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高知県立美術館でも所蔵絵画に贋作の疑い 1800万円で28年前に購入

2024年07月14日 | 事  件

2024/7/13  産経ニュース

贋作の疑いのあるハインリヒ・カンペンドンク作とされる油彩画「少女と白鳥」

高知県立美術館(高知市)が所蔵するドイツの画家、ハインリヒ・カンペンドンク作とされる油彩画「少女と白鳥」に、贋作の疑いがあることが13日、同館への取材で分かった。

平成8年に名古屋市の画廊から1800万円で購入したが、ドイツの有名贋作家、ウォルフガング・ベルトラッキ氏の作品の可能性があるという。調査を進めており、秋ごろに結果が出る見込み。

以前、高知県立美術館から「少女と白鳥」の貸し出しを受けた徳島県立近代美術館(徳島市)が、贋作の疑いがあると情報提供して発覚した。同近代美術館は12日、6720万円で購入した別の絵画がベルトラッキ氏が作成した贋作の疑いがあると公表していた。

 

 

 

 

 

 

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