Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

再び、奥能登でアオリイカ

2022-10-04 23:24:06 | 自分にチャージ
9月の半ば、奥能登(内浦)はアオリイカのシーズンが開幕しました。

聖地は能登町、穴水町のあたりなのかもしれませんが、私があまり遠くまで行って疲れるのが嫌なので、

もっぱら希望は志賀町、輪島市(外浦)のあたりです(それでも金沢から1時間半から2時間ぐらいかかる)。

アオリイカ3年目、釣りに行ってボウズってことはなくなり、毎回何杯か釣れるようになりました。

ただ、朝3時頃に起きなければならないのが、年と共にキツくなっているように思います。

しかし、やっぱり釣れると元気になります!



釣ってる時は、あんまり感じないんですが、写真で見ると海の透明度に驚きます。

そして、

釣ってよし、料理して楽しく、食して良し、おすそ分けして良しのアオリイカ。

刺身にはこだわらないのですが、丼物に仕立てて美味しくいただいております。



アオリイカの刺身を辛子明太子で和えて、納豆と温玉。

卵の黄身ってアオリイカのお刺身と超絶合います。



そして、とろろ芋をすりおろした上にアオリイカと温玉(←温玉どんだけ好きなん)

これは冷蔵庫でそろそろ食べないと危なくなってきていたとろろ芋にアオリイカの刺身なのですが、

ここで大ヒットだったのは、醤油の代わりにいかを煮た時の残った煮汁を使うこと。

少し煮詰めてトロリとしたタレがイカと一体になりとろろ芋とマリアージュ。

いい感じでまとめてくれて、ウマし!です。

買うとなかなかいいお値段のアオリイカ、贅沢に味わっています。

かぼす、五郎島金時、加賀梨と物々交換されています。

旬のものをいただく喜び、大事にいただきます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頑張れ、新入社員!

2019-04-25 10:29:31 | 自分にチャージ
研修講師としては、新入社員研修の時期も無事終えて、いよいよ新入社員の方が配属になっていく時期。

先日、諸用を済ませ、金沢市民の台所、今はどちらかと言うと観光客のお魚パラダイスとなっている近江町市馬に立ち寄ったら

季節外れのカニが破格、2杯で1200円で売られており、女性の店員さんが熱心にセールスしてくる。

「研修中」と名札に書いてあり、聞くところ新入社員とのこと。

いやー、そんなのどうせ安かろう悪かろうだと、買う気はなかったのだけど、接客してくださった女性店員さんの熱意に根負けして買って帰った。

「何としても売り切りたい!」という熱意に心を動かされました。

昼下がり、そのテンションを維持しながら接客する元気さ、魅力ですね。

そういう元気さで、疲れた大人たちを、混迷する世の中を明るくして欲しいと思いました。

あとで調べたら、紅ズワイガニの漁は、ズワイガニと比べて長く、9月から6月ぐらいまでとのことで、オフシーズンというのが短いのですね。



季節外れではなく、まだまだシーズン中。

ちょっと水っぽい分、ほぐしやすくて、甘くて美味しかったです。

無事、カニごはんになりました。

ありがとう!


マインドフルネスについて記事更新中。
こちらのブログもぜひお立ち寄りください!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Uターン以来の「つきもの」がとれた2016年の始まり

2016-01-24 10:22:03 | 自分にチャージ
新年になってもブログを更新しないまま、もう1月の終わり。
情報発信する手段が増えたため、何となくブログに手が回らない感じになって久しいです。
何がなんでも書き続ける理由もないのでしばらくブログは放置されておりましたが、知らないうちに、
ページビューが100万を超えててビックリ。

その間の生活記録としてのブログに残しておきたいのが、
佐野元春&THE COYOTE GRAND ROCKESTRA 佐野元春35周年アニバーサリーツアーのことです。



金沢にUターンして1年。
昨年、東京離れる前日(クリスマス)に、東京で佐野さんのライブに行ってしばらくお会いしていませんで、
35周年は東京行くつもりでいたのですが、金沢でも開催されることになり、そしてご縁あってその機会をプレゼント
していただき、本当に幸せな時間を過ごしました。

そして、生まれ故郷なのに、未だ上手く地域に馴染めない私ですが、金沢のホールで佐野さんに酔ったことで、
上手く言えないけど、自分の中の「境界線」を越えるきっかけになったようにも思います。

それにしても、新旧合わせて35曲は圧巻でした〜
3時間を大きく超える壮大なロックショーはインパクト大。
いつもより座席が前の方でもあったので、余計にそう感じたのですが、久しぶりにトランペットやサックスの
華やかさも加わり、ステージの演出もちょっと凝った感じでステキでした。

まだまだこのツアーは3月まで続くので、当日のセットリストは公表しませんが、ホント全曲酔いしれました。

多くのファンが熱狂する80年代の曲は、ほんと今でも鮮やか。

とりわけ「VISITORS 」からの曲は、やっぱり今でも圧倒的にオシャレ感ムンムン。
「カム・シャイニング」なんて全く劣化なしだもん。

VISITORS DELUXE EDITION(DVD付)
クリエーター情報なし
ソニー・ミュージックダイレクト


当時、私は中学3年生。
ラップやヒップホップに衝撃を受けながら作品の変化を面白がってカセットテープを何度も聴いていたことを
思い出します。

で、当時は意味もわからず「Let's make love tonight」鼻歌歌ってたんだもんなぁ〜(苦笑)

