Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

すぎなみ大人塾

2007-05-31 15:14:06 | わがまち・杉並
杉並区に転入して3ヶ月たちました。

先日、図書館で偶然見つけたチラシを持ち帰り、自宅でフムフムと読み、いつもの如く深く考えることもなく、申し込んでみました。

しかも3月までの長丁場・・・

すぎなみ大人塾

開講の記念講演会が昨日行われまして、この春から、杉並区立第四小学校の教員になられた乙武洋先生のお話を聴いてきましたヨ。

あの500万部のベストセラー「五体不満足」から早9年、その後スポーツライターとして活躍しながらの様々な葛藤があったこと、なぜライターから教員に転身したのか、そして現在の学校生活について、インタビュー形式でとても楽しくうかがいました。

いくつかココロに残ったことがあるのですが、1つだけメモしておきます。
(あとは後日)

乙武先生に、最も期待されていることというのは、出版以来一貫して発信しているあのメッセージ:「みんなちがっていいんだよ」と子供に教えることだそうです。

乙武先生の口からじきじきに「だって、僕の体や、日常生活を見ればわかりますよね?」ってスルリと出てきます。

教師というのは、社会的には聖職と位置づけられ、子供の前では完全無欠な存在なのかもしれないのですが、乙武先生には、当然物理的にできないことがあるので、子供たちと持ちつ持たれつ、できないことはしてもらう代わりにできることはしてあげるそんな毎日です。

子供たちがいろんな役割を分担し、それぞれが得意分野を持ち寄る。

それって、大人になってからも、何らかのユニットの中で同じことが言えますよね。

そして、先生にも学校一筋の先生もいて、民間企業出身の先生がいて、それぞれ一長一短があるけれども、「大切なのは力を合わせて、子供が育つ環境を作っていくこと」なのだと。

シンプルなことなんですが、こういうのにじーんときちゃうんですよね・・・・

違いは違和感としてざらっとした感触があるかもしれません。

個人的には、横たわる違いを相手寄りに矯正されることに疲れてしまったり、必要以上に「なんで、どうして?」と背景を詮索されたり、したりという間違いをしたこともあります。

相手に親和性を求めるが故に、時には、ほんの小さな違いですら、過敏に反応してしまうことだってあると思うんです。

でも、相手は変えられないし、違いを理解し、カバーしあったり、味わいあう関係の方が断然面白いと思ってます。

私の場合は、どちらかと言うと違いを受け入れてもらえずに悲しい思いをしたことの方が多いかもしれません。そんな時は、私自身が相手と自分の違いも本当は認めていないのかなとココロに手を当ててみてはいるんですケドね(苦笑)

11回もの引越しも手伝って、私は今まで全く地域とのコミュニケーションはありませんでした。ホールでの座席の隣の方が「夜のコースですか?これからどうぞよろしくね」と声をかけてくださいました。

なんだか暖かかったですよ・・・

誰一人知った顔の人がいない会場でした。

まだ「アウェイ」であり全く「ホーム」であるという実感が持てないこの街で、様々なつながりを作って、社会全体を意識できる大人に成長できればと思います。

あまりモノオジしない私ですが、実はちょっと緊張しています。
6月20日スタートの「すぎなみ大人塾」で久しぶりの1年生気分でございます♪

地域での成長をどうぞ応援してくださいませ。

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カフェde交流分析!?

2007-05-30 01:23:19 | TA(交流分析)
今日は、ヒューレック研究会のとあるミーティングの席でしばらくご無沙汰していた高橋久先生にお会いしました。

高橋久先生ほど、こんなにわかりやすくエゴグラムを語れる方はいらっしゃらないでしょう。高橋さんの本は2冊読ませていただきましたが、本当にわかりやすいですよ。

エゴグラムを正しく理解したい方は一読おススメします。

対人関係力を日増しに高めるEQノート
12歳からのエゴグラム

特に、後者は小学生でもわかるように書かれているので大人が読んでわからないわけがないのですから。これは画期的な心理学の本ですよ、マジで。

そんな恐れ多い方なのに、「高橋さぁん、コーヒー飲みながら、わいわいガヤガヤ、エゴグラムのワークショップみたいのってできないっすかねぇ~」って、不躾に絡んでしまいました。

