2024/08/02 読売新聞オンライン
和歌山県立医大
県立医大は1日、超過勤務手当を不正受給したなどとして、医学部の女性職員(47)を減給10分の1(3か月)の懲戒処分にした。
発表では、職員は昨年7月~今年5月、実際には残業をしていないのに126時間20分の手当17万5388円を不正受給したほか、遅刻や早退を繰り返し、不適正に給料5万368円を受けたとされる。
匿名の通報で発覚。女性職員は「これまで申請していなかった超過勤務手当があり、過大に届け出ができると思った」と認めているという。遅刻や早退については「起きるのがつらかった」「昼休みが十分に取れない分、早く帰ってもよいと思った」などと釈明し、手当などを返還する意向を示しているという。