Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

関西・粉モノ文化

2008-10-31 00:26:22 | 出張先にて
今回の大阪の滞在は、基本的に仕事と食事しかしていません。

そりゃそうや、仕事やもん・・・・大阪って、仕事以外に行くことって案外ないかもしれないですよね。

仕事の時は、疲労感が完全に払拭され、今日も1日元気に過ごせて感謝です。

で、どうせ昼食・夕食を食すなら、ちょっと関西風にってこと寸暇を楽しみました。

昼ごはんは、軽くコーヒーショップでとった後、阪神百貨店に「はしご」し、コレを・・・

並んでる、並んでるっ



阪神百貨店名物:いか焼き

しかも立ち食い

ワイルドです・・・

さくっと食し、午後からの準備に。

帰りは、お好み焼きを食べてから新大阪に。

九分九厘 ざんまい屋:すじこん焼き



牛すじとこんにゃくを甘辛く煮付けたのが入っています。ちなみに、マヨネーズは不要でした。

関西はホント、粉モノ文化ですよね。

ソースもさまざまなメーカーが味を競っているようで、入ったお店では、数種類のソースが選べました。

しかし、間違いなく昨夜から食生活が

偏ってます・・・。

しかも、ミゴトにB級だし(苦笑)



3連休も1日だけ休みで、あとは仕事ですが、もうひとがんばり。

急に冷えてきたように思います。早いもので、もう11月です。

皆さんも風邪をひかずにご自愛くださいませね。

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美しいラーメン

2008-10-29 23:55:00 | 出張先にて
大阪に来ています。3年ぶりです。

18時ごろ東京を出て、21時少し前にホテルに到着しました。

ちょっとおなかすいたなぁ・・・・

新幹線に乗る前に、軽く食べていたのですが、小腹を満たすにもちょうどいいのが、ナビオ阪急裏の揚子江のラーメンです。



この澄みきった塩ラーメン、するするいけます・・・

ちなみに私の「ご当地ラーメンベスト5」には入るかと思っています。

関西に住んでいた時から、その透明なスープあっさりさとトッピングの春菊に魅了され、梅田に出た時は何度か食べていました。

出張で一人の食事だと、案外こんな感じです。

しかし、店内のお客さんのやり取りを聞いていて感心するのは、たまたま居合わせた若者のコミュニケーションの豊かさ。

傾聴力に加えて、心情の理解の反応、そして何よりもツッコミの力

・・・・感心することしきりです。

関西の方向けに少し研修内容を少し修正する必要があろうかと思いました。

トマトジュースと栄養ドリンクを仕込んで、快眠予定です。

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生きている

2008-10-28 21:44:06 | 自分にチャージ
昨日から、急に疲労感が強くなってきて、どこでも眠れるようになってきました。

さすがにそれはマズイ・・・・明日から大阪やのに。

ということで、緊急に手当てをしています。

根をつめる仕事で増えるコーヒーを、1杯、こんなジュースに置き換えてみました。




ほうれん草とキウィのジュースです。

スゴイ、みどり・・・

りんごジュースも混じっているからか、かなり美味しくいただいています。

こんな時に、生きているって感じる私って、どうなんでしょうか?

時間と体調の管理で、自営業者の仕事は決まるというのはホントのことだと、痛感する日々です。

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もう1つの「生きる」

2008-10-26 19:02:33 | 自分にチャージ
来月、名古屋への出張の帰り、岐阜在住でよく私のブログにコメントをくださるあゆみさんと8年ぶりに再会する計画です。

ただお会いするのではなく、実は2人で岐阜:高山に足を伸ばします。

目的は、あのヘレンケラーに「私より不幸で、私よりすばらしい人」と言わしめた、中村久子女史の足跡をたどる為です。

中村久子

知ってます?

