路を復旧させるまでは、内陸からの物的・人的支援も乏しく、復旧が遅れた地域の1つでした。

ボランティアバスツアーの主催者である、杉並区にある医療法人浴風会のケアスクールの服部安子校長(宮城県出身)が、被災地を数多く回る中で、この地区の支援が足りないのではと気づき、アプローチし、6月から継続して支援にあたっています。

服部校長の人柄、熱意、誠意によって、住民の方の心の距離も縮まり、あくまで地元の方にニーズに応えるというスタイルで、瓦礫撤去、海岸や家屋の清掃、名産の海苔工場稼働のお手伝い、除草作業などにあたってきました。

8月は、縄文村というコミュニティセンターの中庭の汚泥の掻き出しと水に浸かった民宿の室内や周辺のお掃除をさせていただきました。
幸い曇りの日となり、熱中症の心配はなかったものの、震度5の地震に見舞われ、住民の方と避難場所に避難しました。



9月は、日中は、強烈な日差しと高温で、熱中症を思わせる天気でした。私は、室浜・月浜地区の海岸付近の清掃を行いました。
他のチームは、海苔工場のお手伝い、支援物資のお届け、仮設住宅の皆さんと花壇づくりなどを行っていらっしゃいました。
そして、最後は、服部校長の働きかけに動いてくださったユニクロさんからの秋冬衣料2トントラック2台分の荷物のコミュニティーセンターへの搬入。

8月と比べると、宮戸島下水道が復旧していましたし、海に出て行く船も見かけました。
海苔工場が復旧したり、新しく海苔の菌を植え付けたりとうれしくなるような新しい動きにも出会えました。
8月にお手伝いした民宿の女将さんに会いに行ったらすごくお元気になっていましたし、1ヵ月前に蒔いた菜の花の種が芽を出していました。

そして、えびすさんが、多数、拾い出されていました。
さすが漁業の神様ですね。



その一方で、月浜地区の民宿が1件残して、相当なダメージを受け、フォークリフトで片付けられて行くのを間近で見て、こんな風にして名前のあったものが、簡単に瓦礫と化して行くのかと、しみじみとはかなさに耽ったり。

どんな思いで被災者の方は毎日この光景を見ているのか、半年経っても、自分が同じ立場なら、虚しさはぬぐいされるか多いに疑問。

また「国の方針が決まるまでは、この土地は何に使うかわからんから、大きいものだけ取り除いておいてくれたらいいからね」と、笑顔で言う区長さんでしたが、国政のもたつきが復興の遅れにつながっていることを確実に感じます。

しかし、大変うれしかったのは、月浜地区の民宿に泊めていただいたこと。
そして、仮設住宅にお住まいの女性の皆さんにカレーライスを作っていただいたことです。



このことは多分忘れられない記憶になると思います。

島の惨状から見れば、本当に十分すぎるほどのおもてなしだったと、メンバー一同、1品1品、感謝・感動しながら味わいました。

どれも美味しかったのですが、特に「サンマの塩焼き」、最高でした!
とれたてに近いものからは「強い気」を感じますね。

残った民宿あり、打撃を受けた民宿あり・・・

何が明暗を分けたか、科学的根拠を追及するなんて無意味と感じるほど、被害は一様ではありません。

今回、忘れられなかったのは、カレーライスを作ってくださった女性たちのイキイキとした姿。

様々な事情を乗り越え、民宿の女将さんたちが協力して作って下さったことと察します。

カレーの美味しさも忘れられませんが、挨拶をして別れ際の女将さんたちのすがすがしい笑顔に名残惜しさを感じてしょうがなかったです。

もっと一緒にいて、いろんな話がしたかった。

彼女たちの仕事は、女将としてもてなすことであったはず。

初めに、カレーを作っていただくことなど申し訳ないと思ったけど、「仕事」としてもてなしていただき、我々が「対価」を支払う機会はむしろもっとあった方がいい。

そんな時期になったのです。

最寄りの市場は復活しており、食材を仕入れることは問題なくなっているようです。

もしも負担でなければ、またカレーライスいただけないでしょうか?

現地に行けば、何かが「わかる」、何かが「かわる」。
応援しています。



岩手、宮城とうかがいました。
大好きな福島のこともずっと気になっています。

情報を集めながら、スケジュールを調整し、自分の持てるリソースの1部をムリなく末長く使っていけたらと思っています。

たくさんのことを感じ、学ばせていただいているような昨今です。
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AEDのこと

2011-09-03 13:51:54 | 東日本大震災のこと
9月1日は防災の日でした。

あいにく名古屋に出張しており、訓練とは全く無縁の1日となりました。
それでも、震災以降は、自分でも備えを真剣に考えるようになってはいると思います。

6月に受講したハイキングリーダー養成講座のカリキュラムに救命救急の内容がありました。

私の社会人生活はフィットネスクラブのインストラクターとして始まっており、その頃はCPR(心肺蘇生法)は昇格昇級には必須でした。

あれから仕事は変わり、人命救助とは縁遠い生活となっておりましたが、震災以降は、何かあった時は、助ける側にもなりたいと思い、8月の最初に小見山やすはる議員よびかけのワークショップで復習を行いました。

詳しくは⇒コチラ

新しく知ることもあり、忘れない為にも、繰り返し受講してみて良かったと思います。



さて、

退職から15年経ち、心臓マッサージだけでなく、心臓に電気ショックを与える機器:AED(自動体外式除細動器)が、普及し、お医者様以外の方も行えるようになりました。

小見山議員サイトによると、

アメリカのシアトルでは、住民の半数が救命救急にあたれるそうです。
心停止に陥った場合の救命率は日本の10倍です。

明暗を別けているのは、市民の初期対応力です。

私自身は、どれくらい冷静に対応できるかは未知ですが、イメージトレーニングはしています。
しかし、トレーニング用の人形とは違って、実際は「汗まみれ」「血まみれ」だってこともあるし、道端で汚物にまみれている場合だったあるんです・・・。

そうは言っても、人工呼吸の際に使用する感染予防のフェイスマスクは携帯するようになりました。

多くの方が、心臓マッサージやAEDの使用ができるに越したことはありませんが、できない方でも、協力を依頼される場合があります。

それは、「救急車の手配」と「AEDの調達」です。

もしも、現場で救急車の手配を依頼された方は、もし可能ならば「公衆電話」からの電話がいいでしょう。発信箇所の特定が容易になるからです。

「AEDの調達」を依頼された場合は、「交番」や「駅」「大型商業施設」の多くに備え付けがありますので、取りに行ってください。



今年は尊い命があまりに多く奪われてしまいました。

助けられる命があるなら、助ける側に回りたいと思っています。
コメント (2)
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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