普通の会話の延長線上で、カフェでの語らいのように学ぶ・・・

楽しくもあり、たまにせつなくもあり、多少ばかばかしいことで盛り上がったりもでき、そんなことがわかちあえたりできるみたいな感じで。

自分と向き合うワークショップって、動機や程度は違えど、多少なりとも自分の今の環境を変えたくて足を運んでいる方が大半だと思うのですよ。

でも、カラッとしてる方ももちろんいますが、人によっては、自分に向き合うのはしんどいものでもあり、気づいてしまった自分に衝撃を覚えてしまったり、で、どうしたらいいのか悶々としたり。

私の場合は時期的に必要に迫られて、多少荒療治的に学んでしまったので、直滑降で滑り落ちました反省も込めて(笑)

だから、痛みを感じることがなく、やんわりとがいいですよ・・・。

難しい、エゴグラムや交流分析の話はさておき、必要な方に、もっと楽しく、気軽に(&おしゃれに)学べて、日々の生活の中で正しく利用できるような気づきのツールとなるように、そんな感じでワークショップができればいいなあと思っているのですよ。

高橋先生なら、多分すっごいおもしろくやっちゃってくれそうなのでして。

私はプランニング&アシスタントで、最初はトライアル的な感じになると思うのですが、その際にはぜひ皆様のお力もお貸しくださいませ。企画できたらご案内しますね。

たかQ先生どうぞよろしくお願いいたします。

ちょっと関心あるかも、という方はぷちっとよろしく


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星のかけらを探しに行こう

2007-05-29 15:24:43 | 他愛もないこと
もう何年も前の曲なんですが、

星のかけらを探しに行こうAgain

もともとは杏子・スガシカオ・山崎まさよしの3人(今はもっと増えていて)のユニット:福耳の曲なんですが、この曲は私の大好きな曲なんです。

で、普段は恋愛落ちこぼれ組の私のロマンティック偏差値がぐーんと急上昇するのもこの曲(笑)

歌詞は歯が浮きそうなくらい、かなり甘めの味付けなので、聞きながらテレてしまうのですが、大人のラブソングという感じがとっても心地よい30代後半の私です。

さて、

長年、池袋・新宿界隈で仕事をしていたこともあり、サンシャインスターライトドーム“満天”のヒーリングの番組を見に行ったりもしていたのですが、この半年ぐらいはすっかりご無沙汰しておりました。

久しぶりにwebサイトを見に行ったら、福耳の名曲「星のかけらを探しに行こうAgain」がテーマ曲になったプログラムを発見!
「満天の星に願いを」

なんだかステキではございませんか・・・・
で、プラネタリウムなので、ステキな解説つきでちょこっとお勉強にもなります。

独り占めしておくのが惜しいので、皆様にもおすそ分けしておきますね。

お役に立てたらぷちっとよろしく



追伸:お誕生日のお祝いのクリック・メッセージ・メールなど、本当にありがとうございました。素直にうれしかったです。
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誕生日は快晴

2007-05-26 11:26:36 | 他愛もないこと
最近、朝、走れるようになりました。汗もしっかりかいています。
3日坊主なんて軽くクリアですよ~♪

昨日は、朝、途中で雨が降ってきて、びしょぬれになりましたが、今日は本当にさわやかな1日です。緑はいっそう鮮やかに、風は少し陽の薫りがします。

今年は、ベランダガーデナー復活。種まきをした苗床からはたくさんの芽が出て、定植したもの、定植をまだか待っているものと、元気いっぱいです。

今日は38回目の誕生日となりました。

最近、自分より年長の素敵な方々と出会っているためか、年を重ねることも若い時に比べて怖くなくなったように思います。

いろんな暖かいものに囲まれてこの日を迎えることができました。
自分からすすんで暖かいものを求めることができるようになったのも以前との大きな違いです。

感謝したい人がたくさん目に浮かびます。

これからの1年はどうも特別な1年になりそうですが、今に集中して、なかなかの1年だったと思えるように過ごしていきたいと思います。

まだ見ぬ、出会い、できごとにワクワクしながら過ごす、久しぶりの誕生日でございました。

お祝いはこちらから



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痛みを分かち合う

2007-05-22 17:25:16 | コールセンターの仕事
コールセンターでの仕事について書きます。
ちょっと長いかも・・・

直近の仕事は、自社でコールセンターを運営しているメーカーでしたが、私のコールセンターでの仕事の大半は、コールセンター運営業務のアウトソーシング先でした。最近の言葉で言うとBPO(Business Process Outsourcing)企業とも言われます。