私が生まれる前の年にお亡くなりになっています。

ヒューレック研究会の大蔵智恵子先生が、彼女の生き方を研究されたとのことで、私は名前だけは知ってはいたものの、どんな方なのか知ったのはホント最近のことです。

彼女には両手両足はありません。

波乱に満ちた人生を送りながらも、自立して子供を育て、障害者の自立支援に生涯を捧げた女性です。

あゆみさんも初めて聴く偉人だったようなのですが、中京地区では最近彼女の生き方にフォーカスした動きがあるようで、

あゆみさんは、講演会などに参加されて、今では私よりは詳しくなっていらっしゃるようです。

私も、高山に向かう前に、本を読んで予習をしなくてはならないと思っています。

こころの手足―中村久子自伝
中村 久子
春秋社

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映画にもなっておりDVDもできているようです。→コチラ

あゆみさんが、女史のお嬢さんに連絡をとってくださり、お会いすることになりました。

恐るべし行動力・・・・

偉人の家族の方に会うだなんて、まだ心構えができていません。

度重なる困難に後退することなく、勇敢に自分の人生を生きた故人から、私は書籍に書かれた以上に何を感じようとしているのか?

忙しくバタバタしたこんな時期は、「要領よく生きていくことだけ考えてたらいいのに」とも思うけど、魂が引き寄せられるのに理由などあるはずもなく、

本能的に引き寄せられ、ただ心と身体で感じたことを、何に向けるか決まってもいないエネルギーに換えたいだけなのかもしれないです。

勇敢さは強さと同意語ではないと思っています。

その違いを詳しく知りたいとも思います。

まだしばらく慌ただしい毎日が続きますが、心身のエネルギーを充実させいい経験をしたいと思います。

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生きる

2008-10-24 01:33:59 | おすすめBooks
「頑張ろう」だとか、「生きる」だとか、そんなテーマが続きます。

なぜかわからないけれど、そんな骨太なテーマで書きたくなる・・・・

というのも、mixiの谷川俊太郎のコミュニティから生まれたこの本を読んでしまったから。

生きる わたしたちの思い
谷川 俊太郎 with friends
角川SSコミュニケーションズ

このアイテムの詳細を見る


なんか泣ける・・・・

今日なんて、電車の中で読みながら泣いてしまったのでした。

谷川俊太郎さんの「生きる」という詩のように、

複数の人が、連詩のように、それぞれの「生きる」を紡いで、次から次へと言葉が連なっていく。

それが1冊の本になってしまった模様。

どの詩にも「わかるぅーーー」って共感してしまうし、忘れかけていたものや、毎日の生活の中に埋もれているものがイキイキと描かれていて、

言葉の弾力とみずみずしさに、時間を忘れてしまったのでした。

私が、特にぐっとキタのは「涙」という章にあり、

こりんさんの「泣きながらでも歩いていくこと(62ページ)」

ようぱさんの「涙が温かいと感じること(70ページ)」

という、たった1文づつ。

自分自身が、悲しくて途方にくれた時、同じように感じたことでした。

私は「生きる」ってことの意味を、ツライことの中でしか感じていないのか?

