Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

しみじみ教

2010-07-31 11:04:50 | 自分のお手あて
しばらくやや涼し目の日が続いていましたが、またぶり返しの猛暑日です。

エアコンで冷えた部屋にいると腰から背中がカチコチになりがちなんで、
最近はバンダナでくるんだ保冷材で首の後ろをマイルドに冷やしながら扇風機も活用中。

しかしながら、

暑いとイラッときた後、行動が全体的に減退し・・・
日中の活動を、必要最小限で済ませようとするようになる。

まあ、いつまでもエンドレスに続く訳でもないし、そもそも夏は暑いものである。
そして、今年の夏は特別であるし、暑いのは自分だけではない。
熊谷や多治見の人はもっと大変なはず、それにもっと大変な仕事している人いるよね。
太陽光発電は、いま絶好調やろ?

とかなんとか行動にプラスになる考え方に書き変えながら、自分をなだめて日差しの中を歩く訳なのですが、

暑いものは、暑いんダヨー!!って軽く一人でキレ気味。

現状、私の研修講師としての仕事に、クールビスなどない・・・

皆さんは、「しみじみ教」って知っていますか?
ご存知でない方は⇒コチラ

今から、1年半前になりますが、私のメンターである大野雅之先生の研修の中で教わりました。
キリスト教の牧師さんがお書きになったものですね。

「しみじみ教」的に暑い毎日を過ごすには、

暑さの中を、善・悪、快・不快に苛まれている自分に気づいて、まずはそれはそれで味わってみる。

そして、
こんな中で、みんな力を振り絞って働いてんだね、としみじみする。
陽が沈めば涼しくなるね、としみじみする。
今日も暑かったけど、明日も暑いんだね、としみじみする。

しみじみしてみるだけで、かなり癒されるぅ  

暑さもストレスの1つになります。
上手に自分を癒しながら、夏真っ盛り、暑さしみじみ、健やかに乗り切りましょう。

さて、洗濯機で洗えるスーツを買いに出かけるか~
明日から再び長崎です。

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郡山・グリーンカレー

2010-07-27 21:10:05 | 出張先にて
福島県は、最も多く仕事(研修)で来ている県となりました。
今日は、いつも新幹線で通り過ぎている「郡山」で仕事です。

研修後に、受講者の方に教えていただいた、郡山名物「グリーンカレー」をいただきました。



グリーンはほうれん草の色。その他の野菜や味付けは、各お店が趣向を凝らしているとのこと。

野菜は地場の野菜、お米は「あさか舞」という福島のお米を使った地産地消のワンディッシュです。
ちなみに私が食べたグリーンカレーの中の伊達地鶏はかなり美味しかったです。

郡山は「GReeeeN」の4人が過ごし、今も過ごす街。
それもあっての「グリーンカレー」とうかがいました。

「GReeeeN」と言えば、かの大ヒットドラマ・映画「ROOKIES」でおなじみのユニットですが、メンバーは歯科医と音楽活動は平行しているんですよね。

私は、何を隠そう「ROOKIES」は、相当熱心に見たヒト・・・
ラストに流れる「キセキ」や「遥か」なんていまだにジーンとしますし。

シジュウヲスギテモコレデナケルナンテ・・・

「夢にときめけ、明日にきらめけ」は川藤先生のおなじみのフレーズです。

駅前の広場では、メンバーの足型と手形が背中を押してくれるベンチがありました。



足跡は夢実現の軌跡のように、ベンチは、夢を追いかける人の背中を押してくれるそんな場所のようです。



グリーンカレー含めて、ホテル近辺での思いがけない発見でした。

引き続き、部屋で仕事です・・・

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生き方を学ぶ時代

2010-07-26 14:04:48 | ■おしらせ■
学ぶ内容というのは、人によって、その時々によって違って然るべきものです。

私は、30代前半までは、資格取得の勉強に時間を割き、仕事で活かせるスキルを学び、それらがもとになって、30代半ば以降で転職、独立をしました。

30代半ば、これからの自分のキャリアを考えた時、自分をどう活かすかという問題にぶつかり、自分について学びました。

あの時は、余裕がなくって「自分」のことしか考えられなかったですね。
溺れる者は藁をもつかむ、というか。

ま、そんな時期もあっての今ですから・・・

何をやってもうまくいかない自分史上最も厳しい時期に、自分に向き合うことは、傷口に塩を塗って膿を出す感覚に似ておりました。

さりとて、この時期がなかったら今の自分はとうていなかったと思うのです。

30代後半に独立をし、今、学んでいることは、「生き方」です。

もう少し早く学んでいればとも思うのですが、学ぶタイミングというのは、いつ訪れるかにも意味があるもので、今が自分にとってまさにその学び時なのだと思っています。

40代になり、100年に一度の経済危機以降、一年一年の積み重ねで偶然に将来が決まるなんて外部環境任せなことを言っている場合ではなく、あくまで未来の1点から見て、今をいかに積み上げるか

