Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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寛容な大人のロックンロールと希望

2008-03-30 21:19:49 | 自分にチャージ

昨日、佐野元春のライブに行って参りました。

即日完売と言われていたツアー最終日のNHKホールのライブが、2月に入ってから運よく取れたのでした。

3月は、仕事もよく持ちこたえたし、ご褒美だっ!

2007年6月にアルバム「Coyote」がリリースされ、再び佐野元春の楽曲を楽しむ喜びを感じていたこの9ヶ月。そして、この日のライブも、80年代、90年代の曲が、あの独特の疾走感とともに再現され涙モノでした。

特に、中盤以降の「ロックンロールナイト」のシャウトの部分は、若い時と何も変わらない、あるいはそれ以上に強いメッセージを感じるものであったように思います。

っていうか神がかってましたし・・・。

2曲目の「I'm in Blue」や「SOMEDAY」に続いて「アンジェリーナ」「ハッピーマン」で、私もかなりご満悦。

アンジェリーナは、最近のアレンジの方が昔より好きかも。

すごい楽しかったです。

正直、50歳を超えたロックンロラーのライブは、もう少しメロウな感じかと思っていたのですが、いやはや、衰えを感じないビートダンスがめちゃくちゃカッコよかったですぞ・・・・。

そして、THE HOBO KING BANDの熟練したプレイヤーの皆様にも、何度、魅了されたことか。

「Coyote」の前のアルバム「THE SUN」からも数曲披露されたのですが、このアルバムにはいろんな登場人物が出てきます。この日は、私の好きなシングルマザーへの慈しみを歌った「レイナ」も聴けてよかったです。

THE SUN (通常盤)
佐野元春,佐野元春 and The HOBO KING BAND
ユニバーサルJ

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そして、「THE SUN」「Coyote」ともに、私には、彼が次の世代や人の持つ多様性と交わろうとしているのが強く感じられます。