しょうがないか・・・・

便利な世の中になり、誰もが不便なことや煩わしいことを忌み嫌うようになり、

自分の思うようにならないことは、無意識に、自動的にストレスという言葉に変換される時代になりました。

そんな思い通りにいかない世の中に、生かされている自分、そんな自分とつながっている親愛なる人たち。

生きる意味は、誰もが知っているけど、いとも簡単に忘れることもできてしまう。

どんな人生であっても、生まれてきたことに感謝したくなりました。

この本を読み、自分の生命力や自分を生かしてくれる環境に、改めてとても感謝したくなりました。

そうやって、新たに、私は「今、ここ」を生きていくのだと思います。

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頑張ろう

2008-10-23 10:57:01 | 自分のおかたづけ
最近は金融市場の大事件をきっかけに、国内産業だって様々な問題が連鎖的に起きている中で、

ドミノ的に倒れないように、皆、可能な限り処置をし、歯を食いしばって踏みとどまろうとしているような気がします。

皆んな、疲れている・・・・けど頑張っている。

疲れて折れないように自分を気にしながらも生きている。

そして何を目指すわけでもなく、その場に滞留しながら、やるべきことに翻弄され、病まないように、

「ほどほどでいいんだよ」と言ってくれる人との居心地の良い関係を選んで、安心しているようにも思える。

夕方、ビジネス街のコーヒーショップで仕事をしているとそんな会話が良く聞こえます。

しかし、

先日、カリスマセラピストの石井裕之氏:最後のセミナー「アンプラクド:遺書」で、彼が伝えたかったことは、私の想定外のものでした。

私が受け止めたのは「『自分はこんなもんじゃない』と思ってもいいんじゃないか?」ってこと。

石井氏曰く、周囲の期待は自分の能力とほぼ同じであり、

私が考えるに、その期待に私たちは出し切れる能力をすべて発揮して応えているわけではないと思います。

潜在的に眠っている能力もあれば、出し惜しみをしている能力もあったり、上手く発揮できていない能力もあるから。

もったいない・・・・

確かに、自分が自分にもっと期待していい・・・

そう書くと、人は皆、価値観や事情が違うんだから、頑張りたい人もいれば頑張りたくない人もいて・・・・

みたいなことを言われるかもしれない。

少なくとも、私もついさっきまで、そう考えて組織の中でエネルギーの低い人は、数%はいても仕方がないとも思っていました。

しかし、自分をどうなだめても、私はどうしても「人は皆、価値観や事情が違うなりにも頑張りたいんじゃないか」と思えてならない・・・・

無論、私の自己概念がそう解釈させているのかもしれないが。

仕事自体は人生の目的にはならないこともわかっているつもりなのです。

しかし、人はその仕事に振り回されながらも、多くを学び、成長し、自分の居場所を見つけ、報酬を得て、家族関係を維持しているのも事実であり、

貧困の問題だって、就業能力や就業機会という仕事に大きく起因すると思うし、

仕事も仕事の時間も大事です・・・・(仕事の定義は各自の解釈で)

そして、私の仕事は、「仕事をしている人を支援すること」であります。

産業カウンセラーになり、疲れた人たちに「頑張ろう」って言うことが、果たしていいことなのかに時々疑問を持っていました。

無論、「頑張ろう」っていうのは、「自分らしく頑張る」ってことなんですけど。

ところが、こんな私の度肝を抜く事件が、石井さんのセミナーの最後に起きてしまった・・・・

それは、

2000人近く集まったセミナーが、ある掛け声をかけて幕を閉じたということ。

それは、

「ガンバロー!」

この日のセミナーは、もちろん熱狂的な石井ファンも多かったと思うけど、石井ファンに連れてこられた石井ビギナーもいたと思います。

少なくとも、私の臨席の人たちは、しり込みをせず、大声で「ガンバロー」と言っていたと思うし、少なくとも私の声だけが浮いていたという訳ではない・・・・

そっか、

みんなこんなに頑張りたいんだ・・・・

なのにうまくいかないことを他人や周囲のせいにしたり、

他人を信用することができず、本来得ることができる暖かい関わりを持てずに、だた自責の念に囚われながらも、

本来の力を出すことができない。

こうして、何百人、何千人単位で集客できる、話し手の方に共通しているキーワードは

「自律」

であります。

人との関わりの中で、自分の中に問題に気づき、自分で考え、自分で選択し、決断し、行動し、評価し、改善する。

私は、自律は「自分のPDCAサイクル」だと理解しています。

中でも決断のないところに、継続可能な行動もない。

自律の時代でありながら、他責型のメンタルヘルス不全が増えている・・・・

「頑張ろう」と言える人がいてもいいことを少しだけ理解しました。

で、大声で「頑張ろう」と言い終わった後、

私の脳裏をよぎったのは、

「あー、私は宝くじで2億円当たっても、今の仕事を続けるだろうなぁ」

ということ。

ナンダソリャ!?

確信を持ちたかったのは、そんなことではなかったと思うけど、副次的に生まれた確信でした。

書いてみて、人前で何かを教える仕事は、相手以上のエネルギーで巻き込むことの重要性を再認識しました。

充電を大事にしながら、年末まで頑張ります!