過去の延長線上に未来はないですから。

また、研修講師とは、手を上げれば、誰でもなれるもの。
教える者にとって、学んでいること、そして自分が成長しているということは責任です。

しかし、以前のように好奇心だけで、無尽蔵に学ぶ素材を貪るのではなく、今は、未来の1点から見下ろした自分に必要なことを自分で選択して学んでいます。

そんなこんなで昨年から学んでいる「メンター学」について、発表する機会を得ましたのでご案内です。

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イベント名:“生き方”を学ぶ「楽問(がくもん)のススメ」
日   時:2010年8月8日(日) 13時~17時
定   員:30名
費   用:お一人様 1,000円
会   場:かながわサイエンスパーク(KSP)
      最寄駅:東急田園都市線 溝の口駅 
          JR南武線 武蔵溝の口駅 無料シャトルバス時刻表⇒コチラ
内   容:
 ミニ講演:「メビウス的学び方の“学び方”」
      講演者:吉川宗男(メビウス人財育成グラジュエートスクール学長)
      教育、環境、健康、ビジネス等の分野で独自のメビウス論を展開。
      組織における意識改革、リーダーシップについて各種セミナーを
      積極的に行い、コンサルタントとして国際的に活躍するメンタリングの
      第一人者。わかりやすい教え方やファシリテーションは高く評価されている。

 ミニレッスン:「マインドマップで自分を描こう!」
      ファシリテーター:大野雅之(メビウス人財育成グラジュエートスクール副学長)

 プレゼンテーション:「Mission・Value・Purposeにフォーカスして生きる新社会人教育の在り方」
      プレゼンター:羽利泉(メビウス人財育成グラジュエートスクール受講生)

 プレゼンテーション:「「人間力を高める“共育プログラム”とは」
      プレゼンター:木村信一郎(メビウス人財育成グラジュエートスクール受講生)

  ※メビウス人財育成グラジュエートスクール(MGS)とは
   2005年に設立。社会人を対象にした、ビジネス、教育、介護、家庭などの
   現場における人間力(知力・感力・行力・活力・場力)を高め、
   統合の哲学と思考力を鍛え、新時代を切り開く人財を育てる大学院講座。
   修了者の多くが、人財育成、会社経営などにおいて実務家として活躍している。

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   なお、8月25日(水)~27日(金)中京大学名古屋学舎で行われます
   「第二回世界会議 乱気流時代の思考」でも、プレゼンテーターとなりました。
   ご都合のつく方は是非いらしてくださいませ。

   参加希望のご連絡・問い合わせは私までメールで⇒コチラから

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一喜一憂しない

2010-07-24 21:51:11 | ビジョガーへの道
今月に入ってから、アイロンと体重計が壊れました。
10年以上使っていたので、買い換えることにしました。

アイロンは、さくっと購入したのですが、体重計はちょっと検討。

これを機会に、デジタルからアナログにチェンジです。

ジダイニギャッコウ・・・

走り始めて半年、体脂肪には変化は出ているのですが、体重が劇的に減っていないのです。
筋肉量が、やや増えてるように思えます。

そんなこんなで、0.2kg単位で表示された前の体重計は、数値を見て一喜一憂することが多く、数値を見てしまうと多少なりとも心は揺れるものでして。

どうせ、水分量とか一時的に腸内が詰まっていたりなんで、

そんなことで一喜一憂するなら、いっそのこと「だいたいわかればいい」アナログ式にしてしまえーーーって発想です。

電池要らないからエコだし、電気系統にトラブルないから長持ちしそうだし。

てなわけで、楽天で探して、購入しました。



フランスのメーカーのもので、小さくてコロンとした感じのもの。

だいたいでいいことは、だいたいでいいよね。

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結局、asicsになる

2010-07-22 09:39:24 | ビジョガーへの道
関東地方は猛暑が続いております。

昨日は、朝ランの途中で、体が異変。
3km付近で、足がとまる・・・。
山から帰って、いい感じで筋肉の疲労も回復していたので、大丈夫だろうと思っていたのに。

・・・新しいシューズでのデビューだったので、
気持ちよく走りたかったのですが、無念にも歩いて帰宅しました(泣)

