Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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丸善の便箋

2013-06-30 20:04:46 | おすすめGoods
長らく使っておりました丸善の便箋がなくなり慌てて買いに行きました。




しかし慣れ親しんだ写真右側のGLORYはもう廃番になったんだろうか…。

しょうがないから、9000にしました。
B5より少し小さめで行は太め。

自宅に戻って1通手紙を書いた感触としては、何ともなめらかでいい感じです。

ちなみに、ペンは、ドイツの文具メーカーのSTABILOのworkerというシリーズのものです。

万年筆で書いてきた時期もあるのですが、最近はこの0.5mmに落ち着いています。

今年は、運命の万年筆(?)を購入予定ですが、この書き味が気に入っていてしばらくは手放せそうにありません。



最近ブログの更新スピードが上がってます。
iphoneのアプリの使い勝手が良くなり、サックサクです。
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梅酵素ジュース

2013-06-30 07:59:04 | 自分のお手あて
気がつけば6月ももう終わり。

だいたい例年、こんな時期になって焦って梅を買いに行く私です。
今年は、まだ潤沢に店頭に並んでいるようですが、さすがに完熟状態です。

例年、梅シロップは最低2kgは漬けています。
年によっては、梅酒も同じくらい。

今年は、4kg購入。



ということで、日曜の早朝より梅仕事です。
今年は、友人がFacebookで紹介していた『梅酵素ジュース』。

梅シロップと原材料は同じなので作ってみようかな。
レシピは⇒コチラ

まずは2kg。



でも、発酵させるってどうなんだろう?
しかも、素手でかき混ぜるらしいし、
そのうちシュワシュワってなるらしい・・・
調子に乗って容器を振ると溢れたりするらしい・・・

よって、容器には余裕を持って仕込むことがポイント。

まあ、梅シロップ歴は10年になりますが、何らかの菌が混入し発酵した年もありましたが、何ら体に異変はなかった

あんな感じなんでしょうか。

という訳で、仕込みを完了しています。
いつもは敵の上白糖ですが、これに限っては無難らしく、今のところペーパータオルで蓋をして、お砂糖が溶け、発酵するのを待っています。



あっという間にできるらしいので油断はならぬ感じです。

まだ間に合いますよ。
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ビッグツリー

2013-06-27 21:50:44 | おすすめBooks
先日、逆説の10ヵ条について本「それでもなお、人を愛しなさい」を紹介したところでした。

その本の巻末の解説を書いているのが、「ビッグツリー」を書かれた佐々木常夫さんです。

【新版】ビッグツリー~自閉症の子、うつ病の妻を守り抜いて~
クリエーター情報なし
WAVE出版


この本を読んだのは、2年近く前になるのですが、最近、周囲に次から次へと問題を抱えながら、責任あるポジションで仕事を続けなければならない方に出会うことが続き、

再び、本棚から取り出して読み返してみたところです。

自閉症の長男と肝臓病をきっかけに数十回の入退院とうつ病から自殺未遂を繰り返された奥様を家族で支えながら、東レの最前線でビジネスマンとして活躍し、

東レ経営研究所の社長を経て、現在はワークライフバランスの推進で、お顔を拝見する機会が増えてきている佐々木さんです。

管理職として、18時には仕事を終え、家事や看護にあたる生活は、ある意味仕事が本当にできる人だから成せた技だと思いますが、

苦難を乗り越える原動力は、やはり家族への愛と仕事への責任や情熱。

そして、ポジティブさ。

その壮絶な会社と家庭生活は、何度読んでもドキドキ・ハラハラします。
本の中で紹介される、ご本人と家族の手紙の率直さには、何度も胸を打たれました。

中でも、奥様の佐々木さんのパーフェクトなまでの奮闘ぶりが返って重荷になっていたという告白は、

うつ病を患う方をを抱える家族のあり方に一石を投じるものと思い、我が家もうつ気質の母との関わりにもハッとさせられる点がありました。

「何も問題ない家なんてない」

特に自閉症の長男の方の子育てには、同じ問題を抱える家族の会が力になったと書かれていますが、本当に同じ問題を抱える人だけではなく、

様々な問題を抱える人が、自己開示をし、専門家のサポートを受けながら、重い荷物を下ろせる場が必要なんだろうなと思います。

女性も働く時代になりました。

男性も、子育てや介護、家族の精神疾患などに向き合う機会が増えることでしょう。

1人で抱えずに、どう乗り切るか。

誰にでも、大なり小なりの似たようなケースが訪れておかしくないと思います。

佐々木さんだからできたとか、違う方法もあるのではという声も読者の中にはあるようですが、
私は、渦中の苦悩は本人とその家族のみぞ知るもので、今のおだやかな生活を祝福するだけです。