私の座席の隣は、20代の男性たちでした。彼らは、「半分ぐらい知らない曲だった」と言っていましたが、彼らなりにすごく楽しんでいました。

そしてMCで、ラジオの話になった時、自分が若かったころは、いやなことがあった夜もラジオを聴いて気を紛らわせたという話がありました。

50歳を過ぎた彼は、ニューエイジに対して、ウェルカムで、むしろ自分から近づいているように思います。

最近の彼の曲からそんなことを感じていて、そして、若者を叱咤しない、激励しない、否定しないということであります。

「自分にもわかる」「そんな時があったよ」と共感的であるとともに、私には「それでも、前を見て行こう」「わかちあって行こう」というメッセージが伝わってくるのです。

ライブの最後には「次の世代に希望を」と締めくくっていました。

こんなことが伝えられるのは、失望を知り、そして今も希望を持って生きている大人だからだと思う。

ライブの中でも歌われた「約束の橋」や電車の中で聴く「YOUNG BLOODS」に、昨今、立て続けに起こる若者の凶悪事件が脳裏をよぎりました。

もっと聴いてほしい、若い世代にと・・・・

たぶんそう思っている、私と同年代のファンは多いと思う。

仕事の上では、新入社員研修の内容を詰めているところですが、1年ごとに新入社員の傾向が違っていたりします。

青春時代が昭和だった自分たちと全く違う社会で育っている人たちです。そして、講師としては、厳しさを求められがちです。

厳しさと愛情と、そこに「希望」を。

私にもできるところから頑張ります。

1日1回ありがとうございます

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早すぎる桜

2008-03-27 21:59:03 | 他愛もないこと

今日の仕事は九段下でございました。

終日、立ち仕事で、足が1割増しぐらいに膨張していたのですが、なにせ、武道館、靖国神社を擁する九段下です、見たことないけど、桜の名所っぽい感じ。

ということで、動物的嗅覚を頼りに、武道館方面へ・・・・。皇居周辺、足を運んだ北の丸公園付近の桜の開花状況は「八部咲き」ぐらいです。

写真は、夕方、安田門から千鳥が淵方面を撮ったものです。

平日の夕方ということで、花見客は高齢者の方、外国人の方、春休みの大学生っぽい方々が中心で、比較的にぎわっていました。靖国神社の参道も出店がわんさか。

それにしても、花見と言えば、新入社員を迎えた後のイベントであり、新入社員の「場所取り物語」も風物詩だったのに、ここ数年は、こんなに早く咲いてしまって。

あぁ、温暖化、オソロシヤ・・・・

年度末のどこもかしこも忙しいこの時期に、桜に咲かれても、会社で花見を楽しむというのは、難しい感じですよね。

「以前は、新入社員が花見の席を取ったものだけどねぇ」なんて、そんな時代は昔話になってしまうのでしょうか?

移動時間に桜を愛でるひとときでした。

1日1回ありがとうございます


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お客様相談室のメンタルヘルスと

2008-03-23 21:38:40 | 消費生活アドバイザー的に
最近、書店にはクレーム対応の本が急増しています。

以前は、クレーム対応の実務者が書いている本が多かったのですが、最近は弁護士の方が書いていたり、モンスターペアレント対策に、警察が教育現場の研修に出向くというなんてことも増えています。

悪質なクレームは、最初から「金品目当て」「曖昧」「しつこい」と、「クレームは宝」と言えるものとは別の座標軸にあります。

しかし、善意のクレームを悪意と決め付けて応対をスタートすれば、余計な応対クレームに発展し、結果的に悪意のクレームであっても初期対応を誤ると、ますます執拗さを増し、応対者や会社を憔悴させるなんてことが、接客の現場で多々起きているように思います。

クレームに限らず、モノやサービスとの出会いには何らかのドラマがあります。

そして、応対する側には、この背景を読む力や想像する力が必要だと思っています。

クレーマー時代のへこまない技術
林恭弘
阪急コミュニケーションズ

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以前から、そうではないかと思っていたのですが、この本を読み、確信したのは、悪質なクレーマーになる人は、クレームを申し出になる前から、あまり幸福な状態や快適な状態にいないということ。

そこに、モノやサービスをめぐって「不」が重なって、悪のスパイラル。

悪質なクレームは、心理学、しかも交流分析的に言うならば、「ストローク飢餓」に陥った人が仕掛けてくる「心理ゲーム」なのだと思います。

たしかに、日常生活の「ストローク不足」を、企業側を困らせることで解消できると思う。

表面上は「自分はOK」という人生態度も、実は、「自分はNot OK」であるからして、「相手もNot OK」という思い込みを持ったやりとりになりがち。

人は、怒っている時、怒りながらも、強烈に感情を発散させて、過去の「不」の事実を忘れようとしている、あるいはその時は忘れている・・・・と何かの本で読みました。

でも、お客様相談室や販売の現場で接客者に、モノやサービスについての正当な要求することと、個人的な背景に起因する個別の感情をぶつけるのは違う。

仕事柄、どちらの立場もわかる上で、日々感じていることなんですが、応対する側が、お客様の心情を可能な限り理解しよう、予想しようとすると同時に、消費者側も、「感情的」になるのではなく、もっと「感情」を言葉で語ったらよいのではないかと思っています。

奥ゆかしい日本人は、「気持ちを汲んで欲しい」という思いもありましょう。

しかし、「心配だった」「悲しかった」「がっかりした」「期待はずれだった」「危ない思いをして怖かった」「恥ずかしい思いをした」「あの時本当に疲れていた」などなど・・・・私たちは言葉を持っているはずなのに、

実際は、怒りに包まれて、本音や本意は語られることはほとんどないか、聴けたとしても時間がかかってしまいます。

しかし、今思えば、このような本音や本意を聴くことができたお客様ほど、印象に残っていて、解決方法も速やかに湧いて、対応が早くできたりしました。

満たされぬ思いを「金品」で埋める必要があるのか、「心のこもったお詫び」で埋められるか。

金品をGetしたVictory感で、ストローク不足は埋めているのなら、悲しすぎるゾ。

日常的には、何かしらの失態を「今度埋め合わせをするから」という言葉で、ご馳走やお詫びのしるしを渡す習慣があるかもしれないが、企業と消費者の間で同じように成り立つというか?