サービスベンダーとして、クライアントのコールセンターの運営業務をお預かりするのです

コールセンターも規模が大きくなると、もちろん大切なことなんですが、採用や、定型的なオペレーション業務は外注し、コールセンターの担当社員は、自社の大切な基幹業務に注力をするのは自然なことです。

そこで働く、コールセンターの接客要員は、オペレーター・コミュニケーター・サービスレップなどその企業が彼らに期待するミッションによって異なる呼称もさまざまです。

そして、彼らの電話応対の品質を管理する業務というのは、本来はクライアント側が、自分たちで手綱を握りたい基幹業務だと思います。自分たちの顧客に対してのあるべき姿を描き、現状とのギャップを埋めていく、非常にやりがいのある仕事です。

しかし、ギャップを産む要因はとてもたくさんあり、それを解消するのは地道な取り組みであります。その仕事に関わる人たちの気持ちやココロにフォーカスする必要があり、一歩間違えればモチベーションダウンにもつながります。

人がサービスを提供する訳で、人が「命」の仕事ですから。

私が関わってきた非常に「思い出に残るクライアント企業」のことです。

通信系の会社です。

クライアント主導で取り組みたいとは言え、応対品質管理のノウハウのないクライアントが自力でかつ効率的に取り組むのは難しいことだと思います。

そんなクライアントを、私を含めて3名のチームでサポートしていた時のことなんですが、その時の私たちのクライアントは非常に混乱している時期で、応対品質を高める以前に課題は山積していました。

クライアントがあるべき姿もイメージできない中でのサポートですから、非常に苦心し、皆、日々いらだっていました。

サポートチームの中でも3人とも考えが違い、サポートの方向性もテンでバラバラでした。

この時に、私が痛感したのは、クライアントの現状に合わない提案はクライアントを苦しめることになり、結果、共に進むことができないものであるものだと。

クライアントとベンダーという力関係もあり、なかなか素直になれないクライアントでした。そして泣き言も言えない人でした。

言わせてあげることもできていなかったんでしょうね。

私は、いつもそんな風に彼女を感じていました。閉塞感を何とか打破しなければなりませんので、ちょいと提案してみました。

「一緒にセンター全体のスローガンを作りましょう。通常はトップダウンで作るのが理想ですけど、センター長もそれどころではないようですので、ボトムアップだっていいじゃないですか。」

そんなことから彼女と品質管理の担当者が集まり、ブレーンストーミングをしながら、現場主導でスローガンを作りました。

彼女も一生懸命やりました。担当者は皆、心がきれいな人ばかりでした。

自分たちの意見が遠慮なく言えて、本当に生き生きしていました。私は、ミーティングの進行をサポートし、出てきた意見を集約し、形にして納品しました。

その後、センター長が、スローガンを精査し、非常にぎこちないものができました。ポスターができた時に、ちょっと違う方向に進んでいるなあと苦笑いもしました。

しかし、クライアント企業がひとつの方向性を示したことは非常に意義のあることでした。

彼女はその後、結婚退職をしました。

私は、彼女が退職する前に勇気を持って、自分の言葉で上層部を動かす仕事ができたことをうれしく思い、私もその時にひとつの仕事を成し遂げた充実感がありました。

ポスターがで出来たころまでは私も知っていたのですが、私もその後、その業務を離れてしまい、しばらくして現場の業務に戻った時に、コールセンターのブースのマウスパッドに、ぎこちないながらも、あのスローガンがプリントされているのを見て、驚きました。

あの時、彼女と一緒に作ったスローガンが今もまだ生きているのかと。

その後、私は採用や教育の業務でそのクライアントを支援しました。

そのクライアントを取り巻く環境変化のスピードは極めて早く、非常に大変な業務でした。

これからの仕事も、痛みを分かち、クライアントの成長のスピードにあわせた提案と現場感覚を大事にしていきたいと思います。

今も、あの感慨深いクライアントのサービスを利用しながら、成長を祈っています。

そんな泣き笑いもあるんですよ。最後まで読んでいただきありがとうございます。
ついでにポチッとよろしくね。

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Free Hugs

2007-05-18 13:07:21 | TA(交流分析)
こんな活動が上陸していたことを知りませんでした。

昨秋から余裕と潤いのない生活が続いていた為か、恥ずかしながら、今になってやっとアンテナに引っかかりましたよ・・・

Free hugs  

定期的に読んでいるメルマガで知ったのですが、ご存知でない方は、まずは動画を見ていただいた方がわかりよいかもしれませんね。

どうぞ→こちら

だいたいこのようなストロークが不足している私だけでなく、にんまり、あるいはウルウルって来た方はいませんか?

