Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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走れるようになりたい

2005-10-30 22:56:43 | 他愛もないこと
私はその昔、フィットネスインストラクターだった。

私を知る人の大半がそのことを聞いて驚く。それはもう全くその面影がないからか?今の仕事のイメージを違いすぎるからか?

毎日、体を動かし太る暇もないほど忙しかったことを思い出す。もう10年も前のことだが、とにかく食べなければ痩せるので、食べることを心がけたが、食事を取れないことが多かった。未だにカロリーメイトをオレンジジュースで流し込む癖が抜けないのはそのせいだ(苦笑)。昨年の夏から体質改善を目指してきたが、最近になって体が変わってきたことがわかる。体重もほぼベスト体重に戻っている。ひとまずめでたし、めでたし。

年明けにはロードレースで走れるようになりたい。膝への負担を軽くするためにも、もう少し体重を落とし、腹筋と足の筋肉ぐらいは鍛えておきたい。10月は仕事で疲労し、計画していた「走る」という課題が達成できなかった。このままでは年明けのランニング大会に出れない。目標の10kmが危うい・・・・。

なぜ走りたいのか?フィットネスクラブに会員として通ってみたけど、何だか続かなかった理由から考えてみると、誰かからスポーツを教わったり、誰かと競ったりすることなく、風や太陽の光、雨の冷たさ、地面の堅さ、そんなことを感じたいのだと思う。

11月はきちんとトレーニングをしよう。そしてイメージしよう、年明けに江戸川の河川敷で凛とした冷たい空気を頬に感じている自分を。
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宇宙はみえない

2005-10-29 21:34:36 | エニアグラム
先日、ご紹介した呼吸法ですが、息を大きく吸い込む時にイメージしたり、何か言葉の力を用いることを同時にするのが望ましいらしい。

正直言って上手くできた試しがない・・・。イメージするのは「宇宙」とのことだがそのイメージをしながら言葉を心の中でつぶやく、そんな器用なことは私にはほぼ不可能であり、まずは呼吸法のみの実行に止まっている。まあ、できるところからコツコツといこっ。

私の中では、宇宙をイメージしたり、宇宙について考えたり、話したりすることは全く馴染みがない。非現実的だし、到底、関心の対象にならない。根っからの現実主義者?どうしても宇宙をイメージしようとしても、地上から眺める星空やプラネタリウムが映像化されてしまう。何だか想像力が貧困ですね、あたくし・・・ただし、息を吐き出す時には「体内の老廃物がきれいに吐き出されてきれいになったぞ、芯から若返った」と体内がきれいになったイメージは持てるんです(笑)

エニアグラムのワークショップではクレヨンでテーマについて絵を描くのだけど、私は毎度、皆さんの描く絵に感心をしてしまう。「何でそんな絵が描けるのか?」非常に神秘的な絵を描く方に自分との違いをえらく感じてしまう。私から見ると、タイプ2やタイプ4の方の描く絵がそうだ。色使いも何だかフェミニンな感じで全体的にファンタジックだ。そういう私の絵は毎度・毎度、人が描かれている。見直してみると「あなたを木(花)に例えると?」以外の課題は全て人がいる。ある日、初級・中級コースでご一緒した方からも指摘されました。「今日も、人描いてたねぇ~」って。そう言えば、毎回肌色のクレヨンから手にしているもんなぁ・・・見えないものは描けない。抽象的な表現もできない。それが私の描く絵だ。

「現実的で実際的」私のタイプの特徴だ。同じセンターの皆さんとはあまりにも違う私の絵。私のタイプはやはりあのタイプなのだろうか・・・・
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ため息のちに深呼吸

2005-10-28 21:30:20 | エニアグラム
そうだ、エニアグラムに関しての書物では、私のタイプへのアドバイスに、時々やっていることを止めて「深呼吸」をしなさいという記述が多くある。そして瞑想をしなさいと・・・

私のタイプにとって「瞑想」は子育ての次に難しいとリソの本 ::エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編に書かれている。そんなぁぁーーー。ソレって相当難しいってことじゃないですか・・・・。しかし、最も瞑想しそうにないタイプでありながら、効用が得られやすいらしい。瞑想により突破口を見つけるということか?

