私は仕事で農業の最先端理論の1つ、Blof理論を提唱している小祝さんという方の勉強会に10年関わらせてもらっています。最近は農林水産省だけでなく海外からも引く手あまたな方です。
で、その指導先の1つ、JA東徳島が農協単位で無農薬で草を生やさず収量10俵、かつ、美味しさや栄養化も数字でダントツの成果を出し、買い取り価格も相場の倍という状態になっています。
その同じ指導を受けている龍ケ崎の勉強会に、田んぼ教室のパートナーの根本さんを連れて初めて行ってきました。「百聞は一見にしかず」とはまさにこのこと。本当に草1本生えていない。衝撃的でした
稲の姿も素人が見ても凄い。田んぼ全体も均一の生育なんです
その秘密、というか手法は調べれば色々出てくるでしょうが、知識だけ、あるいは一面だけ切り取っても実現は出来ません。逆に指導を受けながら本気で信じて手間を惜しまず一生懸命やれば5年ぐらいで実現出来そう。
そうすれば、稲の根が真っ白で、中干し前の時期でそうは簡単に抜けないほどの根張りのがっしりした稲が出来ます。
稲の姿は全て扇形で、茎数はなんと35本です。
今まで不耕起栽培や深水など多くの無農薬で草を抑える農法がありましたが、広く普及しないのは標準化&農家仕様に出来ないから。それがある意味、やる気と投資があれば出来る、というのがわかりました。ホント、無農薬で田んぼをやっている人がみたら、この凄さがわかると思います
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