そりゃ違う・・・・

売買を初めとし、企業と消費者に横たわる法律関係と、これらが一緒くたになってしまうからおかしなことになる。

先日、個人的に、「それはあんまりだ・・・」というサービスや対応に、次々に遭遇したワタクシです。

結局、返って来たのは「言い訳」であり、お詫びの言葉はなかったです。

いや、あったかもしれないけど、お詫びとして私には伝わらなかったのです。

「悪いと思っていないから謝れないのだろう」という思いと同時に、「私はこれでも今の環境で、できることは一生懸命やっている、これ以上何を求めるののか?」という思いを感じ、

「今、この人に何を言ってもダメなんだろうなぁ」という諦めから、その会社と百貨店のその売り場には2度と行かないと決めてしまいました。

昨今の企業と消費者をめぐるクレームの増加は、どっちが悪いとは言えないと思っています。

企業側のクレーム対応の拙さと、消費者が自己のクレームへの客観性を損なった申し出が重なり合えば、応対の現場の秩序は乱れても致し方ないと思います。

そんな時に、出会ったのが、上記の本です。

私には非常にしっくり来た1冊です。心理カウンセラーの方が書いていることもあって、今の私には非常にすんなり落ちました。

応対のフローや事例の紹介、対応方法に偏った書籍と違っていて、クレームを受ける自分の仕事への誇りや、受け止め方、自分の癒し方などについて触れられています。

お客様相談室に限らず、その場その場の対応を適切に解決していくだけでなく、長期的にこの仕事に関わっていく上で、心理学的にまた長期的視点に立ってお客様に向かい合える本だと思います。

解説がもう少し欲しい部分もありますが、そこは関心を持って補い続ける必要があろうかと思います。

でも、たくさんのヒントが見つかる1冊です。

クレーム応対が必要な皆様に、ぜひご紹介いたします。

長くなりましたが、1日1回ありがとうございます


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モクレンの季節

2008-03-23 21:10:11 | おすすめBooks

「ハクモクレン(白木蓮)」は、数年前に、MBLさんから「卒業式と言えば、白木蓮だよね」と言われて、それからまじまじと愛おしく見るようになった花です。

実家の金沢では、やはり気温の差があるからか、卒業式には見られなかった花です。

時期的には、ちょうど桜と入れ替わりになるのでしょうね。今が見頃とばかりに、咲きほこっていました。

ふっくらした花が、青い空に、希望に満ちて咲いている・・・。

「ハクモクレン」が散ると、今度は桜と同じ頃か、少し過ぎた頃でしょうか、紫色の「シモクレン(紫木蓮)」が咲き出します。

時々読み返す、女流俳人の鈴木真砂女 女史は、シモクレンを見て、戒名は真砂女で良いと詠んでいました。

句集 紫木蓮
鈴木 真砂女
角川書店

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女史の話になりますが、彼女が銀座で営んでいた小料理屋は「卯波」と言います。

卯月(4月)の波の高さを、船よりも高い時があると詠み、人生の厳しさに例えたものなのでしょう。

(陰暦の4月なので、実際は夏の季語になるらしい)

春は、希望に満ちながらも、そんな季節でもあるかもしれません。

全句集が出ていたのを知りませんでした。

鈴木真砂女全句集
鈴木 真砂女
角川書店

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部分的には読んでいる女史の俳句でしたので、これを機会に堪能したいと思いましたが、8,990円という超・お宝本プライスに目が点です!