ということで、夏あたりから呼吸法を意識し、寝る前に瞑想もどきにチャレンジするもよほどのことがない限り、ほぼベッドに入ると反射的に朝まで爆睡である。最近、夢をみたのはどれくらい前だろうか。記憶にない(苦笑)。呼吸法は電車の中とか電車を待つホームとかそんな時間を使って実践中。私が心がけているのは正心調息法という方法なので、リンクしておきますね(最初はちょっと酸欠になりそうになりますが慣れます・・・あと、腹筋、締まってきたかも)。

最近、確かに呼吸法をサボっていた。呼吸だけじゃなくて「正心」(全てを前向きに考える、感謝の気持ちを忘れない、愚痴を言わない)ってのがミソなんです。再開して、自分を下支えする自分の手を緩めてあげよう。
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とてつもなく大きいため息

2005-10-26 01:05:21 | エニアグラム
満員電車にもかかわらずドア故障で15分ほど閉じ込められて始まった今日。私は大きなため息を5回ほどついた。

帰ってきてから自宅でも大きなため息を1つ。正直言って、好ましくないアクションだが、体の感覚を大切にするとはこのことだろうか、これは間違いなくシリアスな自分のストレスの表れだと思う。ため息の原因は毎回同じような傾向にある。誰にも話せない思いだ。吐き出したいのにいつも胸にしまう。代わりに言葉にならない気持ちが「ため息化」するのだと思う。

私は、自分の仕事の希望や理想を職場の誰にも語ったことがない。あんなに語っておきながら、しゃあしゃあと嘘を言うヤツだと思われると思うがホントだ。基本的に話したところで誰からも理解されないと思うからだ。最悪、勘違いなミッションを笑われるのではないかという恐れもある。他の部署に2人、心からその勘違いなミッションを話せる人がいる。たまに会いに行ったり、メールをしたりする。

私をエネルギーを突き動かすもののひとつに「使命感」がある。「ミッション」という言葉の響きに大抵の場合、駆り立てられる。今の私のミッションは床の間に掲げられた掛け軸のようだ。いや、掲げられていない、封印されているかもしれない。今の組織用に具体的な内容を書き変えなければならないのかもしれないがどうしてもできなくて苦しむ。日々の仕事の中で、この全く違うミッションがひょっこり顔を出し、誤って駆り立てられ、それを鎮める。何やってるんだろうな・・・・

本当の自分は誰からも理解されないはずだ。最近は以前よりは、不快な時は不快だと、嫌なものは嫌と伝えられるようにしている。そういう自分でいいのかは正直わからない。期待されても期待はしない。無関心になりそうな自分を下支えする自分が見えている。
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知られざる山本五十六

2005-10-25 00:26:28 | ちょっと感動
『やってみせ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば人は動かじ』

これは山本五十六のあまりにも有名すぎる言葉だが、これに続きがあったことを私は知らなかった。先日、黄色いタンポポさんのブログで教わった。

『話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず』
『やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず』

今日はこれを痛感する1日だった。任せてくれていいのになぁ・・・・って。任せない・信頼しないというのは相手を値引きすること、そう相手を「ディスカウント」ではあーりませんか!

上司はどうであれ、自分はこの姿勢を大切にしようと思った。うーん、ごもっともな言葉だが、短い言葉に凝縮されたエッセンス、ステキすぎるゼ・・・・
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泣かれる

2005-10-23 23:05:10 | エニアグラム
困るんです。泣かれると・・・ホントに

昨夜は、タイプ6の友人と電話で長く話した。電話に出た時から泣いている。なぜ泣いているのか理解するのにそう時間はかからなかった。しかし、まずは黙って話を聴こう。

自分を責めて泣いているのだね・・・。私から見れば、あなた本人は全く悪くないと思うんだけど、責任を感じているのね・・・。あなたが絡んだ為に友人をつらい目にあわせてしまったのだね・・・。あなたのように責任感が強いとツライだろうね・・・。そんなことが頭の中をぐるぐると回る。

