Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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八升豆を植えつける

2024-05-13 21:24:02 | がんばれムクナ豆
今年、4月15日頃に種まきをした八升豆(ムクナ豆)の双葉が大きく開きまして、5月3日に少し早いかなと思ったのですが植え付けました。



まだ弱々しいので、肥料袋で覆って保温しました。



少し早いけど、早いなりにどんな生育プロセスを取るのか興味もあり。

輪島市門前町の仮設住宅の近くにある畑にも植えさせていただきました!

その土地は、何を植えてもうまく育たないということで、もみ殻燻炭が撒かれていました。

その畑で、八升豆は育つでしょうか??

オーナーさんも興味津々で、畑に出向いて写真を送ってくださいました。



少し植えるのが早かったかも💧

元東京農工大、大学院教授の藤井義晴先生にお尋ねしたところ、八升豆(ムクナ豆)はセイタカアワダチソウやブタクサなどのキク科の植物とは共生関係にあるそうです。

インターネット上では、八升豆(ムクナ豆)がそれらに覆い被さって旺盛に育っているという記事を読んだことがありました。

私が植えた八升豆(ムクナ豆)も負けずに旺盛に育ってくれたらと思います。

能登半島地震では、これまでできていた畑ができなくなってしまった、いやそんな余裕はないと言う方もいるかもしれません。

苗は多めに作ってあります。

話のついでに育ててみたいという方に出会ったらいつでもおすそ分けできるようにしておきます。
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人と人を繋いでいく

2024-05-13 20:16:46 | 能登半島地震のこと
能登半島地震から、4か月半の月日が流れました。

2月から金沢駅前で2次避難者の方のための支援物資を扱う拠点でボランティアをしていましたが、3月からは輪島市で現地に出向いたり

自分の住む地区も被災地区なので、地区の方の荷物の搬出や片付けのお手伝いなど。

ちょっと無理がたたったか、コロナに罹患し、新人研修になんとか間に合わせるべく体力温存に努めましたが、5月からはまた現地へ。

私のお訪ねしている地区は、まだ水が出ていなかったり、避難所に身を寄せている方も幾らかいらっしゃり、炊き出しのニーズもあります。

ご高齢の方が多く、片付けも一苦労かと思うのですが、ボランティアに片付けを依頼することを躊躇われたり、地区外に避難している方もいらっしゃって、ボランティアのニーズが少ないです。

いわゆる「受援力」が弱め。

室内の片付け以外に、制度の対象外で応急修理が必要な事情に直面します。

まともに業者に頼むと、いつになるかわからないのと、請求書が怖い金額になったりします💧

そんな時、これまでの災害ボランティアで知り合った技術系のボランティアの方が、忙しい作業の合間をぬって、現場に来てくれたり、

Facebookでの呼びかけに、2、3トントラックを貸してくれたりや荷物の仮置き場として倉庫を提供してくれる友人がいたりして、

被災者の方が、助かった、ありがたいと、被災した人の重荷が少しでも軽くなっていくのを見ると本当に良かったなと思います。

助けてくれるのは、強いつながりかっていうと、むしろ何年も会っていなかった緩やかなつながり。

ゆるい紐帯の強さってやつです。

災害の復興というのは、まさにソーシャルワークの実践の場だと思っています。

無理だ、不可能だと思うことでも、つながりを社会資本として、とにかくなんとかする。

それって精神保健福祉士の実習で痛烈に学びとったソーシャルワーカー的な行動の1つだと思っています。

その繋ぎ目、調整役になることは、机上での電話やメールなどの遠隔作業が中心で、目に見えない仕事で、正直言うと、忙しい時はちょっと負担に感じることもあります。

ですが

被災地区や被災者の方がこれまで会ったこともない人と繋がって、その後、復興がまた進んでいくなら、私は繋ぐ役目を果たしていきたい。

そうやって、私を今の地区に繋いでくれた方がいて、そのつながりをさらにつないで、いろんな人に手伝ってもらえたらと思います。

とは言え、ボランティア活動の動機に曇りがなく、被災された方々の気持ちに配慮ができる方でないと、

地元の方に、地区外から入ってきた人に土足で街を踏み荒らされたと感じさせてしまうようではつなぎ役は失格なので、

誰でもいい訳じゃないし、事前の対話の時間をしっかりとって、現地でもうまく連携しながら活動できればと思います。

先日、地震の際の崖崩れで孤立した地区の住人の方が、避難先の金沢からお戻りになって、その地区のお片付けをさせていただきました。

朝早くから、裏庭でとったたけのこで「たけのこごはん」を振る舞ってくださいました。

昼食持参で自己完結が基本のボランティアですが、「食べてね」という被災者の方のニーズに応えでいただくことも大事な関わりなのだろうなと思いつつ、

ありがたくいただきました。



お母さんの熟練の味、能登弁では「まんでまい!」「まんでうまい!」

こんな大変な時でも、おもてなしの心を忘れない、ご高齢の女性の笑顔は輝きに満ちていました。

忘れがたい時間でした。
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