偉大な女流俳人だったことがうかがえます・・・・

そう言えば、こんな記事も過去に書いていました⇒こちら

人生いろいろです。卯波の意味もわかるようになった昨今です。

1日1回ありがとうございます

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贈る言葉から

2008-03-20 23:30:55 | ちょっと感動
卒業式の時期になりました。飛ばし飛ばしで見ていた「3年B組金八先生」も、今日が卒業式でした。

教師モノに弱いので、本日ワタクシ、一緒に号泣・・・・・(涙)

金八先生が、生徒一人ひとりに漢字1文字づつを贈った最後のシーンで、「なるほどぉ~」と思ったことがあったので、忘れないうちにメモしておきます。

「優」という字は、言われてみれば「憂い(悲しみ)」の隣に人が立っている。
なるほど、優しさとは他人の悲しみ・物憂い思いに寄り添うことやなぁ・・・・。

「歩」という字は、不思議な字である。
なぜならば、進むはずなのに、少し止まると書くからってのも頷ける。

なんだか、外国語を学ぶことも大切だけど、日本語を漢字から見直したくなった・・・・。

白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい
小山 鉄郎,白川 静,文字文化研究所
共同通信社

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漢字―生い立ちとその背景 (岩波新書)
白川 静
岩波書店

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小学校の時の卒業文集の最後に、ある先生が「お隣さんは、どうしたんだろう、そんな気持ちを持った大人に成長してください」と書いてくださいました。

あれから、20年以上たって、近年「『お隣さんは、どうしたんだろう』そう思う気持ち」、それこそが「思いやり」なのではないかと、実感しています。

何も難しい言葉はいらんってこと・・・

人生にとって大切なことは、ずっとずっと前に習っているものなのに、忘れてしまっていることが多そうです。

3年B組に「たのきんトリオ」が出ていた頃から、比べれば金八先生も随分年を重ねていらっしゃいました。昨今の子供たちを取り巻く環境をうかがい知るに、子を持たない一人の大人としても年々考えさせられることが多いものです。

そんな中、やがて新入社員研修の時期を迎えます。

1日1回ありがとうございます




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裸でも生きる

2008-03-16 11:34:27 | おすすめBooks
情熱大陸」は私が好んで見ているTBSの日曜日23:00~放映されているドキュメンタリー番組です。

先週は、ボクサーの内藤大輔選手で、初防衛に至るまでのハードワークや、下町での暮らしぶりなどをうかがい知りました。

今週(今夜)は、山口絵里子さんです。

昨年から、学んでいる「すぎなみ大人塾」でしばしば名前が挙がってきた若き女性社会起業家です。

バングラデッシュで栽培されるジュート(麻)からできる布の品質を高め、機能とデザインに優れたかばんを販売している「マザーハウス」の代表です。

26歳

自分が、26歳の時って何してたかなぁ・・・・

それにしても、過日、ご紹介した「NPOフローレンス」の駒崎弘樹氏といえ、社会を変える若き社会起業家を輩出してるなんて、慶応大学総合政策学部というところは、すごいところだ・・・・(竹中平蔵先生の教え子ってことですよね)

フェアトレードで、発展途上国の生産者や労働者の生活を改善し、自立を目指す活動も、その商品の品質は二の次のという傾向があり、確かにどこか民芸品の延長で扱われたりしている感じもなきにもあらず。

しかし、マザーハウスで扱っているかばんに使われるバングラデッシュのジュートはメルセデスベンツの内装に使われるほどまで高めた品質の布と同レベルとのこと。ちょくちょくWebサイトを覗いているのですが、アイテム数も増えています。

その並々ならぬ苦労や熱い思いが記されているのが、下記の本。

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ) (講談社BIZ)
山口 絵理子
講談社

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一気に読めて、まっすぐなエネルギーに触れ、疲労回復に効果的。