彼女はヘッドセンターだ。泣きながらも頭は冷静に働いている。頭で考えたことは言葉になって、どうしてこんなことになったのか、なんてことをしてしまったのかと自分を責め続けながらも、泣く。私から見ると、すごくパワフルな泣き方だと思う。私もこんな風に泣いてみたい。ちなみに私が泣くとしたら一人の時か、悲しみの対象が目の前にある時だ。自分が泣く時をふり返ってみる。ただただ、自分の感情を押し殺すように静かに泣く。対象が目の前にある時は、変えがたい事実に対して絶望して泣く。自分が受け容れられなかった時に「なぜ?」と悔しくて泣く。しかし、人前で涙を見せることは恥ずかしいことだ。小学生の頃は、泣くと他のクラスの子が見に来るほど泣かない子で有名だったくらいだし。そんなことが頭をかすめる。

彼女の涙は、つらい目に合わせてしまった「友人」を思うがゆえの涙だ。私のココロの中には、正直、彼女の友人の「自己責任」だという思いが充満していた。冷たいのかな、私って。だってもう、彼女の友人は大人なんだしさって。しかし、たまに私の「もう大人なんだし」っていう安易な大人扱いが相手の心のアラームを見逃す時がある。自分では自分のことは自分で解決しないとと思うから、相手に対してもそう望んでしまうのだろう。こんな自分がハートセンターなのかと思うが、それは私のタイプ特有なものだろう。

同調しすぎるのは私のキャラじゃないので、具体的な解決方法で私ができることを提案する。「1人で責任感じなくてもいいよ、手伝うから安心して」と言う。やっと嗚咽が止む。
彼女はヘッドセンターなので具体的な問題解決方法を話すことで、明るい気持ちで電話を切ることはできたと思うが、これがハートセンターだったら同じ方法ではダメだっただろう。もう少し、共感的に聴かなければならなかっただろうなあと思う。

泣かれるのはやはり苦手だ。泣きたい人は、私の前ではきっと泣きづらいだろう。硬直してただ傍にいることはできるかもしれないが、気の利いたことは何も言えないからね(笑)

最後にこのことをブログに書くことを同意してくれた、いつも私に気づきをもたらしてくれる同僚の彼女に感謝します。
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「がんばって!」から考える

2005-10-22 09:09:26 | エニアグラム
私は、日頃から「がんばって!」とか「がんばれ」と言われることはほとんどないし、誰かに言うことも少ない。メールの最後に添えられる「がんばってねぇ~」の社交辞令も、本気で受け取るとちょっとひく場合も(笑)。

私の職場では、業務の特徴からみんな頑張っていると思う。だから、頑張っている人には、それ以上「頑張って」とは言えない。それ以上、頑張ったら病気になっちゃうよ・・・というメンバーだっている。「ご自愛を忘れないでね」という意味でむしろ「がんばるな!」「やすみなさい!」という言葉が飛び交うことの方が多いかもしれない。、ここのところ、休憩時間だって、みんな満足に取れてないもの。

そういう、私は頑張っているか??実は、頑張ることが怖い。これでもか、これでもかと仕事をすることで体を壊したことが「トラウマ」になっているようだ。自分の体のこともわかってきているので、頑張り過ぎないのが自分の課題だ。特に、人前に出る仕事であり、疲れた顔は厳禁だ・・・。ベストコンディションで仕事に臨むことを近年は優先しているような気がする。

こんな私だが、久しぶりに「がんばって!」と言われた。タイプ7の友人からだ。この場合のがんばっての意味は、今の状況で「持ちこたえろ」という意味ではない。投げかけられたメッセージは「勇気を出して」という意味のようだ。失敗を怖がっていては前に進めないよと。勝ち戦しか選ばないという私は、負けること、失敗することは恥ずかしいことと、怖いこと、心の底では思っている・・・・なんてことは既に気づいている。それから、人生はじまって失敗した経験の記憶があまりないが、自分の知らないところで、失敗はしていると思う。自分で思うに気づいていなかったり、失敗だと認めないまま通り過ぎてきた失敗も過去にはあるような気がする。そして、エネルギーは前向きに出がちだけど、何だか失敗しないか選り好みしている自分もいるもんなぁ。そういう私に「勇気を出して、がんばって!」はかなり心に沁みるものだ・・・。