一昨年放映されたNHKの名盤ドキュメントという番組で、この「VISITORS」が特集され本当に深い秘話があることを
知りました。

番組の中では、最高傑作であり、問題作と評されたりしていましたが、このアルバムで佐野さんを嫌いになること
なんてあり得なかった。

今も、普通に聴いてますし・・・

しかし、90年代、バブルが崩壊した後に社会人になった私は、日々の仕事に追われ、次第に音楽から離れてしまい「Sweet16」から、独立レーベル第1弾の「THE SUN」までご無沙汰してしまう。

この間のアルバムは後から溯って聴いていて、「The Circle」に出会ったのは、2000年代に入ってから。
そして、ここ数年の私には特別しみる1枚になってまして。。。

The Circle
クリエーター情報なし
エピックレコードジャパン


佐野さんの曲の中には、いつの時代も「君」という言葉がたくさん出てきます。
とりわけこの「The Circle」というアルバムには「君」が特に多い気がしています。

そして

二人称なのに一人称としての「君」がいる。
「君」と「君」は自分の中にいる。

このことがあまりにも顕著に綴られていて、
作品の中の「君」と「君」の対話を聴くと、私の中に往々にして置き去りにしてしまう「君」、
油断すると暴走してしまう「君」に自分を重ねて泣きたくなることもあります。

君を連れていく」なんて、ホントに君を一人称で聴いても二人称で聴いてもステキすぎて泣けてしまう私。

禅やタオイズム的な世界観を強烈に感じます。
ここ数年の私は「禅」的な学びと実践が続いているので余計そう感じるのだと思います。

だから仏教的世界観「円=サークル」なのかなって今になってシミジミとわかる感じがするのですが。

お兄ちゃんに、「今までの君は間違いじゃない」って肯定されて喜んでいた若い頃と、また「君」について
別の聴き方ができるようになってきたのは、自分でもステキなことだなと思います。

私たちの痛みや苦しみを先回りしてわかってくれていると感じるのも、いつも私たちの先を走って、
光と闇にハンパなく向き合って、そして言葉で綴って、作品とともに語りかけてくれる。

東京を離れ、慣れない金沢での生活を送っている今の私には、ライブの中でアレンジされて、
別の曲みたいになっていたアルバム「フルーツ」の中の「すべてはうまくいかなくても」が、また印象に残りました。

どんな時も、佐野さんは私のメンター的な存在なのですが、
より早く、より多くのことを成し遂げようとしてきた私が感じてきた「痛み」や「苦しみ」への答えは
ここにあったりします。

2007年に、勤め人生活を辞めた翌日FMラジオから軽やかに流れて来たアルバム「Coyote」の
「君が気高い孤独なら」にどれだけ得体の知れぬ不安を払拭してもらったでしょう。

佐野元春 【君が気高い孤独なら】(Full Version)


COYOTE(通常盤)
クリエーター情報なし
UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(M)


そして、何度、海を目指したことか(笑)
随分、男前に生きてしまってるなあ。

2013年に、がむしゃらに働き続けた中で、自分の生命の感覚がどこかおかしくなっていることに気づいた時、
そんな私を否定することもなく「Zooey」がどれだけ傍らで、「愛」の生き方への転換を肯定してくれたでしょう。

ZOOEY
クリエーター情報なし
Daisy Music


佐野元春 & THE COYOTE BAND「La Vita è Bella(ラ・ヴィータ・エ・ベラ)」(HDフルバージョン)


そして、2015年、安保法案やテロ事件などさすがにきな臭い中での「Blood Moon」。

BLOOD MOON(初回生産限定盤)(初回限定ボックス盤)(CD+DVD)
クリエーター情報なし
DaisyMusic


「優しい闇」 - 佐野元春&ザ・コヨーテ・バンド(DaisyMusic Official)


あれだけ平和を誓っておきながら、過去から学習できずにOne of them として
武力を容認していく流れと阻む力で混沌としつつも、見えない変化が突如として起きようとしていたりする今を
繰り返している。

闇や痛みは光や喜びと対等であることを知り、人生には良い時も良くない時も等しく価値があり、
朝があるのは夜があるからだと知り、深いところにいて、通り過ぎそうになる「君」はどんな時も
自由で肯定的であって、

一元的に考え、一元的に生き、全てがつながっていると知れば慈悲に目覚める。

そして、武力で平和なんてもたらされるはずなんてないと知る。

毎度、節目節目で佐野さんの歌詞を反芻することで、
自分が眼をつぶりたい自分や他者の痛みや苦しみを肯定できたり、解決の方向を教えてもらったりしているように
感じます。

やっぱり、どんな時も佐野さんはメンターなんだと感じてしまいます。
ずっと曲を書き続けてほしいし、過去の作品も、いろいろアレンジして聴かせてほしい。

35周年、懐かしさよりまだこれからが楽しみでしょうがない。
そして大好きなコヨーテバンドともに。

本当にありがとうございました。
これからも末永くよろしくお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Canon EOS8000Dで一眼レフデビュー

