Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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ムクナ豆(八升豆)の開花

2024-07-30 12:04:56 | がんばれムクナ豆
1週間ぶりに畑に行きましたら、八升豆の花が開花し、小さな豆ができているのが確認できました。
 
 
前回、これが花芽かな?と思われるものを見つけてから、20日間での開花でした。
 
昨年も、最初に開花したものは知らないうちに無くなっていたりしました。
 
花が落ちてしまったのでしょう。
 
今年もそれはありうる話なので、あまり一喜一憂しないでおきます。
 
今年は1つの畝に2株です。
 
なるべく葉が茂らないように花芽を実へと育てるには、日当たりと風通しが必要になります。
 
梅雨が明けると、一気に茂りそうな予感がしますが、
 
7月下旬の開花は、先発隊で8月下旬にかけて、なんとか花芽をつけて欲しいものです。
 
最近、その道の重鎮の方から土づくりについてレクチャーを受けます。
 
八升豆には特段肥料はいらないですし、1年目に窒素分が多い土でアブラムシがついたこともあるので、
 
今でも肥料はいらないと思っているのですが、
 
八升豆の農家の方々が、鶏糞を少しやっているという話を聞くと
 
リン(P)があった方が、花から実への成長は促進されるのかなと思っています。
 
数株、うすーく追肥してみようかなと思っていますが、余計なことはしない方が良いような。
 
まずは見守りです。
 
 
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女性の働きにくさと「月経前不快気分障害(PMDD)」

2024-07-17 13:56:32 | しごと・キャリアのこと
今、私の女性のクライエントはほぼ月経に関して困難があると言っていいと思います。

元々うつ病ほかの精神疾患や精神障害があって、月経困難を伴っていることもあるし、

月経周期によって黄体期から生理中に非常につらい症状に悩み「死にたい」「死んだ方がマシ」という悲痛な叫び(希死念慮)が綴られることもあります。

私のところでは、心理療法で毎日、記録をつけますので、月経の周期によって要注意の時期の過ごし方の対策を練ることができます。

以前、女性だけの研修で「生理休暇」を取ることについて話題になり、たまたまその研修では、全員が取りたいのに取らずに出勤していると仰っていました。

妻が生理前に機嫌が悪かった、そんな経験をされた方もいらっしゃると思います。

男性の友人たちとは「妻の機嫌が悪いのがつらい」「月のもの(月経)のせいじゃない?」という話が、集まった場で話されることもありました。

しかし、男性が思っているより、笑えない実態があると思います。

私の人生では、30代までは年に1度ぐらいは強烈な頭痛に悩むことはありましたが、月経に絡んで大きな問題はなかったと振り返ります。

しかし、クライエントの話を聞くに、症状は思っているより多様なのかもしれないと思うようになり、本を読んでみました。

学術的な内容は多くはなく、当事者目線での辛さや切り抜け方がたくさん出ています。


ご家族やパートナーに重い月経に関して困難があって学校や会社に行けない、という方があれば、そのつらさを理解する上でおすすめできるかも。

本当に症状が厳しい方は、婦人科でピルの処方やさまざまな月経の症状を軽くするような私が知らなかったような治療を受けていたりします。

つらさの原因を特定することはできませんが、ストレス時の症状が極めて深刻な状態になることに鑑みて

ストレスを生む思考や不快な感情に対処することは症状を軽減させることにつながると考えられます。

婦人科に通院していても、心理療法にたどり着く女性はひと握りです。

もっといてもいいかも、と思います。

しかし、まずは一人で悩まず、婦人科にご相談を。

この問題をタブー視せずに、一人で抱え込ませない社会になりますように。
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1日10秒マインドフルネス

2024-07-09 20:49:18 | マインドフルな日々
「1日10秒マインドフルネス」



2018年に発売され、2024年7月15日文庫版となるロングセラーです。

著者の精神科医、藤井英雄先生には何かと北陸マインドフルネスセンターの活動を気にかけていただき、

この度、ご本を恵贈いただきました!