今夜の放送が楽しみです。

1日1回ありがとうございます



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会津で食す

2008-03-11 20:54:51 | 自分にチャージ

今日の裏磐梯は高く、白く、美しかったです。

昨日と本日は、17時には研修会場からホテルに戻り、そこからサクッと郷土料理が食べられる店に向かい、早々に帰途についています。

会津の郷土料理は、海から離れた盆地ならではの乾物が中心です。先日は

「渋川問屋」

という非常に歴史のある乾物問屋の建物の中で、お料理をいただきました。
外観のみならず、かなり重厚で風情があります。

ニシンの山椒漬」「棒ダラの煮付け」「身欠きニシンのてんぷら」「こづゆ」などをいただきました。その他、ひじきご飯、そばの実のお吸い物など、乾物満載!どれも上品なお味で、丁寧に作られていることがわかりました。

中でも、「こづゆ」というのは、今もおめでたい時には欠かせない料理で、干したホタテの貝柱からだしをとり、まめ麩やしらたき、きくらげや根菜類と煮たものでして、ダシが上品で滋味豊か。おかわりしたいくらいでした。

今日は、桜肉(馬肉)をいただいてきました。女性一人の私に「うちは馬肉ですが、大丈夫ですか?」と会津の言葉で大将が声をかけてくれたのですが、狙ってきたので問題なし!

非常に人気のある店なのでしょうね、個室にもお客様がたくさん入っていました。
大将とはカウンターでいろいろお話させていただき、楽しい時間でした。

「桜鍋 吉し多」

写真は、「桜すし定食」なんですが、ぜんぜん臭みもなく、とろけるような馬肉を堪能しましたよ。脇を固める小鉢なども丁寧で手抜きがなく、たいへんおいしかったです。かなりの満足感があります。ここでも「こづゆ」が付いていました。

つかの間の気晴らしと地元の方の温かみに触れる時間です。

気のせいか、馬肉のパワーで週末まで頑張れそうです。

1日1回ありがとうございます

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徳川家への忠義

2008-03-11 20:10:42 | ビジョガーへの道

今週は仕事で会津若松に来ています。

日曜日の夕方に会津若松に到着しました。本当はもっと早く着けば軽く観光など楽しめたのですが、仕事がタイトな時期でして、十分な時間はありませんでした。

そうは言っても、ちょっとぐらいはどんな街か知ってみたかったので、周遊バスに揺られて街並みを見てみました。さすがに会津藩、歴史の重みを感じさせる街です。

私の生まれは金沢で加賀藩ですから、同じ城下町の香りは察知するものの、決定的な違いがあります。

それは戦争の舞台になっているかどうかです。

戊辰戦争・・・・

そもそも歴史に明るくない私ですが、知ろうという意欲だけはあります。

幕末という非常に魅力的な時代のことですら、その時代を描いた長時間のテレビドラマを最後まで見れたためしがないため、結構あいまいなままでして。

夕方、観光施設はもう閉館しており、何となく、地図を見ていて、フト、目にとまったのが「近藤勇の墓」なる文字でした。

「えっ?会津にもあるの??」

会津藩と新撰組

東京・三鷹、板橋などにもあるようですが、Googleで「近藤勇 墓」と検索をすると、会津が真っ先にヒットします。

徳川家への忠義を誓った会津藩主、京都守護職であった松平容保公らと同じ天寧寺に、遺体の一部が土方歳三が立てた墓に葬られているようです。

墓石の戒名は松平容保公によるものとのこと。

写真の墓標から、獣道を歩いて10分ぐらいのところに近藤勇の墓がひっそりとありました。
(酸欠になりそうでした。)

残念ながら、戊辰戦争を戦った白虎隊自刃の地・飯盛山には行けませんでしたが、次回はゆっくり散策してみたいです。

やはり、桜の時期、若葉の時期、紅葉の時期がよさそうです。

ホテルの1階が書店に読んでみたい本がありました。

会津武士道 侍たちは何のために生きたのか
中村彰彦
PHP研究所

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新選組と会津藩 彼らは幕末・維新をどう戦い抜いたか (平凡社新書)
星 亮一
平凡社