これぞまさに交流分析的にいうところの「無条件の肯定的・身体的ストローク」でございませんか!

さまざまな国で展開されているこのキャンペーンですが、いろいろ比較してみると面白いですね。

よく留学から帰ってきた友人が、「hugがないのが寂しい」と言っていました。それくらい、国が変われば相手を大切に思う気持ちを、普通に表せる行為なのでしょうけど、日本人のように「ハグする習慣」がない国は、欧米に比べてやはり少しはにかんだ感じ。でもいい笑顔ですね。

ほしいストロークはもらいにいけばいい・・・

「ストローク経済」については「恋愛再起動中」のワタクシとしてはいろいろ思うこともあり、実践しながら思うことも、気づくことも多いのでございます。

とは言え、どんな形であれ、自分のストロークはできるだけ暖かいものでありたいと思います。

何かあなたの心に残るものがあったらぽちっとよろしく。



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朝、FC(自由な子供)を上げる

2007-05-18 12:11:20 | TA(交流分析)
私は、かねてから走りたいという願望を持っていました。都内に引っ越し、通勤時間も短くなったので、いけるかなぁと思ったのですが、保留していました。

しかし、会社も辞めて、時間もある程度自由になるようになりましたし、これまでの夜型生活を改める意味もあり、朝6時に起きて、まだすこしだけ空気に冷たさが残る中、歩き始めました。

本当は走りたいのですが、ただ、膝や足首への負担を考えて10日間ぐらいは、体を慣らし、落ちてきている筋肉もすこしトレーニングする必要があると感じています。

そのあたりはもともとフィットネスのインストラクターですので、ある程度合理的に考えていて、「安全で、楽しく、効果的(そして美しく)」でまいります。

初日に5分ほど走ってみたところ、心肺機能にあまり不安は感じなかったのですが、足首に今まで感じたことのない重さが、ズシリ・・・。抗重力筋が全般的に衰えているのでしょう。

この朝の1時間は今の生活にはなくてはならないものとなっています。この時間に楽しいことを考え、いいイメージを作り、アイデアを発散させて、エンジンをかけるのでございます。

私はエゴグラムのFC(自由な子供)が、あまり高いとは思っていませんが、FCを手っ取り早く上げるには「走ることだ!」と認定ゼミの時に先生がおっしゃっていました。「ほんまかい!?」と思ったのですが、これは本当だと思いました。

まだ今は走りたい気持ちを抑えて、歩いていますが、足元の今まで気づかなかった草花を見るのも楽しいものです。

ずっと眉間の間にあった重みが消えました。
何も封印しなくてもよくなった今、体の違和感も消えたように思います。

ひとまず、3日坊主は卒業しました(笑)

どうか、何日続くか、見守ってくださいませ。


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独り立ちする

2007-05-15 12:36:18 | 自分のおかたづけ

土日はまだ普通の休みの日みたいに過ごし、昨日は会社に行ってあとかたづけの続きをしたり、髪を切ったりで半休みたいな気分でした。

でも、今日からはちょっと気合をいれなくてはならんでしょっ。

本来は在職中に色々準備し、クライアントの1社でも契約して独立するべきなのでしょうけど、ギリギリまで自分の違和感と相談してしまったワタクシです。ただし、やりたいことは明確なので、今はキチンとこれからお客様となる方が理解できるように何かツールを作成する作業をコツコツやっています。

正直、不安が全くないとは言えません。

でも、そういうモノが本来上手くいくはずのもののブレーキにならないようにしたいと思います。計画に従って、今に集中することだと感じています。

今の部屋を選ぶ時、近い将来、自宅で仕事をする日がくるかもしれないと頭の中にあったので、1DKなのですが普通よりも広めの物件を選びました。

机とイスとPCとプリンター・・・、地道に資料を作っていますが、また対話を通じていろんなお客様と喜びも困難もわかちあい、問題を解決し、目標が達成できるように、創意工夫をもってお手伝いさせていただきたいと思います。