私は、マインドフルネスを心理療法の要の実践方法として取り入れていますが、

クライエントにメインテキストである「うつ・不安障害を治すマインドフルネス ーひとりでできる自己洞察瞑想療法ー」と合わせて

この本を読んでいただくと、ご自身がトレーニングしていることがきっと腹落ちするだろうと思うのです。

時々マインドフルネスは座って瞑想することだと思い込んでご相談にいらっしゃる方がいます。

呼吸瞑想の技術に囚われすぎたり、誤解から実践上の要諦を見失い、結局ずっと足踏み状態でご相談に来るのです。

マインドフルネスは、ごく当たり前の日常生活の中での実践にあります。

自分自身を観察し、自分の声を聴き、自分がまず自分の傾聴者になる。

例え、頭の騒がしさが鎮まらない自分自身を裁こうとも、あるがままを静観している時にはもう受容している。

何が良くて、何が悪いのかはさほど重要ではない問題で評価は不要。

例え、不快な感情や思考に気づいても、その瞬間、即受容です。

受容には許したり、納得するなんて思考は不要。

不快な感情や思考から距離を置き、さっさと棚上げ(切り上げ)、建設的な思考と行動へと舵を切る。

重症化している悩み多き私のクライエントが「これができたら良いのに」と思えるやさしい言葉選び。

マインドフルネスに対して、また気持ち新たに。

藤井先生、ありがとうございました
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ムクナ豆(八升豆)の花芽

2024-07-08 20:32:48 | がんばれムクナ豆
ムシムシと暑い日が続きます。

2024年初、八升豆に花芽がついていました。



植え付けから2ヶ月で、花芽が見つかるとはさすが早生の品種です。

さて、花が咲くのが楽しみになってまいりました。
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石川県でムクナ豆(八升豆)を植え付ける時期

2024-07-03 15:40:47 | がんばれムクナ豆
記録のために残しておきます。

例年、ムクナ豆の種はいつ蒔けばいいのだろうと考えるのですが、

2023年はムクナ豆(インド産)を5月4日種蒔き、5月29日植付
2024年は
第1畑:八升豆(ムクナ豆)を 4月18日種蒔き、5月4日植付
第2畑:八升豆(ムクナ豆)を 6月1日種蒔き、6月16日植付

としました。

2024年は3週間以上も早く定植し、途中、雨がふらず気温がなかなか上昇しない時期があり、伸び悩んだ時期もありましたが、

7月初旬の今は、第1畑では、1株から複数のツルが伸びて、横に横に広げる準備ができるようになりました。



一方で、第2畑は6月15、16日に暑い中クタクタになって畝を立て、支柱を立てました。

土日で一気にやりましたが、相棒との予定が合わずに単独で、マジで疲れました💧

途中で、暑さのため、もう何度も何度もやめたいと思いながら、9畝に支柱を立て切りました。



6月に入ってまいたタネが1週間ほどで受け付けられるように成長し、先に植えた第1畑(実験用)ほどではないものの、2週間で支柱に絡まりつく樹勢です。

なかなか順調かもしれない。

7月いっぱいで、わさわさと茂るレベルになると、早生の品種としてはあながち悪くない時期の植え付けだったのかもしれないと思えてきます。

初陣をGWに植え付けようと頑張ってはみたものの、6月に入って植え付けても案外大丈夫なような気がしました。

第2畑は、支柱は2.1mと低めですのであっという間に支柱の上に到達すると思います。

天井部分の支柱で、主柱間を繋ぎ、空間を有効に使ってみたいと思います。

まだなんとも言えないけど、

6月前半に植え付けるくらいが苗にはストレスがかからないのかもしれない。
とは言え、GWに植えたものはやはり一歩リードの成長。

あとは結実のタイミングと出来高を見て、いつぐらいに植え付けるのがいいのか吟味したいと思います。
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カスハラへの早期介入