2015-06-27 19:32:47 | 自分にチャージ
長らく購入を検討して参りましたカメラですが、
CanonEOS8000Dに落ち着きました。



腕前からすると本当にエントリー機種で良かったのかもしれませんが、
結構まじめにカメラ生活を始めたいとも思っているので、若干ではありますが
ちょっとだけ上のクラスのカメラです。

レンズは譲り受けたので、ボディだけ購入。
本当はもっと早く手に入れるはずだったのですが、初期不良が発見されて
改善に少し時間がかかっていたようで足止めされていました。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark II EF-S18-135 IS STM レンズキット EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM付属 EOS7DMK2LK
クリエーター情報なし
キヤノン


決め手は、佐野さんでした。
当選するかはどうでもいいんですが「佐野元春“ROCK&PHOTO” SUPER JAM」が気になって。

今年はデビュー35周年、中学1年生からずっと励まされ、肯定され、導かれ今があり、
どちらかというと記念に買ったと言ってもいいのかも。

金沢にUターンして、東京にいた時には出会えなかった美しい景色に
出会うことも多く、残しておきたいというよりも伝えていきたい。

そんな気持ちでカメラを使っていく感じなのかなぁ。
これからのカメラとの付き合いがとっても楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車のお祓い

2015-06-19 13:30:48 | 自分にチャージ
新車を購入し、お祓いに行って参りました。
以前車に乗っていた時のお祓いの記憶は2回ともないのですが、

やっぱり、「お祓い」します(汗)

どこに神社に行こうかいろいろ考えてみたのですが、
こういう時はやっぱり地元の神社にお願いするってのがごく自然なんじゃないかと

ということで、

石川県河北郡内灘町にある「小神社」へ。



子供の頃から育った町だったのですが、小学校の校区が違っていたので、
行ったことがありませんでした。

実家が変わっても金沢市北部のわが家のエリアまで見守ってくださっている神社ということで
朝イチで行ってきました。

厳かな雰囲気の中で、粛々と丁寧にお祓いは進んでいきました。

「どうか自他を傷つけることなく安全に過ごせますように・・・」

ちなみにお祓いのお礼のお金は
紅白蝶結びののし袋に「御初穂料」または「玉串料」と書くんですね。

お祓いの経験がないので初めて知りました。

(厄年の時にもちゃんとやっておけばよかったな、とちょこっと振り返り)

住む環境も変わり、しかも結構「えっ?」と思う運転をする方も多い地方都市。
他の車と協調していくことも大事なんでしょうけど、とにもかくにも安全運転。
そしてグッドマナー。

マインドフルな運転を心がけていきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コヨーテバンドと

2014-12-31 00:29:01 | 自分にチャージ
ひさしぶりの更新。
更新のない期間に、引っ越しを済ませ、3ヶ月ほどは、完全に金沢生活。

さて、

11月30日・12月24日と、佐野元春×コヨーテバンドのライブに立て続けに行ってしまいました。




ひと月に2回、同じアーティストのライブって、自分では久しぶりなんだけど、
11月のライブに行った後、ずっと余韻が消えなくて、再び。

おそらく、アンジェリーナ発売当時は、私はまだ小学生で、
もしかしたら若くして初期の作品からずっとコンスタントに聞き続けている類いの人
なのかもしれないわけだけど、愛着が再び強化されたのは勤め人生活を終えた頃。

ちょうどアルバム「Coyote」が発売になり、

COYOTE(通常盤)
クリエーター情報なし
UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(M)


会社を法人化しようかどうか迷っていた時にアルバム「Zooey」が発売。

ZOOEY
クリエーター情報なし
Daisy Music


「Coyote」を聞いた時に、あれっ?なんかちがう。。。
これまでの楽曲で存在感を放っていた聴きなじんだ金管楽器の音が消えているぢゃないか。

それでも、気持ちいい。。。
そして、閉塞感や不安の中にあってももう一歩先に行きたくなる。

という今までとは明らかにちがうサウンドに寂しさを覚えるどころか自然と一体化してしまった。

そして、軽妙なギターサウンドとともに、
感じ取ったのが完成されたものを捨てて、コヨーテになったライオン元春が、
荒涼とした荒野のさらに先に行こうとしている姿。

それをイメージしただけで、涙と勇気が出た。

そして、「Zooey」を聞いた時に、大人がこんなに夢中になれるロック、
心が躍るような生命が躍動するようなメロディ、
切ないバラードからにじみ出る慈悲深さに未体験ゾーンに入ったと思った。。。

そして、さらに私なりに共感するストーリーがあって、
それは、私と同年代のコヨーテバンドと元春さんの関係性。

元春クラッシックスで、「Boys&Girls」って呼びかけられていた世代が、
お兄ちゃんの後を追って命が爆発、
そしてお兄ちゃんはとっても弟たちを愛おしく大事にしている感じが伝わってきて、
どうにもウルウルしてしまう。