机の上に、退職の時にいただいたお花と私の当面の人生の中で大切にしたいキーワードたちが「You’re OK」と言ってくれています。そして、迷ったり、困ったりしたら必ず思い出して!とも言ってくれています。

何度も封印しながらも、やっぱりダメだった自分でやっていくという「意志」やそうできる「喜び」だけはいつも私のそばにいてくれると思います。この先、困難や苦悩など待っているとは思いますが、今は何よりも、コイツらと親密でありたいと思います。

外は、新緑を一層濃くする雨になりました。
蒼臭い、独り立ちの日でした。

ブログのプロフィールも顔写真付になりました。
改めてこれからもよろしくお願いします。
激励のぽちりもよろしくお願いします。

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Product Red

2007-05-13 11:40:52 | 消費生活アドバイザー的に
離婚したころからでしょうかね、わりと赤い小物を持つようになりました。何だかくたびれてる時に、気分変えるために(苦笑)

ブログでは時事ネタはあまり書かないのですが、いちおう消費生活アドバイザーとしてモノやサービスを見ることも忘れず、感じたことも発信していきたいと考えている訳でございまして・・・・(苦笑)

そんな私ですが、最近、関心を持っているのが

Product Red

ひとことで言えば、「Red(レッド)」というブランド商品の売上の一部を世界的な基金に寄付するという民間企業の試みで、基金の使途はアフリカの女性・子供向けのHIVの予防やケア、治療などです。

2006年の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でこの試みが発表されて、すでに数社の多国籍企業が「Red(レッド)」ブランドを展開しています。

このプロジェクトを立ち上げたのはヨーロッパの超メジャーなロックバンドU2のボノ氏です。

音楽、歌うことそのもので世界平和に貢献するミュージシャンはいるんでしょうけど、ミュージシャンが呼びかけて、モノを介して、実際に大きなお金の流れを作っていく試みは初め見ました。

最近、テレビで取り上げられるのを何度か見て、ボノ氏や今はまだ少ないけど参画企業の認知度もあり、多くの若者に立ち止まるきっかけになっているんだなあと興味深く思いました。

Appleの「IPod」やGAP社のTシャツを手にして、若者たちが自分の購買行動の結果で遠く離れた国のやりきれない事情を変えることができると知る・・・

こんな私でもいちおうライフスタイルはLOHASなものでありたいと思っていて、自分なりに疲れない程度に持続可能な環境に配慮した暮らしも考えているんですよ。

それは次世代への責任でもあり、一人の消費者としても、もちろん企業の環境面での取り組みなどもそれなりに評価はしています。

でも、経済、環境、社会に対して企業の社会的責任(CSR)の評価は、「SRI(社会的責任投資)」という投資スタイルの浸透からか数値でもできるようになっているんだろうけど、まだまだ大人社会の資産運用がある程度自由にできる層の関心ごとのように感じています。そして、配当は投資家に。

Redも何か社会的責任を果たそうとする企業がボノ氏に共感して参画していて、収益の一部は確実に寄付。そして購買という行動で、純粋にモノを評価し、企業を評価し、消費者として社会に貢献できる。

もちろん売上の一部が寄付という販売のスタイルは新しいものではありませんが、根っこに志と戦略を兼ね備えた国境を越えたプロジェクトに妙に惹かれます。

企業が国境を越えて手を結び世界が「RED」から漲るものの新しさと熱さを感じて、持続可能かという縦方向の時間軸ではなく、メディアを通してしか知りえない遠く離れた国の「今」を変えていく横軸の力に変わっていくことにすごくエネルギーを感じます。

あまり難しく考えるつもりはないけど、消費者はいつもモノを買う投票権を持っていて、これも企業の姿勢を評価した上での「SRB(社会的責任購買)」ではないでしょうか。

ニュースの中で、「Red」ブランドの商品を手にする、若者の笑顔がすごく清々しくて、印象的でした。

何かココロに触れたらぽちっとよろしく



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徹夜する

2007-05-13 09:58:38 | 不思議なミュージカル活動
いやー、やっちゃいましたね・・・
仕事じゃないです。全くプライベートです。

あれっ、はるさん夜遊びですかっ。
残念ながら違います・・・

今年もヒューレック研究会のミュージカルに参加するのですが、ナント!今回、ワタクシは脚本を書くのでございます。

ヒューレック研究会のミュージカルでは毎年歴史上の人物を描きながら、もう14年も続いているんです。

随分前から脚本を書くことは決まっていたのですが、なかなか書けませんでした。

今年は「二宮尊徳」

えっと、二宮金次郎のことですよ。
昨年の新渡戸稲造に続いて、私には謎の人物でございました(苦笑)

