半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

需要と供給

2016年05月16日 | 仕事の中で
この(土)(日)で、「田んぼと畑の耕育教室」の今月分が終わりました

5月はスタートのシーズンで、一番人気の田植えのため、通常は月2回の開催を月4回にしています

この教室もおかげさまで5年目となり、2年ぐらい前から急激にお申込が増え、毎年5月はキャンセル待ちが出るぐらい

関心を持ってくださる全てのご家族に参加して頂きたいと思いつつも、対応できない心苦しさは毎年、この時期になると湧き上がるのです

先週に続いて、根本さんが「レンゲ」を使った無農薬田んぼや田植えの説明をし、聞き入るみなさん。


田んぼではしゃぐのは親も子も一緒。


都市部ではとても出来ない裸足で道路を闊歩する姿などを見ていると「あ~、今年もやってよかったな~」と思います。


一方で、対応出来ないことに対する葛藤は相変らず


「需要」と「供給」のバランスの問題で、東京から来た人からは「安すぎますよ」とよく言われます。

一方で成田市民としては、これ以上値上げすると、自分だったら参加しにくいな、という思いもあり、少しずつ値上げをしていますが、今年はそれ以上に参加のお申込を頂きました。

嬉しいことではありますが、参加できない方、受入れ出来ないこちら、双方、つらいですよね


「いいものなんだから、一定の対価は必要」と考えるのは企業体が考えること。

あくまで、「自分でも参加できる額」というのが1つの基準ではありますが、さてさて、、、と考えるところです。

いずれにしろ今年ははじまり、既にお申込を頂いたみなさんに、出来るだけ対応出来るよう頑張っていきたいと思います。


せっかく見つけてくれて、お申込や問い合わせをしてくれたんだから、そのご縁を大事にしたいものですよね~。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年も始まりました!「田ん... | トップ | 豊作な空豆さん♪ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

仕事の中で」カテゴリの最新記事