2024-07-03 15:12:20 | 仕事のひとこま
日本産業カウンセラー協会の協会誌の紙面にも「カスハラ」の文字が。



今、官民問わず対応についての方針やマニュアル的なものが作成されつつあったりして、2024年の春夏、まさに旬なテーマだと思います。

カスハラへの対応は、働く人の就労環境を健全なものにするためにあります。

私がコールセンターでスーパーバイザーをしていた時は、頑張れるところまで一次応対者が対応していましたが、

今は、もう「無理!」と思ったら早めに変わることをお勧めしたいです。

悲惨なのは、二次対応に当たる上司にクレーム対応のスキルがない場合です。

カスハラの研修は、若手をカスハラから守るという観点で若手が受講対象となることがありますが、

本当は上司あるいは時間が許せば上司と部下が一緒に受けると言うのが妥当なんじゃないかと思います。

今は心理側からも仕事をしていますので、差し障りのない範囲で書きますが、

顧客からの執拗なクレームによって、自律神経失調症や適応障害を発症することは多いにありうること(いや実際に起きていること)です。

さらに言うと、それがきっかけになって退職するケースも少なからず起きます。

この時に管理者の方に伝えたいのは、

「クレーム対応になんら手助けをしてくれなかった上司や職場に失望。あんな会社に戻りたくない。」

と、部下を失うと言うのは、絵空事ではなく実際に十分おきうる(起きている)話なんだと言うことです。

そうなった時に、良心の呵責に苛まれる上司がまたメンタルを病むこともない話ではないはずです。

クレームに果敢に介入できる上司の皆さんであっていただきたいです。
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カスハラについて思うこと

2024-07-03 14:00:45 | 仕事のひとこま
学校教育現場でモンスターペアレンツという言葉が広く知られるようになってもうずいぶんになります。

少なくとも私が講師になりたての頃、その兆しがあって、ただでさえ疲弊している教員の就労環境が刻々と悪化していくのを見ていました。

最近、「カスタマーハラスメント」という言葉が周知されつつあります。

消費者対応と心理・福祉領域にまたがって仕事をしているため、この分野の研修をご依頼いただくことも多々あるので、個人的には「旬」なテーマです。

先日も航空会社2社が共同で、迷惑なお客様に対しての対処方針を発表していました。

事例を知るに本当に、何をしてもいいって訳ではない卑劣な事例もあります。

お客は神様ではなく、あくまでお客であって、お客と従業員はお互いが人格を持った一人の人間です。

なんざんしょ…

本当にそれがわからない劣化した国民が増えたというか、わかっていても感情の制御ができない認知機能の低下した国民が増えたというか💧

30代半ば、日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会の消費者対応研究会で消費者対応について熱く学んだ時期がありました。

当時は、難クレームの対応事例を会員で熱心に学んでいたのですが、あれは今思えばカスハラへの対処方法について学んでいたのかもしれない。

この研究会には大手企業のお客様相談センターや相談室のトップの方が何人もいらっしゃりトップクラスの対応方法を学び鍛えていただくことができたのですが、

その時にやったことは、徹底したお客の心情理解や背景の理解だったように思います。

今、心理や福祉の領域にいて思うのは、それに加えて疾患や障害(認知症や精神・人格障害)のような脳の機能に由来するもの考慮しなければならないと思われる事例も確実に増えているように思います。

対応難しいですよね…

ご家族とか高齢者や障害者の支援職の方を巻き込んで対応していく他ないってところに追い込まれても立ちはだかる個人情報保護の壁とか、ややこしい時代です。


(写真は「photpAC」からお借りしました)

そうは言っても、

にっちもさっちも行かない組織と個人の対話について「ご家族や支援していただいている方にもご相談いただけますか?」みたいな、一旦、ブレイクタイムを意図的に生み出すって大事なんじゃないかなと思います。