私のお気に入りの不快な感情のひとつに「不全感」がある。勝てない、失敗するだろうからという理由でやらなかったことで、「不全感」を抱えているならこういう、態度は変えて行きたい。たとえ、成功しても、失敗しても「今をより良く生きる選択」をすること、やってだめなら仕方ない。これまでとは「不全感」の質が違ってくると思う。例え、成功・達成できなくても、さわやかな不全感、潔い不全感となるようにしてみたい。自分のことは自分で選べるのだから。ゆえに、自分に投げかける、「負け戦」にもたまには参戦してみよう・・・・
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もうやめる、ディスカウント

2005-10-18 01:04:11 | TA(交流分析)
私は、人を励ましたり、自信を持たせたりすることは多い。仕事の役割でさらに助長される。しかし、人の背中を押すことはしても、ことさら自分のプライベートについての重要な決断をしなくてはならない時は決め兼ねたり、ものぐさになり、前に進むことを怠ることがあるようだ。

今までは、そんな自分に慣れ切ってしまい、「なるようになるさ」「じたばたしても始まらない」とか言い訳をして、自分にとってホントに価値のある挑戦の機会を逃してきたかもしれない。これは、交流分析を学んだ「ディスカウント」だ。「ディスカウント」は「問題を解決する情報に気づかないで無視する行為」のことで、私の場合は、これまで解決すべき問題の重要性を値引きしがちだった。状況のディスカウントというヤツだ。いい加減、こういうのは止めたい。さりとて、慣れ親しんだこの悪い癖を、まだ自分ひとりで克服するのは難しい。さてどうしよう・・・

そうだ、タイプ7のメル友にメールをしてみよう!ということで、携帯からメールを送る。すると、好きな曲の歌詞と共に「やらなきゃ何もはじまらないよ」というメッセージが返ってきた。「そそそ、そういうの待ってたのよー(涙)」、今の私の背中を押してほしい気持ちにストレートに響く。私のタイプにとってタイプ7のように、自分以上にどこか突き抜けるようなエネルギーを持った人は貴重な存在である。ふり返ってみると凹んでいる時の感情修復も、比較的共感度の高いタイプ7の人たちに助けられることがある。相手の気持ちに鈍感なタイプ7の場合にはたまにノーテンキすぎて調子が狂う場合もあるけど。概ね、私のペースを元に戻してくれる人かも。ペースメーカーかっ・・・

その人は、ネット上で知り合った人で、ナント会ったことはない。こんな出会いも「おつなもの」である。
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走りながら考える

2005-10-16 23:49:08 | TA(交流分析)
この2日間、交流分析士2級の認定講座と試験だった。

私はNPOヒューレック研究会で金井省吾先生に学んだが、受講者の多くの方は、交流分析協会の関東支部40時間の事前講座を受けていらっしゃったようだ。いやはや、女性の方が多く、会場は「かしましい」雰囲気でしたねー(笑)。初日は会場間違えたかと思いましたが、学ぶエネルギーの高さを実感しました。昨日と今日の午前中は40時間で学んだことの確認、そして今日の午後は試験と面接。試験は、そんなに難しくはないとは聞いていましたが、いざ回答をすると結構、記述式の設問があり自分の言葉ですらすらと書くにはまだまだ理解が足りないなあと今後の課題も発見できました。

交流分析の領域は7つある。1)自我状態 2)対話分析 3)ストローク 4)人生態度 5)時間の構造化 6)心理ゲーム 7)人生脚本 である。私が交流分析を学ぼうと思った理由は2つあり、1つはエニアグラムでは説明がつかない自分の性格について知りたかったから、もう1つは仕事で関連する苦情対応の際の、あの迷宮に迷い込んだようなあの不快なやりとりからどうやって抜け出してお客様と和解することができるかそのコツが知りたかったからだ。講座を終えてみて前者は 7)人生脚本 で、後者は6)心理ゲーム で学ぶことができて結果的にはよかった。これまでにない視点を持つことができて満足だ。これからは学んだことを実践の中でもっと確認したい。知っているだけではもったいなすぎる。