家に帰って、ニュースを見てびっくり!
7時台ですでに30度かいぃーーー。

体は正直です、走るの止めて正解!
1日の始まりに、熱中症になってまで走るほどド根性系ではないです。

ちなみに、シューズは1ヶ月半ほど検討して、結局、「asics(アシックス)」



ナンカオトコマエナシューズデス・・・

体育会女子としては、アシックスとは切れない縁があるのであろう・・・

個人的には、ややタウンでもOKのブランドの中から選ぼうと思っていたのですが、ことごとく店員さんから反対されるので断念しました。

長距離トレーニングもレースも両方OKなモデルということで。
もう一足は、スピードトレーニングとレース両方OKなモデルを購入予定。

引き続き、鍛える夏なのでした。

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尾瀬の白い虹

2010-07-19 10:43:16 | 女子登山を楽しむ
さて、小屋で泊った夜は、ずっと雨が降り続いていました。

しかし、翌朝にはぴったり止むというハイカー思いの天候に感謝しつつ、朝もやの中、出発です。

帰りは、一部を除けば、ほぼ平坦な木道です。
湿原を気持ちよく歩きます。

すると、宿のご主人が見えるかもしれませんと言っていた、虹が見えましたっ!
しかも、それは、尾瀬特有の「白い虹」です。



わずかながらの濃淡があるのですが、朝もやを背景に白い円弧が幻想的です。
iphoneのカメラで撮ったわりにまあまあイケています。

昨日のルートでは、そう高山植物や動物を見る機会はなかったのですが、この日は、空の青と、ニッコウキスゲやアザミ、白樺のコントラストがさわやかです。



久しぶりにあざみってマジマジ見ました。

そう言えば、若い頃「はるさんは、あざみのような人だ」と言われたことがあります。
微妙です・・・とげがある人ってことだったんでしょう。



サンショウウオもわずかな時間でしたが観察できました。

昨日とは打って変わっての穏やかな1日です。

途中の小屋で休憩した時に飲んだ「こけもものジュース」も美味しかったし、言うことなし!



とろっとしながら、さわやかで飲みやすく美味しかったです。

それにしても、群馬側から旅行会社の企画で、ハイキング客が列を成して押し寄せてきます。

年配の方に交じって、「山ガール」「山ボーイ」もチラホラ。
山ファッション、キメキメでなかなかかわいいです・・・。

私も今回の山行で、幾分かウエアを買い足しましたが、「山スカート」は、急斜面を登る手前、ちょっと履けそうになく、私は、基本は本格登山スタイルになります。

グループで登るには、服装は、体温調整や、着脱の時間を最低限にすることでグループの足並みを乱さないことも必要であり、先輩の理にかなった話を聴く度に、「なるほど」と思うことが多くあります。

山は、自然を守りながら、安全に登るもの。
いや、登らさせていただくこと。

ブームになり、ハイカーの人口は増え続けているかと思うのですが、無理なく自然との一体感を楽しんでいきたいですね。

私もそうありたいと思います。

かえりは、群馬の沼田市へバスで向いました。

途中、「尾瀬ぷらり館」の東京電力自然学校と併設されている立ち寄り湯「戸倉の湯」で汗を流します。

硫黄の香りのするお風呂で疲れを癒しました。

なかなかハードでしたが、いい経験を積みました。

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東北最高峰に登る

2010-07-19 09:37:04 | 女子登山を楽しむ
先週の仕事は、九州・長崎から始まっており、振り返れば7月に入ってからは中距離の移動が多くなっていて、若干、疲れ気味のような気もしています。