もともと歴史はあまり好きじゃないんでしょうね。

歴史上の人物にはよほど思い入れのある人にしか関心は持てませんでしたので、結構人物や功績の理解に時間がかかり、それがお芝居で訴えたいことの本質とどう結び付けていくか、結構頭の中でイメージはできつつも、ずっとグルグルしていました。

事前の勉強会にも出れなかったので、結構、独学ちっくな感じで苦戦いたしました。

昨日は、ひとまず書いたものを持ってくるようにということで、事実上の第1回目の締め切り。期待値は「たたき台」であることだと思いましたので、まずは完璧でなくてもいいので、書くべ・・・

しかも、第1場は随分前に書いていたのですが、2場から4場までは徹夜で書きました。

一旦、ブレーキが外れると、恐ろしいものでノリノリで描いてしまうアタクシ。

んー、でも、もっとコツコツやればいいのにね(笑)

基本的にコツコツ型の人間じゃないんでしょうね(知ってるって?)

仕事ではもちろん進捗管理どおりやりますけど、プライベートで、ある程度納得できるまで自己表現ができる機会においては結構わがままに、本能のおもむくがままにって感じで、関係者の皆様にはご心配もおかけします。

自分にはできっこないと思っていた脚本を書くお役目ですが、内容・質はさておき、書くということがまた自分のエネルギーになっていることを実感します。

11月には一つの芝居となります。
今後も苦戦すると思いますが、自分の書いた脚本が、さまざまなココロの交流のベースになることは「素敵なこと」だと思っています。

先輩出演者の皆さんや支えてくださる演出家、作曲家、伴奏の先生から、また今年もたくさん教えていただきながら、親交の時間を過ごしていきたいと思います。

ヒューレック研究会の皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

やってみなはれ、と応援よろしく。




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高齢者と話す

2007-05-04 22:49:48 | コールセンターの仕事
まもなく、今の会社(菓子メーカー)での仕事も終わる訳ですが、この会社では非常に勉強になったことがあります。

それが標題にあります「高齢者」と話すスキルについてです。

電話応対自体は、ブランクはあっても概ね困ったことはなかったのですが、高齢者の場合は非常に難儀しました。

私の会社のコールセンターには高齢者からの電話が多く、御年80才台のお客様も珍しくはなかったです。

私は、日常的には声のトーンは抑えて話しているのですが、体育会系で地声が大きく、大勢の人前で話す時は比較的声は通る方で、声は多少高めで響き気味です。電話に出る時も同じような傾向があります。

しかし、この声は高齢者には聴き取り難いんでしょうね。

高齢のお客様にほど聞き返されることが多いことに気づき、周波数を合わせるために、あえて声を低く出すということを意識して応対をしました。

しかもマイクに限りなく口を近づけて相当大きな声で。
声われとるがな・・・

クレーム対応の時など、真剣な表情をしていることを声を通して伝える為に、多少、低く落ち着いた声のトーンで話すことはあっても、ありがたいお電話に対し、ありがたい表情をしているのに、声を低めで話す技術はなかなか見につきませんでした。今でも、まだダメですね・・・

加えて、最初はなぜ高齢のお客様の注文の仕方がこんなに一方的なのかわかりませんでした。質問しても、全く関係のない返答があったりで、「どして?なして?」と「?」が頭の中がグルグルでした。

「聞こえてない」「聞き取れてない」、聞こえていても「言葉に出るまでに時間がかかる」

お客様は受話器を持ちながらどんな気持ちなんでしょう・・・

「注文したお菓子を食べたーい!」「孫に食べさせてやりたーい!」と強い動機が、エネルギーとなり私を圧倒しつつも、不安、もどかしさ、落ち込みなど???。



顔も見えないコミュニケーションです。
暗闇の中、目的に向かって、手探りで進むのに似た感覚でなのでしょうか?