試験に合格すると交流分析士という資格が与えられる。難易度を問わず、毎度試験にチャレンジする度に思うことだが、資格の取得は決してゴールではなく、新しく何かがまた始まることなのだと思う。交流分析の周辺の学問への関心のアメーバー的な広がりの可能性を知り、新しい人間関係を築くための切符を手に入れたようなものだと思う。来月からは産業カウンセラーの通信教育が始まる。通信教育なので学習の効果が、心配だが平行して学びたいことがある手前、効率を考えてイタシカタなく。

カウンセラーになりたいわけではない。それに適性があるかは疑問だし。ただ自分の仕事の質を高めたい。その為の手段として考えている。どうなるかはわからないが、走りながら考えていこうと思う。それが私のスタイルなんだろう・・・・
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パワフルな思考

2005-10-13 23:54:36 | エニアグラム
タイプ6の同僚には本当に助けられる。最近、仕事をペアですることが多いので痛感する。

彼女には確かに、タイプ6に特徴的な不安や恐れのような感情が強いと感じることが多い。「大丈夫だよ、そんなに心配しなくても・・・」と思う時も多いが、不安や恐れからくる安全志向が、チームを救ってくれることが多くあって本当に感謝をしたい。

彼女は多くの場合「心配いらない」と実感するまで不安そうだ。私にはどこか結果オーライのところがあるのでその気持ちに気づくのに遅れてしまうことがある。遅れ馳せながらも、どうすればリスクを回避できるかとか、最悪を想定した段取り、こうしておけば気持ち的に安心だ、ということを一緒に考える。二人で知恵を出したり、考えをあわせる時は2人ともエネルギッシュだと思う。彼女は私に物足りなさを感じている可能性はあるが、エニアグラムのタイプはさておき、私はそのような時、成人(A)の状態にあり、タイプ6の彼女のパワフルな思考力に導かれて追従する。てんやわんやの今の時期、そのようなコミュニケーションが適時適切になされるように、私も気づきのスイッチを入れて反応しないと・・。

彼女が自分をタイプ6だと言った時にはとても驚いた。私がワークショップで出会った比較的、物静かなタイプ6の方と大きく違っていたからだ。しかし、タイプ6にも不安や恐れに対抗するように表現する「恐怖対向型」とそうではない「恐怖型」があると言われているが、彼女は「恐怖対抗」的に表現することが多いからかもしれない。仕事もフローや指示に忠実であり、毎度フローが劇的に改善できないかと突飛なことを考えている私とは違って物事に集中できている時は羨ましいと思う時がある。

2人に共通するのは「失敗」の回避という点かもしれない。ちなみに私のタイプは失敗を恐れているのではなく嫌いなのだ。まして、同じ失敗を2度繰り返すなんて屈辱的だ。したがって、私は仕事の中で再発防止策を率先して考える人だ。

そうとは言え、10月にリニューアルした研修パッケージが軌道に載らずいまだに時間通りに終わらないことに気を揉んでいる。何に囚われて、短縮できないのか?効率と効果のバランスに苦慮する日々である。バランス・バランス・バランス・・・

ちなみに、私のエニアグラムのテストのスコアはタイプ6が最も低い・・・・
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性善説と性悪説

2005-10-13 01:06:31 | コールセンターの仕事
この春の個人情報保護法の完全施行により、個人情報の取り扱いについての教育は各社コンプライアンスプログラムの中で継続的に行われるようになるだろう。

私の日々の業務の中に情報の取り扱いについての研修がある。得意分野であり、一消費者としても、企業で働くものとしても関心を持たずにはいられない分野である。その一方で、自分自身も研修の内容によっては軸足を「性善説」と「性悪説」に交互に置き換えて行う必要を痛感する。一般的に情報セキュリティのしくみは「性悪説」的なものの見方でなければ保てないという見方が優勢と言われている。教育もやってはいけないことの徹底に傾き、味気ないものになりかねない。しかし、それだけのことなら「e-learning」でOKだ。あえて人が行う研修だ。だからこそ、何か心に響く対話がしたい。