そして、まだまだ線が細い感じはするけど、シャープで荒々しく奏でられる楽曲に、
共感が生まれてくる。

自分もそうありたい。

多分、自分の仕事の中でも、同業者を育てるなんていうのはまだずっと先で、
もしかしたら、まだまだ自分の領域でもっとラジカルに、なりふり構わずやっていくことが
大事な時期なのかもと思えたりする。

この半年ぐらいずーっとくすぶっていた違和感は、
誰かと同じことで安心している自分だったんだと。

そして、新しい自分を生み出して行くための、
成果の出ない「タメ」の期間への覚悟を曖昧にする「経済」という大人の事情。

実は、特にこの8年ぐらいは、ライブに行ったり、アルバムを聞いたりしながら、
ずっと元春さんに自分を肯定してもらったり、迷った時により本質的な方を選ぶ勇気を
チャージし続けてもらっているような気がする。

元春さんは、私たちが経験しうる、つまづきを知っていて、
そこからの抜け出し方を知っていて、向う先を知っていて、
今の日本の危うさを救うのは何をか知っていて、だから私は見失ったものを取り戻せるんだと思う。

そして、オープンな心で何歩も先で、私たちに「こっちだよ」って手招きしてくれている。

いつも自分に正直で、とっても優しいまなざしで。
こんなかっこいい大人って希有だなぁ。

おそらく、東京を離れ、生活環境ががらっと変わる来年、
私には、今から予想される葛藤があるんだけど、
今は、上手くマネージできるような気がしていて、きっとこの2回のライブは、
その力を引き出してくれるものだったんだろうと思う。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巾着田の曼珠沙華

2014-09-21 21:36:09 | 自分にチャージ
毎年行きたいなぁと思っていたのですが、これまたスケジュールが合わなくって行けなかった
埼玉県日高市にある巾着田の曼珠沙華。
ほぼほぼ見頃になっているとのことで行って参りました。

飯能から臨時の電車は、西武池袋線ならではの「銀河鉄道999」の列車。



最寄り駅は高麗(こま)駅。
その昔、高句麗からの移民を集めた高麗郡があったことで知られます。
看板がハングル語だったりもしてちょっと不思議な雰囲気です。

巾着田までは歩いて15分ぐらいです。
途中で、農家の方々が野菜や加工品を販売されていたりして、おもてなししてくださいます。
ところどころ覗きながらゆるゆると向います。

目を引いたのは、ハローウィンの季節に向けて、野菜で作った飾り物。
これ200円、花屋さんで買うと1500円ぐらいだと思います。



ステキなディスプレイになりそうです。

栗のソフトクリームで、軽く気合いを入れて巾着田へ。

高麗川の土手を歩きながら、すでに川縁の曼珠沙華を満喫できたつもりでいたのですが、



巾着田に到着して、そこは別世界。

緋色の花園でした~



500万本の曼珠沙華が、幅50メートル・長さ600メートルに渡って続きます。
いやはや別世界でした。
川のそばでもあり、空気はひんやり。すっかり秋の空気でした。

それにしても、普段は非常にオーソドックスな里山的な日高市だと思うのですが、
この曼珠沙華が咲き誇る期間はスゴイことになっていますね。

出店の並ぶ広場も、活気があってこういう集客のできる街っていいなと思いました。
案山子を展示したり、地元の野菜が格安で売られていたり、
こういう背伸びがないイベントが愛される時代なのかもしれません。

老若男女問わずたくさんの人で盛り上がっていました。
四季のある日本っていいな、この時期に合わせて花を咲かせる曼珠沙華。
できれば、今後もお彼岸前後に咲けるような気候であってほしいなと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はじめての大相撲観戦

2014-09-21 21:09:33 | 自分にチャージ
遠藤関が入幕してから、16:45~18:00くらいまでの大相撲放送を録画して帰宅後に見る生活となりました。

国技館での場所、行きたいなぁと思っていたのですが、なかなかタイミングも空席の状況も合わず、
ようやく金曜日に午前の仕事を終え、14:30くらいになんとか滑り込んだ両国国技館。



いやはや初めてなので、どう動いたらよいのかわからないまま、ちょっとミーハーな感じで入り待ちから。
初めてナマで見たのは、隠岐ノ海関、そこから続々と入場する力士に感動しながら最後の遠藤関までお出迎え。

基本的には同郷の遠藤関のファンですが、「遠藤女子」ではなく最近は着々と「相撲女子」化しています。

2階B席でしたが、直前に立ち寄ったヨドバシカメラで購入した双眼鏡のおかげでかなりしっかり見ることができました。
(力が入ると双眼鏡はほったらかしになりますが)



双眼鏡って、いったいどんなの買ったらいいのか予備知識もないまま店頭で買いましたが、
上記のビクセンというメーカーのもの価格以上にいい働きです!スポーツ観戦には、おすすめです。
十分大きく、明るく見えて大満足!
同じシリーズのカラーも愛らしく相撲女子たちの良き相棒になること間違いなしです。

それにしても、かなり気分転換になりましたね~。
6日目にして初日が出ない遠藤関への声援はひときわ温かく、
上手い相撲を取る力士や相撲への取り組み姿勢が清々しい力士、
なかなか結果が出ない力士にも大きな声援が送られていてジーンとします。



で、いつもながら永谷園の懸賞金がスゴイ!
広告上の戦略もあると思うけど、力士に多くが配分される仕組みの中で、
八百長や賭博なんかじゃなく、本当にいい相撲をし、応援され、結果を残すことへの
意欲につながっているんだろうなと思った。大相撲協会の好循環が気持ち良い!