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東京に戻ってからになりますが、読んでみます。

1日1回ありがとうございます

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鮮やかな黄色

2008-03-08 11:55:45 | 他愛もないこと

今週は会津・喜多方への出張と東京での研修が続き、さすがに昨日は都内での打ち合わせの帰り、ヘトヘトになってしまいました。

昨夜も、深夜まで資料の作成が続き、今朝も、朝寝坊をあきらめて、朝から普通に稼動中。ブログ更新でリフレッシュ中です。

新聞を取りに外に出たら、花壇に「菜の花」が咲いていました。
ビビットな黄色が、冬の光景に馴染んだ目には鮮やかすぎました。

もう、春なんやなぁ・・・・・
確かに花粉症の方、ぐずぐずですもんね。
お見舞い申し上げます。

東京は、もう厳しい寒さの日はないようですね。

1日1回ありがとうございます


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醤油もいいなと思った

2008-03-06 21:34:13 | 出張先にて

喜多方へは3泊4日で出かけておりました。そのうち3日間、喜多方ラーメンいただきました。

駅のそばしか行けなかったのですが、3軒を制覇!どのお店もおいしかったですよ。

蔵のまち喜多方 老麺会

東京では、どちらかというと、醤油とんこつ味を好んで食べる私ですが、シンプルな醤油のおいしさの機微をこの年になってようやく知ったかもしれません。

それ以外は、出歩くこともなく、ホテルで仕事をし、薬を飲んで早めに寝ました。

来週は会津若松です。

1日1回ありがとうございます

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会津の三泣き

2008-03-05 23:29:52 | 出張先にて
日曜日から、仕事で「蔵とラーメンの街」福島県喜多方市に行っておりました。雪がたっぷり残っていました。山形に寄っていることもあり雪深い土地だったんですね、喜多方って・・・

会津の三泣き」と言って、非常に暖かい人柄に触れ、思うことの多い出張でした。

お別れの時は、「じーん」としました。

厳しい自然や雇用環境の中で、強く生きる皆さんの「人の情け」に触れ、「学びたい人たちのお役に立ちたい!」と思った3日間でした。

1日1回ありがとうございます


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医薬分業の良さ

2008-03-01 12:28:16 | 自分のお手あて

現在、咳を鎮めるために格闘中です。

ある日の研修中に、「ヤバイ、風邪もらったかも・・・・」という「ぞくっ」とする瞬間があり、案の定、発熱。

しかし翌日は遠方に研修が入ってまして、休めるはずもなく。

帰りの新幹線の中で、「葛根湯」と「総合ビタミン剤」を飲み、週末安静にしており、良くなったかと思いきや

先週の週末から週明けまでは、体温は39度前後をさまよっていましたーーー。

トホホ、さすがに医者に行きましたよ・・・・。

インフルエンザではないことはわかったのですが、何せ、3月は前半、ほぼ毎日が研修というスケジュールであり、鼻声で受講生の前に立つ、情けなさといったら、そりゃもう、ねぇ・・・。

しかも、厚生労働省が「咳エチケット」なるものを提唱し、マスク利用者が増え、インフルエンザが減ったにも関わらず、咳の症状が酷い風邪をひいてしまい、より厳格な自己管理が必要だったことを痛感。

火曜日にもらった薬が一部効かず、ぼぉっとする症状が強いので、今朝は、早くから診察を受けて、再度お薬をもらいました。

昔は、病院で受付の方が薬を出してくださるだけで、説明も不十分でした。

「医薬分業」が当たり前になり、薬局で下さるお薬の説明はとても丁寧になりました。今回、薬が効いていないことに気がついたのも、プリントアウトして出してくださる「説明書き」があったからです。

40~50才代の女性薬剤師さん達が多いこの薬局では、薬の調合や薬の選択、接客、会計などが効率的にてきぱきと進んでいき、物腰も柔らかく現役感に満ち満ち溢れ、「いい仕事してるなぁ」と感じました。

もう2週間ぐらい風邪症状が続いているのでいい加減治したいです。

今週・来週は出張が続きます。
(前半はラーメン三昧です♪)

1日1回ありがとうございます


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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