「携帯電話にメモリ登録している個人情報、携帯落としたらどうなる?ロックかけている人どれくらいいますか?自分や友人の個人情報はきちんと守れていますか?」ポカンとした顔からやがて真顔でうなづきはじめる。そんな身近なことから、自分で気づいて自分で変わることが大切だと思う。

取り扱いを間違えることによって事故が事件に発展することがないようにしっかり意識付けをすることは私の責任。厳しい口調を交えて伝えるけど、ホントは知っている、この中にはそんな人は誰もいないということを。

研修の時間が終わるまでに小さなプロ意識が芽生えるように、こっちもアツくなる。
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いとしのフリーター殿

2005-10-11 23:53:51 | コールセンターの仕事
最近、それぞれに負荷がかかっている。誰という訳でもないが、小さなミスで仕事の工数を増やしたりすることが数回あったが、皆、概ね落ち着いて冷静に助け合っている。大人組織のいいところだ。

クライアントの動きが読みにくく、動きも早いので、仕事の流れが急に変わることが多い。加えて組織の変更も頻繁だ。変化が嫌いな人は耐え難い環境だろう。何かに固執している時間もない。いつもこの流れに逆らわず自分を合わせ、激流が去るのを待つ。この1年ぐらいずっとこんなことの繰り返しだ。

人材ビジネスは生身の人を扱うサービス業だ。アサインする人物はいつも100%安心できる人ばかりではない。面接を受けに来るいわゆるフリーターの皆さんの中には、現時点では社会経験不足から不安を感じることも多く、アサインするか否か「賭け」に出ることだってある。若々しく、瑞々しい感性を持ち備え、磨けば光る「ゲンセキ」はたくさんいる。懐かしいほど蒼く、清々しい。(人生の垢にまみれた自分とは大違いだ!)彼らの持つ「吸収力」に賭けるのである。

エニアグラムで私のタイプには「献身的」という言葉があまり馴染まない。しかし、無条件で心から人の役に立ちたいと思い、スイッチが入る時がある。それは採用した人たちが、仕事を通じて自分の成長を実感できるように、手助けをしたいと思う時である。この時は私自身、損得抜きで自分の持っているものを捧げたいと思う。彼らがお客様から誉められる対応をした時が、私が仕事で最も感動をする時だ。

担当している研修の仕事は好きで好きでたまらないという訳ではないが、常に効果的でありたいと思う。終わった後も、興味を持ち続けられることが必要だと思う。自分は、それ以上に興味を持ち続けることが大切だと思う。

役割は違えど、目的は同じ。全ては顧客の満足の為にだ・・・
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恐るべし、みほこさん

2005-10-09 10:19:08 | 不思議なミュージカル活動
昨日は、先日のミュージカルのビデオの鑑賞会でした。仕事都合で、どうしても時間まで間に合わなかったのですが、自分の登場場面は何とか見ることができました。

この鑑賞会は「自画自賛会」と呼ばれていて、自分に限らず「他画他賛」の会でもあります。そういう私は1人のオーディエンスとして、ビデオを見ることに終始してしまったのですが、皆さんが本当に細かいところで粋な工夫をしていることがわかりました。

感情だって表情や声のトーンにしっかり表れているし、それぞれの役割を演じているとは言え、それぞれの持ち味があって、その人らしさが出ている。誠実さ、懐の大きさ、緻密さ、純粋に楽しむ心、見ている人を楽しませる心、共演者の良さを引き出す心配り、挑戦など、エニアグラムから学ぶ人の持つエネルギーの根源の違いということがこういうことなのかと思ってしまいますよ。

ひとつの花壇の中でそれぞれが自分らしさを持って咲いている、どれひとつ同じではない花のような感じってこんな感じ?