今日は勢関、豪風関が闘志あふれて素晴らしかった!

お土産には、絵番付を購入。今はしっかり額縁に納められています。



やっぱり遠藤関を応援している身としては、この四股をふむ姿は萌えますでしょ。



国技館の中の大広間ではちゃんこが食べられます。
今場所は、追手風部屋のちゃんこ。この日は、遠藤関の好きなカレーちゃんこでした。



美味しかった!これを食べてケガのない身体を作ってますます強くなって欲しいものです。

そんなこんなで、3時間半があっという間に過ぎて行きました。
また行きたいなぁと思う経験でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会津アスパラ王国

2014-05-08 23:55:43 | 自分にチャージ
それにしても、今回の会津旅行では、食はいっさいハズレなし!とお仲間さんには合格点(満点?)をいただきましたが、
想定外に素晴らしかったのが、旬の天ぷらたち。



中でも、この時期のMVPはやっぱりアスパラですね。



会津田島の宮森さんの天ぷらは、揚げ加減も絶妙で、噛むとジュワーっと水分が染み出してきて
みずみずしいってこういう状態のことをいうんだなぁと実感しました。
駅の売店でも、アスパラは人気者のようです。

喜多方の居酒屋さんでも、焼きアスパラ。



これも、信じられないくらい柔らかくって、1つ1つが狂おしいほどに愛おしい。
口の中が洪水・・・

ちょっと大袈裟でした(汗)

会津は産地なんでしょうね。おそばと合わせたセットのお取り寄せもできるみたいです。



そばは7~8人分とアスパラでこの価格とは信じられない。。。
これは、お得すぎる!

直接行けない方は、お取り寄せしてみる価値はあるような気がします。

また

忘れてはならないのが、アスパラだけではなく、南郷町はトマトの産地でもあります→コチラ
トマトジュースがとても美味しかった記憶がうっすらあって、購入して帰りました。



再び飲んでみると思ったよりサラッとしており、濃縮ではないストレート果汁ならではの酸味がたまりません。
これで130円はハッピープライスです。

冷蔵庫で冷えているよりもちょっとぬるい感じでも美味しいのかなと思っています。

会津は麺だけではありません。
新鮮な野菜を堪能できるいい季節に訪れることができました。

あー、振り返ってみると本当に美味しい旅でしたーーーっ。

連休中の会津は、それなりに活気があって安心もしました。
昨年の大河ドラマ「八重の桜」以来、少しは風評被害を払拭し、震災前の観光客数は少しづつ取り戻せていますでしょうか?
第2の故郷(いや過去世が会津)なだけあって、いつも気になっています。

たとえまだまだであったとしても、会津は広くて1度では味わいきれない魅力に溢れるエリアです。
何度も訪れる価値のある日本有数の観光地であり、古き良き日本がそこにあると思っています。

今回は、今まで感じていた凛とした会津の他にも、本当に人に寛容で雄大な会津を知りました。
また必ず行くことになりましょう。楽しみにしています。

名残惜しいのですが、今回の会津旅行記は、これにて終了。
ほぼグルメレポートとなりましたが、これから旅する方のお役に立てれば本当にうれしいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麺の聖地・会津

2014-05-08 23:05:14 | 自分にチャージ
さて、会津を旅すると麺を食べる機会がグーンと増えます。
おそばはどこで食べても美味しいですし、喜多方と言えばラーメンですし。

過去にも、喜多方の山都のそば、会津田島の宮森さん、会津高原尾瀬口のおり田さん、大内宿のネギ1本そば、坂内食堂さんでは朝ラー、万来軒さん、大安食堂さんの醤油ラーメンなど、旅する度に、麺・めん・メーンでした。

さて今回も、会津田島の宮森さんにて。



開店直後に入って、大正解!
幸運にも待たずにいただくことができましたが、みるみるうちに満席です。

初めて訪れた時のエピソードは→コチラ

あの時に比べると、ギューッと引き締まりむちっとした力強いそばです。
表面は少しざらっとしている分、そばつゆがよく絡んできます。



天ぷらは、旬のアスパラ・たけのこ・まいたけを4人でシェア。
みずみずしく、しゃきっと揚がっていて美味です。しかもアツアツ。
素材から元気をもらいました~。

幸先のよいスタートとなりました。



そして、「森林の分校ふざわ」の夕食。
どうやらお母さん方の中には、そば打ち名人がいるらしいです。
お酒を飲むお客さんは、ご飯は食べずに〆はざるそば1枚のようです。
シャキッとして喉ごしも良くって美味しかったです。