それができない方は、そもそも希薄な関係性の中でやり場のない怒りを組織側にぶつけてきていることが考えられます。

破滅した論理を繰り返して、組織を振り回している間は自尊心を満たすことができますが、組織というのはそういうことのために存在しているのではないです。

働く人には役割があります。

その役割が果たせなくなるほど、仕事の邪魔をすれば罰せられます。

自分の主張がなかなか叶えられないからといって、相手を罵詈雑言で傷つける必要もありません。

ご高齢の方に散見される、説教か?と思われる長時間のお電話も迷惑です。

接客の仕事をしていて最もよく私たちが学び、サービスの改善しようと動かずにはいられないのはマナーが良いお客様です。

カスハラには、荒んだ心が見えます。

今、自分の身近なところに、能登半島地震で被災し、行政への不満が鬱積してカスハラ寸前という住人がいます。

行政側にも配慮が足りない面もあるし、住人側も破綻した地域の関係性の中で、個人で声を上げざるを得ず、孤軍奮闘になってしまっています。

クレームを言う人の背景を知ると解決策として提案する中身が変わってきます。

しかし、多くの場合、それらは見過ごされます。

これらを見過ごさない感度の高い応対者もいるにはいますが、そもそも関心がない人には「◯の耳に念仏」です。

それでも、そう言うことができる人は、不要な時間を対応に使うことなく、自分の仕事のストレスを自ら減らすこともできるのではないかと思うのです。

それらを見過ごしたまま「警察や弁護士に相談します」「お電話を切らせていただきます」「対応はこれで終わりにさせていただきます」と言う対処方法が独り歩きしていくことはあってほしくないなと思います。

長きに渡りこの分野で研修を担当しているとそう思うことはよくあります。
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2024年の八升豆(ムクナ豆)、成長開始!

2024-06-27 08:24:19 | がんばれムクナ豆
石川県地方も梅雨入りをいたしまして、これからしばらく畑に行けそうにないので、夕方から畑作業でした。

先日からの雨と高温で、いよいよ今シーズンが始まった感じがします。



4月12日頃種まき、5月のGWに植え付け、と石川県地方としては早かったかもしれません。

最初はなかなか成長せず心配しましたが、相応に成長し、「ジャックと豆の木化」が始まり、最初のつるは身長を超えてきました。

今年は、つるは早めに摘心しながら、横に横にと子蔓、孫蔓と伸ばしていきます。

リタイア後の男性が、大きな圃場でダイナミックに育てる様子がFacebookグループで紹介されていますが、

体力のない女性がなるべく、少ない力で栽培できるようにするにはどういう支柱を立てていくのが良いか今年は実験をしています。

個人的には、一番簡単なのは「グリーンカーテン」だと思っています。

1株でもなかなかの収穫になると思います。

多くの方がプランターで作りたがりますが、やってしまう過ちは株間が狭いということです。

せいぜが深めのプランターに1株だろ。。。

旺盛に育ちますので、株間は広めにとるというのが、多収を狙いすぎてついつい植え過ぎてしまうというのが、陥りがちな罠です。

エゴをうまく統制することが大事かもしれません。

今期の成果はいかに!?
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1度食べてみたかったマゴチ

2024-06-20 19:58:03 | だいじな気晴らし
先日、上越からの帰りに私の釣りのコーチと合流し、堤防やテトラ以外のところから釣ることになりました。

サーフというか釣り用語ではゴロタと言われる丸っこい石からなる海岸で、ルアーでまずは秋のアオリイカ以来、竿を振る感覚を取り戻せればいいかなと思って参戦しました。

1時間ほど投げては寄せ、投げては寄せと繰り返しているとあたりがあって、激しく暴れるゾ、ナンダ?ナンダ?ととにかくオカにあげなくてはと格闘し、釣り上げたのは、

「マゴチ」でした!(50センチを超える)



マゴチは、コーチから「1回は食べてみたい魚」と聞いていて「おお、これがマゴチか!」と感激の対面となりました。

そして、2匹目は60センチで体高もいい大物となりました。

マゴチは梅雨のあたりによくとれるようで、その後、2バラシするも、しっかり2匹を持ち帰りました。

翌日、捌きました。

マゴチは平均すると40センチぐらいのものが多い中で、釣り上げた2匹は大きかったです。



3枚におろしましたが、身が厚く、これは美味しいだろう。。。



しばらく寝かせて、熟成させると甘みがあって大変美味しいお刺身としていただくことができました。

それにしてもマゴチが釣れると思っていませんでした。

せいぜいがサゴシぐらいの青物が釣れれば上等を思っていましたが、白身の高級魚とはラッキーでした。

私の釣り方が、海底近くでブレード付きのルアーを泳がせフラットフィッシュが掛かりやすい釣り方だったのでしょう。

(アオリイカを釣るようなルアーの沈ませ方になっていたのだと思います)

刺身の他は、あら炊き、あら汁、漬けとしました。



最後は、ヅケにしたマゴチの出汁茶漬け、自分で作っておきながらウマしでした!