何かを参考にするとかそういうんじゃなく、完全に一致することがない、書き手と読み手の文脈の中で、自分の成長につながる何かを感じ取るだけでいいんじゃないかなと思いながら

繰り返し読んでいます。

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逆説の10ヵ条

2013-06-25 23:28:58 | おすすめBooks
私は、かれこれ3年以上、仕事の一部に自分では満足のいく成果があがっていない仕事を抱えています。

方法が間違っているのかもしれない
方法以外の何かとても本質に近いことを避けてきたのかもしれない



壁にぶつかる度に、あらゆる可能性を信じて『打つ手は無限』と、知恵を絞ってきたけど、

自分では本意ではなく違和感を抱えながら講じる策に溺れ、そんな自分に嫌気がさした日もあったように思ったりしています。

相手に期待しては、思うような結果に導けないとがっかりして、相手のせいいして自分を慰めたり。

頭ではそんなのこれまで学んできたことを活かして考えればいい訳ないってわかっているんだけど、
成果でない時なんて往々にしてそんなスパイラルのプロセスに浸ってしまいがちなんだよなって振り返ります。

それでも、自分の意志、使命が諦めようとしない。

後世に偉業を残したような卓越したリーダーならどうするだろう?

そんな時に手にとった本。

それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条
クリエーター情報なし
早川書房


ケント・M・キース(Kent M.Keith)という方が大学生時代にリーダーとしての在り方について書いた本ですが、私は、マザー・テレサの紹介として知ることができました。

逆説の10カ条がまとまったページがあったので⇒コチラ

『それでもなお』

ただ、ひたすら自分の信じる道をひたむきに生きること。

あんなに左脳でこねくり回した解決策は、
ちょっとやそっとではビクともしない個人や組織のメンタルモデルが及ぼす根深い問題や抵抗勢力には、最初は無力かもしれないけど、

自分の深いところの自分はどうしても諦められないのは、わかっていて
逆説の10カ条によって、逆に長期戦でも構わないという余裕が生まれたのかも・・・

それでもなお、少しづつでも歩みを止めずに進むこと。

理論、思考法、法則単体で解決できることには限界があり、譲れないほど大事なことを貫く強固な意志にいっそう覚醒した1冊でした。
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禁じられた感情

2013-06-15 22:40:40 | アサーティブ
「どんなお気持ちですか?」「今、どんな風に感じていますか?」

私は、以前、あまり仲良くない人にそういう聞かれ方をして、「あなたには、言いたくない」と思ったことがある。

一方で、自分のコーチや親しい仲間から聞かれれば、今は、安心して答えることができる。

しかし、今から10年くらい前は、多分、誰に聞かれても、今ここで、自分の気持ちや感情を感じることができなかったでしょう。

30代の半ば。

自分では、辛くてやり場のない気持ちにただフタをして、心に波風を立てないようにして、目の前の仕事をするしかなかったからだと思う。

そんな中で、自分が何を感じているのかが本当にわからなくなり、

自分の深いところの自分は、悲しかったり、怒りにうちふるえていたり、みじめだったり、孤独感に苛まれていたり、様々な感情の渦の中にいたはずなのに、

打ち消しながら、だんだん感じられなくなっていったように思う。

人によって、違うと思うけど、私の場合は、親から受けているメッセージによると思う。交流分析(TA)心理学的に言うなら、禁止令の「感じるな」、拮抗禁止令の「強くあれ」。