真っ直ぐ突進してくるけど、戻ってみたり・・・・
こちらが「誘導」するみたいな感じで、無事に車庫入れできて安堵するみたいな感じでした。

あるお客様との会話の中で、お客様が私の話す「単語」だけを追いかけて聴き取っていることに気づきました。

電話応対では、ワンセンテンスは短く話すことは鉄則ですが、短いセンテンスで話せば話すほど、お客様が「んー」とか「ほー」「あっそう」なんて相づちを入れていらっしゃるので、中学1年生の時に作った英作文のような文章構成で、話すことが多かったです。

そのようなやりとりのなか、お客様の質問を受けられるようになり、お客様にすっきり電話を切っていただけるようになったのもこの数ヶ月のことです。

高齢者とて、皆さま一様ではありません。

老人性の難聴にはゆっくり大きくが鉄則。
必要以上にお年寄り扱いして、ゆっくり大きく話すも、聞こえていても言葉が出てくるのが遅いお客様もいるので、失礼にならないかと思ってみたり。

なので、無駄な表現はそぎ落としてできるだけ、文章を短くすることを前提にスピードを調整するように心がけました。

しかし、低めの声で響きを抑え、声の表情(笑顔)を出すという職人技は身につけることまではできませんでした。そんな余裕なかったですね・・・・

医療や介護のサービスでは、顔が見えますけど、電話応対の仕事はなかなか同じようにはいきません。気持ちの持ちようは同じかもしれませんが。

人口の高齢化は進む一途です。デジタル世代は、メールで問い合わせができたりしますが、アナログ世代とのコミュニケーションは、今後、なかなかの技術が求められるように思います。

「悪いね」「頼むね」「もったいないからね」「ごめんね」「ありがとね」

そんな言葉で溢れたこの世代のコミュニケーションから、次の仕事のヒントもたくさんいただきました。

私の仕事は、お客様に教えられることが多い仕事でございます。

奥はまだまだ深いのでした・・・・



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マルチブレンダー

2007-05-03 18:36:16 | おすすめGoods
いやー、寝ましたぁーー。6連勤、毎日22時まで残業続いてましたので、本当に休みが恋しかったです。

天気が不安定な日も続いていたので、洗濯機もたっぷりたまっていた訳でして(苦笑)

炊飯器でケーキ(レシピはコチラ)を作りながら、掃除、ハーブの種まき、ネットで買い物、メールの返信、いただいたハガキの返信など、ここ一週間ぐらい疲れて、手付かずだったことを一気に片づけ、楽天で購入していた、「マルチブレンダー」を使って遊んでましたーーー。

購入の目的は、もともとミキサーをつかって野菜ジュースや野菜のペーストを作っていたのですが、使い終わった後の、あのガラスのもち手のついた容器の部分を洗うのが面倒だったことと、いただいてからもう10年以上経っていたので、もういいでしょう・・・ってことで処分。

この手の調理家電は老舗ブランド「バーミックス」があまりにも有名なんですが、毎日使いこなす自信がない私には高いなぁ・・・と思っていました。それに比べて私が購入した「マルチブレンダー」は、お値段はお手ごろ価格で、楽天でもコメントたっぷりついてるし、悪くなさそうってことで買いました。


【送料無料!】 貝印 select100 マルチブレンダー /DK-5043

まず、冷蔵庫にあった、キウィとりんごでジュースを作ってみました。
細長いタッパーウェアの中にキウィとりんごと氷を入れて、マルチブレンダーを入れて、スイッチ入れるだけ。がーーーーってまわすだけ。洗う時はそのまま水の中でしばらくまわせば終わり。なんて楽ぅぅーーー。

それから、煮干を粉末にする、練り胡麻を作るなどしました。
以前、ミルサーという調理家電をつかっていたのですが、モーターが焼きつき故障して以来、この手のことはずっとご無沙汰していましたが、また楽しめそうです。

ただ、思ったよりも重かったのと、結構振動が強いのでしっかり持ってなくてはいかんのだなあと感じました。まあ「ひとりごはん」で、たくさん何かをつくらなければならない訳ではないので、私の場合はこれで十分です。

母の味である、いわしのつみれ汁もこれで簡単にできそうです♪

健康第一で、きちんと料理も頑張ります!




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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