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確信を得たい思い

2008-10-21 22:40:44 | 自分のおかたづけ
しつこいようだけど、悩みたい・・・・

悩んでいる人には無神経な言葉かもしれません。

なぜ悩みたいかは、ひとえに自分が何かに確信を持ちたいからだと思うのです。

それは、現在、悩み中の人と何らかわりがないんじゃないかと思っています。

自分自身がこの数年間ですごく悩んだ最後の記憶は、会社を辞める時だったと思います。

しかも、入社して間もなくから4ヶ月ほどずっと。

悩み終えた実感は、辞めても1人でやっていくという腹がくくれた時。

決して独立してやっていけるか自信があった訳ではないけど、今よりは自分自身は良くなるという確信が持てた瞬間があったから。

そして、独立してからも、上手くいくかは疑問だったけど、今思えば「自分には退路はない」と確信して以来、すべての迷いはなくなったと思います。

悩み抜く、考え抜くと、すっきりするし、ブレなくなる。

今は、何に確信が持ちたいがために、悩みたいのか、考え抜きたいのか。

まだ、それすらもわかっていない。

得たい確信とは「確固たる信念」

今は持ちづらい時期だと思って、川の流れに乗るしかないのだろうか?

そんな時期もあっても、まいっか・・・

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悩みたい

2008-10-20 00:30:47 | おすすめBooks
ついに壊れたか?

悩みたいって・・・・

2泊3日で三浦海岸のセミナーハウスで仕事でした。

天気はずっと良かったのですが、建物から出ることはほとんどなく、海は窓から眺めるだけでした。



9~11月は、研修の繁忙期なので、本当に毎日毎日何かしらの研修の準備や報告に追われておる上、研修以外の仕事もすべてこの期間に集約されている感じです。

今回の研修のお客様と飲み会の席で、TA(交流分析)の話をさせていただきましたところ、ご紹介いただいた本(認知行動療法をベースに書いた本です)が下記。

史上最強の人生戦略マニュアル
フィリップ・マグロー
きこ書房

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内容は極めてシンプルだと思う。分厚いのでビビるのですが、内容は素直で読みやすい自己啓発本かと。

感想は後日・・・

そして、この本を手に取り、益々悩みたくなり・・・・

悩む力 (集英社新書 444C)
姜尚中
集英社

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悩みたい気持ちを満たすために購入。

この欲求は、考えを深めたいということなんだろうと思うのですが、それができず、ところてん式に毎朝送り出されている最近の私です。

気分転換はしているつもりなのですが、自分自身の振り返りが弱いこともあり、意味不明な自分への物足りなさを感じる日々。

だからこそ、一瞬一瞬の気づきを大事にしたいと思います。

身体には気をつけようと思います。

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ソリの合わない人

2008-10-16 23:26:58 | 自分のおかたづけ
ソリの合わない人なんて、誰でもいるものではないんでしょうか?

私も、エニアグラムを学び、人と人の違いについてはある程度、理解できるようになってはいるけど、

違いについては理解できても、それを心から受容できるかはまた別の努力が必要だと思っています。

先日、自分にインプットの為、臨床心理士さんのメンタル系の講座に参加した時に妙に納得したのは、

ソリの合わない人と上手くやっていくには

「その人との共通点を見つけるということ」

そして

「気分を害さないその人との距離を見つけること」

うん、前者の方がいいかも・・・・

案外、私は、相手に無関心になって、他者を受容しているつもりになっていたりすることがあります。

ソリがあわない人なんてどのコミュニティにでもいそうだし、コミュニティが変わればその度にストレスを感じていてもしょうがないので

そや、そや、共通点を見つけていこうやないか・・・・・



それなら、きっと受容できると思うから。

こんなシンプルなことを実践するだけでいいのに、難しくするのはいつも自分。

なるべく簡単に生きたいものです。

皆さんはいかがでしょうか?

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産業人メンタルヘルス白書

2008-10-15 22:19:38 | 産業カウンセリングのこと
メンタル系の研修の準備をしながら、メンタルヘルスに関わる統計値を追っていくのは興味深いです。