見た目はちょっと怖いのですが、味は最高のマゴチを食することができ楽しい時間となりました。
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カラルーの種をいただく

2024-06-17 11:00:51 | だいじな気晴らし
ムクナ豆を一緒に育てている仲間から「カラルーの種いります??」とご連絡。

???カラルー???

初めて聞くその野菜はジャマイカで栽培されるヒユ科(ほうれん草などと同じ)の野菜で、

カルシウムと鉄が他の葉物野菜と比べて抜群に多いスーパーフードのようです。

種は花粉みたいに細かかったですが、草丈2mになるようです。



このところ急に暑くなってきて株もどんどん大きくなっています。

真夏に旺盛に育つようです。

いやー、畑を初めて1年になりましたが、知らないことが多いなーと思い知ります。

お借りしている輪島市門前町の畑に2株植えさせていただきました。

旺盛に育つ野菜に、少しでもトキメク時間ができればうれしいですというのは100%私の自己満足なんですが、

こんな得体の知れない野菜を持ってくる私を、大きな心で受けとめてくださる被災された住民の皆さんに感謝しております。

さてどうなることか?
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もっと豆類を食べてみよう

2024-06-10 13:10:32 | 自分のおかたづけ
畑を借りて1年になりました。

途中、能登半島地震があり、畑のある河北潟干拓地に向かう道路も大きな損傷を受けてしまい、

冬野菜はあんまり手をかけてあげられず、大根、カブ、玉ねぎは散々な出来でした。

そんな中、支柱を立てる以外に何もしなかったスナップエンドウは爆発的に実り、被災地の友人に何度も届けることができました。



いやはや、近所に住む親戚からもいただいてしまい、とにかく食べても食べても追いつかない。

まぁ、とにかく食べました。

そら豆は、これまでの人生でそんなに食べたこともなかったし、畑の先輩の多くが作っているというだけの理由でとりあえず植えてはみたものの、

植え付けが遅く、十分な収量にはなりませんでしたが、



ひとまず食べてみて、豆自体に味がしっかりあって、これは、お酒のおつまみになるだろうな、ということはわかりました。

作ってみました「豆板醤」。
実ったらやってみたかったんです。

夜な夜なジップロックの中で、モミモミし、手抜きした感ありありの出来栄えですが、発酵して調味料として使える日(2ヶ月〜半年後)が楽しみです。

韓国唐辛子がなかなか売っていなかったので、上野のアメ横の乾物屋さんからお取り寄せして、それらしいものができました。



先日、インドやアルゼンチンで長く暮らした方が、現地では「豆、結構食ったなー」っておっしゃってました。

日本はどうなんだろう?

私は納豆は極力食べるようにしていますが、確かに親が作っていたような「煮豆」なんかは作らなくなってしまったかなというような気がします。

ムクナ豆は、玄米と一緒に炊きますと調理しやすいです。



ムクナ豆は、一晩水に漬ける、炊飯器で炊く、しばらく保温して、アク・多すぎるLドーパ)を抜くという点で手間がかかりますが、

ある一定量をゆでておけば、あとは冷凍したり、何らかのメニューに調理したりです。

しかし、イソフラボンやトリプトファンのようにホルモンと同じ働きをしたり神経伝達物質の原料になる成分も多いので、

とりわけ女性はもっと食べてもいい食品なんじゃないかなと思えてなりません。

人生後半戦、豆をもっと食べてみよう!と思えた今年の春でした。
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自己洞察瞑想療法、石の上にも10年