そして喜多方では、今、最も旬なラーメン屋「喜一」さん。



ほぼ朝ラー専門店と言ってもいいでしょう。
朝、6時半に行ったのに20人待ちでした。

いただいたのは塩チャーシュー。



お仲間さんの醤油チャーシュー麺も一口いただきました。



素材の良さが光ります。
無駄にしょっぱくなく、これは朝からするっと入ります。
地元でも大人気な理由はよーくわかります。

そして、会津若松を去り東京へ戻る前には、駅の中の「一會庵」さん。
ここ、毎回来ているかも。



GW限定メニューで、幸運にも山菜の王様「こしあぶら」の天ぷらと郷土料理の「こづゆ」付き。
居酒屋としても使えるみたいなんですが、そばに手抜きはないです。
会津とのお別れを惜しむ最後のひとときに、ずずずいーっと。

そんなこんなで炭水化物三昧(汗)
でも、2日目・3日目の歩数は、合わせて40,000歩でした。
気持ちよくすすらせていただきました。

ごちそうさまでした!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会津スイーツ三昧

2014-05-08 10:50:56 | 自分にチャージ
そういえば、あんまり考えたことなかったけど、会津地方のお土産って何があるんだろか?
連休明けのお客様へのご訪問の手土産にいくつか買ってみました。



会津若松も、5回目なんですが初めて購入したのが、地元で人気のお菓子屋さん「太郎庵」さんのブッセ・「会津の天神さま」
自分用にもちょっとづつ購入。

これおいしいです!
まずサンドしている焼き菓子の部分が、分厚い!

クリームもチーズ味はほんのり塩味で、甘いのが苦手な人も食べれそうです。
イチゴも夏みかんもクリームはフルーツ感たっぷりで、これ駅の中で買えたらいいのになぁ。

しかし駅から5分ほどの店舗に出向かないと購入できないのが残念。

きっとお店側に何かこだわりがあるのでしょう。
やっぱり→コチラ
経営の姿勢は直感どおりでした。

左側の会津葵さんの「かすてあん」
これはとてもメジャーなお菓子です。鶴ヶ城の入り口のあたりにお店とカフェがあるはず。
餡をカステラでサンドしているのですが、これがまた上品な甘さです。
仕事の途中のおやつにぴったりです。
会津とカステラ、歴史的にもゆかりがあるようです。



それから、こちらは自分用。
小豆を「ポン菓子」と同じように爆発させた「とっかん」
素材が生きていて美味。
トッピングに使ったり、シリアルと混ぜたりたのしみです。

花豆は喜多方なのかな?前日、喜多方でいただいた花豆ソフトが美味しかったので購入。
試食でいただいたところ、甘さ控えめで上品な味わいでした。



そして、宮泉酒造さんの「地酒チョコレート」。日本酒のゼリーをチョコで包んでいます。
2月に行くことが多かったため、バレンタイン用に買い求めていたこともあり、未だに自分の口に入ったことがありません。
今回もお酒の好きなあの女子に、1個だけおねだりしてみよう!

そのお隣の「八重の夢」。
いかにも会社にお土産的風情のパッケージの「焼きチョコクッキー」
これがチョコともクッキーとも言えぬ絶妙な口当たりでイチゴとミルクチョコがほろほろ口の中で溶けます。
これ案外、おすすめ。しかも軽いし。



それから、これも12月においしいと思った柳津の「粟まんじゅう」「栗まんじゅう」「茶まんじゅう」
飯盛山の下のお土産物屋さんに、小池屋菓子舗さんがあるのをチェックしていたのでお客さま用と自分用に購入。
冷凍すると1ヶ月ぐらいもつので、自分用は撮影を終えて冷凍室へ。

そして、いよいよ真打ち登場!




近年、蜂蜜は会津産と決めています。
スーパーには国産品ほどんどないし、百貨店では、同じ値段でも半分ぐらいのものしか購入できません。
地元またはアンテナショップで買うのが賢い選択と思っています。

まずは奇をてらわず「栃」。たっぷり入ってサンキュープライスの1500円!
また半年間よろしくね。

それから喜多方駅で購入した「桜」の生蜜。
これはちょっとチャレンジ。精製されていないワイルドさを期待して。
桜の蜜は、前回山桜を試した時にちょっと飲み物に入れるのは少し難しいかもしれないと思ったのですが、
レモンや酒粕との相性が良く、特に蜂蜜レモンは、本当に香り高い芳醇な風味になるんですよ。
そのエキスを甘酒に投入、夏に冷やして飲むと体が喜びそう、というのが酒粕女子の妄想です(汗)

ちなみに、これから会津で蜂蜜の購入を考えている方には「そば」には注意。
これはかなり個性派です。
どちらかというとお菓子や飲み物よりお料理向きかも。
くせのある素材には決して負けない風味を備えています。

私は、「紅茶豚」のたれに加えるのですが、八角などとの相性が良いように感じます。
たれはドレッシングにリメイクされますが、タマネギなどスパイシーなものと合わせると素晴らしくその強みを発揮できるでしょう!