それにしても、交流分析をご指導いただいた金井省吾先生を始め、ミュージカルでお世話になったヒューレック研究会の皆さんはスゴイ人たちですよ。何がスゴイのかと言うと、彼らのコミュニケーションのほとんどが「みほこさん」で成り立っているから。

「みほこさん」とは、「認める・誉める・肯定する・賛同する」それぞれの頭文字を取った人間関係を良くするエッセンス。この徹底ぶりは驚異的ですから。意図的になされている訳ではないと思うがもう既に「習慣」であり、それが「生き方」なんだと思う。

今回のミュージカルのキーワードは「ピグマリオン効果」であります。教育心理学の授業の中で習って知っていた言葉ですが、これまでの私は「教師期待効果」という教科書どおりの理解しかしていませんでした。

仕事の中でも、教育に関わっているとこの効果の持つ意味は日々実感するわけであります。しかし、期待だけでは何か足りない、そして口先だけでありきたりの言葉で誉めるというだけでは伝わらないですから。いつも心から自分の言葉で「認める・誉める・肯定する・賛同する」ことが必要だと思う。

プラス信じること。それによって自分の持つエネルギーに気づき新たなチャレンジをするようになるのではないかと思う。

教わったら実践する。引き続き「努力目標」とする・・・
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急げ -Hurry up!-

2005-10-08 00:01:46 | TA(交流分析)
久しぶりにドライバーについて思うこと。私は幼いころから「早くしなさい」と言われ育っていない。父は全くマイペースな人間であり、多くの場合、何をするにも、遅いことで母の神経を逆撫ですることはなかった。

その為か、急げのドライバーが強烈な人とはどうも上手く行かない。別に私のペースが遅い訳ではないと思う。急ぎたい時は自分のペースで急ぎたいのである。ただ、意味なくムダに急ぐのが嫌なだけである。締め切りがある仕事だってある程度、締切日にあわせてかつバッファを持って段取りを考えたいわけである。締め切りよりも何日早く完成させるとかどうでもよい。特に、ムダに急いでいる人の仕事の精度が最終的に低いものであった場合、相当シラケている自分がいる。ホント勘弁してほしいと思う。その状況なりのモレやダブりがだいたいわかるので、埋め合わせや後始末に回ることが多い。

私はどちらかと言うと、幼い時に「おちついてやりなさい」というメッセージを受けて育っている。これはむしろ「急ぐな!」というメッセージだ(笑)。ところがその母が、この1ヶ月ほどの間、私を急かせるように頻繁に電話をかけてきた。母は、ごく稀にストレス時に限って、私がどういう状況か全くお構いなしに、恐ろしく私をまくし立てることがある。それが私を困らせる。このやりとりで味わう後味の悪さは毎度同じ傾向にある。私だけが気づいている、母の「うん、わかった。でも・・・」と繰り返されるお気に入りのフレーズ。この罠にかかりそうな時、ゴメン、もう完全逃避モード。私のストレス時は頑固な引きこもり。未だ、このコミュニケーションの悪い癖を直せない。引きこもらずに、きちんと伝えなければと思うが、つい母に圧倒されてしまう。

母のこの傾向は祖母に似ている。絶対、コピーしたくない、してなるものかっ・・・
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秋のかおり

2005-10-07 00:50:09 | 他愛もないこと
今日はシフト休だった。週末まで休みがないと思っていたほど、休みを取ったことを忘れていたので、ちょっとうれしかったりして。

久しぶりに爆睡&朝寝坊。朝からお掃除・洗濯、クリーニングを取りに行ってそして出してきて、住民票を取りに行って、免許書の書き換えに行って、そしてお昼寝したらもう真っ暗(笑)。担当しているHPの更新をしたり、ためていたメールに返信するなどですっかり1日が終わってしまった。

雨の心配はなく、時々青空がのぞく、そんな日だった。空気はヒンヤリしていて吸い込むと身も心もキリリとする。近所にある運転免許センターまでは歩いてもいけるが、自転車で鼻歌を歌いながら遠回りをする。すっかり秋だなあ・・・。キンモクセイの香りに家を出てから戻るまでずっと包まれていた。オレンジ色の小さな花はそう目にすることはなかったけど甘くて優しくて大好きな香り。そして彼岸花の赤。季節はずれの朝顔のビビッドな紫。冷たい空気の中でかなり新鮮。

どれくらいぶりだろうか?特に誰かと話をすることもない、他愛もない静かな1日だった。
うん、明日は何も投げつけずにすみそうだ(笑)。

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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