確かに、小さい時から、泣かない子だったと思う。

泣いても親は構ってくれなかったし、キレても親は全く動じないし、有頂天で喜んでいると「調子にのらないように」と釘をさされ、

感情表出することは自分にとってあんまり役に立たないことなんだとその時に学習したんだろうと思う。

しかし、子供の頃に比べ、大人社会では様々な人と絡みながら、子供の頃以上に、様々な感情を体験する。

そして、現実に対応するためには、自分の感情を一旦保留して、相手の感情を理解したり、察することの優先順位が高くなる。

いつも自分の感情は後回し。

交流分析では、本物の感情は4つだと整理している。

喜び、怒り、怯え、悲しみ

である。

喜びを感じられる時、私たちは何の問題もない。

怒りは、「今、ここ」の問題
怯えは、「未来」の問題
悲しみは、「過去」の問題

私の忘れられない悲しみのやり場は、心の中の引き出しへしまわれていて、怯えは、未来の準備を促すサインとしていつしか行動へと変わってい行く。

じゃ、怒りはなんだろう・・・

怒るは、多分直前に感じている「悲しみ系」や「怯え系」の2次感情じゃないかと思うことがある。

敗北、失望、羨望、嫉妬、自虐、孤独、恐れ、疑い、不信、自虐、絶望・・・

こうして書き出してみると、その1つ1つが瞬時に絡み合い、切り分け不能。

そりゃそうだ、

そもそも感情とは無秩序なものであるから。

そんな得体の知れない感情に、我々は力づけられたり、力を奪われたり。

そんな中で、

怒りは、適切に伝えることができなければ、また悲しみの仲間入りをしてしまう。

怒りで相手を傷つけてしまえば、相手の悲しみになる。

相手の悲しみに気づけば自分の悲しみになる。

自分も相手も大事にするためには、なるべく丁寧に扱うに越したことがない感情であると思う日々であります。
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ワールドカフェ

2013-06-10 10:25:30 | 組織開発のこと
ワールドカフェは、一昨年前に参加し、それ以来、仕事の中で、使うようになった手法です。

初めての方にイメージが湧くように説明するなら、

カフェっぽい雰囲気の中で、テーマに基づいて話し合い、テーブルクロスの上の模造紙に話し合いの内容をメモしながら行う対話方法

とでもいいましょうかネ。

ただ話し合うのではなく、カラフルなペンで大きなメモを書くようにして、1人1人の声が宙ぶらりんにならないように、紙面でも繋がっていきます。



ワールド・カフェをやろう!
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社


この本はとてもわかりやすく、方法自体は、とてもシンプルなので、本を読んで我流でもいけるかなと思ったのですが、

仕事で使うからには、ちゃんとしたいということで、ヒューマンバリューさんのプラクティショナーの講座を受講し、それ以来、基本に忠実に実践しています。

(株)ヒューマンバリューのワールドカフェのページ→コチラ

ヒューマンバリューさんの講座運営は、講座自体がワールドカフェが大事にしていることを実践されていて、具体的な手法を学ぶというよりも、ホストや準備のあり方をしっかりサポートしていて、心に残るステキなワークショップでした。

今は、主として、メインホストとして関わることが多いのですが、テーブルホストを務めることもありますし、純粋なメンバーとして参加することもあります。

自分が参加者となり、運営を学んだりすることもできれば続けていきたいなぁと思っています。

毎回毎回、想定外の発見があったり、皆で見出したものが斬新なものであったりして、楽しいです。

企業内の研修の中では、反応が別れます。

日頃、上司の顔色を気にしてモノが言えない若手は水を得た魚のようにイキイキしていたりします。

その一方で、何かを決めるセッションではないので、日頃課題解決に明け暮れている多忙なビジネスマンの中には「結局何がしたかったの?」「これで何が決まるの?」って声も。

最後にハーベスト(収穫)として、個人で何かを持ちかえることはあっても全体では特に決めごとはありません。

目的をはっきりさせて開催させることが肝要です。

参加者は、問いから逸脱しない対話を心掛けながらも、発散中心で語らい、おそらくそれを素材として、意思決定をするような型式で開催しているような自治体や企業も増えているのではないでしょうか?

私がワールドカフェが好きなのは、
誰もが「もてなし」の空間の中で、「人」として大事にされるということです。

ワールド・カフェ~カフェ的会話が未来を創る~
クリエーター情報なし
ヒューマンバリュー


参加者も開催側も、ワールドカフェのマナーを守り、事前準備は入念に行い、当日は参加者を決してコントロールしない余裕をもった心理的・物理的な体制を作る。

そんなことを心掛けながら、開催前には、飲み物やお菓子選びから、ポスター作りなどを楽しんでいます。

所属しているNPOヒューレック研究会でも「おとな力向上カフェ」として、本格的に開催を続けていくことになりました。

楽しみにしています。
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今からでも遅くない(Duo3.0)

2013-06-07 07:42:36 | 他愛もないこと
なぜに今こうして英語の勉強を始めているかというと、年内に1度、海外の研修旅行に参加したいと思っているんです。

海外の大学の授業を参観するようなのですが、やっぱり何が授業でなされているかもわかりたいし、自分も参加し、話せるようになりたいというのが目的です。

とりあえず、毎日英語に触れることが重要だろうということで、ラジオ英会話とNHKの9時のニュースは英語で聴く、Podcastで英語のニュースを聴くなどして、なるべく毎日英語に触れるようにはしています。

