2024年7月13日 NHKNEWSWEB
大リーグ、カブスの鈴木誠也選手は12日、カーディナルス戦に出場して4試合連続ヒットをマークし、チームは勝って5連勝としました。
鈴木選手は相手の本拠地、セントルイスで行われたカーディナルス戦に3番・ライトで出場しました。
今シーズン9勝を挙げている相手先発のグレイ投手から、1回はショートライナー、4回はショートゴロと、2打席ヒットが出ませんでした。
それでも6回の第3打席で、カットボールをはじき返した打球がグレイ投手に当たって内野安打となり、4試合連続ヒットをマークしました。
8回の第4打席は、代わった2人目のピッチャーから高くはずんだサードゴロで、一塁に走り込んだ鈴木選手は、当初、セーフの判定でしたが、その後、判定が覆り、アウトとなりました。
鈴木選手は、この試合、4打数1安打で打率は2割6分4厘です。
また、守備では1回、右中間へのヒットを打って二塁をねらったバッターを、素早い送球でアウトにし、ピンチを防ぎました。
試合は、カブスが5対1で勝ち、5連勝としました。
レッドソックス 吉田正尚 先発はずれ出番なし
大リーグ、レッドソックスの吉田正尚選手は、12日のロイヤルズ戦で先発をはずれて出番がなく、チームは敗れました。
吉田選手は前日のアスレティックス戦で、4号ホームランを含む3安打4打点と活躍し、勝利に貢献しましたが、左ピッチャーが先発した12日のロイヤルズ戦は先発をはずれてベンチスタートとなり、代打でも出番がありませんでした。
レッドソックスは、ともにアメリカンリーグでワイルドカードでのプレーオフ進出を争う位置にいる相手に、打線がヒット5本に抑えられ、オールスターゲーム前の本拠地ボストンでの3連戦の初戦を1対6で落としました。