2024-06-03 21:46:31 | マインドフルな日々
私がベースに置いている心理療法「自己洞察瞑想療法」のテキストブック。

購入から約10年になりページがバラけるようになり老朽化してきたので、2冊目に突入。



公認心理師の登録後は、クライエントがマインドフルネスの試し実践を終えてから、主治医の先生にご挨拶と指示書をいただきにクリニックに行っています。

保険診療外のプログラムとして、呼吸法、注意訓練、自己洞察などの訓練を含む認知行動療法であるということをお伝えし少しご興味を持っていただけている感じがします。

以前は、私が主治医の先生にご挨拶や指示をいただくことを嫌がるクライアントもいましたが、今年3月の精神保健福祉士登録後は格段にすんなり行くことが増えました。

クライエントの層が変わってきているのかもしれないです。

以前より、本気で治したいという意志を持った人が増えたように思います。

そして、本気な人ほど実践が素直。

我流でテキストを解釈したり、実践をしない傾向にあり、レクチャーした内容をシンプルに実践してモノにされる方が増えてきたかなという印象。

マインドフルネス瞑想について、できたかできていないかや、細部に囚われすぎて先に進めない方、相変わらずいます。

完璧主義だったり、こだわりが強いタイプの方なのかもしれないけど、残念ながら大事なのはそこじゃないって囚われを取り除くことに何気に時間がかかります(汗)

瞑想ができたかも大事なんですが、日常生活の中での実践課題(気づきと受容、注意訓練など)と私との文通(記録提出とフィードバック)がなぜ大事なのかは、

結局、安静時のマインドフルネス瞑想よりも、寝ている時間以外の行動している時の自分を観察したり、振り返ったりする方が、前頭前野はアクティブになるし、

リアルタイムで自分を苦しめる習慣に気づいて修正しないと、ずっと苦しいまま。

それは、ごく当たり前の日常生活の中で練習することに意義アリなんですが、なかなかそれが理解されない。

無駄な時間とお金を使わせないよう支援にも少し工夫が必要です。

金沢でここまでくるのに10年。

クライエントが効果的な実践ができるよう支援のコツもわかってきつつあり、まだまだこれからなのかなという気がしています。
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八升豆を植えつける

2024-05-13 21:24:02 | がんばれムクナ豆
今年、4月15日頃に種まきをした八升豆(ムクナ豆)の双葉が大きく開きまして、5月3日に少し早いかなと思ったのですが植え付けました。



まだ弱々しいので、肥料袋で覆って保温しました。



少し早いけど、早いなりにどんな生育プロセスを取るのか興味もあり。

輪島市門前町の仮設住宅の近くにある畑にも植えさせていただきました!

その土地は、何を植えてもうまく育たないということで、もみ殻燻炭が撒かれていました。

その畑で、八升豆は育つでしょうか??

オーナーさんも興味津々で、畑に出向いて写真を送ってくださいました。



少し植えるのが早かったかも💧

元東京農工大、大学院教授の藤井義晴先生にお尋ねしたところ、八升豆(ムクナ豆)はセイタカアワダチソウやブタクサなどのキク科の植物とは共生関係にあるそうです。

インターネット上では、八升豆(ムクナ豆)がそれらに覆い被さって旺盛に育っているという記事を読んだことがありました。

私が植えた八升豆(ムクナ豆)も負けずに旺盛に育ってくれたらと思います。

能登半島地震では、これまでできていた畑ができなくなってしまった、いやそんな余裕はないと言う方もいるかもしれません。

苗は多めに作ってあります。

話のついでに育ててみたいという方に出会ったらいつでもおすそ分けできるようにしておきます。
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人と人を繋いでいく

2024-05-13 20:16:46 | 能登半島地震のこと
能登半島地震から、4か月半の月日が流れました。

2月から金沢駅前で2次避難者の方のための支援物資を扱う拠点でボランティアをしていましたが、3月からは輪島市で現地に出向いたり

自分の住む地区も被災地区なので、地区の方の荷物の搬出や片付けのお手伝いなど。

ちょっと無理がたたったか、コロナに罹患し、新人研修になんとか間に合わせるべく体力温存に努めましたが、5月からはまた現地へ。

私のお訪ねしている地区は、まだ水が出ていなかったり、避難所に身を寄せている方も幾らかいらっしゃり、炊き出しのニーズもあります。

ご高齢の方が多く、片付けも一苦労かと思うのですが、ボランティアに片付けを依頼することを躊躇われたり、地区外に避難している方もいらっしゃって、ボランティアのニーズが少ないです。