ポリシーは、毎日やる。まとまった教材は買わない。モノを増やさない。

しかし、毎日聞くのはいいんだけど、やっぱり単語がわかるともっと楽しくなるでしょ?
ということで始めたのが、受験用の教材の【Duo3.0】

DUO 3.0 / CD基礎用
クリエーター情報なし
アイシーピー


DUO 3.0
クリエーター情報なし
アイシーピー


大学受験や、TOEIC対策用みたいなんですが、

44歳にして、これが結構いい・・・

>

もともと学生時代から英語が嫌いでも苦手でもなかったこともあり、毎日楽しく聴いています。

CDと単語帳は別売り。

まずはCDだけ、聴き切った後で単語帳と照らし合わせて確認する使うのがスタンダードのようです。

一日、5つのセンテンスを聴きながら単語を押さえていくのがいいのかなと思っています。

オリンパスポケットサーバーに音源を入れて携帯しています。

学生気分で頑張っています♪
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今からでも遅くない(ラジオ英会話)

2013-06-05 19:19:49 | 他愛もないこと
4月から、英会話の勉強をしています。

色々勉強法はあるけど、NHKラジオ英会話で頑張ってます。

1日15分、必ず勉強できるのは、オリンパスのラジオサーバーポケットのおかげです。

>

OLYMPUS ICレコーダー機能付ラジオ録音機 ラジオサーバーポケット PJ-20
クリエーター情報なし
オリンパス


タイマーで録音し、自宅から仕事に向かう途中交通機関を利用している間に1回は聞けます。

途中、電車で座れたり、どこか座って聞けるところがあれば、2回目が聞けて、
30分足らず、何とか勉強時間が確保できます。

想定外に楽しく、3ヶ月目に突入しました。
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チームが学習するということ

2013-06-04 10:10:16 | 組織開発のこと
私は、現在、東京で月に1回、金沢で2ヶ月に1回の割合でアクションラーニングの勉強会を行っています。

自分としては、コーチとしてもっと研鑽したいという思いもあるし、実際にメンバーとなりながら、アクションラーニングはメンバーにとってどんな効果があるのかも「体感」したいと思うからです。

パーソナルコーチングも、コーチとしてのトレーニングも継続して行っていますが、完全にアクションラーニングに傾倒している昨今です。

アクションラーニングのコーチは、セッションの中ではあまり出番はありません。

パーソナルコーチングに比べると、コーチ自身が質問する機会は、タイミングが決められていますし、パーソナルコーチングのように自分自身が相手にインパクトのある質問を適時に発するというような機会もチームが成熟してくればあまりありません。

じゃ、何がやりがいなのか?

私の個人的な課題は「チーム学習」を促進させることです。

チームがセッションを重ねるたびに、お互いを触発し、お互いから新しい視点を得て、お互いに敬意を払い、貢献を認め、そしてよりチームが良くなっていくにはどうしたら良いか、

日ごろ問題解決に明け暮れる中で、忘れている解決のプロセスを見つめなおし、チーム自体が殻を破りながら変化していくのを見るのが楽しみなのだと思います。

「学習」というと、先生や書籍から経験や方法、知識をストックすることのように認識されがちですが、大人になり、広い社会を生きるには、より現実に対応できる自分に変わり続けることができなければ、他者と共に幸せに生きることができません。

そして、会社や学校、その他の組織のそれぞれの目的を極め成果を出すには、たった1人だけの頑張りではなく、組織が成果を出す上での最小単位が「チーム」であるという点から言えば、

「チーム学習」ができない組織の成果は望むほどには上がらないものなのです。

にも関わらず、成果が上がらない組織ほど、成果が上がらない特定の個人や、一見問題行為と見える個人を変えようとします。

しかし、問題は様々な関係の中で起きています。
個人の能力や資質は、組織の中で人と人との関わりの中で開発され強化されていきます。

また、問題の根っこには、揺るがしがたい「思い込み」や「決め付け」といった前提があります。

誰かがそこに、石を投げ、広がる波紋を味わうことで
それらを認めたり、必要に応じて手放したりすることは案外勇気がいることと私は感じています。

そうして、自分や自分のチームを見つめなおし、「よく知ること」こそがおとなに求められる学習であると信じてやみません。

そんなことが私の信念となり、
アクションラーニングをもっと多くの人に体験してほしいと思っているのだと思います。

変化の勇気を全ての人に。

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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