基本的に、こういう数字を背景や現象と結びつけて考えるのが好きです。

数字にストーリーに重ねてみる・・・・

中でも、「産業人メンタルヘルス白書」が、非常に興味深いです。

たとえば

2007年度版には、
「産業人の『信頼』低下が長期的に継続 ~新しい信頼関係の確立が急務~」

と、いう大きな見出しがついていて、職場における自他への「信頼」の低下に、大きな警鐘を鳴らし、

働く人の精神健康度の鍵を、職場の精神的風土の改善:THE本丸にメスを入れる勇気を問うているように思います。

そう簡単に変わらない風土にザックリと・・・

2008年度版では
「メンタルヘルス向上には良い組織をつくる視点が不可欠~『方針理解』『承認(声かけ・あいさつ)』が創発点~」

と、いう大きな見出しがついていて、職場運営項目(声かけ・あいさつ・方針目標・仕事範囲・進捗管理・自己成長)とJMI心の健康診断尺度の相関の中で、

「方針理解」「承認(声かけ、あいさつ)」との相関の有意性から、この3つの方向から組織を構築していくことが有効と示しています。

理念・目的と目標、自分の役割がしっかり認識されているって、働く者に意思がある以上、最も大事だとは思うけど、

短期業績志向的な目標とその中で、工数・コストに換算されるだけの仕事になっていたんじゃ、

本来の自分の仕事の意味・意義・価値を知る人にはむなしくもなるのは当然です。

白書を読みながら、自分が研修の中で力を入れているポイントを講師の独りよがりでないものにしていけると思っています。

今日の仕事は、熊谷でした。

出張というには近すぎますが、睡眠不足を補うために爆睡するには十分な移動距離です。

お昼は、地元では人気の「田舎っぺうどん」さんでいただきました。

塩肉ねぎ汁うどん



一見地味なのですが、カナリ好きな味・・・黄色っぽい手打ちの麺で、右手が攣りそうでした。

熊谷には地粉で打ったうどんを食べさせるお店がいくつもあるようですね。
(ちなみに、ここは地粉かは明記なしでした)