あと、れんげ・アカシア・マロニエなどはとても使いやすいです。
会津若松駅のお土産物コーナーでも購入できます。

お土産で両手がいっぱいになってしまったのは言うまでもないことでございました。

皆さまの旅の参考になれば、とてもうれしいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飲めなくても酒蔵巡り

2014-05-07 22:51:47 | 自分にチャージ
さて、会津若松から喜多方へと入るわけですが、テーマをしぼって回ろうということで、
テーマいやミッションは「酒蔵」と「白虎隊」。

まずは酒蔵。

私は、飲酒の習慣はないのですが、人生の後半戦、ちょっとぐらいは飲めた方がいいということで、最近は少しはいただくように努めております。

なので、利き酒ぐらいが丁度いい感じです。

会津若松では、
鶴の江酒造、宮泉酒造、末廣酒造さん。
どこも観光客でいっぱいです。

ここでは、こんなお土産を買いました(自分用に)。



あーっ、また酒粕増えた~
もう、酒粕依存症やわ~(笑)

それから酒粕ジャム。
パン食べないんですが、勢いで。
振り返ってみると、いわきのトマトジャム、安達太良のミルクジャムなど、福島のジャム購入率が高いな。
その時だけ、パン食。

喜多方駅では酒樽がお出迎え。
もう今回で5回目。本当に好きなんだろうな、この街が。



喜多方に移動して、小原酒造さん、大和川酒造さん、清水酒造さん。

小原酒造さんは、お酒にモーツアルトの曲を聞かせていることで有名。
その名も「蔵粋(クラッシック)」



2月にもお尋ねした大和川酒造さん。



こちらの酒蔵見学にちょうど参加でき、お仲間も満足そう。
説明をして下さっていた方は、2月にもお会いした時に長時間、話し込んでしまったこともあり、なんと私の名前を覚えていてくださりました!

感激~(涙)
カスタマーディライト~

こうやってますます好きになっていくんですよね。
お酒買うなら大和川さんでと思っていたので、ここでは日本酒リキュール。

これも復興支援になればと思い、前回の『桃の涙』に続いて『夜ぐると』



いわきの木村ミルクプラントさんの飲むヨーグルトを使用したデザート酒だなこれ。

しかも、体に良いお酒。



穏やかに神経が緩んで行くのがわかります。

今も飲みながらブログを更新しているんですが、もしかして「桃の涙」とブレンドしたらどうだろうとひらめきまして、即実行。

おいしぃーーーーっ。

かなり女子力高めの「和カクテル」になっています。

それぞれの酒蔵が、代表的な銘柄のお酒を大事にする一方で、たくさんリキュールも出していらっしゃいます→コチラ

今回は会津ミード(峰の雪酒造)を本命としていましたが、出会えませんでした。

お取り寄せするか、次回のお楽しみとするか。



小さいのは贈り物にしてみたかったのです。



そんなこんなで、飲めない私も帰京後もまだまだ喜多方のお酒を楽しんでおります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森林の分校ふざわ

2014-05-07 00:07:24 | 自分にチャージ
5月3日~5日まで、南会津~喜多方・会津を旅しておりました。
2月の会津絵ろうそく祭りの時期に仕事で行って以来、まだ3ヶ月経っていないのですが、もはや第2の故郷になりつつあるよな。。。
今回はお仲間を3名アテンドしました!

今となっては、仕事とプライベートでもう数えられないほど福島を訪れているのですが、
いつも心の中に、1人でも多くの人に震災で傷ついた福島が元来いかに人をいやす力と資源を持っているかを感じてもらいたいなぁ、

そんな思いがずっとありました。

なので、今回の旅は3名の方に新たな福島の魅力を知っていただき本当にうれしかったです。
(あっ、浜通りと中通りも忘れてないですからね~)

1日目は福島県只見町にある「森林の分校ふざわ」と世界最大級のブナの原生林「癒しの森」へ。
白神山地の4倍の面積のブナ林ってどんなだ?

森林の学校ふざわは、廃校になった学校を地域の方が宿泊施設として運営しています。



本当にあったかくて、リラックスできる宿です。

1日3組、教室だったお部屋に泊まれます。
私たちの泊まったのは理科室でした。



手入れの行きとどいた床。
白線がたまらない風情を醸し出しています。



そして学校にさよならの日に卒業生が残した黒板。
大事に保存されていて、じーんとします。



荷物をお部屋に入れた後は、支配人の斉藤さんのガイドで「癒しの森」へ。



本当にブナ林は、豪雪地帯:只見の雪解けを心待ちにしていたかのように、若葉が柔らかで、この緑を表現するなら

ベイビーグリーン

だな。。。

初めての方は、ガイドさんに付いていただくのが◎

特にGWのあたりは、冬眠から目覚めた熊に遭遇することもなきにしもあらず。
熊の爪痕がついた木もありましたし。

ブナの寿命は長生きなもので300年~350年。
中が空洞になって朽ち果てた大木。



ある日突然倒れるらしい。
ちなみにこの木は、若い木を巻き込んで折れていました。

森の木も、例外なく生存競争があり、
面白かったのが、山桜が生き延びるために、ブナよりも日を浴びるために高く高く延びていること。
写真は取れませんでしたが、あんな背の高い山桜見たことないし。

また、木と木が絡み合って、対決した後、最終的に木からの強い木に統合されていくさまなど、植物の動物的側面を見ました。

そんな楽しみを教えてくださったのは、宿の支配人の斉藤さん。
もう、この森の達人とも言えるお方で、質問にも的確に応えてくださり、好奇心が十分満たされました!