なのに、16日から、山に登ってまいりました!
掲題の通り、東北で最も高い「燧ケ岳」に登らせていただきました。

「燧ケ岳」は、水芭蕉で知られる尾瀬国定公園のシンボルです。

尾瀬は水芭蕉であまりにも有名ですが、さらに詳しくは⇒コチラ

新潟、福島、群馬に囲まれた尾瀬には、たくさんの山岳ルートがあります。⇒コチラ

私たちは、東武鉄道「尾瀬夜行23:55」に乗り、浅草から会津高原へ列車で入りました。
そこからバスに乗り、御池で降りてそこから、900mの登り降りです。

2,356mの山頂を目指し、一気に下るのでした。

若いということと体力全般が平均値を大きく上回っていることだけで、多分、中級グループに入れてもらえていると思うのですが、

我ながら、3回目なのにホント無謀な挑戦です。

尾瀬は、湿原なので、平らなところは、木道(東京電力設置)を歩きます。



木道をとことこ歩いて余裕でいたのですが、いざ傾斜面を登ると、湧水でぬかるんで、足を取られたこと数回。



途中、残雪があり、ここはアイゼン(靴裏につける滑り止めの器具)なしで上がれる程度。
ここ何年もスキーには行っていないので、ちょっとワクワク♪

しかし、厳しい登りは引き続き続いておりまして、途中、メンバーの方が、足がつりました。

夜行で行く場合は、ほとんど寝られないと思って行った方がいい為、体調が思わしくない時や体力が落ちている時は、厳しいことを思い知り、

風邪気味だった自分もヒトゴトではないなあと思いました。
山を侮ってはいかんですヨ、ホント。

途中の景色は、写真を取る余裕がなかったので今回はなし。
山頂の写真ぐらいは撮れば良かったとやや後悔しつつも、これからもまだ登るし、まっ、いっかっ・・・

個人的には、登りはキツイものの、まだ耐えられると思ったのです。

問題は、下りです。

雷と降ったりやんだりの雨で、まだまだ経験の浅い自分にとっては、とにかく岩場滑らないよう歩くことに神経を張り詰め、体はカチコチ・・・。

雨具の着脱や、ペース配分など、延々と続く、急な岩場に何回「もう、嫌だーー」絶叫したくなったことか(泣)

まっ、そう言ったところで、体育会体質の当山の会では「じゃ、来るなーー」って言われるのがオチ。

この日宿泊の山小屋がホント待ち遠しかったです・・・

それにしても、夏山での汗のかき方は、ハンパではなかったです。
ポリエステル100%のTシャツに、7分袖のシャツを着たのですが、絞ればドッサリ汗が滴ります。

「見晴」にある山小屋に着いて飲んだ水の美味しさといったらこれは格別です。
ランニングとはまた別の味わいです!

初めての小屋泊りで知るマナーや、尾瀬の徹底した自然保護への取り組みに唸りながら、ありがたく夕食をいただきました。

なぜか、アコーディオンを持ちこまれた団体がいて、食後は「うたごえ喫茶」状態になっていた山小屋です。

人生の先輩方と語らいの後は、前日の睡眠不足を取り戻すために、さすがに爆睡!

久しぶりの雑魚寝です。

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エコビレッジでワンネス

2010-07-16 09:03:48 | ちょっと感動
風邪っぽいのか、夏ばてに似た症状のこの頃です。
やや、体力温存中でございました。

さて、この1ヶ月で、静岡には、3回行きました。
御殿場、富士宮、そして昨日は藤枝・焼津でした。

中でも、富士宮での経験は、ブログに示したいと思いつつも随分日がたってしまいました。そろそろ書かんとね・・・

富士宮には、大学院の授業で訪れました。
目的は、人間力を高める「場力」の研究のためです。

ご訪問先は、「木の花ファミリー」 詳しくは⇒コチラ
富士山麓にあるわが国ではパイオニア的なエコビレッジです。

エコビレッジとは⇒コチラ

消費生活アドバイザーの受験の時に、キーワードとして学習していたものの、百聞は一見に如かず。

わずか1日間でしたが、住民の皆様と一緒に生活をともにしてまいりました。

そして、感動的な体験をさせていただきました。
10日経っても、余韻が消えません。

お訪ねした「木の花ファミリー」は、血縁を超えた「家族」です。
50名を超える個人および夫婦、親子などが、農業、畜産、養蜂、調理、食品製造を通して自給自足で暮らしています。

到着した日の昼食はゲスト用に、皆さんが大切に育てている野菜と卵、お米だけでこんなにキレイなお弁当を作ってくださいました。(きくらげのてんぷらは感動モノです)



ウーン、オーガニックデス・・・。

そして、ニワトリやヤギともご対面。



ハイジ世代の私は、無意識に、ヤギを「ユキぃ~」と呼んでいたデス。
皆さんは、日常的には、ヤギ乳をお飲みになるそうです。
牛乳よりもおなかに優しいらしいです。

それにしても、最初は、すごく不思議だったんです。

なぜ、他人同士が、こんなにも大勢、一つ屋根の下で暮らしていけるのか?
住み込み農園なのか?皆さん何かの信者なのか?