それにしても、
今月は、よく手帳を見ると休みがあと1日しかないことに気づきました。

「自営業者は仕事があるうちに働いとけ!」

と、多くの先輩に言われますので、ありがたく頑張らせていただきます。

アホみたいにほげーっとする時間も極力取りながら、「追われている感」がないように安全運転でいかねばなぁと思っています。

ってことで、今日はもう限界なので、早めに寝ます・・・

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自信を持つということ

2008-10-13 10:10:59 | 仕事のひとこま
職場がもっと元気になるには、1人1人が自信を持つことが大切だと思う。

きっかけは誰かに与えてもらうものかもしれないけど、最終的には自分の中に自分が納得できる価値を見出し、信じていけるかは、

自分で決めることだと思う。

周囲からみたその人の長所と自分の認識している長所が一致していれば間違いなくそれに自信を持っていいと思う。

あの人は自信家だと、後ろ指をさされたり、自信満々すぎる人は毛嫌いされる場面もなくはないけど、自分の原動力を信じることはとても大事だと思う。

不確かであいまいな自信を、確固たるゆるぎない自信に変えるには、自分が自分を認めること。

自分を必要以上に卑下したり否定する必要も、誰かを羨んだり、ねたんだり、しり込みする必要など本来はなく、

できないことには謙虚になり、それもまた認めること、

そして、誰かに助けを求めてもいい、お互いが人間らしく心を開いていく。

心を開けるかどうかは、受け止める環境が安心で安全なものであるかに左右されると思うけど、

人は相手が心を開けば受け入れられる準備は多少なりともあるとも思う。

涙を拭くティッシュペーパーを分け合う姿が美しい女性たち。

日本の職場は、まだまだ元気になれます。

自分の出番はここにあり、

今日は、窓辺の朝顔が、10月の冷たい空気の中、今シーズン一番きれいだった朝です。

花盛りのコスモスに負けず、しかも、まだつぼみをつけ続けています。

恐るべし・・・



あさがおドーム は、咲き始めから2ヶ月、少しずつ結実の時期を迎えており、

空けた窓から、キンモクセイの香りが部屋に広がっている気持ちの良い朝です。

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名古屋めし

2008-10-12 07:33:16 | 出張先にて
3連休ですね。

今日は2日目ですが、私は仕事で名古屋に来ております。

名古屋には、すぎなみ大人塾の大将であるマーシーさんが転勤してきており、約3ヶ月ぶりにお会いし、夕食をともにしておりました。

名古屋といえば、やっぱここでしょっ・・

ブタさんのお出迎え



味噌カツであまりにも有名なお店です。

矢場とん

ハラヘリ状態の私たちです。

信じられないほど簡単に完食してしまいました。

マーシーさんは、もっともメジャーな鉄板の上にロースかつ。



すごい湯気です・・・・

わたくしめは、ヒレカツでございます。



お店は、賑わっておりました。

名古屋の方々って、日常的に食べてるんですね、味噌カツ。

どおりで元気なはずや・・・

基礎代謝が落ちた30代後半の2人、名古屋ソウルフードを前に「仕事とはなんぞや」的な問答を繰り返した夜でした。

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夢を見よう

2008-10-11 00:36:29 | 自分にチャージ
週明けの連続登壇が終わり、3日間ずっと夜はインプットに当てています。

自分が、研修・講演を受講して充電です。

それにしても、今日はカリスマコンサルタントの福島正伸先生の講演

圧倒的な行動を手に入れる5つの方法

1500人ぐらいの参加者の大半は、私より若い人たちです。

コンサルっぽい感じの雰囲気の方や、私服姿の若者は起業を志す人たちなんでしょうか、そんな中に40代ぐらい男性がポツポツ混じった感じ。

福島先生の支援は「自律」に焦点をあてたコンサルや人材育成であることは知っていたので、ずっと話を聴いてみたかったのですが

ミゴトなまでの爆笑の渦・・・

交流分析に慣れ親しんだ自分にとっては、聞きやすく、ユニークな表現方法を楽しみました。

この規模の講演に行くと思うのは、自分の人生を変えたいと熱心な人がこんなにたくさんいるのだということ。

大人はもっと夢をみることが必要だと思う。

どんな立場であれど、人はみな夢を見ることができて、夢を阻むのは自分自身であるということ。

起業するとかしないとか、組織に属しているとかしていないとか、関係なく、

自分の役割や自分の行動の意味を深く知り、行動や言葉までもが詳細に描かれた夢を見ること。

夢の実現に本気な人は、自分の置かれた環境や自分以外の人に左右されたりせずに、未来の自分を今日創ることができる。

「夢」

私にも置き去りにされた時代はあったと思うし、今もまだ漠然としていると思います。

今は、目の前にあることを真剣に精一杯やることしかできていないけど、夢に向かうワクワク感ならすでに実感中。

自分の仕事が人を喜ばせ、幸せにし、たとえ苦労しようとも、最も大事なことについては諦めないつもりです。

夢(使命・目的)、目標、手段のつながりを感じながら、また頑張ろうと思える2時間でした。

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値札のついた命

2008-10-08 23:57:05 | おすすめBooks
今朝は、早めに起きてひと仕事を終え、映画を見に行きました。

夏の暑い盛りから、見に行こうと思っていたのですが、ずるずる引き延ばしになっており今日ようやく。

闇の子供たち

原作はこの本

闇の子供たち (幻冬舎文庫)
梁 石日
幻冬舎

このアイテムの詳細を見る


このブログの読者のどれくらいの人が見に行ったのでしょうか。

超話題作でありながら、認知度はいかに?

平日のレディースデーだからか、小さな映画館を埋めた大半は女性でした。

衝撃的な画像が続くことは知っていたので、よほど気力が充実している時でないとかなり滅入ってしまうのではないかと思い、大事な研修を終えた後を選び迎えた今日。

タイの子供たちの人身売買にフォーカスされたこの映画、あまりに命が無残に扱われるその様に、私は何度目をそらしたことか。

タイでは上映禁止になったという。

この作品に描かれていることは、全てが事実ではないまでも、事実に基づいて作られたことには違いなく、

これまで知らずにいた自分のオメデタさを恥ずかしく思いました。

貧国の子供の命が、あたり前のようにお金で買われていき、

映画の中だけであってほしい、エイズに感染した子供がゴミ袋に入れて捨てられていき、生き延びて自分を欺いた親の元に必死で戻りながらも・・・

結末は、とてもブログの記事として書けない。

臓器移植に年齢制限がある日本では受けられない移植医療の為に、親のみぞ知る子への愛情・偶然の豊かさと引き換えに

貧国の子供が生きたまま臓器が売買され、ブローカーと医師のみが潤うしくみ。

映画の中だけであってほしい・・・

欧米や日本人の富裕層の不気味で醜い小児性愛者(ペドフィリア)の狂気。

何となくは知ってたけど小児性愛者(とりわけ虐待を伴う)って病気ってことでいいんでしょうか?

