2024/07/13日テレNEWS
12日に松山市で発生した土砂崩れで、現場から3人が見つかり、その後、全員の死亡が確認されました。
12日午前4時前、松山城の北東側の斜面が高さおよそ100メートル、幅50メートルにわたって崩れ落ち、木造民家1棟が押しつぶされるなどしました。
県の災害警戒本部によりますと、この家に住む90代の夫と80代の妻、40代の息子のあわせて3人の行方が分からなくなっており、警察と消防が救出活動を続けていました。
松山市災害対策本部によると、13日午後2時過ぎ、現場から3人を発見。3人を救出しましたが、その後、全員の死亡が確認されました。遺体は2人が男性、1人が女性で現在、身元の確認が進められています。
松山市は現在も現場周辺の清水地区に、警戒レベルのうち最も高いレベル5「緊急安全確保」を発令しています。