もう1つ「恵みの森」というハイキングコースもあります。
そちらは沢登りができるこれまた素晴らしいスポットなのですが、まだまだ雪が残っていたり雪解け水が多かったりで、本格的に入れるのは、5月末ぐらいになるようです。
次は、真夏の深緑、秋の紅葉、どちらの時期に行こう?
加えて、冬の只見ふるさとの雪祭りも最高なんで余計に悩ましいのでございます。

森を後にした後は、お風呂。
町内の立ち寄り風呂の無料券をいただき、ひと風呂浴びてきました。

季の郷 湯ら里
深沢温泉 むら湯

となり合わせでどちらも清潔感あふれる町営の施設。
今回は湯ら里の方にしましたが、次回は、天然温泉のむら湯の方に行こうっと。

宿にもどって、お楽しみの夕食。
蕨・ふきのとう・こごみなどなど、春の生命力あふれる素材がしみじみ美味しいです。



期待通り、川魚と山菜のおもてなし。



こごみ好きにはもーたまらん。



そして、お米が美味しすぎ。



厨房のお母さんが、これでもかとご飯の友となるおかずを追加で出してくれるので、おかわり~。
個人的には「ふきみそ」でノックアウト。

どうしよ、お母さん手打ちの半ソバがついているのに(汗)
(半ソバと言ってもこれ1人前でしょって量)

でも、あまりの美味しさに完食!
全体的には、野菜中心だからか胃への負担が少なくもたれるような心配はなさそうな満腹感でした。

私たち以外は、リピーターさんでした。
気軽に声をかけてくださり、厨房のお母さんたちも十分におもてなしいただき本当にアットホームな雰囲気でした。

この時期の只見は、梅と桃と桜が一斉に咲くとのこと。





シバザクラやスイセン、フキノトウにツクシ。
日陰には雪がまだざっくりと残っている中で、おかまいなしに延びている。
もう草花がピッチピチで本当にビビットでした。

布沢川は、雪解け水を運び、川面は新緑を映し、翡翠のような緑。
東京で雑踏の中にいる自分がクリーニングされていくのを感じました。

東京からは、浅草から鬼怒川温泉を経由し、会津田島へ。
そこからレンタカーが便利です。

自然首都・只見。
ホントに魅力的です。

出会いの全てに感謝。
本当にありがとうございます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桃の涙

2014-02-15 18:11:56 | 自分にチャージ
喜多方の大和川酒造さんの酒蔵を見学して、見つけたお酒です。

福島産の桃ジュースと大和川酒造さんの日本酒とブレンドしたリキュールです。



生産者さん、販売者さんたちがどんなにやりきれない思いで桃を扱っていらっしゃるのかということについては
福島での仕事の行き来の中で桃の畑を見るにあたりこちらも本当に切ない思いになったものです。

東京では、夏の短い期間に福島ならではの桃をいただいています。
まだまだ福島産を敬遠する消費者もいるかと思いますが、昨夏は私の行くお店では前年よりは売れていた感じはしました。

個人的には「よくきたね~」と思って、初物はいとおしく手に取るのでした。
私は、身のぎゅっと引き締まった「あかつき」という桃が大好きです。

このお酒、お酒がたいして飲める訳ではない私にはとっても飲みやすいです。
今もこのブログを更新しながらソーダ割りでいただいています。

結構、桃が入っているように思います。
フルーティで本当においしいです。

皆さまもいかがでしょうか?

お買い求めは→コチラです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山都のそば

2014-02-15 17:42:46 | 自分にチャージ
先週の福島の旅では、朝食は坂内食堂さんのラーメンをいただき、昼食は15:00頃、JR磐越西線で喜多方の山都地区まで足を伸ばし、おそばを食べてきました。

この一帯は、おそばの産地ということでおいしいおそば屋さんが腕を競い合っています。
ただし、この日は雪で駅から近いところの「やまびこ」さんしか選択の余地はなかったのですが、もう大満足でございました。

まず最初は、「水そば」でおそ本来の味を味わいます。
しっかりした食感。

かみごたえあるなぁ。。。

サイドメニューも美味。
手作りこんにゃくのぷるぷる感、そして大好きなニシンの山椒漬けは少しレアな仕上がり。
揚げもちは塩でシンプルに、あげまんじゅうも天ぷらもおいしゅうございました。



山都には、もう一度行きたいと思っています。

そもそも山都を知ったのは「そば」ではなく、昭和の社会人教育家・蓮沼門三先生の生誕地だったということからです。

会津は、幕末・明治以降、優れた教育者を数多く排出した地方ですが、昭和のひと創りをリードした蓮沼氏の足跡を、また雪が融けた頃に仲間と追いかけたいと思います。

帰りの磐越西線までには、2時間以上待ち時間があり、町中のカフェがお休みで途方に暮れていたら、再び出会ったそば屋さんの店員さんが缶コーヒーを買ってくれました。
雪がしんしん降る中でも、あったかいひとときでした。

大雪の東京にもどったのでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