病理的なものなんですか?

ネットで調べても、調べてもマジで解説が理解できないっす。

なぜ似た志を持つNGO同志が殺しあうのか・・・・

いったい何が起きているのか?

超、混乱・・・

何もかもが、受け入れがたい。

流れる涙などない、あるのは無力感のみ。

江口洋介が演じたタイ支局の新聞記者:南部が押しつぶされた現実、宮崎あおい演じるボランティアセンターの女性:音羽が立ち向かう現実。

豊かさになれた者の満たされない思いが、弱い者にぶつけられる。

同じ日本人が、国境を越えた国で虐待をはたらいているのなら本当に恥ずかしい。

そして、日本は何年たっても過去に侵略した国々をはじめ、その他アジアの国々から尊敬されないと思う。

世界的な映画祭でも注目されることはないと思う。

以前、ある人に

「自分の目標に向かうには、暗い現実に眼を向けてはいけない」と言われました。

そして、もっと美しいモノを見て、触れて、もっと幸せな気分になれる映画を見た方がよいのかもしれないとも思う。

この現実を知ったことで今後、自分にどんな影響があるのか?

おそらくならば、自分が何か使命感を感じて何か直接的な行動に出るというよりも、ただ見てみぬふりしなくなるだけだと思う。

貧困から子供たちを救うために、きちんとお金を使ってくれる団体にお金を寄付します。

映画が終わって、スクリーンを縦に流れる桑田圭祐が歌うエンディング曲「現代東京奇譚」の歌詞を皆がやりきれない思いで追ったと思います。

夕方からの打ち合わせでは、目元の重さとは裏腹に内側には妙な力が満ちていました。

見る勇気のある人にはお勧めします。

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強く美しい女性たち

2008-10-07 19:27:50 | 仕事のひとこま
電波時計から、一転、最近の私の仕事について。

私のキャリアは決して自慢できるものではないです。

ひとつの会社にそんなに長く勤めたこともないし、管理職と言っても、現場のリーダーやサブマネジメントどまりです。

会社を辞める度に職務経歴書を書き、自分のキャリアのたな卸しをする度に自分の「キャリアジプシーぶり」には嫌気がさしていました。

加えてまともに家庭を維持することもできませんでしたし、自立しているように見えても、独り身となった今となっては、それは当然のことです。

女性ばかりの研修では、この恥ずかしい生き方を自ら開示してみようかどうか、ずっと迷っていました。

ドンビキされたらどうしよう・・・
講師としての品位を疑われないか・・・

しかし、それは杞憂だったです。

キャリアに迷いながらも暗中模索で進んでいる、あるいは様々な経緯を経てまだまだ頑張りたい女性は、皆、私のダメさ加減も暖かく受け容れてくれるのです。

仕事では、そんな女性たちを支援しているつもりが、逆に私自身が彼女たちに肯定してもらって、

再び自分のつぎはぎだらけのキャリアを愛おしく思えるようになるんです。

ありがとうございます・・・

私は、退職した会社には無責任だったかもしれないし、申し訳ないと思うけど、自分には責任を持っているつもりです。

人は皆、よりよく生きるために、個人差はあれど大なり小なり「学ぶ意欲」を持っていると思っています。

植物の種に高い発芽率があるように、人は成長したいと思っているし、

今の職場環境を少しでも良くなったら、プライベートも充実させることができたならと思っていると思います。

そして良くしよう、充実させようとしている。

女性は、結婚や出産などで働き方が変わったり、一時的に働くことをお休みすることもあるでしょう。

そんな時期もあっていいし、何よりもいろんな働き方があっていいと思う。

それでも、私の知る限りでは、働くことを諦めない人は、皆、強く、美しく、頑張っているように思います。

そして、彼女たちを支援しているつもりが、私は実は支援されていて、

勇気付けているつもりが、間違いなく勇気をもらっています。

そんな仕事の後で、「ありがとう」を反芻しながら、今も涙が流れています。

学生時代目指していた教員になっていたら、きっと今頃「泣き虫先生」と言われていたかもしれませんね。

たまにクリックよろしく。

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