いわゆる「受援力」が弱め。

室内の片付け以外に、制度の対象外で応急修理が必要な事情に直面します。

まともに業者に頼むと、いつになるかわからないのと、請求書が怖い金額になったりします💧

そんな時、これまでの災害ボランティアで知り合った技術系のボランティアの方が、忙しい作業の合間をぬって、現場に来てくれたり、

Facebookでの呼びかけに、2、3トントラックを貸してくれたりや荷物の仮置き場として倉庫を提供してくれる友人がいたりして、

被災者の方が、助かった、ありがたいと、被災した人の重荷が少しでも軽くなっていくのを見ると本当に良かったなと思います。

助けてくれるのは、強いつながりかっていうと、むしろ何年も会っていなかった緩やかなつながり。

ゆるい紐帯の強さってやつです。

災害の復興というのは、まさにソーシャルワークの実践の場だと思っています。

無理だ、不可能だと思うことでも、つながりを社会資本として、とにかくなんとかする。

それって精神保健福祉士の実習で痛烈に学びとったソーシャルワーカー的な行動の1つだと思っています。

その繋ぎ目、調整役になることは、机上での電話やメールなどの遠隔作業が中心で、目に見えない仕事で、正直言うと、忙しい時はちょっと負担に感じることもあります。

ですが

被災地区や被災者の方がこれまで会ったこともない人と繋がって、その後、復興がまた進んでいくなら、私は繋ぐ役目を果たしていきたい。

そうやって、私を今の地区に繋いでくれた方がいて、そのつながりをさらにつないで、いろんな人に手伝ってもらえたらと思います。

とは言え、ボランティア活動の動機に曇りがなく、被災された方々の気持ちに配慮ができる方でないと、

地元の方に、地区外から入ってきた人に土足で街を踏み荒らされたと感じさせてしまうようではつなぎ役は失格なので、

誰でもいい訳じゃないし、事前の対話の時間をしっかりとって、現地でもうまく連携しながら活動できればと思います。

先日、地震の際の崖崩れで孤立した地区の住人の方が、避難先の金沢からお戻りになって、その地区のお片付けをさせていただきました。

朝早くから、裏庭でとったたけのこで「たけのこごはん」を振る舞ってくださいました。

昼食持参で自己完結が基本のボランティアですが、「食べてね」という被災者の方のニーズに応えでいただくことも大事な関わりなのだろうなと思いつつ、

ありがたくいただきました。



お母さんの熟練の味、能登弁では「まんでまい!」「まんでうまい!」

こんな大変な時でも、おもてなしの心を忘れない、ご高齢の女性の笑顔は輝きに満ちていました。

忘れがたい時間でした。
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八升豆(ムクナ豆)の発芽

2024-04-26 07:24:17 | がんばれムクナ豆
4月14日に蒔いた八升豆(ムクナ豆)の種が9日ほどで発芽しました。

12日目でこんな状態です。



感想としては「細っ!」って感じです。

先日、元東京農工大学の大学院で教鞭を取られてきた藤井義晴先生が石川にいらっしゃり2日間ご一緒しました。

先生からおを聞きながら、八升豆とムクナ豆は区別して表記しようと思いました。

八升豆という名前がある以上は日本の在来種である「八升豆(ムクナ豆)」とこのブログでは書いていきます。

たくさんのお話を聞くことができましたが、私の中で育て続けようと思ったのは、

以前から気になっていた雑草が生えなくなるこの豆の持っているアレロパシー作用というもの。

「ブタクサとかセイタカアワダチソウのような繁殖力のある植物と混植するとどうなるのか?」とお尋ねしたところ

キク科の植物とは共生関係にあるという素敵な回答。

これは耕作放棄地の問題を解決するのに本当にありがたい植物。

緑肥植物にもなり、雑草抑制ができ、そして食べられる。

こんな植物、育てずにはいられない。

ということで、現在は150株(←農家並)ほどが育苗されており、「植えてみて!」とプッシュ戦略で植えてもらうことにします。
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