とか、誠に不躾な憶測が働き、謎が消えないままのご訪問でした。

しかし、創設者の古田偉佐美さん(通称:いさどん)のプレゼンテーションを聴き、そして、ゲストのために開催されるウェルカムコンサートで、何となくわかり始めます。

まずは、同じ価値を大事にする方たち、様々なつながりを大切にしながら暮らす場所なんだってことから。

そしてウェルカムコンサートで、披露される曲は、人として当たり前の感覚を持った人ならその多くが癒されるであろう・・・

ワタクシメなどは何回涙ぐんだことか。

産業革命以前、人は自然を敬い、お互い生かしあい、持ちつ持たれつの関係で、自然と調和しながら生きてきました。

今は、どうなのか?
気候変動、環境破壊、環境汚染、自然災害、乱獲、飽食、動物虐待、虐殺・・・

近年は環境問題について多くの人々が関心を寄せ、私も、最低限のエコアクションはしているつもりです。

その一方で、当たり前のように自然の恵を受けるだけで、自然を尊敬することを忘れてしまっている時間の方が圧倒的に長く、

「いただきます」だって、時間に追われて食事する時なんて、言ってるだけで、感謝の気持ちなんて、どこかに置き去りです。

ヒドイモンデス・・・

自然、母なる地球、そしてもっと大きくは広い宇宙で生きる有機体でありながら、それらと何ら一体感を感じることができなかった私です。

瞑想をしても、宇宙とのつながりなんて微塵も感じられない私です。
このひとつになる「ワンネス」がずっと謎だったのです。

しかし、翌日の田んぼでの作業のお手伝いで、ゴム足袋を通して感じられる大地のやわらかさ、おもてなしいただく食事やおやつの滋味豊かさ、同じものを大事にする人たちの中での優しく穏やな時間、無理をせず自分らしく暮らす人たちの中で、

他者と比較することなく、自然を敬い、調和し、共生する人たちの迷いのない生き方がまぶしくてしょうがなかったです。

コンサートで歌われた曲の中で、
「自分の中の影ばかり見ないで、本当のあなたは光そのもの」と言う歌詞に、ハッとします。

人は、光「そのもの」であり、溢れる存在。

このことを波動とともに感じられたのが自分にとって貴重な経験。

表層でなく、もう少し深いところでの、つなぐ・つながるという意味を体感できた1日に伏して感謝したいです。

また、「木の花ファミリー」では自然療法といって、心の病もケアを行っています。

一読の価値あり⇒コチラ

心の病が深刻化する中、一旦休職した方の復職が成功する確率は高いとは言えない状況ですが、

共通のスケジュールの中で、規則正しい生活を送り、農作業に集中すること、日光を浴びること、バランスの取れた食事を取ることは、復職のためのトレーニングにもなると存じます。

夜は「おとな会議」というミーティングが毎日欠かさず行われており、日々の農作業の打ち合わせだけでなく、メンバーが抱える問題を共有し、本音で腹を割った話し合いが繰り広げられています。

皆が本気で、一つ屋根の下で自他の心に向き合い生きています。
そして調和しながら「優しさ」で生きている。

人が人に戻るコミュニティ・・・

ここで暮らすようになった背景はひとりひとり違うものの、大事にするものは皆等しく、それがここでのぶれない生き方になっていることに間違いありません。

偶然、同じ大学の後輩と知り合うことができました。
しなやかな中のぶれなさに、年齢を超えて、心からリスペクトです。

久しぶりに、深い気づきがあった価値ある1日でした。

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チーバくんに萌える

2010-07-02 22:13:58 | 出張先にて
今日は、仕事で千葉県茂原市を訪ねておりました。

先月に続いての研修だったのですが、
実は先月、ナント!私の心をわしづかみにする運命のキャラクターに出会ってしまったのです。

まっ赤な房総半島の形の元気なキャラクター、
「ゆめ半島 千葉国体2010」のマスコットのチーバくんです。

タイイクカイケイニハタマランネ~

駅に降りた時から、気になっていたのですが、研修ご担当者様に詳しくうかがい、もうメロメロです。

日頃、赤いグッズで自分をシャキーンとさせている自分にとっては、もう元気が出まくりです!

そして、こんなグッズとか



そして、このピンバッジとペン、写真以上にらぶりぃなんです・・・



ありがたくいただきます。

私は、6年間千葉県民でした。
引っ越しは11回しておりますが、実家を離れて以来、最も長く暮したのが千葉県松戸市でした。
当時は、ほとんど会社と自宅の往復だけの日々を送り、地域のことを何にも知らないで過ごしてしまいました。

今になって、千葉にこんなに興奮するなんて・・・ぇ

出場者の皆さんにとって、思い存分戦える夏となりますように。
そして、関係者の皆さま、長年に渡ってのご準備、お疲れ様です。
千葉国体のご成功を、心よりお祈りします。

千葉の情熱的ゆるキャラでした。

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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